藍子「そういえばアニバーサリーイベントのアンバサダーになったんですよね」

未央「そうそう！いやーうちの事務所もみんなのお陰でこんな大きなイベントが出来るまで大きくなったよねー！」

藍子「感謝の気持ちを込めて色んなプレゼントキャンペーンをやっていますね」

未央「それそれ！何と総額2222万円もの大キャンペーンだからね！」

藍子「巷では新手の節税対策と言われていますが」

未央「えー！？全く失礼な話だよね！」

藍子「そうですね、マネーロンダリングですよね」

未央「あーちゃん」

藍子「2周年にちなんで2222万円だそうですが」

未央「まーちょっと安直かな？やっぱ親父ギャグに頼らなくてもって思っちゃうよねー」

藍子「何でも第６代シンデレラガール様直々の御命名だそうでして」

未央「今のはオフレコでお願いします」

藍子「2がたくさん並んでいると猫さんみたいでかわいいですね♪素晴らしいアイデアだと思います！」

未央「露骨なすり寄りですな」

藍子「世渡り上手の高森さんとはわたしのことですよ」

未央「失礼ながら存じ上げませんでした」

未央「1000万円だって！あーちゃんは1000万あったら何につかう？」

藍子「ビットコインに突っ込みましょう」

未央「あーちゃんってそんな事言う人でしたっけ」

藍子「ふふふっ♪冗談ですよ」

未央「よかった」

藍子「リップルですね」

未央「あーちゃんはそんな事言わない」

藍子「新曲も歌っていますよね」

未央「そーなのそうなのっ！『イリュージョニスタ！』って曲でちょっとサイキッカーっぽい――」

ガチャ

茜「カレーの話ときいて！！」

藍子「していません」

茜「失礼しました！！」

バタン

藍子「ところでコネチカット州知事選挙の事なんですが」

未央「さらっとスルーしないで。そしてなぜアメリカの地方政治の話に相成ったのでしょうか」

藍子「？？何かおかしなことでもありましたか？」

未央「すごいなぁ5秒前のことをけろっと忘れちゃうなんて。私にはとてもできない」

藍子「そっそんなことないですよ//」

未央「どの辺に照れる要素があったのでしょう」

藍子「それにしてもアンバサダーって何をするんでしょうか？」

未央「うーん、色んなイベントに出たりしてとにかく2周年だって事をアピールする感じかな？」

ドアバーン！

茜「サンバイザーの話ときいて！！」

藍子「記憶にごさいません」

茜「失礼致しました！！」

未央「ちょいちょいストップ」

茜「何でしょうか！！」

未央「さっきからカレーだったりアンバサダーだったりに反応しているのってもしかして」

茜「ふっふっふ！気付いてしまいましたか！！そうわたくし日野茜ッ！！日清様の空前絶後の大大大ヒット商品ッ！カレーメシのアイヤイサーに選ばれました！！」

未央「いやーおめでとうあかねちん！」

藍子「アイヤイサーって何でしょうか？」

茜「それにしてもよく気付きましたね！！」

未央「そりゃ真っ黄色の全身タイツに『カレーメシ』て書いてある独特すぎるシルエットの被り物をしていたら誰でも気づくよ」

茜「24時間これを着ないと契約違反になるらしいです！！」

未央「アンバサダーってそこまでやらないとダメなものでしたっけ」

藍子「アイヤイサーって何でしょうか」

未央「ところでカレーメシって美味しいの？？私まだ食べたことないんだけど」

茜「奇遇ですね！！私もです！！」

未央「ダメだろ」

藍子「アイアイさん？」

茜「という訳でこちらにカレーメシを用意しました！！」

未央「おっ！準備が良いですなー」

藍子「アイアイさん♪」ウキッ

未央「えっとまずは水を入れてと」

茜「カレーに水を入れるなど邪道の極みよ」

未央「急にどうした」

藍子「構ってくれない…」しゅん

未央「はいはいあーちゃんは可愛いよーパッションだよー」なでなで

藍子「えへへ♪」

茜「さて！！未央ちゃんと藍子ちゃんがいちゃいちゃしている間に無事完成しました！！」

未央「おっ！この良い匂いはーー」

茜「カレーです！！」

未央「メシはどこいったメシは」

茜「しつれいな！ちゃんとごはんもあります！！」

未央「違う違う。そうじゃない」

藍子「マイルドなミルクカレーですね」もぐもぐ

茜「いつも辛さばかりを追い求めてはいませんから！！」

未央「……まあいいや。未央ちゃんにもカレーを食べさせてー」

茜「どうぞどうぞ！！」

未央「うんうん！あかねちんのカレーはいつでもおいしいですな！」

茜「ありがとうございます！！未央ちゃんもバドワイザーお疲れさまでした！！」

未央「アンバサダーね」

藍子「そうですっ！すっかり忘れていました！」

未央「どないしたあーちゃん」

藍子「私もアンバサダーやりたいですっ！」

未央「あー」

茜「確かに藍子ちゃんだけアドバイザーになってないですね！！」

藍子「そうなんです！もうアンバサダーになりたくてなりたくて枕を濡らす日々を送ってますっ！」

未央「そこまで思い詰めていたか……」

茜「でもアンダースローってどうやればなれるんでしょうか？？」

未央「ミスターサブマリンに弟子入りすれば出来るんじゃない？」

茜「なるほど！！そういうことらしいですよ藍子ちゃん！！」

藍子「そういうことじゃないです茜ちゃん」

未央「おっけーぐーぐる！アンバサダーになるにはどうすればいい？」

藍子「それやってるの初めて見ました」

未央「出ました」

茜「なんと！！」

未央「ネスレの会員になるとなれるらしいね！」

茜「なるほど！！」

藍子「そういうことでもないです未央ちゃん」

未央「んーじゃあプロデューサーに直談判しちゃう？」

茜「名案ですね！！」

藍子「あっ、えっとそこまで大事にしないでも――」

ガチャ

P「喜べ藍子！！アンバサダーの仕事をとってきたぞ！！」

藍子「えっ！？本当ですか！？」

未央「あれ？ひまわり星人育成キットに埋められたんじゃ？？」

藍子「スタドリを振りかけてあげれば復活しますから」

未央「あっはい」

茜「それでそれで！！藍子ちゃんは何のアブラカタブラになったんですか！？！？」

未央「もはやアンバサダーの原型がないよあかねちん」

P「HAHAHA！！藍子にぴったりな仕事だよ！！なんと全日本ドラム缶連合設立７４周年記念――」

藍子「せいっ！」ぐきっ

P「あばっ！？」

茜「なんと！！プロデューサーの頭が冒涜的な方向に！？」

藍子「じゃあこれは純金製ぴにゃこら太像の中に埋め込んでおきますね」ずるずる…

未央「ういっす」

その後藍子ちゃんは日本着物協会の公式アンバサダーに選ばれて複雑な表情をしながらも喜んでいましたとさっ♪

めでたしめでたしっ

イリュージョニスタ！の２Dバージョンの「Have a good nighit♪」の所の未央ちゃんが最高に可愛いので書きました。どうしてこうなったんだろ…

最近書いたの↓
成宮由愛「ゆめ」古澤頼子「より」吉岡沙紀「さき」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502039241/