サターニャ「まさかこうも簡単に私の計画が達成されるとは！」ﾅｰﾊﾊﾊｯ

ガヴ「ラフィエル、ほんとにやるのか？」

ラフィエル「嘘はつきませんよ～」

次の日の朝

サターニャ「ん…よく眠れた…ってなんかいい匂い」

ラフィエル「おはよ～ございます～」

サターニャ「おはよ…ってラフィエル！？何であんたがここに」

ラフィエル「サターニャさんが毎日私に朝食を作れと言ったので」

サターニャ「そ…そうだったわね」

サターニャ「ってあんたどこから来たのよ！」

ラフィエル「うふふ～いつものですよ」

サターニャ「ぐ…アンタはねえ…」

ラフィエル「ちゃんと料理は作ってありますので」

サターニャ「おおっ！美味しそう　アンタ全部一人でやったの？」

ラフィエル「早起きして作っちゃいました　食べてみてください」

サターニャ「あ…ありがとう(まさか本当に作るなんて…早起きしてまで)」

サターニャ「いただくわよ！」

ラフィエル「どうぞ、召し上がってください」

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

サターニャ「お、美味しい！」

ラフィエル「サターニャさんのためを思って作りましたので♪」

サターニャ「なるほど…ってどういう意味！？」

ラフィエル「そういう意味ですよ～」

サターニャ「ほんと美味しいわね…これを毎日…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ラフィエル「作るためにはサターニャさんのお家に住まわしてもらうことに」

サターニャ「そうなるわね…ってええ！？」

ラフィエル「お昼ご飯と夕ご飯も作りますよ～」

サターニャ「そ…そうね！いいわ！住まわせてあげる！しっかり作りなさいよ！」

ラフィエル「はい！」

サターニャ(これで私の目的は叶ったけど…折角だからラフィエルの言うことも何か聞いてやろうかしら)

サターニャ「ラフィエル！毎日ご飯を作る褒美に何か私がアンタの願いを一つ聞いてやるわ！変じゃないやつで！」

ラフィエル「あ～」

ラフィエル「私のお願いはもう叶いましたからいいです」

サターニャ「んな？…それならいいけど」

ｺﾞﾁｿｳｻﾏﾃﾞｼﾀｰ

サターニャ「は～朝からお腹いっぱいだわ」

ラフィエル「サターニャさん」

サターニャ「ん」

ラフィエル「学校の時間遅れちゃいますよ？私は準備はできてるのでいいのですが」

サターニャ「あー！ご飯食べるのに夢中で忘れてたわ！い…急いで準備するわ！待ってなさい」

ラフィエル(それほどまで私の料理を…うふふ、嬉しいです)

ラフィエル(サターニャさんにずっと美味しいって言ってもらえるように頑張らなきゃですね)

終わり

最新話のサターニャの妄想の一コマから
毎日の毎朝だけじゃなく全部作ったり一緒に作ったりしてほしいですね

読んでくれてありがとうございました