千佳「♪てぃんくしゃいにーすまいふぉゆー」

薫「あー、千佳ちゃんだー」

千佳「あっ、薫ちゃん。どうしたの？」

薫「えっと、薫、今日はとときら学園に出演なんだ。で、せんせぇを待ってるの」

千佳「いいなー。今日は出番がないから」ｼｭﾝ

舞「大丈夫ですよ」ﾆｭｯ

千佳&薫「あっ、舞ちゃん」

舞「今日はいつもとメンバーが違いますから、呼ばれたお友達が少ないだけなんですよ」ﾁﾅﾐﾆﾜﾀｼﾓﾖﾊﾞﾚﾃﾅｲ

薫「なんだぁ、そうだったのかぁ。あっ、せんせぇに頼んで次は千佳ちゃんも舞ちゃんも出られるようにしてもらうね」

千佳「うんっ！お願いだよっ！」

舞「ところで、千佳ちゃんは今からどちらに？」

千佳「ちひろさんに頼まれて、向こうのコンビニでお買い物だよ」

薫「あれー、向こうのって？こっちのコンビニの方が近くないかなぁ」

千佳「えへへっ、実はね」

ｶｲｾﾂﾁｭｳ

薫「いいなー、いいなー！薫もせんせぇにおねだりしたいよぉ」

舞「ふふっ、薫ちゃんも良い子にしていれば、プロデューサーさんがいいことしてくれますよ」

薫「ほんとっ？わーい……ってもう時間だぁ！じゃあ、薫はいくねー」

千佳「ばいばーい」

舞「気をつけてくださいねー」

舞「じゃあ、千佳ちゃんも気をつけてね」

千佳「ラブリーチカにおまかせだよっ！」

――コンビニ

ｲﾗｯｼｬｲﾏｾ

千佳「えーと、消しゴムに糊にふりかけにぴにゃクッキーに……あとは…あったあった……え？もう一つだけなの？」

千佳「お姉さん、すみませーん。ここにある魔女少女…」

店員「ごめんなさいね。ウチはもうこれしかないの」

千佳「ええー……でも仕方ないか。ラブリーチカのシメイはちひろさんのお使いだもの。じゃあすみm」

女の子「えぇー、もうないの？！」

母親「すみません、こちらの棚の商品はもう……」

店員「申し訳ありません。人気商品になりますので……次回の入荷もまだ未定になりますので」

女の子「えっ……ぐすっ……ぐす……」

母親「ほらっ、泣かないの。また違うところに行きましょ」

女の子「うん……ぐすっ」

千佳「あ、あのっ」

母親「はい？」

…………
……

女の子「わーい、ありがと。おねえちゃん」

母親「本当にありがとうございます」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

ｱﾘｶﾞﾄｰｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀｰ



千佳「これでよかったんだよね……うんっ！ラブリーチカはこうやってみんなに幸せを振り撒くんだからね」

千佳「さっ、帰ってちひろさんにおつかいを渡さないと」

千佳「……」ﾀﾞｯｼｭ

ｶﾞﾗｯ

千佳「ただいまーっ！」ｶﾞｻｯ

ちひろ「あ、お帰りなさい。少し遅かったですね」

加奈「みんな心配しましたよ」

千佳「ご、ごめんなさい。実は……えっとチカのお目当てがなかったから探していたのっ！でも……」

加奈「お目当てって……あぁ、今日からコンビニであのアニメのコラボが始まったんだよね」ｻｯｼ

「そっかぁ、それじゃあ仕方がないね。よーし、加奈お姉さんが下のカフェでプリンをおごってあげよう！」ﾁﾋﾛｻﾝｦｳｶｶﾞｲﾅｶﾞﾗ

千佳「わぁ……いいのかなぁ」

ちひろ（それぐらいいいですよ。あ、領収書はお願いしますね）ｳｲﾝｸ

加奈（女神か、この人は）

千佳「ねぇ、ねぇ、早くいこーよー」

――カフェ

ｶﾅｺﾁｬﾝｿﾚﾊﾁﾊｲﾒﾀﾞﾖ

ｵｲｼｲｶﾗﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞﾀﾞﾖ

ｼﾎｻﾝﾓﾊﾟﾌｪｻﾝﾊﾞｲﾒﾃﾞｽﾖ

ｵｲｼｲｶﾗﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ

ｱｲﾘﾁｬﾝﾓｱｯﾌﾟﾙﾊﾟｲﾆﾎｰﾙﾒﾀﾞﾖ

ｵｲｼｲｶﾗﾌｸﾇｷﾞﾏｽﾈ

ﾉﾘｺﾁｬﾝﾊ……ﾏｧｲｲﾔ

ｵｲｼｲﾄﾞｰﾅﾂﾊｺｽｳﾑｾｲｹﾞﾝﾃﾞｽﾖ!

ﾌｺﾞﾌｺﾞﾌｺﾞ



ｱｲｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀｰ

千佳「おいしかったー、加奈さんありがとー」

加奈「どういたしまして、それじゃあ戻ろうね」ｹﾞﾝｷﾆﾅｯﾀﾉｶﾅ?

千佳「はーいっ」

………………
…………
……

ちひろ「もう５時になりますね。千佳ちゃんも帰る時間ですよ」

千佳「うん。それじゃあね。ちひろさん、加奈さん。今日はありがとう」

加奈「また明日ねd」

ｽﾞﾀﾀﾀﾀﾀ

比奈「間に合ったっスか？」ﾊｧﾊｧ

由里子「夕方のこの時間は」ﾊｧﾊｧ

ピッ

――

「ECM戦闘開始！主砲に調整破片弾装填、チャフ、フレアも在庫ありったけ用意！」

「艦長、アスロック残弾は……4発のみです」

「矢沢君。まさかそれで尻尾を巻いて逃げろとでも？」

「それで生き残れるなら……選択の一つです」

「よろしい。君の正直なところは好きだ。だが、相手はUSRだ。最善を尽くすぞ」

「はい……スモークカーボンを焚きます！」

「任せる！」

1対24。これよりヘリコプター護衛艦「くらま」の怒りと涙の惨劇が始まる

-アユマリン707R Missione:02 第七話「されど自衛艦旗、生命ある限り」

ちひろ「もう、アニメを見るなら千佳ちゃんも見るような…」

奈緒「千佳？そうだ、ちょうどよかった」ｺﾞｿｺﾞｿ

千佳「何々？なにかあるの？」ﾃｸﾃｸ

比奈「あ、私もあるっス」ｺﾞｿｺﾞｿ

杏「たしかカバンちゃんの中のこの辺に」ｺﾞｿｺﾞｿ

由里子「‘ちゃん’はいらないじぇ」ｺﾞｿｺﾞｿ

四人「はいっ、『魔法少女』コンビニコラボの歌舞伎揚げと、当選プレゼントのOTOメララの76mmコンパクト！」（BGM[たぬき]のあれ）

千佳「えっ？えっ！えーっ！！」

ちひろ「どうしたんですか？こんなに沢山」

比奈「実は今日、ロケに行った帰りに」

由里子「奈緒ちゃんがちょうど見つけて」ﾆﾔﾆﾔ

杏「大人買いってやつをね」

奈緒「え、えへへー、あっ、アニメ始まったぞ」

千佳「わ、わーい！ありがとう奈緒ちゃんたち！」

ちひろ「よかったですね」

亜子（あのコンパクト。ヤフオクに流したらいくらに……）

加奈（…土屋）ｷﾞﾛｯ

亜子（ひ、ひえぃ）

…………
……

千枝「で、嬉しかったけど」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

雪美「……一人じゃ……食べるの無理……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

舞「なんでとときら学園の収録に持ってきたのですね」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

きらり「にょわ～杏ちゃん達やっさしぃ～」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

愛梨「あっ、アイスにつけて食べてもおいしいですね」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

梨沙「まったく、この恰好で歌舞伎揚げなんて、パパに見られたらどうするのよ」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

芳乃「そう言いながら、食べるのですねー」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ

P「おい、どうして芳乃（16歳）がここにいる」

若葉（20歳）「私がいるから大丈夫だよ」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

仁奈「みんなで食べるとおいしいでやがりますねー」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

千佳「うんっ」ﾆｺｯ



(o・▽・o)＆(●・▽・●)おわりだよー

というわけで短いながらありがとうございました。

実際はおちこんだまま版もありまして

…………
……

千佳「」ﾃｸﾃｸﾃｸ

P「おや、千佳か？どうした？コンビニの袋を持って」

千佳「プロデューサーくん……」ｼﾞﾜｧ

P「ん……ちょっと事務所まで我慢できるか」

千佳「……う…ん」ｸﾞｽｯ



ﾆﾓﾂﾊｱｽﾞｹﾏｼﾀ

P「そうか……だが、偉いな。ちゃんとお姉さんできていたのだから」

千佳「うん……」

P「よし、みんなに連絡して見かけたら知らせるようにしてもらおう」ﾒﾙﾒﾙ

千佳「えっ……うん、ありがとう」

P「それまで我慢してくれよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

千佳「えへへ」ﾎﾟﾔﾎﾟﾔ

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

千佳「……あのね、プロデューサーくん……チカ、いつものして欲しいな」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

P「いつもの……あれか。今日はもう遅いから……」

千佳「」ﾌﾟｸｰ

P「わかったわかった。じゃあ……あぁ、替えの下着はあるか？」

千佳「も、もう！れでぃにそれはせくはらだよ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

P「ならやめようかなぁ」

千佳「……ぷぅ。イジワルぅ」

P「ごめんごめん……なっ」

千佳「……キスして」

P「ん？」

千佳「キスしてくれなきゃ許さないから」ﾃﾚ

P「……わかった」ｸｲｯ

千佳「……あっ」

ﾁｭｯ

千佳「////」ｼﾞｭﾝ

P「じゃあ……触るよ」ﾌﾜｻｯ

とか考えていましたが、収拾がつかないのでボツにしました

ではでは