1:ラブデスター ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:45:36.74 :yok9MUu60
ファウスト「そうだ、これが私の新アイテム」
ファウスト「これを飲み込んだ後に一番最初に人に見た人を好きになるという物だ」
ファウスト「若殿ミクニ……君にこの惚れ薬を……」
ファウスト「……飲んでもらう」
ミクニ「は?」
ファウスト「そうだ、これが私の新アイテム」
ファウスト「これを飲み込んだ後に一番最初に人に見た人を好きになるという物だ」
ファウスト「若殿ミクニ……君にこの惚れ薬を……」
ファウスト「……飲んでもらう」
ミクニ「は?」
2: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:47:04.35 :yok9MUu60
ミクニ「ふざけるなファウスト!! 今度は……一体何を企んでやがる!!」
ファウスト「君は絶対に告白をしないといったな」
ファウスト「その意思はこのアイテムを使っても揺らぐ事はないのか……それを見たいだけだ」
ミクニ「それを見る必要はねぇ!! 何故なら……俺はそんなもん口にしねぇからな!!」
ファウスト「……許せ」バッ
ミクニ「なっ!!?」
ミクニ「ふざけるなファウスト!! 今度は……一体何を企んでやがる!!」
ファウスト「君は絶対に告白をしないといったな」
ファウスト「その意思はこのアイテムを使っても揺らぐ事はないのか……それを見たいだけだ」
ミクニ「それを見る必要はねぇ!! 何故なら……俺はそんなもん口にしねぇからな!!」
ファウスト「……許せ」バッ
ミクニ「なっ!!?」
3: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:47:41.46 :yok9MUu60
ミクニ「何するんだおま……離せ!!」
ミクニ(こいつ……なんて力だ!!)
ファウスト「さぁ、口にしろ」
ミクニ「断る!!」
ファウスト「……口にしなければ愛月しのと皇城ジウに異変が起こるとしたら?」
ミクニ「……!?」
ファウスト「隙ができた」
ミクニ「!! しまっ……」
ゴクン!!
ミクニ「何するんだおま……離せ!!」
ミクニ(こいつ……なんて力だ!!)
ファウスト「さぁ、口にしろ」
ミクニ「断る!!」
ファウスト「……口にしなければ愛月しのと皇城ジウに異変が起こるとしたら?」
ミクニ「……!?」
ファウスト「隙ができた」
ミクニ「!! しまっ……」
ゴクン!!
4: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:48:26.52 :yok9MUu60
ミクニ「はぁ……はぁ……」
ファウスト「すまない、この二人の名前を出せば多少は動揺すると思ってな」
ミクニ「……お前……」
ファウスト「そう怖い顔で私を見るな」
ファウスト「……私に惚れては困るからな」ブオン!!
ミクニ「!! 消えた……」
ミクニ「はぁ……はぁ……」
ファウスト「すまない、この二人の名前を出せば多少は動揺すると思ってな」
ミクニ「……お前……」
ファウスト「そう怖い顔で私を見るな」
ファウスト「……私に惚れては困るからな」ブオン!!
ミクニ「!! 消えた……」
5: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:49:02.37 :yok9MUu60
ジウ「……」
ジウ(向こうからミクニとファウストの声が聞こえた……)
ジウ(会話の内容はよく聞こえなかったが……)
ジウ(何かが起こってるのは間違いない!!)ダッ
ジウ「……」
ジウ(向こうからミクニとファウストの声が聞こえた……)
ジウ(会話の内容はよく聞こえなかったが……)
ジウ(何かが起こってるのは間違いない!!)ダッ
6: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:49:57.51 :yok9MUu60
ジウ(一体ミクニは何を……)チラッ
ミクニ「はぁ……はぁ……」
ジウ「!!!?」
ジウ「ミクニ!!? 大丈夫か!!?」ダッ
ジウ「ファウストに何かされたのか!!?」
ジウ(顔が真っ赤だ……ファウストに何かやられたのか!?)
ミクニ「……ジウ」
ジウ「……?」
ミクニ「……好きだ///」
ジウ「は!!!?」
ジウ(一体ミクニは何を……)チラッ
ミクニ「はぁ……はぁ……」
ジウ「!!!?」
ジウ「ミクニ!!? 大丈夫か!!?」ダッ
ジウ「ファウストに何かされたのか!!?」
ジウ(顔が真っ赤だ……ファウストに何かやられたのか!?)
ミクニ「……ジウ」
ジウ「……?」
ミクニ「……好きだ///」
ジウ「は!!!?」
7: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:50:40.57 :yok9MUu60
カオル「……っは!!!」
しの「ど、どうしたのカオちゃん!?」
カオル「向こうから……若の声が聞こえたわ!!」
しの「えっ!? ミクちゃんの!!?」
カオル「若ーーー!!! アタシの若ーーー!!!」
しの「ま、待って!! 私も行く!!」
カオル「若!! あなたの嫁が会いに……」
ミクニ「ジウ!! 俺とキスしてくれ!!」
ジウ「断る!!!」
カオル「」
カオル「……っは!!!」
しの「ど、どうしたのカオちゃん!?」
カオル「向こうから……若の声が聞こえたわ!!」
しの「えっ!? ミクちゃんの!!?」
カオル「若ーーー!!! アタシの若ーーー!!!」
しの「ま、待って!! 私も行く!!」
カオル「若!! あなたの嫁が会いに……」
ミクニ「ジウ!! 俺とキスしてくれ!!」
ジウ「断る!!!」
カオル「」
8: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:51:20.94 :yok9MUu60
しの「カオちゃん、どうし……」
しの「……!!」
ミクニ「もう俺は一日中お前の事しか考えてない!!」
ミクニ「お前が欲しくて堪らないんだ!!」
ジウ「僕にそっちの気はない!!!」
しの「」
ジウ「……!!! しの!! それに姫夜……」
カオル「若……もしかして……」
しの「……ミクちゃん?」
ジウ「違う!! これはきっと何かの間違いだ!!!」
しの「カオちゃん、どうし……」
しの「……!!」
ミクニ「もう俺は一日中お前の事しか考えてない!!」
ミクニ「お前が欲しくて堪らないんだ!!」
ジウ「僕にそっちの気はない!!!」
しの「」
ジウ「……!!! しの!! それに姫夜……」
カオル「若……もしかして……」
しの「……ミクちゃん?」
ジウ「違う!! これはきっと何かの間違いだ!!!」
9: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:52:17.55 :yok9MUu60
カオル「そ、そうよね!? だって若はアタシの……」
ミクニ「間違いなわけあるか!!」クワッ
カオル「!!?」
ミクニ「俺は!! ジウの事が!! 大好きだ!!!」
ジウ「!!!!!?」
ミクニ「さぁ!! 俺と一緒に帰るぞ!!」
ジウ「やめろ!! そんな事したらお前が死ぬ!!!」
カオル「そ、そうよね!? だって若はアタシの……」
ミクニ「間違いなわけあるか!!」クワッ
カオル「!!?」
ミクニ「俺は!! ジウの事が!! 大好きだ!!!」
ジウ「!!!!!?」
ミクニ「さぁ!! 俺と一緒に帰るぞ!!」
ジウ「やめろ!! そんな事したらお前が死ぬ!!!」
10: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:53:16.48 :yok9MUu60
ジウ「どういうことだ!! 今まで告白しないと決めていたお前が……どうしてこんな事を!!」
ミクニ「お前だけは特別なんだ!!///」
しの「……ミクちゃん」
ジウ「……!! しの!!」
しの「そっか……ミクちゃんは……ジウちゃんが好きなんだね」
ジウ「しの!! 違う!! そんなはずはない!!」
ジウ(こんな事……あってたまるか!!)
ミクニ「ジウ!! 向こうの部屋に行くぞ!! 二人きりになろう!!」
ジウ「ま、待て!! 手を離せ!!」
タッタッタッ……
ジウ「どういうことだ!! 今まで告白しないと決めていたお前が……どうしてこんな事を!!」
ミクニ「お前だけは特別なんだ!!///」
しの「……ミクちゃん」
ジウ「……!! しの!!」
しの「そっか……ミクちゃんは……ジウちゃんが好きなんだね」
ジウ「しの!! 違う!! そんなはずはない!!」
ジウ(こんな事……あってたまるか!!)
ミクニ「ジウ!! 向こうの部屋に行くぞ!! 二人きりになろう!!」
ジウ「ま、待て!! 手を離せ!!」
タッタッタッ……
11: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:53:53.18 :yok9MUu60
しの「……」
しの(そういう事だったんだね、ミクちゃん、ジウちゃん)
しの(ミクちゃんの距離がどんどん離れていったのは……私が邪魔者だったからなんだね)
しの「……」
しの「ミクちゃん、ジウちゃん……幸せにね」
カオル「こら!!!!」
しの「!!!」
しの「……」
しの(そういう事だったんだね、ミクちゃん、ジウちゃん)
しの(ミクちゃんの距離がどんどん離れていったのは……私が邪魔者だったからなんだね)
しの「……」
しの「ミクちゃん、ジウちゃん……幸せにね」
カオル「こら!!!!」
しの「!!!」
12: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:54:57.47 :yok9MUu60
カオル「なんでそんな悲しそうな顔してるの!!」
カオル「アタシのライバルならもっとシャキッとしなさい!!」
しの「……ライバル?」
カオル「あんた、若の事が好きなんでしょ!?」
しの「……」
カオル「そうなんでしょ!!?」
しの「……うん」
カオル「いっとくけどアタシは諦めてないわよ!!」
カオル「皇城……あいつは高スペックだからモテるのはしょうがないわ」
カオル「けどアタシの方が女子力が上なんだから!!」
カオル「あんたもいつまでもそんな顔しないで行動しなさい!!」
カオル「何もしなきゃ始まらないわよ!!」
しの「……カオちゃん……」
カオル「待ってて若!!!」ダッ
しの「……」
カオル「なんでそんな悲しそうな顔してるの!!」
カオル「アタシのライバルならもっとシャキッとしなさい!!」
しの「……ライバル?」
カオル「あんた、若の事が好きなんでしょ!?」
しの「……」
カオル「そうなんでしょ!!?」
しの「……うん」
カオル「いっとくけどアタシは諦めてないわよ!!」
カオル「皇城……あいつは高スペックだからモテるのはしょうがないわ」
カオル「けどアタシの方が女子力が上なんだから!!」
カオル「あんたもいつまでもそんな顔しないで行動しなさい!!」
カオル「何もしなきゃ始まらないわよ!!」
しの「……カオちゃん……」
カオル「待ってて若!!!」ダッ
しの「……」
13: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:55:50.11 :yok9MUu60
しの「……」
しの(そうだよ……カオちゃんのいう通りだよ)
しの(何もしなきゃ始まらない)
しの(私が動けなかったから……ミクちゃんとジウちゃんは……)
しの「……」
しの「……」ダッ
しの(私も行かなきゃ……!!)
しの(ミクちゃんに……私の想いを伝えるんだ!!)
しの「……」
しの(そうだよ……カオちゃんのいう通りだよ)
しの(何もしなきゃ始まらない)
しの(私が動けなかったから……ミクちゃんとジウちゃんは……)
しの「……」
しの「……」ダッ
しの(私も行かなきゃ……!!)
しの(ミクちゃんに……私の想いを伝えるんだ!!)
14: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:56:40.03 :yok9MUu60
ミクニ「キスだ!!! 今すぐキスをするんだ!!!」
ジウ「やめろと言っているだろう!!!」
ジウ「……ん?」
ジウ(ミクニのポケットに小さなビンが……)
『惚れ薬』
ジウ「……!!!」
ジウ(そうか……そういうことか!!)
ミクニ「キスだ!!! 今すぐキスをするんだ!!!」
ジウ「やめろと言っているだろう!!!」
ジウ「……ん?」
ジウ(ミクニのポケットに小さなビンが……)
『惚れ薬』
ジウ「……!!!」
ジウ(そうか……そういうことか!!)
15: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:57:17.99 :yok9MUu60
カオル「若!!」
しの「ミクちゃん!!」
ジウ「分かったぞ二人とも!! ミクニが僕を好きになった理由が!!」
しの「理由……?」
ジウ「この惚れ薬を飲んだからだ」
カオル「なんですって!?」
ジウ「この薬を飲むと一番最初に見た人を好きになるんだ」
ジウ「つまりミクニはこれを飲んだ後に僕を見てしまったから……こうなっているんだ」
ミクニ「そんなもの飲んでも飲まなくても!! お前を好きなのに変わりはない!!///」
ジウ「黙っててくれ」
カオル「若!!」
しの「ミクちゃん!!」
ジウ「分かったぞ二人とも!! ミクニが僕を好きになった理由が!!」
しの「理由……?」
ジウ「この惚れ薬を飲んだからだ」
カオル「なんですって!?」
ジウ「この薬を飲むと一番最初に見た人を好きになるんだ」
ジウ「つまりミクニはこれを飲んだ後に僕を見てしまったから……こうなっているんだ」
ミクニ「そんなもの飲んでも飲まなくても!! お前を好きなのに変わりはない!!///」
ジウ「黙っててくれ」
16: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:58:01.83 :yok9MUu60
しの「そ、そうなの? 本当なの?」
ジウ「ああ、さっきミクニはファウストと話をしていた」
ジウ「恐らくファウストにこの薬を飲まされたんだろう」
カオル「じゃ、じゃあ若があんたの事を好きなのは嘘なのね!?」
ジウ「そんな事実あってたまるか」
しの「で、でも!! どうすればミクちゃんは元に戻るの?」
パッ
ファウスト「キスをすれば元に戻る」
ジウ「ファウスト!!?」
しの「そ、そうなの? 本当なの?」
ジウ「ああ、さっきミクニはファウストと話をしていた」
ジウ「恐らくファウストにこの薬を飲まされたんだろう」
カオル「じゃ、じゃあ若があんたの事を好きなのは嘘なのね!?」
ジウ「そんな事実あってたまるか」
しの「で、でも!! どうすればミクちゃんは元に戻るの?」
パッ
ファウスト「キスをすれば元に戻る」
ジウ「ファウスト!!?」
17: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:58:59.92 :yok9MUu60
カオル「やっぱり……あんたの仕業ね!!」
しの「どうしてこんな事を……」
ファウスト「若殿ミクニにも言ったが……このアイテムを使っても彼の意思が変わる事はないのかを見たかっただけだ」
ファウスト「だが結果は……ご覧の通りだ」
ジウ「……」
カオル「さっさと元に戻しましょう!! アタシが若とキスをするわ!!」
しの「!!!」
ジウ(まずい、そんな事をしたらしのはさぞかし……)
カオル「さぁ若!! アタシとの熱いキスを……」
ミクニ「……れが」
カオル「え?」
ミクニ「誰がするかぁ!!!!」
ジウ「お、落ち着けミクニ!!」
ミクニ「俺は誰とも付き合わない!! 告白もしない!!」
しの「……え?」
カオル「やっぱり……あんたの仕業ね!!」
しの「どうしてこんな事を……」
ファウスト「若殿ミクニにも言ったが……このアイテムを使っても彼の意思が変わる事はないのかを見たかっただけだ」
ファウスト「だが結果は……ご覧の通りだ」
ジウ「……」
カオル「さっさと元に戻しましょう!! アタシが若とキスをするわ!!」
しの「!!!」
ジウ(まずい、そんな事をしたらしのはさぞかし……)
カオル「さぁ若!! アタシとの熱いキスを……」
ミクニ「……れが」
カオル「え?」
ミクニ「誰がするかぁ!!!!」
ジウ「お、落ち着けミクニ!!」
ミクニ「俺は誰とも付き合わない!! 告白もしない!!」
しの「……え?」
18: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/04(水) 23:59:36.68 :yok9MUu60
ジウ「告白しない……? この惚れ薬の効果で君は僕の事を……」
ミクニ「そんなものは知らねえ!!!」
ファウスト「驚いた……なんという事だ……」
しの「もしかしてミクちゃん、薬の効果が……?」
カオル「き、切れたの? アタシとキスしてないのに?」
ファウスト「ああ、薬の効果は絶対のはずだ……」
ファウスト「まさか……気合いだけで効果を消したというのか?」
ミクニ「ファウスト!! 今度という今度は……」
ファウスト「……ふふふ」
ブオン
ミクニ「あ!! また消えた!!」
ジウ「告白しない……? この惚れ薬の効果で君は僕の事を……」
ミクニ「そんなものは知らねえ!!!」
ファウスト「驚いた……なんという事だ……」
しの「もしかしてミクちゃん、薬の効果が……?」
カオル「き、切れたの? アタシとキスしてないのに?」
ファウスト「ああ、薬の効果は絶対のはずだ……」
ファウスト「まさか……気合いだけで効果を消したというのか?」
ミクニ「ファウスト!! 今度という今度は……」
ファウスト「……ふふふ」
ブオン
ミクニ「あ!! また消えた!!」
19: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/05(木) 00:00:09.94 :VQ55z4Ln0
ファウスト「若殿ミクニ……やはり君は面白い」
ファウスト「……もう少し生かしておく必要がありそうだ」
カオル「よかった!! 若、元に戻ったのね!!」
ミクニ「な、なんだその口の形は!?」
カオル「チューして!! チュー!!」
ミクニ「断る!!!」
ジウ「凄いなミクニは……気合いだけで乗り切るなんて」
ミクニ「当たり前だ!! ファウストのアイテムなんかに負けてたまるか!!」
ファウスト「若殿ミクニ……やはり君は面白い」
ファウスト「……もう少し生かしておく必要がありそうだ」
カオル「よかった!! 若、元に戻ったのね!!」
ミクニ「な、なんだその口の形は!?」
カオル「チューして!! チュー!!」
ミクニ「断る!!!」
ジウ「凄いなミクニは……気合いだけで乗り切るなんて」
ミクニ「当たり前だ!! ファウストのアイテムなんかに負けてたまるか!!」
20: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/05(木) 00:00:40.99 :VQ55z4Ln0
ミクニ「ジウ、この件は?」
ジウ「……内緒にしよう。 ほかにあるかどうかは分からないが……惚れ薬の存在が明らかになる事で事件が起きては困るからな」
しの「うん、そうだね」
カオル「そうしましょ」
こうしてその日は解散した。
次の日
ミクニ「さて、今日もどうやってここを脱出できるかを……」
男「あ!! ホモの若殿だ!!」
ミクニ「……?」
ミクニ「ジウ、この件は?」
ジウ「……内緒にしよう。 ほかにあるかどうかは分からないが……惚れ薬の存在が明らかになる事で事件が起きては困るからな」
しの「うん、そうだね」
カオル「そうしましょ」
こうしてその日は解散した。
次の日
ミクニ「さて、今日もどうやってここを脱出できるかを……」
男「あ!! ホモの若殿だ!!」
ミクニ「……?」
21: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/05(木) 00:01:39.99 :VQ55z4Ln0
「まさか皇城くんの事が好きだったなんて……」
「あれだけ告白しないって言ってたのはホモを隠す為だったんだなー」
「私の皇城くんが……」
「ホモ会長って呼ぼうかな」
ミクニ「ど、どうしたんだお前達……」
ジウ「ミクニ……大変な事になった」
ミクニ「!」
ジウ「どうやら昨日の僕らを……目撃している人が居たんだ」
ジウ「その人が周りのみんなに広めてしまったんだ」
みむら「うわああああああんミク兄がホモだったあああああああああ!!!」
みむら「……でもそんなミク兄も好き///」
ジウ「……彼女が広めてしまったんだ」
ミクニ「」
「まさか皇城くんの事が好きだったなんて……」
「あれだけ告白しないって言ってたのはホモを隠す為だったんだなー」
「私の皇城くんが……」
「ホモ会長って呼ぼうかな」
ミクニ「ど、どうしたんだお前達……」
ジウ「ミクニ……大変な事になった」
ミクニ「!」
ジウ「どうやら昨日の僕らを……目撃している人が居たんだ」
ジウ「その人が周りのみんなに広めてしまったんだ」
みむら「うわああああああんミク兄がホモだったあああああああああ!!!」
みむら「……でもそんなミク兄も好き///」
ジウ「……彼女が広めてしまったんだ」
ミクニ「」
22: ◆LYNKFR8PTk:2017/10/05(木) 00:02:21.17 :VQ55z4Ln0
ファウスト「なるほど、同性愛か」
ファウスト「同じ性別でありながら愛を育もうとする者……」
ファウスト「愛に性別は関係ないのか……?」
ファウスト「……人間の愛は……何故こうも不思議なのか」
その後、ファウストがホモorレズになるアイテムを開発するのはもう少し先である。
終わり
ファウスト「なるほど、同性愛か」
ファウスト「同じ性別でありながら愛を育もうとする者……」
ファウスト「愛に性別は関係ないのか……?」
ファウスト「……人間の愛は……何故こうも不思議なのか」
その後、ファウストがホモorレズになるアイテムを開発するのはもう少し先である。
終わり
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