1:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 03:10:32.173 :8dYS5bnB0.net
男「こりゃ行くしかない!」
某牛丼屋
店員「射精ー、ごちゅうもんをどぞー」
男「豚丼並で!」
店員「かしこまりっすー、オーダー豚丼1丁ー!」
調理係「ブタドンイッチョウ!オーダーブタドンダァアアアアア!ブーブーブー、ッテアタシニンゲンデスネン!」
店員「っおまたせしゃしたー豚丼でーっす」
男「ッ…なんて美味そうな豚丼だ!シャキシャキとしたネギに絶妙な脂身加減の豚、それに絡むタレが抜群の塩加減で豚の旨みを最大限にまで引き出している、さらに米も1粒1粒がこの艶…!こんなの美味いに決まってるじゃないか!」
男「店員さん、シェフを呼んでくれ!」
男「こりゃ行くしかない!」
某牛丼屋
店員「射精ー、ごちゅうもんをどぞー」
男「豚丼並で!」
店員「かしこまりっすー、オーダー豚丼1丁ー!」
調理係「ブタドンイッチョウ!オーダーブタドンダァアアアアア!ブーブーブー、ッテアタシニンゲンデスネン!」
店員「っおまたせしゃしたー豚丼でーっす」
男「ッ…なんて美味そうな豚丼だ!シャキシャキとしたネギに絶妙な脂身加減の豚、それに絡むタレが抜群の塩加減で豚の旨みを最大限にまで引き出している、さらに米も1粒1粒がこの艶…!こんなの美味いに決まってるじゃないか!」
男「店員さん、シェフを呼んでくれ!」
7:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 03:21:20.335 :8dYS5bnB0.net
シェフ「呼んだかね?」
男「あんたがこの逸品を作ったのか?」
シェフ「左様、この豚丼はわしが作った じゃがお主はなぜ牛丼を頼まぬ?今まさに、290円フェアをやっておることを知らぬのか?」
男「なにっ!牛丼が1杯290円!?正気か!?」
シェフ「お主が驚くのももっともじゃ 牛は豚より高価なもの、わしの独自のルートで仕入れねば、とても豚丼と同じ価格ではだせなんだ」
男「この豚丼と同じ価格で牛丼を!?」
シェフ「左様 トロリと甘みのあり食感も楽しめる玉ねぎ、醤油ベースのタレに漬け込み煮込んだ熱々の牛肉、その豚丼でも使用している甘みのある米 …どうじゃ食べてみたいじゃろう?」
男「ゴクリ」
シェフ「呼んだかね?」
男「あんたがこの逸品を作ったのか?」
シェフ「左様、この豚丼はわしが作った じゃがお主はなぜ牛丼を頼まぬ?今まさに、290円フェアをやっておることを知らぬのか?」
男「なにっ!牛丼が1杯290円!?正気か!?」
シェフ「お主が驚くのももっともじゃ 牛は豚より高価なもの、わしの独自のルートで仕入れねば、とても豚丼と同じ価格ではだせなんだ」
男「この豚丼と同じ価格で牛丼を!?」
シェフ「左様 トロリと甘みのあり食感も楽しめる玉ねぎ、醤油ベースのタレに漬け込み煮込んだ熱々の牛肉、その豚丼でも使用している甘みのある米 …どうじゃ食べてみたいじゃろう?」
男「ゴクリ」
9:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 03:31:55.119 :8dYS5bnB0.net
シェフ「じゃがダメじゃ、わしの店では丼は一人一日一杯と決まっておる、さらにこのフェアも今日までじゃ 残念じゃったな…」
男「そ、そんな…」グニャァア
シェフ「…」
男「あ、あぁぁ…」
シェフ「仕方ないのう…おい、バイトよこっちに来るのじゃ」
店員(バイト)「射精ーっありあっしt…なんすか?」
シェフ「アレの準備をせい」
店員「あれっすか!?了解っす」
シェフ「さてお主、牛丼のために命をかけられるか…?」
男「い、命ですか?」
シェフ「さよう、お主にはこれから牛丼のための牛を狩りに出かけてもらう じゃがその牛は凶暴でな、今までに2人の正社員と1人の派遣が命を失ってしまった…」
男「人が死んでいるんですか!?」
シェフ「さよう…それはそれは凶暴な牛なのじゃ、今やそれを狩れるのは先のバイトのみとなってしもうた…」
男「シェフ…」
シェフ「どうじゃ、チャレンジしてはみんか?見事狩ることが出来たら最高の牛丼をご馳走してやろう」
男「俺は…」
WARNING!
«至高の一品の為に»のミッションが受注できます
難易度は★★★★☆です
高難度のミッションのため命を落とす危険性あり
チャレンジしますか? ↓3
シェフ「じゃがダメじゃ、わしの店では丼は一人一日一杯と決まっておる、さらにこのフェアも今日までじゃ 残念じゃったな…」
男「そ、そんな…」グニャァア
シェフ「…」
男「あ、あぁぁ…」
シェフ「仕方ないのう…おい、バイトよこっちに来るのじゃ」
店員(バイト)「射精ーっありあっしt…なんすか?」
シェフ「アレの準備をせい」
店員「あれっすか!?了解っす」
シェフ「さてお主、牛丼のために命をかけられるか…?」
男「い、命ですか?」
シェフ「さよう、お主にはこれから牛丼のための牛を狩りに出かけてもらう じゃがその牛は凶暴でな、今までに2人の正社員と1人の派遣が命を失ってしまった…」
男「人が死んでいるんですか!?」
シェフ「さよう…それはそれは凶暴な牛なのじゃ、今やそれを狩れるのは先のバイトのみとなってしもうた…」
男「シェフ…」
シェフ「どうじゃ、チャレンジしてはみんか?見事狩ることが出来たら最高の牛丼をご馳走してやろう」
男「俺は…」
WARNING!
«至高の一品の為に»のミッションが受注できます
難易度は★★★★☆です
高難度のミッションのため命を落とす危険性あり
チャレンジしますか? ↓3
10:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 03:34:31.348 :hPSq43T20.net
しろよ
11:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 03:35:38.920 :gSvipAWSK.net
しますん
12:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 03:54:56.541 :8dYS5bnB0.net
∧_∧
( ・ω・)
┏━U━━━U
┃ ♡牛丼♡ ┃
┗━━━━━━
∧_∧
( ・ω・)
┏━U━━━U
┃ ♡牛丼♡ ┃
┗━━━━━━
16:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 04:15:30.453 :8dYS5bnB0.net
男「…その提案に乗らせてもらおう」
シェフ「本気なのじゃな?」
男「あぁ、この豚丼はかなりの味だった これが牛肉だったらと思うと食べずにはいられない その場所へ連れていってくれ!」
シェフ「ふっ…、良い目をしておる、かつてのわしを見るようじゃ、ではそうと決まれば話は早いすぐに行動するとしようかの」
店員(バイト)「準備完了っす、いつでもいけっすよー」
シェフ「丁度いいタイミングじゃな、ではお主よ 健闘を祈るぞ」
男「必ずや成功させてきます、是非お米を炊いて待っていてください!」
店員(バイト)「じゃあ行くっすよー」スタスタ
男「よろしくお願いします!」スタスタ
プルルルル
シェフ「(…もしもし、あぁワシじゃよ 1人獲物がかかった、準備を頼む なに今回は牛丼4幹部の1人が付いておる、万が一も起こらんじゃろうが…念には念じゃ うむわかった、ではの 牛 丼 神 の 加 護 が あ ら ん こ と )」
シェフ「すまぬの男よ…先程の豚丼じゃがありゃ豚では無いのじゃ、何だったかはまぁ説明はいいじゃろう… さてさてお主は何秒生き残れるかのぅ…」
男「…その提案に乗らせてもらおう」
シェフ「本気なのじゃな?」
男「あぁ、この豚丼はかなりの味だった これが牛肉だったらと思うと食べずにはいられない その場所へ連れていってくれ!」
シェフ「ふっ…、良い目をしておる、かつてのわしを見るようじゃ、ではそうと決まれば話は早いすぐに行動するとしようかの」
店員(バイト)「準備完了っす、いつでもいけっすよー」
シェフ「丁度いいタイミングじゃな、ではお主よ 健闘を祈るぞ」
男「必ずや成功させてきます、是非お米を炊いて待っていてください!」
店員(バイト)「じゃあ行くっすよー」スタスタ
男「よろしくお願いします!」スタスタ
プルルルル
シェフ「(…もしもし、あぁワシじゃよ 1人獲物がかかった、準備を頼む なに今回は牛丼4幹部の1人が付いておる、万が一も起こらんじゃろうが…念には念じゃ うむわかった、ではの 牛 丼 神 の 加 護 が あ ら ん こ と )」
シェフ「すまぬの男よ…先程の豚丼じゃがありゃ豚では無いのじゃ、何だったかはまぁ説明はいいじゃろう… さてさてお主は何秒生き残れるかのぅ…」
22:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 04:26:39.676 :8dYS5bnB0.net
«至高の一品の為に»のクエストを開始します
――――――――
バイト「着いたっすよー」
男「っはぁ、はぁ…ようやくですか?」
バイト「ここが牛の生息する山っす、所で装備のサイズあってっすか?」
男「ちょっと重いですがサイズはバッチリみたいですね」
バイト「まぁ俺が選んだ装備っすからね、間違いないっす 費用は後に請求するんでそこんとこしくよろでぇーす」
男「えっ」
バイト「そりゃそっすよー無償の奉仕って訳じゃねぇんすから」
男「ちなみにおいくらなんですか…?」
バイト「まぁ終わってから教えるっす なので死なないでもらうっすよ、俺が全力で守るんで」
男「バイトさん…」
バイト「(まぁ理由はそれだけじゃないんすけどね)」
バイト「さあ頂上まで歩くっすよー…ってなんで武器構えてるんすか」
男「いや危ないって聞いてたし…」
バイト「まだ山にも入ってねぇんすから…てかなんであんた竹槍なんすか……」
男「いや…軽いし小回りきくかなぁって、ダメでしたかね?」
バイト「そんな武器じゃあいつの皮膚を通らないっすよ…ほら、これ使ってくださいっす」
男「これは…?」
バイト「スペアの短刀っすよ、無くさないでくださいよ?その防具と比べ物にならないほどたけぇんで」
男「ゴクリ」
バイト「まあそんなに緊張せずに、ほら行くっすよ はぐれないでくださいねー」
男「はっ、はい!」
«至高の一品の為に»のクエストを開始します
――――――――
バイト「着いたっすよー」
男「っはぁ、はぁ…ようやくですか?」
バイト「ここが牛の生息する山っす、所で装備のサイズあってっすか?」
男「ちょっと重いですがサイズはバッチリみたいですね」
バイト「まぁ俺が選んだ装備っすからね、間違いないっす 費用は後に請求するんでそこんとこしくよろでぇーす」
男「えっ」
バイト「そりゃそっすよー無償の奉仕って訳じゃねぇんすから」
男「ちなみにおいくらなんですか…?」
バイト「まぁ終わってから教えるっす なので死なないでもらうっすよ、俺が全力で守るんで」
男「バイトさん…」
バイト「(まぁ理由はそれだけじゃないんすけどね)」
バイト「さあ頂上まで歩くっすよー…ってなんで武器構えてるんすか」
男「いや危ないって聞いてたし…」
バイト「まだ山にも入ってねぇんすから…てかなんであんた竹槍なんすか……」
男「いや…軽いし小回りきくかなぁって、ダメでしたかね?」
バイト「そんな武器じゃあいつの皮膚を通らないっすよ…ほら、これ使ってくださいっす」
男「これは…?」
バイト「スペアの短刀っすよ、無くさないでくださいよ?その防具と比べ物にならないほどたけぇんで」
男「ゴクリ」
バイト「まあそんなに緊張せずに、ほら行くっすよ はぐれないでくださいねー」
男「はっ、はい!」
23:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 04:30:33.646 :8dYS5bnB0.net
男「っ…着いた!」
バイト「おつかれっす、水飲むっ」
男「い、いったいどれだけ歩いたんですか?」
バイト「ざっと15kmほどじゃないっすかね」
男「15!? も、もう限界です少し休ませてください…」
バイト「なさけないっすねーそれでも男っすか?」
男「」
男「っ…着いた!」
バイト「おつかれっす、水飲むっ」
男「い、いったいどれだけ歩いたんですか?」
バイト「ざっと15kmほどじゃないっすかね」
男「15!? も、もう限界です少し休ませてください…」
バイト「なさけないっすねーそれでも男っすか?」
男「」
24:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 04:38:05.866 :8dYS5bnB0.net
誤爆ゥ
男「バイトさんが異常なんですよ…ほんとに女性ですか?」
バイト「なんすかしつれいっすね、このまま放置して帰ってもいいんすよー」
男「い、いやっそんなつもりじゃ」
バイト「うそっすよ、このまま手ぶらで帰っちゃうとシェフにおこられるっすから、手 ぶ らでは帰れないっす」
男「そうですよね!獲物を持って帰らないと!」
バイト「そおっすよー ま、でも体力を消耗してる状態でアイツと対峙するのはきけんっすわ 今回はここでキャンプと行きましょうかー」
男「日帰りではないんですか!?」
バイト「なんすか?あいつは割と本気でつよいっすよ?死にに行きたいなら止めないっすけど」
男「休みます…」
――――――
バイト「大体なんでいきなり素人がこんな狩りに出掛けようとしたんすか?いくら牛丼の為とはいえ明らかにおかしいっしょ」
男「牛丼が好きだから…じゃダメですかね?」
バイト「牛丼屋で働いてた身としてはうれしいっすけど明らかに常軌を逸してるっすね」
男「少し長くなるけどいいですか?」
バイト「いっすよーどうせ夜は長いんでー」
誤爆ゥ
男「バイトさんが異常なんですよ…ほんとに女性ですか?」
バイト「なんすかしつれいっすね、このまま放置して帰ってもいいんすよー」
男「い、いやっそんなつもりじゃ」
バイト「うそっすよ、このまま手ぶらで帰っちゃうとシェフにおこられるっすから、手 ぶ らでは帰れないっす」
男「そうですよね!獲物を持って帰らないと!」
バイト「そおっすよー ま、でも体力を消耗してる状態でアイツと対峙するのはきけんっすわ 今回はここでキャンプと行きましょうかー」
男「日帰りではないんですか!?」
バイト「なんすか?あいつは割と本気でつよいっすよ?死にに行きたいなら止めないっすけど」
男「休みます…」
――――――
バイト「大体なんでいきなり素人がこんな狩りに出掛けようとしたんすか?いくら牛丼の為とはいえ明らかにおかしいっしょ」
男「牛丼が好きだから…じゃダメですかね?」
バイト「牛丼屋で働いてた身としてはうれしいっすけど明らかに常軌を逸してるっすね」
男「少し長くなるけどいいですか?」
バイト「いっすよーどうせ夜は長いんでー」
25:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 04:51:01.353 :8dYS5bnB0.net
男「実は…僕は母親を病気でなくしておりまして、その母親が大の牛丼好きだったんです」
バイト「それで?」
男「母親は毎日毎日晩ご飯は牛丼牛丼牛丼とかなり食べていたんですがそのせいで栄養が偏り病気に…」
バイト「馬鹿っすね」
男「おっしゃる通りです…ですが病気で入院し始めてから奇妙なことを口走るようになったんです」
バイト「奇妙なこと?」
男「はい、お見舞いに行くとブツブツと呟いていて…よく聴いてみると「信仰が足りなかった、どうかお許しください…どうかぁ……」って」
男「そして死ぬ前にある一言を言ってなくなったんです」
バイト「ある一言?」
男「はい「男、あんたはお母さんの二の舞にはなってはいけないよ…困った時はこう唱えるんだ、そうすれば神様が助けてくれるのさ、我が家に代々伝わる言霊みたいなもの (牛丼神の加護があらんこと)ってね…」
バイト「(…!?)」
男「意味がわからないでしょう?ですが母親の最後の言葉に妙に引かれた私も母親と同じように牛丼を愛してしまったみたいで…お恥ずかしい 今回狩りに出掛けようと思った理由はそういう訳です」
男「実は…僕は母親を病気でなくしておりまして、その母親が大の牛丼好きだったんです」
バイト「それで?」
男「母親は毎日毎日晩ご飯は牛丼牛丼牛丼とかなり食べていたんですがそのせいで栄養が偏り病気に…」
バイト「馬鹿っすね」
男「おっしゃる通りです…ですが病気で入院し始めてから奇妙なことを口走るようになったんです」
バイト「奇妙なこと?」
男「はい、お見舞いに行くとブツブツと呟いていて…よく聴いてみると「信仰が足りなかった、どうかお許しください…どうかぁ……」って」
男「そして死ぬ前にある一言を言ってなくなったんです」
バイト「ある一言?」
男「はい「男、あんたはお母さんの二の舞にはなってはいけないよ…困った時はこう唱えるんだ、そうすれば神様が助けてくれるのさ、我が家に代々伝わる言霊みたいなもの (牛丼神の加護があらんこと)ってね…」
バイト「(…!?)」
男「意味がわからないでしょう?ですが母親の最後の言葉に妙に引かれた私も母親と同じように牛丼を愛してしまったみたいで…お恥ずかしい 今回狩りに出掛けようと思った理由はそういう訳です」
28:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 05:10:51.815 :8dYS5bnB0.net
そうして僕は出会ってまもない女性に心中を吐露した
なぜこんなことを話してしまったのか僕にはわからないがきっと彼女になら話しても大丈夫であろうという確信が僕にはあった
どうも彼女は赤の他人には思えない
そんな謎めいた直感が僕の脳に働きかけていたのだ そして話し終わり彼女の方に目を向けると彼女は何やら慌ただしく席を立っていった
どうかしたのか?と聞くと「女性にそんなこときくっすか?デリカシーがないっすよー」との事だ 失礼なことを聞いてしまったと僕は少し反省し寝袋の中に潜り込んだ
プルルルル
バイト「…聞こえるっすか?不味いことになったっす あいつどうやら末裔っすよ……そうっす、牛丼神の加護があらんこと 我々の中で使うあの言葉を母親が言ったそうっすよ
…どうするっすか?贄にする予定っしたけど……りょうかいっす、生かして返す方向でー、まあ最もここで死んだ方が良かった…なんておもうかもっすけど、んじゃ切るっすよ」
バイト「全く面倒なことになったっすねぇー…」
――――――
男「んんーっ…おはようございます」
バイト「あっ、おきたっすか?まったく…話すだけ話して自分はおやすみってどういうことっすか」
男「すみません、なんだか喋ったら安心したのか眠くなりまして」
バイト「まあなんでもいいっす、覚悟は出来てるっすか?なんなら遺書書く時間ぐらいはあげるっすよー」
男「いいです、僕は必ずや成功させてくるとシェフにも誓ったので…ここで死ぬつもりはありません!」
バイト「覚悟だけは勇ましいっすね、そんじゃまぁアイツのいるエリアに入るっすよ 音を立てないように気をつけて行くっすよー?」
男「は、はい!」
そうして僕は出会ってまもない女性に心中を吐露した
なぜこんなことを話してしまったのか僕にはわからないがきっと彼女になら話しても大丈夫であろうという確信が僕にはあった
どうも彼女は赤の他人には思えない
そんな謎めいた直感が僕の脳に働きかけていたのだ そして話し終わり彼女の方に目を向けると彼女は何やら慌ただしく席を立っていった
どうかしたのか?と聞くと「女性にそんなこときくっすか?デリカシーがないっすよー」との事だ 失礼なことを聞いてしまったと僕は少し反省し寝袋の中に潜り込んだ
プルルルル
バイト「…聞こえるっすか?不味いことになったっす あいつどうやら末裔っすよ……そうっす、牛丼神の加護があらんこと 我々の中で使うあの言葉を母親が言ったそうっすよ
…どうするっすか?贄にする予定っしたけど……りょうかいっす、生かして返す方向でー、まあ最もここで死んだ方が良かった…なんておもうかもっすけど、んじゃ切るっすよ」
バイト「全く面倒なことになったっすねぇー…」
――――――
男「んんーっ…おはようございます」
バイト「あっ、おきたっすか?まったく…話すだけ話して自分はおやすみってどういうことっすか」
男「すみません、なんだか喋ったら安心したのか眠くなりまして」
バイト「まあなんでもいいっす、覚悟は出来てるっすか?なんなら遺書書く時間ぐらいはあげるっすよー」
男「いいです、僕は必ずや成功させてくるとシェフにも誓ったので…ここで死ぬつもりはありません!」
バイト「覚悟だけは勇ましいっすね、そんじゃまぁアイツのいるエリアに入るっすよ 音を立てないように気をつけて行くっすよー?」
男「は、はい!」
30:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 05:27:47.178 :8dYS5bnB0.net
バイト「………見つけた、アイツっすよ」
男「ホントですか?いったいどんn…!?」
僕は心臓が飛び出るかと思った
いくら危険危険と言っていようが所詮は牛…と僕は鷹をくくっていた
だがそんな甘い考えはその異形を視界に収めた瞬間に頭から吹き飛んだ
まずは頭 従来の牛に生えている角なんて生易しいものではないもはや禍々しいとさえ言えそうな80cmはあろうかという巨大な角が2本、その頭頂部から生えていた
そして体は白と黒の模様などではなく赤、その筋肉の盛り上がった強靭な体は赤く染められていた よく見るとその赤の下に薄く模様が見える、本来の模様なのであろう ならその赤色はなにか、気づくのに時間はさほどかからなかった
血だ、他の動物を仕留めたのであろうかその返り血がその身体に飛び散って皮膚を赤に染めあげたのだろう
そして脚、まるで地面を駆けずり回る為に生えているのではないかと思える強靭な足 イメージとしてはかの有名なハンティングゲーム(モンスター〇ンター)のティガレックスでも想像して貰えればいいか
とにかくおとぎ話やゲームの中でしかお目にかかれないような存在 、文字通りの化物が僕の目の前に居た、地を闊歩していた
男「な、なななんですかあれ…」
バイト「あれが今回狩る獲物っすよー」
男「あっ、あんなの殺せるわけが…」
バイト「っはぁー…何のために着いてきたと思ってるんすか?」
男「あいつを殺せるって言うのかい!?君が!?」
バイト「もちろん手伝ってもらうっすよ?まあとりあえず最初は見てるっすよー、んじゃっ行くっすよー!」
男「っ…!?」
バイト「………見つけた、アイツっすよ」
男「ホントですか?いったいどんn…!?」
僕は心臓が飛び出るかと思った
いくら危険危険と言っていようが所詮は牛…と僕は鷹をくくっていた
だがそんな甘い考えはその異形を視界に収めた瞬間に頭から吹き飛んだ
まずは頭 従来の牛に生えている角なんて生易しいものではないもはや禍々しいとさえ言えそうな80cmはあろうかという巨大な角が2本、その頭頂部から生えていた
そして体は白と黒の模様などではなく赤、その筋肉の盛り上がった強靭な体は赤く染められていた よく見るとその赤の下に薄く模様が見える、本来の模様なのであろう ならその赤色はなにか、気づくのに時間はさほどかからなかった
血だ、他の動物を仕留めたのであろうかその返り血がその身体に飛び散って皮膚を赤に染めあげたのだろう
そして脚、まるで地面を駆けずり回る為に生えているのではないかと思える強靭な足 イメージとしてはかの有名なハンティングゲーム(モンスター〇ンター)のティガレックスでも想像して貰えればいいか
とにかくおとぎ話やゲームの中でしかお目にかかれないような存在 、文字通りの化物が僕の目の前に居た、地を闊歩していた
男「な、なななんですかあれ…」
バイト「あれが今回狩る獲物っすよー」
男「あっ、あんなの殺せるわけが…」
バイト「っはぁー…何のために着いてきたと思ってるんすか?」
男「あいつを殺せるって言うのかい!?君が!?」
バイト「もちろん手伝ってもらうっすよ?まあとりあえず最初は見てるっすよー、んじゃっ行くっすよー!」
男「っ…!?」
31:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 05:40:55.347 :8dYS5bnB0.net
男「んなっ、消えた!?」
そう錯覚するほど彼女は素早かった
その素早い身のこなしで異形の眼前に躍り出るとその眼球に深々と短刀を突き刺していた
バイト「遅いっすよ」
さしもの異形も警戒していない時にいきなり眼球を攻撃されてはダメージを受けるのか痛みにのたうち回っていた
だが彼女は追い打ちを掛けなかった、そして怒り心頭の異形の攻撃をまるで風舞い散る落ち葉のようにひらりひらりとなんなく躱していた
その姿に、現実とも思えない光景に僕は見とれてしまっていた
そして彼女は躱しながらもその顔をこちらに向け笑った
バイト「ほらほら、ちゃんとこいつの動きみてるっすかー?そろそろ交代するっすよー」
男「へ?」
バイト「なにを間のぬけた顔してるんすか、今回狩りに来たのは自分っしょ?こっちはただのアシストっすよ」
男「いやいやいや」
バイト「大丈夫っすよ、片目は潰したし動きもある程度みせたっしょ?あとはチャレンジあるのみっすよー、まあ最悪骨は拾うっす んじゃっ」
男「ちょっ!?」
そうしてまたもや彼女は消えたように姿を消した、僕が見失ったように異形もまた彼女の姿を見失ったようで首を右左へと忙しなく動かし…そして僕と異形は目を合わせてしまった
男「んなっ、消えた!?」
そう錯覚するほど彼女は素早かった
その素早い身のこなしで異形の眼前に躍り出るとその眼球に深々と短刀を突き刺していた
バイト「遅いっすよ」
さしもの異形も警戒していない時にいきなり眼球を攻撃されてはダメージを受けるのか痛みにのたうち回っていた
だが彼女は追い打ちを掛けなかった、そして怒り心頭の異形の攻撃をまるで風舞い散る落ち葉のようにひらりひらりとなんなく躱していた
その姿に、現実とも思えない光景に僕は見とれてしまっていた
そして彼女は躱しながらもその顔をこちらに向け笑った
バイト「ほらほら、ちゃんとこいつの動きみてるっすかー?そろそろ交代するっすよー」
男「へ?」
バイト「なにを間のぬけた顔してるんすか、今回狩りに来たのは自分っしょ?こっちはただのアシストっすよ」
男「いやいやいや」
バイト「大丈夫っすよ、片目は潰したし動きもある程度みせたっしょ?あとはチャレンジあるのみっすよー、まあ最悪骨は拾うっす んじゃっ」
男「ちょっ!?」
そうしてまたもや彼女は消えたように姿を消した、僕が見失ったように異形もまた彼女の姿を見失ったようで首を右左へと忙しなく動かし…そして僕と異形は目を合わせてしまった
32:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 05:43:36.105 :8dYS5bnB0.net
我寝明日スレ残続書 残無諦
(私は寝ます誰も見てないと思うがもしも起きて残っていれば続きを書く、なけりゃ諦める おやすみ世界)
我寝明日スレ残続書 残無諦
(私は寝ます誰も見てないと思うがもしも起きて残っていれば続きを書く、なけりゃ諦める おやすみ世界)
34:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/10/22(日) 05:46:11.839 :sxZTUtdaM.net
最初の雰囲気から変わりすぎだろwww
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