65:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/18(日) 21:27:03.33 :zTmGyBbGO
これは後日談読みたいね。
71:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 18:52:00.24 :WvRMP4b10
【デート】
提督(四人とケッコンをしてからしばらくはいろいろな仕事が舞い込んでてんてこ舞いだった我が鎮守府だったが)
提督(ようやく仕事の波も治まり、少しは自分の趣味の時間が取れるくらいには落ち着いてきた)
提督(しかし平穏はいつだって唐突に終わりを告げる)
青葉「そういえば司令官はデートとかやらないんですか?」
提督(食堂で青葉の放ったこの一言が俺と四人の手を止めた)
大井「……そういえば仕事ばっかりして、その、ふ、夫婦らしいことはやれていませんでしたね」
比叡「で、デートですか……ヒェー……」マッカ
霞「というかまだコイツからまともに好きだって言われたこともないんだけど」
提督「ま、まて! ちゃんと夜とかに言ってはいるだろう!」
叢雲「そんなのノーカンよノーカン! というかそんなこと大声で言うな!」
提督(というワケで俺と誰かひとり、残りの三人は邪魔をしないように俺の代わりに仕事を消化すると言うことで後日デートをすることになったのだ)
【デート】
提督(四人とケッコンをしてからしばらくはいろいろな仕事が舞い込んでてんてこ舞いだった我が鎮守府だったが)
提督(ようやく仕事の波も治まり、少しは自分の趣味の時間が取れるくらいには落ち着いてきた)
提督(しかし平穏はいつだって唐突に終わりを告げる)
青葉「そういえば司令官はデートとかやらないんですか?」
提督(食堂で青葉の放ったこの一言が俺と四人の手を止めた)
大井「……そういえば仕事ばっかりして、その、ふ、夫婦らしいことはやれていませんでしたね」
比叡「で、デートですか……ヒェー……」マッカ
霞「というかまだコイツからまともに好きだって言われたこともないんだけど」
提督「ま、まて! ちゃんと夜とかに言ってはいるだろう!」
叢雲「そんなのノーカンよノーカン! というかそんなこと大声で言うな!」
提督(というワケで俺と誰かひとり、残りの三人は邪魔をしないように俺の代わりに仕事を消化すると言うことで後日デートをすることになったのだ)
72:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 18:52:29.44 :WvRMP4b10
比叡の場合
提督(デートと言っても鎮守府の外に出るわけじゃない。だから見知った場所を二人で回るだけなのだが……)
比叡「~~♪」
提督「……楽しそうだな、比叡」
比叡「はい! 司令が隣にいてくれていますから!」
提督「そ、そうか……」
提督(なんでコイツこんなこっぱずかしいことを満面の笑みで言えるんだ!?)
提督「手、握っているけど痛くないか?」
比叡「はい! 司令の手、あったかくて私、とっても幸せです!」
提督(……なんか、ここまで喜んでくれていると恥ずかしがっているのが失礼なようにも思える)
提督(久々の休みだ、俺も思いっきり楽しむかな)
ギュッ
比叡「!」
比叡(……えへへ///)
比叡の場合
提督(デートと言っても鎮守府の外に出るわけじゃない。だから見知った場所を二人で回るだけなのだが……)
比叡「~~♪」
提督「……楽しそうだな、比叡」
比叡「はい! 司令が隣にいてくれていますから!」
提督「そ、そうか……」
提督(なんでコイツこんなこっぱずかしいことを満面の笑みで言えるんだ!?)
提督「手、握っているけど痛くないか?」
比叡「はい! 司令の手、あったかくて私、とっても幸せです!」
提督(……なんか、ここまで喜んでくれていると恥ずかしがっているのが失礼なようにも思える)
提督(久々の休みだ、俺も思いっきり楽しむかな)
ギュッ
比叡「!」
比叡(……えへへ///)
73:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 18:52:55.99 :WvRMP4b10
――――
青葉「……」コソコソ
青葉(ふふーん、そろそろ司令官と比叡さんがこのルートを通るはずです! そこでこっそり一枚パシャッと撮って、二人の会話でもこっそり取材しちゃいましょう!)
青葉「明日の一面は決まりですね……フガッ!」
榛名「不届きもの一名確保です!」
霧島「私の計算通りでしたね。さあ比叡お姉さまの邪魔はさせませんよ」
金剛「人の恋路を邪魔する輩は馬のドロップキックの餌食デース!」
青葉「な、何故ここに!?」
霧島「貴女がただであんなアドバイスをするとは思えませんからね。大方二人の会話を盗み聴きして新聞のネタにしようとしていたんでしょう」
青葉(しっかりばれてる!)
榛名「せっかくの水入らずな空間に入り込むのは大丈夫じゃありません!」
金剛「さーてそれじゃあワタシたちも邪魔にならないようにgo back home!」
――――
――――
青葉「……」コソコソ
青葉(ふふーん、そろそろ司令官と比叡さんがこのルートを通るはずです! そこでこっそり一枚パシャッと撮って、二人の会話でもこっそり取材しちゃいましょう!)
青葉「明日の一面は決まりですね……フガッ!」
榛名「不届きもの一名確保です!」
霧島「私の計算通りでしたね。さあ比叡お姉さまの邪魔はさせませんよ」
金剛「人の恋路を邪魔する輩は馬のドロップキックの餌食デース!」
青葉「な、何故ここに!?」
霧島「貴女がただであんなアドバイスをするとは思えませんからね。大方二人の会話を盗み聴きして新聞のネタにしようとしていたんでしょう」
青葉(しっかりばれてる!)
榛名「せっかくの水入らずな空間に入り込むのは大丈夫じゃありません!」
金剛「さーてそれじゃあワタシたちも邪魔にならないようにgo back home!」
――――
74:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 18:53:30.72 :WvRMP4b10
提督「比叡、ちょっと休憩しようか」
比叡「はい!」
提督(結局俺たちが向かった先はあの海が見えるベンチだった)
提督(手をつないだまま二人でぼーっと海を眺める。日の光と潮風がきもちがいい)
提督「あのさ、比叡」
比叡「はい! なんでしょう?」
提督「ありがとな、俺のことを好きになってくれて」
比叡「い、いえそんなこと……」テレテレ
提督「あのさ、失礼な話かもしれないけど俺今まで全然ケッコンとか誰かと付き合うってことを考えたことなかったからさ」
提督「正直な話、まだ比叡のことを堂々と好きだって言える資格はないんだ」
比叡「司令……」
提督「比叡、ちょっと休憩しようか」
比叡「はい!」
提督(結局俺たちが向かった先はあの海が見えるベンチだった)
提督(手をつないだまま二人でぼーっと海を眺める。日の光と潮風がきもちがいい)
提督「あのさ、比叡」
比叡「はい! なんでしょう?」
提督「ありがとな、俺のことを好きになってくれて」
比叡「い、いえそんなこと……」テレテレ
提督「あのさ、失礼な話かもしれないけど俺今まで全然ケッコンとか誰かと付き合うってことを考えたことなかったからさ」
提督「正直な話、まだ比叡のことを堂々と好きだって言える資格はないんだ」
比叡「司令……」
75:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 18:54:02.82 :WvRMP4b10
提督「……ごめんな比叡、せっかくのデートなのにこんなこと言っちゃって……!?」
提督(比叡が俺の前に来たかと思うと瞬間、俺たちの距離はゼロになった)
提督(何秒間だったかもしれないし、何分間だったかもしれない。ただ突然のことに俺は目を白黒するだけだった)
提督「ひ、比叡!?」
比叡「……大丈夫です!」
提督「何が!?」
比叡「私頑張りますから!」
比叡「司令が心の底から私のことを大好きだって胸を張って言えるように、私の魅力をどんどん知ってもらいますから!」
比叡「お料理とか、お掃除とか、その、子供も!」
比叡「ですから、そんなこと心配しなくて大丈夫です!!」
提督「比叡……」
提督「……ごめんな比叡、せっかくのデートなのにこんなこと言っちゃって……!?」
提督(比叡が俺の前に来たかと思うと瞬間、俺たちの距離はゼロになった)
提督(何秒間だったかもしれないし、何分間だったかもしれない。ただ突然のことに俺は目を白黒するだけだった)
提督「ひ、比叡!?」
比叡「……大丈夫です!」
提督「何が!?」
比叡「私頑張りますから!」
比叡「司令が心の底から私のことを大好きだって胸を張って言えるように、私の魅力をどんどん知ってもらいますから!」
比叡「お料理とか、お掃除とか、その、子供も!」
比叡「ですから、そんなこと心配しなくて大丈夫です!!」
提督「比叡……」
76:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 18:54:38.47 :WvRMP4b10
比叡「貴方に私のことをいつか絶対に、絶対に好きになってもらいますからね!!」
比叡「貴方に私のことをいつか絶対に、絶対に好きになってもらいますからね!!」
82:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 22:17:57.80 :cKyGRLJMo
ケチつけるわけじゃないけど金剛等が諦め気味なのが不思議
一人に絞ったのならわかるけど普通に重婚だからなおさら
一人に絞ったのならわかるけど普通に重婚だからなおさら
83: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 22:54:22.68 :WvRMP4b10
大井の場合
提督(大井とケッコンして一つ分かったことがある)
提督「……」
大井「~~♪」
提督(大井はかなり独占欲が強い)
提督(以前は北上だけに向けられているものだと思っていたが、そうではなく大井が好きだと思っている者すべてに向けられるみたいだ)
提督「なあ大井」
大井「なんですか?」
提督「その、どっかに遊びに行かなくてもいいのか? まぁ鎮守府の外に出られるわけじゃないけど……」
大井「はい! 私はこうやって提督と二人でいるだけで幸せですから」
提督(……そう言って大井は俺の部屋でかれこれ二時間は俺の腕に抱き着いている)
大井の場合
提督(大井とケッコンして一つ分かったことがある)
提督「……」
大井「~~♪」
提督(大井はかなり独占欲が強い)
提督(以前は北上だけに向けられているものだと思っていたが、そうではなく大井が好きだと思っている者すべてに向けられるみたいだ)
提督「なあ大井」
大井「なんですか?」
提督「その、どっかに遊びに行かなくてもいいのか? まぁ鎮守府の外に出られるわけじゃないけど……」
大井「はい! 私はこうやって提督と二人でいるだけで幸せですから」
提督(……そう言って大井は俺の部屋でかれこれ二時間は俺の腕に抱き着いている)
84: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 22:56:50.65 :WvRMP4b10
大井「この部屋から出ると他の人が提督を見るでしょう? ですから、この部屋で二人っきりでいることがデートでいいんです」
提督(というのが大井の談だ。まあ俺も特に行きたいところがあるわけじゃないからいいんだけど)
提督(ただ……)
提督「……ふぁ……」
大井「まあ大きな欠伸。眠いんですか?」
提督「あ? ああ、まあずっとここにいるだけだからな……。落ち着くし……けど大井がいるし寝ないよ」
大井「うふふ、我慢しないでいいんですよ? ほら、ここに頭を乗せて」ヒザポンポン
提督(大井が……膝枕をしてくれる……だと……!?)
大井「この部屋から出ると他の人が提督を見るでしょう? ですから、この部屋で二人っきりでいることがデートでいいんです」
提督(というのが大井の談だ。まあ俺も特に行きたいところがあるわけじゃないからいいんだけど)
提督(ただ……)
提督「……ふぁ……」
大井「まあ大きな欠伸。眠いんですか?」
提督「あ? ああ、まあずっとここにいるだけだからな……。落ち着くし……けど大井がいるし寝ないよ」
大井「うふふ、我慢しないでいいんですよ? ほら、ここに頭を乗せて」ヒザポンポン
提督(大井が……膝枕をしてくれる……だと……!?)
85: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 22:57:17.52 :WvRMP4b10
提督「あぁ……なんというか……気持ちがいいな……」
大井「さあ提督。ゆっくり目を閉じてください……。大丈夫です、私はここにいますから」
提督(……ああぁ……大井が頭を撫でてくれてる……睡魔が……あらがえん……)
提督「すまんな、大井……ちょこっとだけ……寝かせてくれ……」
大井「はい、いい時間になったらちゃーんと起こしますね」
提督「ありが……とう……」
提督「………………」スヤァ
大井「……」ナデナデ
提督「あぁ……なんというか……気持ちがいいな……」
大井「さあ提督。ゆっくり目を閉じてください……。大丈夫です、私はここにいますから」
提督(……ああぁ……大井が頭を撫でてくれてる……睡魔が……あらがえん……)
提督「すまんな、大井……ちょこっとだけ……寝かせてくれ……」
大井「はい、いい時間になったらちゃーんと起こしますね」
提督「ありが……とう……」
提督「………………」スヤァ
大井「……」ナデナデ
86: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 22:57:48.19 :WvRMP4b10
大井(提督が私の膝の上で何の警戒もせずに寝ている)
大井(それだけで私の胸の中の何かが満たされていくのを感じる)
大井(できればこの顔を一人で見たかった)
大井(笑った顔も、怒った顔も、泣いている顔も全部私だけが知りたかった)
大井(でもダメ。わかってる。今の状況が一番ベスト。これ以上を望んだらきっと私はこの人を失うことになる)
大井(だってこの人は私のことをまだ好きではないのだもの)
大井(提督が私の膝の上で何の警戒もせずに寝ている)
大井(それだけで私の胸の中の何かが満たされていくのを感じる)
大井(できればこの顔を一人で見たかった)
大井(笑った顔も、怒った顔も、泣いている顔も全部私だけが知りたかった)
大井(でもダメ。わかってる。今の状況が一番ベスト。これ以上を望んだらきっと私はこの人を失うことになる)
大井(だってこの人は私のことをまだ好きではないのだもの)
87: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 22:58:14.08 :WvRMP4b10
大井(私がこの鎮守府に着任した時にはもう北上さんが着任していて、既に雷巡に改装されていた)
大井(そんな北上さんに追いつきたくて、無茶な出撃を何度も繰り返して、轟沈寸前になって帰ってきたときにこの人は泣きながら私を怒った)
大井(どうせ私たち艦娘のことなんて他の提督たちと同じ様に戦力とでしか見ていないのだろうと思っていた私に、この人は私個人を見てくれていた)
大井(それまでくだらない人と思っていたけれど、よく観察してみると彼はここにいる艦娘一人一人をよく把握し、接していた)
大井(それが、たったそれだけのことが私はとっても嬉しくて、でも私一人をもっともっともっと見てほしくて)
大井「だから、私のことをもっと見ていてください。貴方の傍にいる大井は他の娘とは一味もふた味も違うんですから」
大井(そして、いつの日か提督も私だけを見てくださいね……♥)
大井(私がこの鎮守府に着任した時にはもう北上さんが着任していて、既に雷巡に改装されていた)
大井(そんな北上さんに追いつきたくて、無茶な出撃を何度も繰り返して、轟沈寸前になって帰ってきたときにこの人は泣きながら私を怒った)
大井(どうせ私たち艦娘のことなんて他の提督たちと同じ様に戦力とでしか見ていないのだろうと思っていた私に、この人は私個人を見てくれていた)
大井(それまでくだらない人と思っていたけれど、よく観察してみると彼はここにいる艦娘一人一人をよく把握し、接していた)
大井(それが、たったそれだけのことが私はとっても嬉しくて、でも私一人をもっともっともっと見てほしくて)
大井「だから、私のことをもっと見ていてください。貴方の傍にいる大井は他の娘とは一味もふた味も違うんですから」
大井(そして、いつの日か提督も私だけを見てくださいね……♥)
88: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 22:58:41.27 :WvRMP4b10
大井(あ、はやく提督とキスをして子供も作らなくちゃ)
大井(あ、はやく提督とキスをして子供も作らなくちゃ)
92: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 23:01:54.88 :WvRMP4b10
>>82
まだ諦めてはいないけれど、提督と同じくらい大切な妹(姉)の新婚生活は邪魔しないって感じです(金剛姉妹は仲良し)
だからおそらくある程度時間が立ったら以前よりも激しいアプローチが提督を待っていることを彼はまだしらない……
>>82
まだ諦めてはいないけれど、提督と同じくらい大切な妹(姉)の新婚生活は邪魔しないって感じです(金剛姉妹は仲良し)
だからおそらくある程度時間が立ったら以前よりも激しいアプローチが提督を待っていることを彼はまだしらない……
93: ◆7OUWtrrklk:2018/03/19(月) 23:05:10.29 :WvRMP4b10
ギリヤンデレに足突っ込みそうな独占欲が強い大井っち好き
ちなみに大井っちの理想の家庭は提督と自分と北上さんの三人で一つ屋根の下で暮らすことです
乙女思考大井っち大好き
ギリヤンデレに足突っ込みそうな独占欲が強い大井っち好き
ちなみに大井っちの理想の家庭は提督と自分と北上さんの三人で一つ屋根の下で暮らすことです
乙女思考大井っち大好き
95:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 23:41:15.78 :4If5x1IZ0
キスをしたらこどもができちゃうううう
100: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:50:06.90 :NYCdNuYx0
叢雲の場合
提督(叢雲が指定してきたデート場所は執務室だった)
提督(執務室にいた他の3人は他の部屋で仕事をしてくれている)
叢雲「やっぱり何だかんだここが一番落ち着くのよね」
提督「お前とはここがまだダンボールの机だった頃からの付き合いだからな」
叢雲「懐かしいわね……あの頃は資材も経験も何にもなくて……鎮守府近海の領海ですら戦々恐々出撃していって」
提督「お前最初は1人で出撃してったっけなぁ」
叢雲「それはアンタが建造のこと知らなかったからでしょうが!!」
叢雲の場合
提督(叢雲が指定してきたデート場所は執務室だった)
提督(執務室にいた他の3人は他の部屋で仕事をしてくれている)
叢雲「やっぱり何だかんだここが一番落ち着くのよね」
提督「お前とはここがまだダンボールの机だった頃からの付き合いだからな」
叢雲「懐かしいわね……あの頃は資材も経験も何にもなくて……鎮守府近海の領海ですら戦々恐々出撃していって」
提督「お前最初は1人で出撃してったっけなぁ」
叢雲「それはアンタが建造のこと知らなかったからでしょうが!!」
101: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:51:04.66 :NYCdNuYx0
提督「……なんか、まだ実感わかないなぁ……」
叢雲「それは私とケッコンしたこと? それとも子どもができたこと?」
提督「どっちもだよ。……子どもの方は大丈夫なのか?」
叢雲「ええ、霞も私も出撃こそできないけどまだ身重って程じゃないわよ。他の駆逐艦の育成に私たちが抜けてちょうどよかったんじゃない?」
提督「まあ見方によってはそうかもな……。個人的にはお前らがいてくれた方が安心できるんだけど」
叢雲「ふふっ、大丈夫よ。他の娘たちも十分強くなってきてる……。司令官、アンタのおかげよ」
提督「そう面と向かって褒められると照れるな……」
提督「……なんか、まだ実感わかないなぁ……」
叢雲「それは私とケッコンしたこと? それとも子どもができたこと?」
提督「どっちもだよ。……子どもの方は大丈夫なのか?」
叢雲「ええ、霞も私も出撃こそできないけどまだ身重って程じゃないわよ。他の駆逐艦の育成に私たちが抜けてちょうどよかったんじゃない?」
提督「まあ見方によってはそうかもな……。個人的にはお前らがいてくれた方が安心できるんだけど」
叢雲「ふふっ、大丈夫よ。他の娘たちも十分強くなってきてる……。司令官、アンタのおかげよ」
提督「そう面と向かって褒められると照れるな……」
102: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:52:16.85 :NYCdNuYx0
提督(叢雲は嬉しそうにソファに座って思い出話に花を咲かせている)
提督(その横顔がとても綺麗で……やっぱり俺がこんな娘とケッコンできたってことが自分が一番信じられない)
提督「叢雲、お茶でも飲むか?」
叢雲「あら、司令官が淹れてくれるの? 頂くわ」
提督(コポコポと慣れない手つきでお茶を淹れて、俺は叢雲の正面に座る)
叢雲「……ねえ司令官。私がいつ司令官を好きになったと思う?」
提督「えっ? ……そうだな……あれか? 沖ノ島海域を突破した時!! あれは今でも覚えているぞ、お前と霞、利根に長門や龍驤加賀の当時の最高戦力を何度も投入してなんとかクリアしたからな!」
提督(霞や長門たちと何度も頭を突き合わせてトライアンドエラーで作戦を練りに練った海域だ……だが叢雲はふるふると首を横に振る)
提督(叢雲は嬉しそうにソファに座って思い出話に花を咲かせている)
提督(その横顔がとても綺麗で……やっぱり俺がこんな娘とケッコンできたってことが自分が一番信じられない)
提督「叢雲、お茶でも飲むか?」
叢雲「あら、司令官が淹れてくれるの? 頂くわ」
提督(コポコポと慣れない手つきでお茶を淹れて、俺は叢雲の正面に座る)
叢雲「……ねえ司令官。私がいつ司令官を好きになったと思う?」
提督「えっ? ……そうだな……あれか? 沖ノ島海域を突破した時!! あれは今でも覚えているぞ、お前と霞、利根に長門や龍驤加賀の当時の最高戦力を何度も投入してなんとかクリアしたからな!」
提督(霞や長門たちと何度も頭を突き合わせてトライアンドエラーで作戦を練りに練った海域だ……だが叢雲はふるふると首を横に振る)
103: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:53:14.93 :NYCdNuYx0
提督(その後いくつか思い出深い作戦を挙げてみたが、どれも不発。それじゃあと思い当たる日常の一コマを言ってみたがどれも違った)
提督「ん~~~わからん! 降参だ!」
叢雲「ふふっ、画面の向こうしかしてない司令官様には女心はちょっと難しかったかしら?」
提督「くっ……語弊を感じる言い方だがぐうの音も出ない……!」
提督「それで、いつなんだ? お前が俺に惚れたのは」
提督(叢雲はお茶を一口飲むと、大事そうに、大事そうにその言葉を言った)
叢雲「一目惚れよ、司令官。私あなたに初めて会った時にあなたのことを好きになったの」
提督(その後いくつか思い出深い作戦を挙げてみたが、どれも不発。それじゃあと思い当たる日常の一コマを言ってみたがどれも違った)
提督「ん~~~わからん! 降参だ!」
叢雲「ふふっ、画面の向こうしかしてない司令官様には女心はちょっと難しかったかしら?」
提督「くっ……語弊を感じる言い方だがぐうの音も出ない……!」
提督「それで、いつなんだ? お前が俺に惚れたのは」
提督(叢雲はお茶を一口飲むと、大事そうに、大事そうにその言葉を言った)
叢雲「一目惚れよ、司令官。私あなたに初めて会った時にあなたのことを好きになったの」
104: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:54:11.19 :NYCdNuYx0
提督「……マジ?」
叢雲「マジよマジ。大マジ。……私だって驚いたんだから」
叢雲「新しい鎮守府に新しい司令官がくるーって聞かされてここに着任して。ドアを開けたら司令官がいて、全然タイプじゃないし、髪の毛はボサボサだし服にはシワが寄っているのに……私あなたにやられたんだから」
提督「……全然気がつかなかった」
叢雲「これでもちょっとずつアピールしてたのよ? 長い髪が好きだって言うから後ろで髪を結ばなかったり、司令官がいい香りって言ってくれたシャンプーをずっと使ってたり」
提督(叢雲は優しい目で俺に気持ちを伝えてくれた。……それはこの鎮守府が動き出してからの歴史に等しいものだ)
叢雲「だからね、司令官。私嬉しいの」
提督「え?」
提督「……マジ?」
叢雲「マジよマジ。大マジ。……私だって驚いたんだから」
叢雲「新しい鎮守府に新しい司令官がくるーって聞かされてここに着任して。ドアを開けたら司令官がいて、全然タイプじゃないし、髪の毛はボサボサだし服にはシワが寄っているのに……私あなたにやられたんだから」
提督「……全然気がつかなかった」
叢雲「これでもちょっとずつアピールしてたのよ? 長い髪が好きだって言うから後ろで髪を結ばなかったり、司令官がいい香りって言ってくれたシャンプーをずっと使ってたり」
提督(叢雲は優しい目で俺に気持ちを伝えてくれた。……それはこの鎮守府が動き出してからの歴史に等しいものだ)
叢雲「だからね、司令官。私嬉しいの」
提督「え?」
105: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:55:01.30 :NYCdNuYx0
叢雲「ずーーーっと好きだった人と結ばれて、お腹にはその好きな人との大切なものまでできて……私今が一番幸せで……きっと明日は今日よりも幸せだわ」
提督「叢雲……」
叢雲「だからね、司令官。いつか司令官を私の気持ちで絶対に落とすから」
叢雲「それがどんなに未来でも、幸せの先にあなたが私に好きだって言ってくれる幸せがあると思うとたまらない!」
提督「あぁ……正直今の告白でクラっときちゃってるよ、俺」
叢雲「ふふっ、まだまだこんなもんじゃないんだから覚悟しなさい」
叢雲「ずーーーっと好きだった人と結ばれて、お腹にはその好きな人との大切なものまでできて……私今が一番幸せで……きっと明日は今日よりも幸せだわ」
提督「叢雲……」
叢雲「だからね、司令官。いつか司令官を私の気持ちで絶対に落とすから」
叢雲「それがどんなに未来でも、幸せの先にあなたが私に好きだって言ってくれる幸せがあると思うとたまらない!」
提督「あぁ……正直今の告白でクラっときちゃってるよ、俺」
叢雲「ふふっ、まだまだこんなもんじゃないんだから覚悟しなさい」
106: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:56:02.13 :NYCdNuYx0
叢雲「私、結構しつこいのよ……え? 知ってる? ……もう! 変なことばかり知ってるんだから!」
叢雲「私、結構しつこいのよ……え? 知ってる? ……もう! 変なことばかり知ってるんだから!」
107: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:56:47.00 :NYCdNuYx0
霞の場合
提督「……美味い」
霞「そ、お口にあったようで何よりだわ」
提督「いや、かなり俺好みの味付けだよこの鯛の煮付け……正直驚いてる」
霞「……褒めたって何も出ないわよ」
提督「純粋な感想だよ」
霞「……ふんっ!」
提督(そっぽ向いてるけど耳赤くなってる……)
霞の場合
提督「……美味い」
霞「そ、お口にあったようで何よりだわ」
提督「いや、かなり俺好みの味付けだよこの鯛の煮付け……正直驚いてる」
霞「……褒めたって何も出ないわよ」
提督「純粋な感想だよ」
霞「……ふんっ!」
提督(そっぽ向いてるけど耳赤くなってる……)
108: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:57:27.99 :NYCdNuYx0
提督(霞とのデート先は鎮守府内の食堂)
提督(お昼よりちょっと前だからまだ他の娘があまりきておらず、厨房の邪魔にならない時間帯だ)
提督(そこで俺は初めて霞の手料理である鯛の煮付けに舌鼓を打ちまくっていた)
霞「ほら、感想はいいから食べちゃいなさい」
提督「ああ、そうするよ……あ」
霞「? どうしたのよ、いきなり変な声出して」
提督「なあ霞……一回でいいからさ、俺にあーんしてくれないか?」
霞「は、はぁ!?」
提督(霞とのデート先は鎮守府内の食堂)
提督(お昼よりちょっと前だからまだ他の娘があまりきておらず、厨房の邪魔にならない時間帯だ)
提督(そこで俺は初めて霞の手料理である鯛の煮付けに舌鼓を打ちまくっていた)
霞「ほら、感想はいいから食べちゃいなさい」
提督「ああ、そうするよ……あ」
霞「? どうしたのよ、いきなり変な声出して」
提督「なあ霞……一回でいいからさ、俺にあーんしてくれないか?」
霞「は、はぁ!?」
109: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:58:14.94 :NYCdNuYx0
霞「そ、そんな恥ずかしいことこんなところでできるわけないじゃない! 惚け過ぎよクズ提督!」
提督「いやほら、これって初めての霞の手料理じゃん? ちょっと特別なことしてみたいなーって」
霞「~~~~!」
提督(顔真っ赤にして口パクパクさせてる霞……初めてみる表情だ)
提督(ちょっとからかってやろう、ってぐらいの気持ちだったが、こんなレアな表情見れたら満足満足)
提督(まあ食堂には少ないとはいえ他の娘もいるし流石に俺も恥ずかし――)
霞「…………い、いいわよ……」
提督「へ?」
霞「やってあげるって言ってんの!! ちゃんと聞いてなさいよこのバカ!!」
提督(えええええええええ!!)
霞「そ、そんな恥ずかしいことこんなところでできるわけないじゃない! 惚け過ぎよクズ提督!」
提督「いやほら、これって初めての霞の手料理じゃん? ちょっと特別なことしてみたいなーって」
霞「~~~~!」
提督(顔真っ赤にして口パクパクさせてる霞……初めてみる表情だ)
提督(ちょっとからかってやろう、ってぐらいの気持ちだったが、こんなレアな表情見れたら満足満足)
提督(まあ食堂には少ないとはいえ他の娘もいるし流石に俺も恥ずかし――)
霞「…………い、いいわよ……」
提督「へ?」
霞「やってあげるって言ってんの!! ちゃんと聞いてなさいよこのバカ!!」
提督(えええええええええ!!)
110: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:58:54.70 :NYCdNuYx0
提督(霞は顔を紅く染めながらばっと俺の手から箸を奪い、鯛の身を取る)
霞「は、はい……あ、あーん……」
提督(恥ずかしさでぷるぷる震えながら霞は俺に箸を差し出した)
提督(……え? いいの? いや、ここまできたら食うしかなくない??)
提督(食堂にいた娘からぴょーーんとかでちでちでち!! とかカシャカシャ音がってお前撮ってんじゃねえぞ青葉ァ!)
霞「は、はやく食べなさいよ……!」
提督「あ、あぁ……」
提督(パクリ、と鯛の身を食べると一際大きい黄色い声が上がる……)
提督(自分で言っておいて恥ずかしすぎて堪らんな……味もわからん……)
提督(霞は顔を紅く染めながらばっと俺の手から箸を奪い、鯛の身を取る)
霞「は、はい……あ、あーん……」
提督(恥ずかしさでぷるぷる震えながら霞は俺に箸を差し出した)
提督(……え? いいの? いや、ここまできたら食うしかなくない??)
提督(食堂にいた娘からぴょーーんとかでちでちでち!! とかカシャカシャ音がってお前撮ってんじゃねえぞ青葉ァ!)
霞「は、はやく食べなさいよ……!」
提督「あ、あぁ……」
提督(パクリ、と鯛の身を食べると一際大きい黄色い声が上がる……)
提督(自分で言っておいて恥ずかしすぎて堪らんな……味もわからん……)
111: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 00:59:31.48 :NYCdNuYx0
提督「あーー……っと、その、霞」
霞「……なによ、この惚気提督」
提督「……すまんな、言い出しておいてなんだが……その、恥ずかしい思いさせちゃって……!?」
提督(瞬間、霞の目が俺の目の前に。距離はおよそ0mm)
提督(多分2回目のキスは鯛の煮付けの味だ)
提督「か、霞!?」
霞「~~~っ! なによこのクズ!! 簡単に謝らないでよ!! 私はアンタのつ、つつ妻なんだから! あーんくらいしてあげるわよ!」
提督「か、霞……」
提督「あーー……っと、その、霞」
霞「……なによ、この惚気提督」
提督「……すまんな、言い出しておいてなんだが……その、恥ずかしい思いさせちゃって……!?」
提督(瞬間、霞の目が俺の目の前に。距離はおよそ0mm)
提督(多分2回目のキスは鯛の煮付けの味だ)
提督「か、霞!?」
霞「~~~っ! なによこのクズ!! 簡単に謝らないでよ!! 私はアンタのつ、つつ妻なんだから! あーんくらいしてあげるわよ!」
提督「か、霞……」
112: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 01:00:16.26 :NYCdNuYx0
霞「それとも何!? アンタは周りが恥ずかしくて嬉しくなかったっての!?」
提督「そ、そんなことない!! 霞にあーんしてもらって嬉しかったさ!!」
霞「なら、簡単に謝らないでよ……! 私、伝えるのが下手かもしれないけど、アンタのこと、アンタのこと……ッ!」
提督(霞は、目尻に涙を浮かべていた)
霞「私のこの気持ちに、謝らないでよ……っ!」
提督(気がつけば俺は霞を抱きしめていた。周りの声はもう聞こえない)
霞「それとも何!? アンタは周りが恥ずかしくて嬉しくなかったっての!?」
提督「そ、そんなことない!! 霞にあーんしてもらって嬉しかったさ!!」
霞「なら、簡単に謝らないでよ……! 私、伝えるのが下手かもしれないけど、アンタのこと、アンタのこと……ッ!」
提督(霞は、目尻に涙を浮かべていた)
霞「私のこの気持ちに、謝らないでよ……っ!」
提督(気がつけば俺は霞を抱きしめていた。周りの声はもう聞こえない)
113: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 01:00:53.09 :NYCdNuYx0
提督「……ごめんな霞。俺もそういうのは慣れてないからさ、気づけなかった」
霞「……知ってるわよ……どれだけ一緒にいたと思ってんのよ……」
提督「だからさ、これからもずっと一緒にいて……俺にどんどん教えてくれよ。あの初めの頃みたいに」
提督(あぁ、なんで俺忘れてたんだろ……。なんで俺霞に嫌われてるだなんて思ってたんだろ)
霞「……私、口悪いわよ。それでも嫌いにならない?」
提督「なに言ってんだよ、俺が霞のことを嫌いになるわけないじゃないか」
提督「……ごめんな霞。俺もそういうのは慣れてないからさ、気づけなかった」
霞「……知ってるわよ……どれだけ一緒にいたと思ってんのよ……」
提督「だからさ、これからもずっと一緒にいて……俺にどんどん教えてくれよ。あの初めの頃みたいに」
提督(あぁ、なんで俺忘れてたんだろ……。なんで俺霞に嫌われてるだなんて思ってたんだろ)
霞「……私、口悪いわよ。それでも嫌いにならない?」
提督「なに言ってんだよ、俺が霞のことを嫌いになるわけないじゃないか」
114: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 01:01:41.98 :NYCdNuYx0
霞『……なに惚けてるのよ。アンタの立てた作戦の勝利よ……お疲れ様』
霞『アンタはこの鎮守府のトップなの。もっと自信を持ちなさいな! 大丈夫よ、私が保証するわ』
霞『……あっ、その手があったわね……。なかなかわかってきたんじゃない。……ふふっ』
霞『こんな夜遅くまでやってるの? ……はい、コーヒー。体壊したら本末転倒なんだから、休める時くらいちゃんと休みなさい』
霞『……なんで髪を下ろしているのかって? ……イメチェンよ、イメチェン。え? 俺のロングヘアー女子特集の雑誌? し、知らないったら!』
霞『……なに惚けてるのよ。アンタの立てた作戦の勝利よ……お疲れ様』
霞『アンタはこの鎮守府のトップなの。もっと自信を持ちなさいな! 大丈夫よ、私が保証するわ』
霞『……あっ、その手があったわね……。なかなかわかってきたんじゃない。……ふふっ』
霞『こんな夜遅くまでやってるの? ……はい、コーヒー。体壊したら本末転倒なんだから、休める時くらいちゃんと休みなさい』
霞『……なんで髪を下ろしているのかって? ……イメチェンよ、イメチェン。え? 俺のロングヘアー女子特集の雑誌? し、知らないったら!』
115: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 01:02:25.30 :NYCdNuYx0
提督「霞」
霞「……なによ」
提督「俺、霞のこと好きだ。多分何されても何言われても、俺は霞のこと好きでい続けられるって今思った」
霞「は、は、はぁ!? きゅ、急になにを……んっ!」
提督「………………」
霞「………………!!!」
提督「………………っは」
霞「あ、あん……き、キス……!」
提督「………色々順番おかしいけどさ、俺既に他に3人もお嫁さんいるけどさ」
提督(一息)
提督「霞、好きだ。愛してる。これからもずっと俺と一緒にいてくれ」
提督(きっとこれが、今の俺の素直な気持ちだ)
霞「……もうっ!」
提督「霞」
霞「……なによ」
提督「俺、霞のこと好きだ。多分何されても何言われても、俺は霞のこと好きでい続けられるって今思った」
霞「は、は、はぁ!? きゅ、急になにを……んっ!」
提督「………………」
霞「………………!!!」
提督「………………っは」
霞「あ、あん……き、キス……!」
提督「………色々順番おかしいけどさ、俺既に他に3人もお嫁さんいるけどさ」
提督(一息)
提督「霞、好きだ。愛してる。これからもずっと俺と一緒にいてくれ」
提督(きっとこれが、今の俺の素直な気持ちだ)
霞「……もうっ!」
116: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 01:03:13.51 :NYCdNuYx0
霞「遅いのよ! このクズ!! …………ふふっ」
霞「遅いのよ! このクズ!! …………ふふっ」
117: ◆7OUWtrrklk:2018/03/21(水) 01:07:41.92 :NYCdNuYx0
これにてこのSSは完結です。
長い間ご一緒してくださってありがとうございました。
スレタイ通り霞SSなので霞ENDです。霞の普段しっかりしているのに割とテンパったらわちゃわちゃしちゃうの好き。
あと叢雲の幼馴染感も好き。
多分ぼのたんとみっちーは食堂の出来事を新聞で知って後日2人で提督の部屋に突入するはずです。して欲しい。
でもこれ以上書くと蛇足になりそうなのでご想像にお任せしたいと思います。
またいずれ他のSSを書いた時は是非よろしくお願いします。
これにてこのSSは完結です。
長い間ご一緒してくださってありがとうございました。
スレタイ通り霞SSなので霞ENDです。霞の普段しっかりしているのに割とテンパったらわちゃわちゃしちゃうの好き。
あと叢雲の幼馴染感も好き。
多分ぼのたんとみっちーは食堂の出来事を新聞で知って後日2人で提督の部屋に突入するはずです。して欲しい。
でもこれ以上書くと蛇足になりそうなのでご想像にお任せしたいと思います。
またいずれ他のSSを書いた時は是非よろしくお願いします。
122:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/21(水) 01:19:49.23 :E+Yvdjdb0
乙
激甘最高
激甘最高
123:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/21(水) 01:22:08.70 :ARvdryhY0
激辛と見せかけた激甘カレー乙
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