1: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 21:26:02.30 :hfHFqdiNO
スイレン「え?そうかな?」コフー コフー
アシマリ「アウ!」
スイレン「うーん……新作のマラサダ美味しい!」モグモグ
マオ「………………」
リーリエ「…………」
カキ「スイレンのやつ……だいぶ太ったよな?」ヒソッ
マーマネ「う、うん……トゲデマルよりまんまるだね……」ヒソッ
スイレン「え?そうかな?」コフー コフー
アシマリ「アウ!」
スイレン「うーん……新作のマラサダ美味しい!」モグモグ
マオ「………………」
リーリエ「…………」
カキ「スイレンのやつ……だいぶ太ったよな?」ヒソッ
マーマネ「う、うん……トゲデマルよりまんまるだね……」ヒソッ
2: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 21:36:18.13 :hfHFqdiNO
スイレン「モグモグ……」コフー コフー
マーマネ「ね、ねぇ…あれ何個目?」ヒソヒソ
リーリエ「さ、さぁ……20個越えたところからは数えていません…」ヒソヒソ
マオ「ね、ねぇスイレン……」
スイレン「なに、マオちゃん?あっ、このマラサダは私の!あげないよ!」コフー
マオ「い、いらないよ!そんな事より……最近嫌な事でもあった?」
スイレン「え?なんで?」モグモグ
マオ「い、いや……最近のスイレンよく食べるから……」ハハハ
スイレン「……最近食べても食べてもお腹が空くの……」モグモグ
スイレン「育ち盛りってやつ!」モグモグ
アシマリ「アウ!」
マオ「そ、そうなんだ……」
リーリエ「食べながら話すのはやめてくださいスイレン……」
シロン「コーン」
スイレン「モグモグ……」コフー コフー
マーマネ「ね、ねぇ…あれ何個目?」ヒソヒソ
リーリエ「さ、さぁ……20個越えたところからは数えていません…」ヒソヒソ
マオ「ね、ねぇスイレン……」
スイレン「なに、マオちゃん?あっ、このマラサダは私の!あげないよ!」コフー
マオ「い、いらないよ!そんな事より……最近嫌な事でもあった?」
スイレン「え?なんで?」モグモグ
マオ「い、いや……最近のスイレンよく食べるから……」ハハハ
スイレン「……最近食べても食べてもお腹が空くの……」モグモグ
スイレン「育ち盛りってやつ!」モグモグ
アシマリ「アウ!」
マオ「そ、そうなんだ……」
リーリエ「食べながら話すのはやめてくださいスイレン……」
シロン「コーン」
3: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 21:45:38.14 :hfHFqdiNO
スイレン「…………ふぅ…」スクッ
カキ「ようやく食べ終わったみたいだな……」
スイレン「…………………」ドスン ドスン
リーリエ(スイレンが歩くたびに地響きが……)
スイレン「…………………」コフー コフー
マオ(う、うわっ……スイレンの服ビチビチだよ……)
スイレン「…………………」コフー
スイレン「…………やっぱりまだお腹が空く……」グー
スイレン「…………3時のおやつの分も食べちゃおっかアシマリ」ゴソゴソ
アシマリ「アウ!」
マーマネ(え!?まだ食べるの?)
カキ「な、なぁマオ……お前からスイレンに太ったって言ってやれよ?親友だろ?」ヒソッ
マオ「え!?わ、私から!?」
リーリエ「お願いしますマオ!」
マーマネ「このままだとスイレン、カビゴンになっちゃうよ!」
マオ「………うぅ……でも……」
アママイコ「アマー」
スイレン「モグモグ」コフー コフー
スイレン「…………ふぅ…」スクッ
カキ「ようやく食べ終わったみたいだな……」
スイレン「…………………」ドスン ドスン
リーリエ(スイレンが歩くたびに地響きが……)
スイレン「…………………」コフー コフー
マオ(う、うわっ……スイレンの服ビチビチだよ……)
スイレン「…………………」コフー
スイレン「…………やっぱりまだお腹が空く……」グー
スイレン「…………3時のおやつの分も食べちゃおっかアシマリ」ゴソゴソ
アシマリ「アウ!」
マーマネ(え!?まだ食べるの?)
カキ「な、なぁマオ……お前からスイレンに太ったって言ってやれよ?親友だろ?」ヒソッ
マオ「え!?わ、私から!?」
リーリエ「お願いしますマオ!」
マーマネ「このままだとスイレン、カビゴンになっちゃうよ!」
マオ「………うぅ……でも……」
アママイコ「アマー」
スイレン「モグモグ」コフー コフー
4: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 21:54:29.61 :hfHFqdiNO
サトシ「アローラ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
ロトム図鑑「ロトー!」ヒュー
ベベノム「べべー!」
マオ、リーリエ、カキ、マーマネ「!」
スイレン「アローラ!サトシ!」モグモグ
アシマリ「アウ!」
サトシ「スイレン……また朝からマラサダ食べてるの?」
スイレン「うん!最近育ち盛りで食べても食べてもお腹が空くの!」モグモグ
スイレン「あ、サトシも一個いる?」ヒョイッ
アシマリ「アウ」
サトシ「えーと……いらないかな?」ハハハ
ピカチュウ「ピカー」
スイレン「残念…こんなに美味しいのに」モグモグ
サトシ「アローラ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
ロトム図鑑「ロトー!」ヒュー
ベベノム「べべー!」
マオ、リーリエ、カキ、マーマネ「!」
スイレン「アローラ!サトシ!」モグモグ
アシマリ「アウ!」
サトシ「スイレン……また朝からマラサダ食べてるの?」
スイレン「うん!最近育ち盛りで食べても食べてもお腹が空くの!」モグモグ
スイレン「あ、サトシも一個いる?」ヒョイッ
アシマリ「アウ」
サトシ「えーと……いらないかな?」ハハハ
ピカチュウ「ピカー」
スイレン「残念…こんなに美味しいのに」モグモグ
5: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 22:06:37.69 :hfHFqdiNO
サトシ「………………」ジーッ
スイレン「!」ドキッ
スイレン「……な、なに?サトシ……」モグモグ
サトシ「…………あのさースイレン……」
スイレン「う、うん……モグモグ…」ドキドキ
サトシ「太った?」
スイレン「………え?」モグモグ
アシマリ「アウ……」
カキ(うわっ……直球で言った……)
マーマネ(サトシィ………)
リーリエ(デリカシーの欠片もありませんがナイスですねサトシ)グッ
マオ(うわぁ……よりにもよって……)
マオ「………スイレン……」チラッ
スイレン「……え………ぁ……?ふ、太……」ガタガタガタ
アシマリ「アウ……」
ロトム図鑑「サトシー!スイレンは女の子ロト!女の子に"太った"はダメロト!」
サトシ「え?そ、そうだな!ごめんスイレン!」
スイレン「」プルプルプル
サトシ「………………」ジーッ
スイレン「!」ドキッ
スイレン「……な、なに?サトシ……」モグモグ
サトシ「…………あのさースイレン……」
スイレン「う、うん……モグモグ…」ドキドキ
サトシ「太った?」
スイレン「………え?」モグモグ
アシマリ「アウ……」
カキ(うわっ……直球で言った……)
マーマネ(サトシィ………)
リーリエ(デリカシーの欠片もありませんがナイスですねサトシ)グッ
マオ(うわぁ……よりにもよって……)
マオ「………スイレン……」チラッ
スイレン「……え………ぁ……?ふ、太……」ガタガタガタ
アシマリ「アウ……」
ロトム図鑑「サトシー!スイレンは女の子ロト!女の子に"太った"はダメロト!」
サトシ「え?そ、そうだな!ごめんスイレン!」
スイレン「」プルプルプル
6: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 22:21:51.79 :hfHFqdiNO
サトシ「えーと…その………」
サトシ「スイレン!マクノシタみたいだよ!」
スイレン「ま、マク……」ポロッ
ピカチュウ「ピカピィ……」
サトシ「あ……いや、その……マクノシタみたいに強そうって意味でさ!」アセアセ
ロトム図鑑「サトシ!フォローになってないロト!」
スイレン「」プルプルプル
アシマリ「アウ!」
リーリエ「スイレンがついに食べるのをやめましたね……」
マーマネ「こうかはばつぐんだったね」
マオ「呑気な事言ってる場合じゃないよ!」
マオ「スイレン!」チラッ
スイレン「」プルプルプル
サトシ「えーと……じゃなくて……やっぱりハリテヤマ……」
カキ「も、もうその辺にしてやれサトシ!な?」
スイレン「」クラッ
ドスーン!!!
サトシ「ぐえっ!」ブチッ
ピカチュウ「ピカピィ!」
ロトム図鑑「スイレンがショックのあまり倒れたロトー!」
マオ「スイレーン!!」
アシマリ「アウア!」
スイレン「」
マーマネ「た、大変だ!サトシがスイレンの下敷きに!」
サトシ「………シヌ……」
カキ「しっかりしろサトシーー!!」グイー
リーリエ「だ、ダメです……スイレンが重すぎてどかせません……」グイー
シロン「コーン!」グイー
スイレン「」
サトシ「」
ギャー ギャー
サトシ「えーと…その………」
サトシ「スイレン!マクノシタみたいだよ!」
スイレン「ま、マク……」ポロッ
ピカチュウ「ピカピィ……」
サトシ「あ……いや、その……マクノシタみたいに強そうって意味でさ!」アセアセ
ロトム図鑑「サトシ!フォローになってないロト!」
スイレン「」プルプルプル
アシマリ「アウ!」
リーリエ「スイレンがついに食べるのをやめましたね……」
マーマネ「こうかはばつぐんだったね」
マオ「呑気な事言ってる場合じゃないよ!」
マオ「スイレン!」チラッ
スイレン「」プルプルプル
サトシ「えーと……じゃなくて……やっぱりハリテヤマ……」
カキ「も、もうその辺にしてやれサトシ!な?」
スイレン「」クラッ
ドスーン!!!
サトシ「ぐえっ!」ブチッ
ピカチュウ「ピカピィ!」
ロトム図鑑「スイレンがショックのあまり倒れたロトー!」
マオ「スイレーン!!」
アシマリ「アウア!」
スイレン「」
マーマネ「た、大変だ!サトシがスイレンの下敷きに!」
サトシ「………シヌ……」
カキ「しっかりしろサトシーー!!」グイー
リーリエ「だ、ダメです……スイレンが重すぎてどかせません……」グイー
シロン「コーン!」グイー
スイレン「」
サトシ「」
ギャー ギャー
7: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 22:35:15.69 :hfHFqdiNO
夜
スイレンの家
スイレン「」モグモグ
アシマリ「アウ」
スイレンママ(……帰ってきてからずっと無心でおやつを食べてる……)
スイレン「」モグモグ
ホウ「わーい!おねーちゃんのお腹ポヨポヨー!」ボヨン
スイ「おねーちゃん!にんしんしたのー?」キラキラ
スイレン「」モグモグ
アシマリ「アウ……」
スイレンママ「………………」ハァ
スイレンママ「スイレン!もうお菓子ばっかり食べるのはやめなさい!」
スイレン「」モグモグ
スイレンママ「聞いてるの?ただでさえ最近ブクブク太ってきてるんだから!」
スイレン「」ビクッ
スイレンママ「スイレンも女の子なのよ?そんなにブクブク太ってたら好きな男の子にも嫌われちゃうわよ!」
スイレン「うぅ……」モグ
スイレンママ「?」
夜
スイレンの家
スイレン「」モグモグ
アシマリ「アウ」
スイレンママ(……帰ってきてからずっと無心でおやつを食べてる……)
スイレン「」モグモグ
ホウ「わーい!おねーちゃんのお腹ポヨポヨー!」ボヨン
スイ「おねーちゃん!にんしんしたのー?」キラキラ
スイレン「」モグモグ
アシマリ「アウ……」
スイレンママ「………………」ハァ
スイレンママ「スイレン!もうお菓子ばっかり食べるのはやめなさい!」
スイレン「」モグモグ
スイレンママ「聞いてるの?ただでさえ最近ブクブク太ってきてるんだから!」
スイレン「」ビクッ
スイレンママ「スイレンも女の子なのよ?そんなにブクブク太ってたら好きな男の子にも嫌われちゃうわよ!」
スイレン「うぅ……」モグ
スイレンママ「?」
8: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 22:43:22.65 :hfHFqdiNO
スイレン「うぅっ…ヒッグ……!」モグモグ
スイレンママ「す、スイレン……?」
アシマリ「アウ……」
スイレン「うわぁぁぁぁーーん!!」ビエーン
スイレンママ「」ビクッ
スイレンママ「ど、どうしたの?急に泣き出して…」オロオロ
スイレン「……ヤケ食い…」グスッ
スイレンママ「え?」
スイレン「ヤゲ食いっ……!しでやるっ……!」モグ
スイレンママ「ちょ、ちょっとスイレン!」
スイレン「うおぉぉぉぉーん!」ガツガツ
ホウ「おねーちゃんすごい食べっぷりー!」キラキラ
スイ「カビゴンみたーい!」キラキラ
スイレンママ「せ、せめて泣くか食べるかのどっちかにして!」
スイレン「うわぁぁぁぁーん!」ガツガツ
アシマリ「アウ……」
ビエーン サトシィ!!
ガツガツ
スイレン「うぅっ…ヒッグ……!」モグモグ
スイレンママ「す、スイレン……?」
アシマリ「アウ……」
スイレン「うわぁぁぁぁーーん!!」ビエーン
スイレンママ「」ビクッ
スイレンママ「ど、どうしたの?急に泣き出して…」オロオロ
スイレン「……ヤケ食い…」グスッ
スイレンママ「え?」
スイレン「ヤゲ食いっ……!しでやるっ……!」モグ
スイレンママ「ちょ、ちょっとスイレン!」
スイレン「うおぉぉぉぉーん!」ガツガツ
ホウ「おねーちゃんすごい食べっぷりー!」キラキラ
スイ「カビゴンみたーい!」キラキラ
スイレンママ「せ、せめて泣くか食べるかのどっちかにして!」
スイレン「うわぁぁぁぁーん!」ガツガツ
アシマリ「アウ……」
ビエーン サトシィ!!
ガツガツ
9: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 23:20:08.53 :hfHFqdiNO
翌日
ポケモンスクール
スイレン「…………」コフー コフー
サトシ「あ、アローラスイレン……」
ピカチュウ「ピッカ」
スイレン「……………」コフー
スイレン「」プイッ
アシマリ「アウ……」クルッ
ズシン ズシン
ロトム図鑑「……スイレン…やっぱりまだ怒ってるロトね…」
サトシ「スイレン……」
スイレン「……………」モグモグ
アシマリ「アウ」
「スイレン!」
スイレン「!」モグモグ
マオ「………あのさースイレン……」
リーリエ「……ちょっといいですか?」
アママイコ「アマー」
シロン「コーン」
スイレン「?」コフー
翌日
ポケモンスクール
スイレン「…………」コフー コフー
サトシ「あ、アローラスイレン……」
ピカチュウ「ピッカ」
スイレン「……………」コフー
スイレン「」プイッ
アシマリ「アウ……」クルッ
ズシン ズシン
ロトム図鑑「……スイレン…やっぱりまだ怒ってるロトね…」
サトシ「スイレン……」
スイレン「……………」モグモグ
アシマリ「アウ」
「スイレン!」
スイレン「!」モグモグ
マオ「………あのさースイレン……」
リーリエ「……ちょっといいですか?」
アママイコ「アマー」
シロン「コーン」
スイレン「?」コフー
10: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 23:27:43.05 :hfHFqdiNO
スイレン「……………こんなところに呼び出してどうしたの?」モグモグ
アシマリ「アウ」
リーリエ「……………」
マオ「い、いや…その………スイレン元気ないからさ……」
スイレン「……………」モグモグ
マオ「あ、朝もサトシの事無視してたよね?ケンカしちゃったの?」
スイレン「……………」モグモグ
マオ「ほ、ほらっ!サトシだって悪気があって言ったわけじゃないって言うか……その……」
スイレン「……………」モグ
スイレン「……マクノシタ…」ボソッ
マオ「……え?」
スイレン「サトシにとって……私はマクノシタなんだ……」グスッ
マオ「スイレン………」
スイレン「うぅっ……ぐすっ……」モグモグ
マオ(そう思うならとりあえず食べるのやめなよ……)
スイレン「……………こんなところに呼び出してどうしたの?」モグモグ
アシマリ「アウ」
リーリエ「……………」
マオ「い、いや…その………スイレン元気ないからさ……」
スイレン「……………」モグモグ
マオ「あ、朝もサトシの事無視してたよね?ケンカしちゃったの?」
スイレン「……………」モグモグ
マオ「ほ、ほらっ!サトシだって悪気があって言ったわけじゃないって言うか……その……」
スイレン「……………」モグ
スイレン「……マクノシタ…」ボソッ
マオ「……え?」
スイレン「サトシにとって……私はマクノシタなんだ……」グスッ
マオ「スイレン………」
スイレン「うぅっ……ぐすっ……」モグモグ
マオ(そう思うならとりあえず食べるのやめなよ……)
11: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 23:36:41.85 :hfHFqdiNO
スイレン「マオちゃん……私……」グスッ
マオ「スイレン……泣きたかったら泣いてもいいんだよ」ナデ
スイレン「うわぁぁぁぁーん!!」ビエーン
マオ(……なんかスイレンの髪の毛ベタベタしてる……)ベター
マオ「あ、あのさスイレン!サトシだって本気でスイレンをマクノシタだと思ってるハズないよ!」
スイレン「で、でも私……最近ぽっちゃりしてるし……サトシに嫌われ……」グスッ
マオ「そ、そんな事……」
リーリエ「……………それは違いますよスイレン……」
スイレン「リーリエ……」グスッ
マオ「そ、そうだよスイレン!リーリエの言う通りだよ!サトシとスイレンはすごく仲がい……」
リーリエ「最近のスイレンは"ぽっちゃり"ではなく"デブ"です」ニコッ
シロン「コーン!」
スイレン「」
マオ「」
アシマリ「アウ」
スイレン「マオちゃん……私……」グスッ
マオ「スイレン……泣きたかったら泣いてもいいんだよ」ナデ
スイレン「うわぁぁぁぁーん!!」ビエーン
マオ(……なんかスイレンの髪の毛ベタベタしてる……)ベター
マオ「あ、あのさスイレン!サトシだって本気でスイレンをマクノシタだと思ってるハズないよ!」
スイレン「で、でも私……最近ぽっちゃりしてるし……サトシに嫌われ……」グスッ
マオ「そ、そんな事……」
リーリエ「……………それは違いますよスイレン……」
スイレン「リーリエ……」グスッ
マオ「そ、そうだよスイレン!リーリエの言う通りだよ!サトシとスイレンはすごく仲がい……」
リーリエ「最近のスイレンは"ぽっちゃり"ではなく"デブ"です」ニコッ
シロン「コーン!」
スイレン「」
マオ「」
アシマリ「アウ」
12: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/26(木) 23:48:00.05 :hfHFqdiNO
スイレン「デ…………」
マオ「あ、あの……リーリエ?」
リーリエ「なんですか?」
マオ「い、いやその……デブは言いすぎ……」
スイレン「……うぅ……」グスッ
ゴソゴソ
リーリエ「スイレン!それアウトです!」ビシッ
スイレン「」ビクッ
リーリエ「スイレン!嫌な事があったら食べるのに逃げるのはやめてください!また太りますよ!」
スイレン「り、リーリエには関係な……」
リーリエ「………関係ない……そうですかわかりました」クルッ
リーリエ「では私たちにできる事はありませんね、行きましょうマオ」
シロン「コン」
マオ「え?あ、あの……」アタフタ
スイレン「………………」
アシマリ「アウ……」
マオ「スイレン……」
リーリエ「スイレン」
スイレン「な、なに……?」
リーリエ「これは余談ですがサトシはもっとほっそりした子がタイプみたいですよ?」
スイレン「!」
マオ「そうなの?」ヒソッ
リーリエ「嘘です」ヒソッ
スイレン「デ…………」
マオ「あ、あの……リーリエ?」
リーリエ「なんですか?」
マオ「い、いやその……デブは言いすぎ……」
スイレン「……うぅ……」グスッ
ゴソゴソ
リーリエ「スイレン!それアウトです!」ビシッ
スイレン「」ビクッ
リーリエ「スイレン!嫌な事があったら食べるのに逃げるのはやめてください!また太りますよ!」
スイレン「り、リーリエには関係な……」
リーリエ「………関係ない……そうですかわかりました」クルッ
リーリエ「では私たちにできる事はありませんね、行きましょうマオ」
シロン「コン」
マオ「え?あ、あの……」アタフタ
スイレン「………………」
アシマリ「アウ……」
マオ「スイレン……」
リーリエ「スイレン」
スイレン「な、なに……?」
リーリエ「これは余談ですがサトシはもっとほっそりした子がタイプみたいですよ?」
スイレン「!」
マオ「そうなの?」ヒソッ
リーリエ「嘘です」ヒソッ
13: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 00:04:10.02 :1UB4V3g4O
スイレン「あ、あの……」コフー
リーリエ「なんですか?」
スイレン「…………なんでもない…」モグモグ
リーリエ「……そうですか…」
マオ「あのさリーリエ……そんなに意地悪しなくても……」
リーリエ「意地悪?私はスイレンの為を思って言っているんですよ!」クワッ
マオ「い、いや……」
スイレン「…………………」モグモグ
リーリエ「論理的結論から言いますとマオは甘いです!甘すぎです!甘やかすだけが友情ではありません!ね?アママイコ!」
アママイコ「アマーイ!」
リーリエ「ほらっ!アママイコもそう言ってます!」
マオ「ご、ごめん……」
スイレン「……………」モグ
リーリエ「……………スイレン…まだ食べるのをやめる気がないのですね?」
スイレン「……………」モグモグ
アシマリ「アウ……」
リーリエ「そんな事ではバルーンに入って海中探索している途中でバルーンが割れて溺れてしまいますね」
スイレン「……………」モグモグ
リーリエ「サトシもきっとどこか他の地方でほっそりとしたキレイなお嫁さんをゲットしてきますね」
スイレン「……………」モグ
マオ「リーリエ……何もそこまで…」
スイレン「……ま、待って!」コフー
マオ、リーリエ「!」
スイレン「……そ、その………私……」コフー
リーリエ「……………スイレン…」ニコッ
スイレン「!」コフー
リーリエ「ダイエットしますよ!」
シロン「コーン!」
スイレン「あ、あの……」コフー
リーリエ「なんですか?」
スイレン「…………なんでもない…」モグモグ
リーリエ「……そうですか…」
マオ「あのさリーリエ……そんなに意地悪しなくても……」
リーリエ「意地悪?私はスイレンの為を思って言っているんですよ!」クワッ
マオ「い、いや……」
スイレン「…………………」モグモグ
リーリエ「論理的結論から言いますとマオは甘いです!甘すぎです!甘やかすだけが友情ではありません!ね?アママイコ!」
アママイコ「アマーイ!」
リーリエ「ほらっ!アママイコもそう言ってます!」
マオ「ご、ごめん……」
スイレン「……………」モグ
リーリエ「……………スイレン…まだ食べるのをやめる気がないのですね?」
スイレン「……………」モグモグ
アシマリ「アウ……」
リーリエ「そんな事ではバルーンに入って海中探索している途中でバルーンが割れて溺れてしまいますね」
スイレン「……………」モグモグ
リーリエ「サトシもきっとどこか他の地方でほっそりとしたキレイなお嫁さんをゲットしてきますね」
スイレン「……………」モグ
マオ「リーリエ……何もそこまで…」
スイレン「……ま、待って!」コフー
マオ、リーリエ「!」
スイレン「……そ、その………私……」コフー
リーリエ「……………スイレン…」ニコッ
スイレン「!」コフー
リーリエ「ダイエットしますよ!」
シロン「コーン!」
14: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 00:20:36.34 :1UB4V3g4O
リーリエの家
リーリエ「今日から私の家でダイエット合宿をします!」
シロン「コーン!」
スイレン「う、うん!」コフー
リーリエ「やるからには厳しくいきますからね!」
スイレン「お、おうー!」コフー
アシマリ「アウー!」
マオ「スイレン、私も付き合うからさ?がんばろ!」
アママイコ「アマー!」
スイレン「マオちゃん……」モグモグ
リーリエ「……………」パチン
ビッケ「呼びましたか~?」ニコニコ
リーリエ「ビッケさん、お願いしますね?」ニコッ
ビッケ「わかりました~」ガシッ
スイレン「……え?ちょ、ちょっとなにし……」
ビッケ「は~い、服脱がしますね~」ヌガシヌガシ
スイレン「や、やめて!変態!」
アシマリ「アウ!」
マオ「ちょ、ちょっとリーリエ!何して……」
リーリエ「……………」
リーリエの家
リーリエ「今日から私の家でダイエット合宿をします!」
シロン「コーン!」
スイレン「う、うん!」コフー
リーリエ「やるからには厳しくいきますからね!」
スイレン「お、おうー!」コフー
アシマリ「アウー!」
マオ「スイレン、私も付き合うからさ?がんばろ!」
アママイコ「アマー!」
スイレン「マオちゃん……」モグモグ
リーリエ「……………」パチン
ビッケ「呼びましたか~?」ニコニコ
リーリエ「ビッケさん、お願いしますね?」ニコッ
ビッケ「わかりました~」ガシッ
スイレン「……え?ちょ、ちょっとなにし……」
ビッケ「は~い、服脱がしますね~」ヌガシヌガシ
スイレン「や、やめて!変態!」
アシマリ「アウ!」
マオ「ちょ、ちょっとリーリエ!何して……」
リーリエ「……………」
15: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 00:30:53.08 :1UB4V3g4O
ビッケ「は~い、暴れないでくださいね~」ヌガシヌガシ
スイレン「や、やめてー!」コフー
アシマリ「アウ!」アセアセ
リーリエ「スイレン!あまりつまらない冗談はやめてください!」
スイレン「………え!?」コフー
リーリエ「論理的結論から言いますと、そんなブヨブヨの身体に欲情する人類なんていません!」
シロン「コーン!」
スイレン「ブヨブヨ……」ガーン
マオ「え?じゃあ何やってるの?」
ドサドサドサッ
リーリエ「持ち物検査です」ニコッ
マオ「わぁースイレンの服からお菓子がたくさーん」
ビッケ「は~い、これは全部没収しま~す♪」ガラガラ
スイレン「か、返して!私のお菓子!」コフー
アシマリ「アウ……」ハァ
ビッケ「は~い、暴れないでくださいね~」ヌガシヌガシ
スイレン「や、やめてー!」コフー
アシマリ「アウ!」アセアセ
リーリエ「スイレン!あまりつまらない冗談はやめてください!」
スイレン「………え!?」コフー
リーリエ「論理的結論から言いますと、そんなブヨブヨの身体に欲情する人類なんていません!」
シロン「コーン!」
スイレン「ブヨブヨ……」ガーン
マオ「え?じゃあ何やってるの?」
ドサドサドサッ
リーリエ「持ち物検査です」ニコッ
マオ「わぁースイレンの服からお菓子がたくさーん」
ビッケ「は~い、これは全部没収しま~す♪」ガラガラ
スイレン「か、返して!私のお菓子!」コフー
アシマリ「アウ……」ハァ
16: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 00:55:24.76 :1UB4V3g4O
スイレン「私のお菓子……」ガクッ
アシマリ「アウ」ポンッ
リーリエ「スイレン!そんな事では元の体型に戻るのは夢のまた夢ですよ!」
マオ「スイレン!さっきも言ったけどさ?私も一緒に頑張るから」
スイレン「マオちゃん……」コフー
リーリエ「スイレン!一緒に友情の汗を流しましょう!」
スイレン「リーリエ……」コフー コフー
リーリエ「スイレン……それでも辛くなった時はこの呪文を口ずさんでください…」ピラッ
スイレン「……………」ピラッ
スイレン「………なにこれ……」
リーリエ「さぁスイレン!その呪文を唱えてみてください!」
マオ(呪文?)
スイレン「………これ、言わなきゃダメ?」コフー
リーリエ「はい、スイレンのダイエットに対するやる気を確認したいので」ニコッ
スイレン「……………私はマクノシタ」
リーリエ「はい」
スイレン「サトシはぽっちゃりが嫌い」
リーリエ「違いますよねスイレン」
スイレン「……………サトシはデブが嫌い……」
リーリエ「はいそうです」ニコッ
マオ「………なんなのこれ」
リーリエ「戒めです」
リーリエ「スイレン!ダイエットが辛くなったらこれを口ずさんでくださいね!」
リーリエ「最悪鏡を見るという手もあります!」
スイレン「………鏡…どういう意味?」
アシマリ「アウ」
スイレン「私のお菓子……」ガクッ
アシマリ「アウ」ポンッ
リーリエ「スイレン!そんな事では元の体型に戻るのは夢のまた夢ですよ!」
マオ「スイレン!さっきも言ったけどさ?私も一緒に頑張るから」
スイレン「マオちゃん……」コフー
リーリエ「スイレン!一緒に友情の汗を流しましょう!」
スイレン「リーリエ……」コフー コフー
リーリエ「スイレン……それでも辛くなった時はこの呪文を口ずさんでください…」ピラッ
スイレン「……………」ピラッ
スイレン「………なにこれ……」
リーリエ「さぁスイレン!その呪文を唱えてみてください!」
マオ(呪文?)
スイレン「………これ、言わなきゃダメ?」コフー
リーリエ「はい、スイレンのダイエットに対するやる気を確認したいので」ニコッ
スイレン「……………私はマクノシタ」
リーリエ「はい」
スイレン「サトシはぽっちゃりが嫌い」
リーリエ「違いますよねスイレン」
スイレン「……………サトシはデブが嫌い……」
リーリエ「はいそうです」ニコッ
マオ「………なんなのこれ」
リーリエ「戒めです」
リーリエ「スイレン!ダイエットが辛くなったらこれを口ずさんでくださいね!」
リーリエ「最悪鏡を見るという手もあります!」
スイレン「………鏡…どういう意味?」
アシマリ「アウ」
17: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 21:50:51.00 :CurezlHZO
ランニング
マオ「えっほえっほ!」タッタッタ
アママイコ「アマ!アマ!」タッタッタ
マオ「ふぅ…たまにはランニングもいいね!アママイコ!」タッタッタ
アママイコ「アマー!」タッタッタ
マオ「ね!スイレン!リーリエ!」チラッ
シーン………
マオ「……あれ?スイレン?リーリエ?」
スイレン「コヒュー……コヒュー……し、死ぬ……」ドスンドスン
アシマリ「アウア!」
スイレン(う、嘘………私の体ってこんなに重かったっけ……?)コフー コフー
スイレン「も、もうダメ……」ヨロッ
スイレン「………ちょっと休憩……」スッ
ドスン
アシマリ「アウ!?」ピリピリ
スイレン(喉乾いた……水分補給しなきゃ死ぬ……)コフー コフー
スイレン(で、でも……持ってきたお菓子やジュースは全部没収されて……)コフー
スイレン「! あ、そういえば……」ゴソゴソ
スイレン「あった!サイコソーダ!」スッ
アシマリ「アウ」ハァ
スイレン「うまうま」ゴクゴク
コラー
スイレン、アシマリ「!」
ランニング
マオ「えっほえっほ!」タッタッタ
アママイコ「アマ!アマ!」タッタッタ
マオ「ふぅ…たまにはランニングもいいね!アママイコ!」タッタッタ
アママイコ「アマー!」タッタッタ
マオ「ね!スイレン!リーリエ!」チラッ
シーン………
マオ「……あれ?スイレン?リーリエ?」
スイレン「コヒュー……コヒュー……し、死ぬ……」ドスンドスン
アシマリ「アウア!」
スイレン(う、嘘………私の体ってこんなに重かったっけ……?)コフー コフー
スイレン「も、もうダメ……」ヨロッ
スイレン「………ちょっと休憩……」スッ
ドスン
アシマリ「アウ!?」ピリピリ
スイレン(喉乾いた……水分補給しなきゃ死ぬ……)コフー コフー
スイレン(で、でも……持ってきたお菓子やジュースは全部没収されて……)コフー
スイレン「! あ、そういえば……」ゴソゴソ
スイレン「あった!サイコソーダ!」スッ
アシマリ「アウ」ハァ
スイレン「うまうま」ゴクゴク
コラー
スイレン、アシマリ「!」
18: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 22:01:24.65 :CurezlHZO
マオ「何やってるのスイレン!」タッタッタ
アママイコ「アマー!」プンプン
スイレン「ま、マオちゃん…」ギクッ
マオ「スイレン!ちょっと休憩するのはいいよ!でも…」チラッ
マオ「……その手に持ってるサイコソーダはなに?」ギロッ
スイレン「うっ…………」ビクッ
マオ「………………」
スイレン「……………落ちてた……」
マオ「………………」
スイレン「う、うーそでーす……」テヘッ
マオ「は?」イラッ
スイレン「………ゴメン……」
マオ「……ねぇ、スイレン!みんなでダイエット頑張るって決めたよね?」
スイレン「……………」
マオ「前の頑張りやのスイレンは何処に行っちゃったの?そのお腹の肉と一緒に精神までたるんじゃったの?」
スイレン「そ、そんな言い方……ゴクゴク…サイコソーダオイシー」ゲェーップ
マオ(こ、この期に及んでまだサイコソーダを飲んでるなんて……)
マオ(………リーリエの言う通り……スイレンの為にもここは心をオニゴーリにして……!)キッ
マオ「何やってるのスイレン!」タッタッタ
アママイコ「アマー!」プンプン
スイレン「ま、マオちゃん…」ギクッ
マオ「スイレン!ちょっと休憩するのはいいよ!でも…」チラッ
マオ「……その手に持ってるサイコソーダはなに?」ギロッ
スイレン「うっ…………」ビクッ
マオ「………………」
スイレン「……………落ちてた……」
マオ「………………」
スイレン「う、うーそでーす……」テヘッ
マオ「は?」イラッ
スイレン「………ゴメン……」
マオ「……ねぇ、スイレン!みんなでダイエット頑張るって決めたよね?」
スイレン「……………」
マオ「前の頑張りやのスイレンは何処に行っちゃったの?そのお腹の肉と一緒に精神までたるんじゃったの?」
スイレン「そ、そんな言い方……ゴクゴク…サイコソーダオイシー」ゲェーップ
マオ(こ、この期に及んでまだサイコソーダを飲んでるなんて……)
マオ(………リーリエの言う通り……スイレンの為にもここは心をオニゴーリにして……!)キッ
19: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 22:16:13.77 :CurezlHZO
マオ「スイレン!!」
スイレン「」ビクッ
マオ「スイレン!こんな事言いたくないけどさ!そんなだからサトシにマクノシタって言われちゃうんだよ!」
スイレン「わ、私マクノシタじゃ……」
マオ「………………そうだね、ごめん」
スイレン「……謝ってくれるなら別に……」
マオ「ごめんねマクノシタ」
スイレン「な!?」
マオ「マクノシタも……こんなスイレンと一緒にされちゃ迷惑だよね?ごめんなさいマクノシタ」ペコリ
アママイコ「アマ」ペコリ
スイレン「な、なんなのマオちゃん!その言い方!」プンプン
マオ「…………スイレン、あっち見て……」スッ
スイレン「?」
リーリエ「ウッ……シヌ……ツライ……」ヘロ
シロン「コーン」
マオ「…………リーリエは…運動が苦手だけどスイレンと一緒に頑張るって決めたから辛くてもゼンリョクで走ってるんだよ」
スイレン「……………」
マオ「それなのに……スイレンはなに?頑張って痩せるって決めた矢先から諦めちゃうんだね」
スイレン「だ、だって……」コフー
マオ「………もし私がサトシなら……」
マオ「すぐに諦めて怠けるスイレンより苦手な事もゼンリョクで頑張ってるリーリエを選ぶよ」
スイレン「………か、勝手に決めないで!」スクッ
マオ「!」
スイレン「今からゼンリョクで頑張ろうって決めてたとこ!」コヒュー
アシマリ「アウ!」
マオ「スイレン!!」
スイレン「」ビクッ
マオ「スイレン!こんな事言いたくないけどさ!そんなだからサトシにマクノシタって言われちゃうんだよ!」
スイレン「わ、私マクノシタじゃ……」
マオ「………………そうだね、ごめん」
スイレン「……謝ってくれるなら別に……」
マオ「ごめんねマクノシタ」
スイレン「な!?」
マオ「マクノシタも……こんなスイレンと一緒にされちゃ迷惑だよね?ごめんなさいマクノシタ」ペコリ
アママイコ「アマ」ペコリ
スイレン「な、なんなのマオちゃん!その言い方!」プンプン
マオ「…………スイレン、あっち見て……」スッ
スイレン「?」
リーリエ「ウッ……シヌ……ツライ……」ヘロ
シロン「コーン」
マオ「…………リーリエは…運動が苦手だけどスイレンと一緒に頑張るって決めたから辛くてもゼンリョクで走ってるんだよ」
スイレン「……………」
マオ「それなのに……スイレンはなに?頑張って痩せるって決めた矢先から諦めちゃうんだね」
スイレン「だ、だって……」コフー
マオ「………もし私がサトシなら……」
マオ「すぐに諦めて怠けるスイレンより苦手な事もゼンリョクで頑張ってるリーリエを選ぶよ」
スイレン「………か、勝手に決めないで!」スクッ
マオ「!」
スイレン「今からゼンリョクで頑張ろうって決めてたとこ!」コヒュー
アシマリ「アウ!」
20: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 22:23:26.41 :CurezlHZO
スイレン「マオちゃんやリーリエには負けない!」コフー
スイレン「いくよアシマリ!水平線の彼方まで!」ドスドス
アシマリ「アウ!」トコトコ
ドスン ドスン
マオ「……頑張れ!スイレン!」
アママイコ「アマ!」グッ
リーリエ「うぅ……マオ……」ヨロッ
マオ「! リーリエ!大丈夫?」ガシッ
リーリエ「………マオ……」
マオ「?」
リーリエ「……うっぷ……気持ちわる……」オエ
マオ「!?」
オエエエエー
ギャァァァァー!!キッタネーー!!!
アマーイ
スイレン「マオちゃんやリーリエには負けない!」コフー
スイレン「いくよアシマリ!水平線の彼方まで!」ドスドス
アシマリ「アウ!」トコトコ
ドスン ドスン
マオ「……頑張れ!スイレン!」
アママイコ「アマ!」グッ
リーリエ「うぅ……マオ……」ヨロッ
マオ「! リーリエ!大丈夫?」ガシッ
リーリエ「………マオ……」
マオ「?」
リーリエ「……うっぷ……気持ちわる……」オエ
マオ「!?」
オエエエエー
ギャァァァァー!!キッタネーー!!!
アマーイ
21: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 22:39:23.66 :CurezlHZO
食事
スイレン「やった!食事だ!」ウキウキ
アシマリ「アウ!」
ジェイムズ「みなさん用の食事はこちらにございます」スッ
スイレン「!」
スイレン「………え?ごはんと味噌汁……それにお茶……」
スイレン「………これだけ?」
リーリエ「はい、これだけです」ニコッ
リーリエ「それに……特別に低カロリーに抑え栄養も満点のダイエットメニューです!」
シロン「コーン!」
マオ「これ美味しいねー!リーリエ!」パクパク
リーリエ「ありがとうございます」ニコッ
スイレン「………おかわりは?」
リーリエ「ないです」
スイレン「……………食後のデザート…」
リーリエ「あるわけないです。明日の朝まではこれと水で過ごしてください」
スイレン「……………」
スイレン「か、帰る!こんなとこにいたら死ぬ!」
リーリエ「帰しませんよスイレン!」ガシッ
スイレン「無理!お菓子もジュースも無きゃ死ぬ!」ドスンドスン
リーリエ「そんな食生活ばかり送っているといつか太りすぎと糖尿病で死にますよスイレン!」ズルズル
ジェイムズ「大変だ!お嬢様が引きずられていく!」
シロン「コーン!」
ギャー ギャー
マオ「……ハァ……」
アママイコ「アマ……」
食事
スイレン「やった!食事だ!」ウキウキ
アシマリ「アウ!」
ジェイムズ「みなさん用の食事はこちらにございます」スッ
スイレン「!」
スイレン「………え?ごはんと味噌汁……それにお茶……」
スイレン「………これだけ?」
リーリエ「はい、これだけです」ニコッ
リーリエ「それに……特別に低カロリーに抑え栄養も満点のダイエットメニューです!」
シロン「コーン!」
マオ「これ美味しいねー!リーリエ!」パクパク
リーリエ「ありがとうございます」ニコッ
スイレン「………おかわりは?」
リーリエ「ないです」
スイレン「……………食後のデザート…」
リーリエ「あるわけないです。明日の朝まではこれと水で過ごしてください」
スイレン「……………」
スイレン「か、帰る!こんなとこにいたら死ぬ!」
リーリエ「帰しませんよスイレン!」ガシッ
スイレン「無理!お菓子もジュースも無きゃ死ぬ!」ドスンドスン
リーリエ「そんな食生活ばかり送っているといつか太りすぎと糖尿病で死にますよスイレン!」ズルズル
ジェイムズ「大変だ!お嬢様が引きずられていく!」
シロン「コーン!」
ギャー ギャー
マオ「……ハァ……」
アママイコ「アマ……」
22: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 23:00:26.19 :CurezlHZO
三日後
スイレン「……………」グー
アシマリ「アウ」
スイレン(お腹空いた……今日の朝もパンとモーモーミルクだけ……こんなの拷問……)コフー
スイレン(それに……自分は車なのに私はダイエットの為歩いてスクールにいけなんて……)コフー
「スイレン」ポンッ
スイレン「?」クルッ
サトシ「アローラ!スイレン!」
ピカチュウ「ピカー」
ロトム図鑑「ロー」
スイレン「サトシ……」
スイレン(……私はマクノシタ……サトシはぽっちゃりが嫌い……)
スイレン「……………」
スイレン「」プイッ
サトシ「………スイレン、まだこの間の事怒ってるの?」
スイレン「……………そ、そんなんじゃない……でも……」
スイレン「………こんな太っちょの私…見られたくないから……」
サトシ「……………マオやリーリエに聞いたよ、ダイエット頑張ってるんだってな?」
スイレン「………………」
スイレン「ね、ねぇ…サトシ……」
サトシ「ん?」
スイレン「サトシは……ぽっちゃりした女の子嫌い?」
サトシ「え?」
スイレン「こ、答えてほしい…」ドキドキ
ロトム図鑑「サトシ、ここは慎重に答えるロトよ」ヒソッ
サトシ「…………………」
サトシ「俺は別にスイレンが痩せてても太ってても気にしないよ」
スイレン「………え?」
サトシ「へへっ!少し太ったくらいでスイレンを嫌いになるわけないだろ!」ニッ
ピカチュウ「ピッカー!」
スイレン「サトシ……」キュン
アシマリ「アウ」
三日後
スイレン「……………」グー
アシマリ「アウ」
スイレン(お腹空いた……今日の朝もパンとモーモーミルクだけ……こんなの拷問……)コフー
スイレン(それに……自分は車なのに私はダイエットの為歩いてスクールにいけなんて……)コフー
「スイレン」ポンッ
スイレン「?」クルッ
サトシ「アローラ!スイレン!」
ピカチュウ「ピカー」
ロトム図鑑「ロー」
スイレン「サトシ……」
スイレン(……私はマクノシタ……サトシはぽっちゃりが嫌い……)
スイレン「……………」
スイレン「」プイッ
サトシ「………スイレン、まだこの間の事怒ってるの?」
スイレン「……………そ、そんなんじゃない……でも……」
スイレン「………こんな太っちょの私…見られたくないから……」
サトシ「……………マオやリーリエに聞いたよ、ダイエット頑張ってるんだってな?」
スイレン「………………」
スイレン「ね、ねぇ…サトシ……」
サトシ「ん?」
スイレン「サトシは……ぽっちゃりした女の子嫌い?」
サトシ「え?」
スイレン「こ、答えてほしい…」ドキドキ
ロトム図鑑「サトシ、ここは慎重に答えるロトよ」ヒソッ
サトシ「…………………」
サトシ「俺は別にスイレンが痩せてても太ってても気にしないよ」
スイレン「………え?」
サトシ「へへっ!少し太ったくらいでスイレンを嫌いになるわけないだろ!」ニッ
ピカチュウ「ピッカー!」
スイレン「サトシ……」キュン
アシマリ「アウ」
23: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 23:10:39.76 :CurezlHZO
ポケモンスクール
リーリエ「す、スイレン……今何と言いましたか……?」ワナワナ
スイレン「え?だからダイエットやめたって言った」モグモグ
アシマリ「アウ」
リーリエ「食べるか話すかのどちらかにしてください!」
スイレン「リーリエ!私のマラサダに唾がかかる!汚い!」コフー
リーリエ「このデ……」ブチッ
マオ「り、リーリエ!抑えてよ!」
マオ「ど、どうしてダイエットやめちゃうのスイレン?あんなに頑張ってたのに!」
スイレン「……サトシと仲直りした」モグモグ
マオ「え?」
スイレン「サトシ、私が太ってても痩せてても気にしないって言ってくれたんだ!」モグモグ
スイレン「だからもうダイエットはやめた!辛いし!」モグモグ
マオ「スイレン……」
リーリエ「………スイレン…昔の信念を貫くスイレンは何処に……脳みそまでスイーツに侵されてしまったんですか…?」ウルッ
スイレン「新作のマラサダおいしーね!アシマリ!」モグモグ
アシマリ「アウ………」ハァ
リーリエ、マオ「…………………」
ポケモンスクール
リーリエ「す、スイレン……今何と言いましたか……?」ワナワナ
スイレン「え?だからダイエットやめたって言った」モグモグ
アシマリ「アウ」
リーリエ「食べるか話すかのどちらかにしてください!」
スイレン「リーリエ!私のマラサダに唾がかかる!汚い!」コフー
リーリエ「このデ……」ブチッ
マオ「り、リーリエ!抑えてよ!」
マオ「ど、どうしてダイエットやめちゃうのスイレン?あんなに頑張ってたのに!」
スイレン「……サトシと仲直りした」モグモグ
マオ「え?」
スイレン「サトシ、私が太ってても痩せてても気にしないって言ってくれたんだ!」モグモグ
スイレン「だからもうダイエットはやめた!辛いし!」モグモグ
マオ「スイレン……」
リーリエ「………スイレン…昔の信念を貫くスイレンは何処に……脳みそまでスイーツに侵されてしまったんですか…?」ウルッ
スイレン「新作のマラサダおいしーね!アシマリ!」モグモグ
アシマリ「アウ………」ハァ
リーリエ、マオ「…………………」
24: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 23:26:30.44 :CurezlHZO
校舎裏
リーリエ「……………」
マオ「……………」
サトシ「あ、あの……二人とも…怖い顔してなんの用……」
ピカチュウ「ピカー……」
リーリエ「サトシ…結論だけ言わせて頂きますと、今すぐスイレンにデブは嫌いだと言ってください」
サトシ「は!?」
マオ「そ、そこまでは言わなくていいけどさ?せめてスイレンに痩せてくれって言ってあげてよサトシ!」
サトシ「え?」
リーリエ「サトシ、今朝の話スイレンから聞きました」
リーリエ「論理的結論から言いますと、サトシがデブ専なのは個人の趣向です。そこは責めません」コホン
サトシ「なぁロトム…デブ専ってなに?」ヒソッ
ロトム図鑑「サトシにはまだ早いロト」
リーリエ「ですがサトシ!優しさと甘さは違います!ね?アママイコ!」
アママイコ「アマーイ!」
リーリエ「ほらっ!アママイコもそう言っています!」
サトシ「え?え?」
リーリエ「サトシ!スイレンの為を思うならばすぐにでもスイレンを呼びつけてデブは嫌いだと言ってあげてください!」
サトシ「い、いや……スイレンがかわいそ……」
リーリエ「でしたらサトシ!スイレンがこのままブクブク太り続けて動けなくなったとしたら、サトシが責任を持ってスイレンの面倒を一生みるんですね!?」
サトシ「え?い、一生って……」
リーリエ「どうなんですかサトシ!」
サトシ「い、いや……その……」
マオ「お、落ち着いてよリーリエ!」
リーリエ「」フー フー
マオ「…サトシもさ?本当はスイレンに痩せてほしいと思ってるよね?」
サトシ「………いや、まぁ……」
マオ「………だったらさ…お願い!サトシの協力が必要なんだよ!」
サトシ「………………」
ピカチュウ「ピカピィ……」
校舎裏
リーリエ「……………」
マオ「……………」
サトシ「あ、あの……二人とも…怖い顔してなんの用……」
ピカチュウ「ピカー……」
リーリエ「サトシ…結論だけ言わせて頂きますと、今すぐスイレンにデブは嫌いだと言ってください」
サトシ「は!?」
マオ「そ、そこまでは言わなくていいけどさ?せめてスイレンに痩せてくれって言ってあげてよサトシ!」
サトシ「え?」
リーリエ「サトシ、今朝の話スイレンから聞きました」
リーリエ「論理的結論から言いますと、サトシがデブ専なのは個人の趣向です。そこは責めません」コホン
サトシ「なぁロトム…デブ専ってなに?」ヒソッ
ロトム図鑑「サトシにはまだ早いロト」
リーリエ「ですがサトシ!優しさと甘さは違います!ね?アママイコ!」
アママイコ「アマーイ!」
リーリエ「ほらっ!アママイコもそう言っています!」
サトシ「え?え?」
リーリエ「サトシ!スイレンの為を思うならばすぐにでもスイレンを呼びつけてデブは嫌いだと言ってあげてください!」
サトシ「い、いや……スイレンがかわいそ……」
リーリエ「でしたらサトシ!スイレンがこのままブクブク太り続けて動けなくなったとしたら、サトシが責任を持ってスイレンの面倒を一生みるんですね!?」
サトシ「え?い、一生って……」
リーリエ「どうなんですかサトシ!」
サトシ「い、いや……その……」
マオ「お、落ち着いてよリーリエ!」
リーリエ「」フー フー
マオ「…サトシもさ?本当はスイレンに痩せてほしいと思ってるよね?」
サトシ「………いや、まぁ……」
マオ「………だったらさ…お願い!サトシの協力が必要なんだよ!」
サトシ「………………」
ピカチュウ「ピカピィ……」
25: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 23:44:17.79 :CurezlHZO
ドスン ドスン
サトシ「!」
スイレン「……どうしたのサトシ?こんなところに呼び出して?」コフー
アシマリ「アウ…」
サトシ「………あの……スイレン…呼び出してごめんな?」
スイレン「? 別にいいけど……」コフー
サトシ「………………」
サトシ(呼び出したはいいけど…何て言ったらいいんだ?リーリエに言われたみたくデブは嫌いとか言ったらスイレンを傷つけるし……)
スイレン「………………」コフー
スイレン(サトシ……なんかモジモジしてる……?まさか……)コフー
サトシ「………う~ん……」
ピカチュウ「ピカピィ!」
スイレン(こ、告白……!?////)ドキッ
サトシ「………ウーン……」
スイレン(う、嘘……?そんなでも…)チラッ
サトシ「………ドースレバ……」
スイレン(ま、間違いない!)コフー
スイレン(りょ、両思い……う、嬉しい…///)モジッ
サトシ「……………」グッ
サトシ「あのさ!スイレン!痩せ……」
スイレン「……いいよ///」ポッ
サトシ「え!?」
スイレン「うん、サトシならいい…///」ドキドキ
サトシ「本当かスイレン!」
スイレン「うん///」コク
スイレン「あっ!でもみんなにはナイショ!」
サトシ「え?なんで?(リーリエたちとダイエットしてるんじゃないのか?)」
スイレン「だ、だって…恥ずかしい////」モジモジ
サトシ「???」
スイレン「だ、大丈夫!マオちゃんたちにはその内私から言う///」
サトシ「そ、そっか?(ま、スイレンがダイエットする気ならいいっか)」
スイレン「サトシ///」コフー
スイレン「えへへ!私、嬉しい////」
サトシ「え?俺もスイレンがその気になってくれて嬉しいよ!」
スイレン「/////」コフー
ピカチュウ「ピカピィ…」
アシマリ「アウ…」ハァ
ドスン ドスン
サトシ「!」
スイレン「……どうしたのサトシ?こんなところに呼び出して?」コフー
アシマリ「アウ…」
サトシ「………あの……スイレン…呼び出してごめんな?」
スイレン「? 別にいいけど……」コフー
サトシ「………………」
サトシ(呼び出したはいいけど…何て言ったらいいんだ?リーリエに言われたみたくデブは嫌いとか言ったらスイレンを傷つけるし……)
スイレン「………………」コフー
スイレン(サトシ……なんかモジモジしてる……?まさか……)コフー
サトシ「………う~ん……」
ピカチュウ「ピカピィ!」
スイレン(こ、告白……!?////)ドキッ
サトシ「………ウーン……」
スイレン(う、嘘……?そんなでも…)チラッ
サトシ「………ドースレバ……」
スイレン(ま、間違いない!)コフー
スイレン(りょ、両思い……う、嬉しい…///)モジッ
サトシ「……………」グッ
サトシ「あのさ!スイレン!痩せ……」
スイレン「……いいよ///」ポッ
サトシ「え!?」
スイレン「うん、サトシならいい…///」ドキドキ
サトシ「本当かスイレン!」
スイレン「うん///」コク
スイレン「あっ!でもみんなにはナイショ!」
サトシ「え?なんで?(リーリエたちとダイエットしてるんじゃないのか?)」
スイレン「だ、だって…恥ずかしい////」モジモジ
サトシ「???」
スイレン「だ、大丈夫!マオちゃんたちにはその内私から言う///」
サトシ「そ、そっか?(ま、スイレンがダイエットする気ならいいっか)」
スイレン「サトシ///」コフー
スイレン「えへへ!私、嬉しい////」
サトシ「え?俺もスイレンがその気になってくれて嬉しいよ!」
スイレン「/////」コフー
ピカチュウ「ピカピィ…」
アシマリ「アウ…」ハァ
26: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/27(金) 23:59:52.86 :CurezlHZO
教室
サトシ「あっ!リーリエ!マオー!」
リーリエ、マオ「!」
リーリエ「サトシ!どうでしたか!」
サトシ「へへへっ!スイレン、ダイエットするってさ!」グッ
リーリエ「本当ですか!?」
マオ「ありがとう!サトシ!」
サトシ「へへへ!あっ!でも……」
リーリエ、マオ「?」
サトシ「なんかみんなにはナイショにしてくれってさ」
マオ「…………?ナイショ?なんで?」
サトシ「さぁ?」
リーリエ「まさかスイレン……一度やめた手前、私たちに言うのが恥ずかしいのでは……?」
マオ「スイレン……そんなの気にする事ないのに……」
リーリエ「ですが、スイレンがやる気になったのならばいい傾向です!」
マオ「う、うん!そうだね!」
アママイコ「アマーイ!」
サトシ「リーリエたちには後から自分で報告したいって言ってたぜ!」
リーリエ「まさか……痩せた後のサプライズ?」
サトシ「かもな!」
マオ「スイレン……」ウルッ
アママイコ「アマーイ!!」
サトシ「あー、それと今週の日曜スイレンにせせらぎの丘で釣りしようって誘われたよ」
マオ「釣り?」
リーリエ「なるほど……自分の好きな釣りをする事で体を動かしダイエットにもなる!まさに一石二鳥ですね!」
マオ「あー!そういうことかー!」ポンッ
アママイコ「アマーイ!!!」
リーリエ「サトシ!日曜日スイレンを頼みましたよ!」
サトシ「おう!任せとけ!」グッ
ピカチュウ「ピッカー!」グッ
教室
サトシ「あっ!リーリエ!マオー!」
リーリエ、マオ「!」
リーリエ「サトシ!どうでしたか!」
サトシ「へへへっ!スイレン、ダイエットするってさ!」グッ
リーリエ「本当ですか!?」
マオ「ありがとう!サトシ!」
サトシ「へへへ!あっ!でも……」
リーリエ、マオ「?」
サトシ「なんかみんなにはナイショにしてくれってさ」
マオ「…………?ナイショ?なんで?」
サトシ「さぁ?」
リーリエ「まさかスイレン……一度やめた手前、私たちに言うのが恥ずかしいのでは……?」
マオ「スイレン……そんなの気にする事ないのに……」
リーリエ「ですが、スイレンがやる気になったのならばいい傾向です!」
マオ「う、うん!そうだね!」
アママイコ「アマーイ!」
サトシ「リーリエたちには後から自分で報告したいって言ってたぜ!」
リーリエ「まさか……痩せた後のサプライズ?」
サトシ「かもな!」
マオ「スイレン……」ウルッ
アママイコ「アマーイ!!」
サトシ「あー、それと今週の日曜スイレンにせせらぎの丘で釣りしようって誘われたよ」
マオ「釣り?」
リーリエ「なるほど……自分の好きな釣りをする事で体を動かしダイエットにもなる!まさに一石二鳥ですね!」
マオ「あー!そういうことかー!」ポンッ
アママイコ「アマーイ!!!」
リーリエ「サトシ!日曜日スイレンを頼みましたよ!」
サトシ「おう!任せとけ!」グッ
ピカチュウ「ピッカー!」グッ
27: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 20:10:33.57 :FaFXN8n0O
日曜日
せせらぎの丘
ニャース「ヒマにゃ~」
ムサシ「お客さん全っぜんこないわね~」チラッ
コジロウ「い、いや……そんなハズは……」
ムサシ「なぁにが日曜のせせらぎの丘は稼ぎどころ!よ!全然ダメじゃん!」
ソーナンス「ソーナンス!」
コジロウ「お、おっかしぃな……ハハハ……」
ニャース「……やっぱり一度メレメレ島に戻って……」
ズシン ズシン
ニャース「……ん?」
ムサシ「な、なに?この地響き!?」
ズシン ズシン
コジロウ「お、おい!どんどん近づいて来てないか!?」
ズシン ズシン
ピタッ
ニャース「じ、地響きが止まったにゃ……」
「すみませ~ん」
ムサシ「!」
ニャース「お、お客さんにゃ!」
コジロウ「ほ、ほら!俺の言った通りだ!やっぱり日曜のせせらぎの丘は狙い目……」
スイレン「ハニーミツドーナツ30個ください!」コフー コフー
アシマリ「アウ!」
ムサシ、コジロウ、ニャース「」
ソーナンス「ソーナンス!!」
日曜日
せせらぎの丘
ニャース「ヒマにゃ~」
ムサシ「お客さん全っぜんこないわね~」チラッ
コジロウ「い、いや……そんなハズは……」
ムサシ「なぁにが日曜のせせらぎの丘は稼ぎどころ!よ!全然ダメじゃん!」
ソーナンス「ソーナンス!」
コジロウ「お、おっかしぃな……ハハハ……」
ニャース「……やっぱり一度メレメレ島に戻って……」
ズシン ズシン
ニャース「……ん?」
ムサシ「な、なに?この地響き!?」
ズシン ズシン
コジロウ「お、おい!どんどん近づいて来てないか!?」
ズシン ズシン
ピタッ
ニャース「じ、地響きが止まったにゃ……」
「すみませ~ん」
ムサシ「!」
ニャース「お、お客さんにゃ!」
コジロウ「ほ、ほら!俺の言った通りだ!やっぱり日曜のせせらぎの丘は狙い目……」
スイレン「ハニーミツドーナツ30個ください!」コフー コフー
アシマリ「アウ!」
ムサシ、コジロウ、ニャース「」
ソーナンス「ソーナンス!!」
28: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 20:24:54.32 :FaFXN8n0O
スイレン「サトシ!お待たせ!」ドスンドスン
アシマリ「アウ!」
サトシ「大丈夫!待ってな………い!?」ビクッ
スイレン「?」
サトシ「す、スイレン……!それ、なに?」
スイレン「今日のおやつのハニーミツドーナツ!そこで売ってて美味しそうだから買った!」ニコッ
サトシ「い、いや……それ何個あんだ!?」
スイレン「30個!大丈夫!ちゃんとサトシの分もある!」ニコッ
サトシ「そ、そっか……」ハハハ
ロトム図鑑「スイレン、いつか糖尿病で死ぬロトよ?」
サトシ「あ、そうだ!それよりボートなんだけど……」
ボート「」ボロッ
サトシ「その……思ったより高くてボロっちぃのしか借りれなかった……ごめん……」
ピカチュウ「ピー」
スイレン「………………」
アシマリ「アウ」
ロトム図鑑「サトシー!だから下調べは肝心だと……」
サトシ「うっさいなぁ…」
スイレン「………ふふっ」クスッ
サトシ、ロトム「?」
スイレン「……このボート、サトシのお金で借りてくれたんだ…」ナデ
ボート「」ボロッ
サトシ「……ハハハ……やっぱりもっと立派なのが……」
スイレン「…………ううん……」スクッ
スイレン「嬉しい!」ニコッ
アシマリ「アウ!」ニコッ
サトシ「スイレン……」
ピカチュウ「ピッカァ…」
スイレン「サトシ!お待たせ!」ドスンドスン
アシマリ「アウ!」
サトシ「大丈夫!待ってな………い!?」ビクッ
スイレン「?」
サトシ「す、スイレン……!それ、なに?」
スイレン「今日のおやつのハニーミツドーナツ!そこで売ってて美味しそうだから買った!」ニコッ
サトシ「い、いや……それ何個あんだ!?」
スイレン「30個!大丈夫!ちゃんとサトシの分もある!」ニコッ
サトシ「そ、そっか……」ハハハ
ロトム図鑑「スイレン、いつか糖尿病で死ぬロトよ?」
サトシ「あ、そうだ!それよりボートなんだけど……」
ボート「」ボロッ
サトシ「その……思ったより高くてボロっちぃのしか借りれなかった……ごめん……」
ピカチュウ「ピー」
スイレン「………………」
アシマリ「アウ」
ロトム図鑑「サトシー!だから下調べは肝心だと……」
サトシ「うっさいなぁ…」
スイレン「………ふふっ」クスッ
サトシ、ロトム「?」
スイレン「……このボート、サトシのお金で借りてくれたんだ…」ナデ
ボート「」ボロッ
サトシ「……ハハハ……やっぱりもっと立派なのが……」
スイレン「…………ううん……」スクッ
スイレン「嬉しい!」ニコッ
アシマリ「アウ!」ニコッ
サトシ「スイレン……」
ピカチュウ「ピッカァ…」
29: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 20:40:14.71 :FaFXN8n0O
ギーコ ギーコ
ピカチュウ「ピッカピッカァ♪」
アシマリ「アウ♪」
サトシ「スイレン!ボートの乗り心地はどうだ?」ギーコ
スイレン「うーん……やっぱり安物……イマイチ!」コフー
サトシ「え!?」ガーン
スイレン「うーそです♪」テヘッ
サトシ「な、なんだ嘘か……」ホッ
スイレン「ふふっ」クスッ
ロトム図鑑「サトシはすぐ騙されるロト……」
サトシ「だ、だってさぁ……」
スイレン「………………」コフー
スイレン(サトシと一緒なら……ボロのボートでも泥のボートでも幸せ…)
スイレン「…………なんちゃって////」ポッ
アシマリ「アウ」
サトシ「?」
コポコポ
ロトム図鑑「…………ん?」
ロトム図鑑(心なしか……ボートが傾いているような……)
ギーコ ギーコ
ピカチュウ「ピッカピッカァ♪」
アシマリ「アウ♪」
サトシ「スイレン!ボートの乗り心地はどうだ?」ギーコ
スイレン「うーん……やっぱり安物……イマイチ!」コフー
サトシ「え!?」ガーン
スイレン「うーそです♪」テヘッ
サトシ「な、なんだ嘘か……」ホッ
スイレン「ふふっ」クスッ
ロトム図鑑「サトシはすぐ騙されるロト……」
サトシ「だ、だってさぁ……」
スイレン「………………」コフー
スイレン(サトシと一緒なら……ボロのボートでも泥のボートでも幸せ…)
スイレン「…………なんちゃって////」ポッ
アシマリ「アウ」
サトシ「?」
コポコポ
ロトム図鑑「…………ん?」
ロトム図鑑(心なしか……ボートが傾いているような……)
30: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 20:47:12.44 :FaFXN8n0O
サトシ「スイレン!あっちの方行ってみようぜ!あっちはよく釣れそ…」
スイレン「…………ね、ねぇサトシ…」ドキドキ
サトシ「ん?」ギーコ ギーコ
スイレン「そ、その……今日は記念日…だね…」ドキドキ
サトシ「記念日?」ギーコ コポコポ
スイレン「う、うん!そう!私たちが付き合って……初めてのデート記念……」ピチャッ
スイレン「………………ピチャッ?」
コポコポ
ロトム図鑑「サトシ!スイレン!大変ロト!」
サトシ、スイレン「!」
コポコポ
ロトム図鑑「スイレンの重さでボートが浸水してるロト!」
ロトム図鑑「このままではボートが沈むロトーー!!」
サトシ、スイレン「!?」
コポコポ
サトシ「スイレン!あっちの方行ってみようぜ!あっちはよく釣れそ…」
スイレン「…………ね、ねぇサトシ…」ドキドキ
サトシ「ん?」ギーコ ギーコ
スイレン「そ、その……今日は記念日…だね…」ドキドキ
サトシ「記念日?」ギーコ コポコポ
スイレン「う、うん!そう!私たちが付き合って……初めてのデート記念……」ピチャッ
スイレン「………………ピチャッ?」
コポコポ
ロトム図鑑「サトシ!スイレン!大変ロト!」
サトシ、スイレン「!」
コポコポ
ロトム図鑑「スイレンの重さでボートが浸水してるロト!」
ロトム図鑑「このままではボートが沈むロトーー!!」
サトシ、スイレン「!?」
コポコポ
31: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 21:02:52.82 :FaFXN8n0O
サトシ「や、ヤバい!水がもう入ってきてる!」
ロトム図鑑「もうこのボートはダメロト!急いで脱出するロト!」
サトシ「……だな!スイレン!アシマリのバルーンでみんなを…」
スイレン「…………あわわわわわ……わ、私のせいでボートが……初デート記念日が……」ガタガタ
アシマリ「アウー……」
サトシ「す、スイレン……?」
スイレン「ど、どどどどどうしたら……」アタフタ
サトシ「お、落ち着けスイレン!」
ロトム図鑑「スイレンー!そんなに暴れたらボートが……」
バキッ
スイレン「げふっ!!」ズボッ
ロトム図鑑「スイレンが暴れるからボートの底に穴が空いたロト!」
サトシ、ピカチュウ、アシマリ「!?」
スイレン「…………あ、足がはまって抜けな……」ググ
サトシ「今引っ張り出してやるからな!スイレン!」グイッ
ピカチュウ「ピッカァ!」グイッ
アシマリ「アウ!」グイッ
スイレン「サトシ……アシマリ…ピカチュウ……」グスッ
サトシ「せーの!!」グイッ
バキッ
サトシ「あ…」
ロトム図鑑「ボートが真っ二つロト……」
スイレン「」
コポコポ コポコポ
ギャー!! ジズムー!! ピッカー!! ロトー!!
コポコポ
サトシ「や、ヤバい!水がもう入ってきてる!」
ロトム図鑑「もうこのボートはダメロト!急いで脱出するロト!」
サトシ「……だな!スイレン!アシマリのバルーンでみんなを…」
スイレン「…………あわわわわわ……わ、私のせいでボートが……初デート記念日が……」ガタガタ
アシマリ「アウー……」
サトシ「す、スイレン……?」
スイレン「ど、どどどどどうしたら……」アタフタ
サトシ「お、落ち着けスイレン!」
ロトム図鑑「スイレンー!そんなに暴れたらボートが……」
バキッ
スイレン「げふっ!!」ズボッ
ロトム図鑑「スイレンが暴れるからボートの底に穴が空いたロト!」
サトシ、ピカチュウ、アシマリ「!?」
スイレン「…………あ、足がはまって抜けな……」ググ
サトシ「今引っ張り出してやるからな!スイレン!」グイッ
ピカチュウ「ピッカァ!」グイッ
アシマリ「アウ!」グイッ
スイレン「サトシ……アシマリ…ピカチュウ……」グスッ
サトシ「せーの!!」グイッ
バキッ
サトシ「あ…」
ロトム図鑑「ボートが真っ二つロト……」
スイレン「」
コポコポ コポコポ
ギャー!! ジズムー!! ピッカー!! ロトー!!
コポコポ
32: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 21:14:53.33 :FaFXN8n0O
翌日
ポケモンスクール
スイレン「」ズーン
アシマリ「アウ」ポンッ
マオ「スイレーン!」
リーリエ「昨日のサトシとのダイエットはどうでした?」ニコニコ
スイレン「マオちゃん……リーリエ……」グスッ
マオ、リーリエ「?」
マオ「え!?サトシとの釣りデートでボートを沈めた!?」
スイレン「うん……」グスッ
マオ「てゆーか釣りデートって……」ヒソッ
リーリエ「……ダイエットは私たちの勘違いだったようですね…よく考えればデキすぎた話でした…」ヒソッ
スイレン「……サトシとの初デートだったのに…」
スイレン「……せっかく…サトシが借りてくれたボートだったのに……」ウルッ
マオ「スイレン……」
スイレン「…私が……デブだから……ダイエットを嫌だってサボるから……」グスッ
マオ「その……スイレン…そんな事……」
リーリエ「マオ!」サッ
マオ「!」
翌日
ポケモンスクール
スイレン「」ズーン
アシマリ「アウ」ポンッ
マオ「スイレーン!」
リーリエ「昨日のサトシとのダイエットはどうでした?」ニコニコ
スイレン「マオちゃん……リーリエ……」グスッ
マオ、リーリエ「?」
マオ「え!?サトシとの釣りデートでボートを沈めた!?」
スイレン「うん……」グスッ
マオ「てゆーか釣りデートって……」ヒソッ
リーリエ「……ダイエットは私たちの勘違いだったようですね…よく考えればデキすぎた話でした…」ヒソッ
スイレン「……サトシとの初デートだったのに…」
スイレン「……せっかく…サトシが借りてくれたボートだったのに……」ウルッ
マオ「スイレン……」
スイレン「…私が……デブだから……ダイエットを嫌だってサボるから……」グスッ
マオ「その……スイレン…そんな事……」
リーリエ「マオ!」サッ
マオ「!」
33: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 21:31:44.13 :FaFXN8n0O
スイレン「マオちゃん、リーリエ……勝手でワガママだってのはわかってる……でも…」ゴシゴシ
マオ、リーリエ「……………」
スイレン「……私、痩せたい!」
スイレン「痩せて……元の体型に戻って……それで……」
スイレン「サトシと一緒にボートに乗って…釣りしたい!」
マオ「…………」
リーリエ「…………」
スイレン「…………うぅ…」
マオ「………そんなのわかってるよスイレン…」フッ
スイレン「!」
リーリエ「スイレン!また一緒に頑張りましょう!」グッ
マオ「スイレン!絶対に元の体型に戻ろうね!今度は途中でやめるのはナシだよ?」
スイレン「マオちゃん……リーリエ……」グスッ
マオ「あーもぅ!泣かないでよスイレーン…」ナデナデ
リーリエ「スイレン!その涙はダイエットが成功した時までとっておきましょ?」クスッ
スイレン「……うん!」ニコッ
アシマリ「アウ!」ニコッ
ワイワイ
マーマネ「あれ?そういえば今日サトシは?」
カキ「風邪で休みらしいぞ?」
マーマネ「へぇー……サトシでも風邪ひくんだねー……何かあったのかな?」
カキ「さぁな?放課後お見舞いでも行ってやるか…」
マーマネ「だね」
トゲデマル「マルマルゥ」コロコロ
スイレン「マオちゃん、リーリエ……勝手でワガママだってのはわかってる……でも…」ゴシゴシ
マオ、リーリエ「……………」
スイレン「……私、痩せたい!」
スイレン「痩せて……元の体型に戻って……それで……」
スイレン「サトシと一緒にボートに乗って…釣りしたい!」
マオ「…………」
リーリエ「…………」
スイレン「…………うぅ…」
マオ「………そんなのわかってるよスイレン…」フッ
スイレン「!」
リーリエ「スイレン!また一緒に頑張りましょう!」グッ
マオ「スイレン!絶対に元の体型に戻ろうね!今度は途中でやめるのはナシだよ?」
スイレン「マオちゃん……リーリエ……」グスッ
マオ「あーもぅ!泣かないでよスイレーン…」ナデナデ
リーリエ「スイレン!その涙はダイエットが成功した時までとっておきましょ?」クスッ
スイレン「……うん!」ニコッ
アシマリ「アウ!」ニコッ
ワイワイ
マーマネ「あれ?そういえば今日サトシは?」
カキ「風邪で休みらしいぞ?」
マーマネ「へぇー……サトシでも風邪ひくんだねー……何かあったのかな?」
カキ「さぁな?放課後お見舞いでも行ってやるか…」
マーマネ「だね」
トゲデマル「マルマルゥ」コロコロ
34: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 23:30:51.63 :FaFXN8n0O
その後スイレンたちは……
マオ「えっほ!えっほ!」タッタッタ
アママイコ「アマ!アマ!」タッタッタ
スイレン「……コヒュー…コヒュー……シヌ……」ヨロヨロ
アシマリ「アウ!」
マオ「スイレン!前のスイレンならこれくらい簡単に走りきったよ!」
アママイコ「アマ!」
スイレン「……うぅ……」コフー
マオ「…………ほらっ」スッ
スイレン「これ……おいしい水……」
マオ「元の体型に戻って……サトシと釣りデートするんでしょ?」
マオ「だから……これ飲んでがんバルーンだよ!」ニコッ
アママイコ「アマ!」
スイレン「……マオちゃん……」
スイレン「………うん!」グッ
アシマリ「アウ!」
その後スイレンたちは……
マオ「えっほ!えっほ!」タッタッタ
アママイコ「アマ!アマ!」タッタッタ
スイレン「……コヒュー…コヒュー……シヌ……」ヨロヨロ
アシマリ「アウ!」
マオ「スイレン!前のスイレンならこれくらい簡単に走りきったよ!」
アママイコ「アマ!」
スイレン「……うぅ……」コフー
マオ「…………ほらっ」スッ
スイレン「これ……おいしい水……」
マオ「元の体型に戻って……サトシと釣りデートするんでしょ?」
マオ「だから……これ飲んでがんバルーンだよ!」ニコッ
アママイコ「アマ!」
スイレン「……マオちゃん……」
スイレン「………うん!」グッ
アシマリ「アウ!」
35: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 23:37:30.56 :FaFXN8n0O
リーリエ「そ、そうですスイレン!……オエ…シヌ……」ゼー ゼー
シロン「コーン!」
スイレン「リーリエ……」
マオ「リーリエ!あんまり無理しないで!」
リーリエ「……いえ…論理的結論から言いますと、スイレンとマオもがんバルーンしているんです!私も一緒にがんばリーリエです!」ゼー ゼー
スイレン「……うん!一緒にがんばろ!リーリエ!」
マオ「い、いや…ホントに無理しないでよリーリエ……」
リーリエ「……スイレン…」ヨロッ
スイレン「? 大丈夫、リーリエ」ガシッ
マオ(げっ……まさか………)
リーリエ「……うぷっ…きもちわリーリエ……」オエ
スイレン「え?」
オエエエエー
ギャー!!キッタネー!!!
リーリエ「そ、そうですスイレン!……オエ…シヌ……」ゼー ゼー
シロン「コーン!」
スイレン「リーリエ……」
マオ「リーリエ!あんまり無理しないで!」
リーリエ「……いえ…論理的結論から言いますと、スイレンとマオもがんバルーンしているんです!私も一緒にがんばリーリエです!」ゼー ゼー
スイレン「……うん!一緒にがんばろ!リーリエ!」
マオ「い、いや…ホントに無理しないでよリーリエ……」
リーリエ「……スイレン…」ヨロッ
スイレン「? 大丈夫、リーリエ」ガシッ
マオ(げっ……まさか………)
リーリエ「……うぷっ…きもちわリーリエ……」オエ
スイレン「え?」
オエエエエー
ギャー!!キッタネー!!!
36: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 23:46:59.77 :FaFXN8n0O
マオ「リーリエの家のダイエット料理ホント美味しいねー!今度レシピ教えてよー!」
リーリエ「はい、いいですよ?」ニコッ
シロン「コーン!」
スイレン(全然足りない……)グー
アシマリ「アウ……!」
スイレン(あー……マラサダ食べたい……そういえばあそこのお店、新作が出る頃だ……)コフー
スイレン(あのハニーミツドーナツ美味しかったなぁ……食後のデザート……ジュース……)グー
マオ「……スイレン……?」
スイレン「………………」ブンブン
スイレン「お、お水!」
マオ「え?」
スイレン「リーリエ!お水ちょうだい!」
リーリエ「はい、とっても美味しいお水を用意しますね?」ニコッ
マオ「スイレン……」
スイレン(がまん……がまん……!)
アシマリ「アウ!」
努力………
マオ「リーリエの家のダイエット料理ホント美味しいねー!今度レシピ教えてよー!」
リーリエ「はい、いいですよ?」ニコッ
シロン「コーン!」
スイレン(全然足りない……)グー
アシマリ「アウ……!」
スイレン(あー……マラサダ食べたい……そういえばあそこのお店、新作が出る頃だ……)コフー
スイレン(あのハニーミツドーナツ美味しかったなぁ……食後のデザート……ジュース……)グー
マオ「……スイレン……?」
スイレン「………………」ブンブン
スイレン「お、お水!」
マオ「え?」
スイレン「リーリエ!お水ちょうだい!」
リーリエ「はい、とっても美味しいお水を用意しますね?」ニコッ
マオ「スイレン……」
スイレン(がまん……がまん……!)
アシマリ「アウ!」
努力………
37: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/28(土) 23:58:48.97 :FaFXN8n0O
一ヶ月後
スイレン「…………」ドキドキ
マオ、リーリエ「」ゴクリ
アシマリ「アウ……」
スイレン「…………」スッ
カラカラカラ
ピタッ
スイレン「…………戻ってる……」
スイレン「戻ってる!元の体重に戻ってる!」グスッ
マオ「やったね!スイレン!おめでとう!」グスッ
リーリエ「頑張りましたね……スイレン!」グスッ
アシマリ「アウー!」
スイレン「マオちゃん……リーリエ……」グスッ
マオ「スイレン!もうスイレンはデブなんかじゃないよ!」
マオ「元の……胸もお腹も出てない……私が知ってるスイレンだよ!」
リーリエ「そうですよスイレン!今のスイレンは……私の知っている寸胴体型のスイレンです!胸を張ってください!」
スイレン「ありがとう……マオちゃん、リーリエ……二人がいなかったら私……」
マオ「そんな事ないよ!スイレンが頑張ったからだよ!」
リーリエ「その通りです!私たちはただ、スイレンの背中を押したにすぎません!」
スイレン「……私…」ウルッ
……マオちゃんやリーリエみたいな親友がいて…とっても幸せだよ……
友情……そして……
一ヶ月後
スイレン「…………」ドキドキ
マオ、リーリエ「」ゴクリ
アシマリ「アウ……」
スイレン「…………」スッ
カラカラカラ
ピタッ
スイレン「…………戻ってる……」
スイレン「戻ってる!元の体重に戻ってる!」グスッ
マオ「やったね!スイレン!おめでとう!」グスッ
リーリエ「頑張りましたね……スイレン!」グスッ
アシマリ「アウー!」
スイレン「マオちゃん……リーリエ……」グスッ
マオ「スイレン!もうスイレンはデブなんかじゃないよ!」
マオ「元の……胸もお腹も出てない……私が知ってるスイレンだよ!」
リーリエ「そうですよスイレン!今のスイレンは……私の知っている寸胴体型のスイレンです!胸を張ってください!」
スイレン「ありがとう……マオちゃん、リーリエ……二人がいなかったら私……」
マオ「そんな事ないよ!スイレンが頑張ったからだよ!」
リーリエ「その通りです!私たちはただ、スイレンの背中を押したにすぎません!」
スイレン「……私…」ウルッ
……マオちゃんやリーリエみたいな親友がいて…とっても幸せだよ……
友情……そして……
38: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 00:07:10.53 :6oN0fhJhO
マオ「でもスイレン!まだ喜ぶのは早いよ!」
スイレン「………え?」
リーリエ「論理的結論から言いますと……努力、友情ときましたら次は……」
リーリエ「勝利です!」グッ
スイレン「!」
マオ「スイレン!スイレンのゴールはまだここじゃないよね!」
リーリエ「今スイレンはようやくスタートのラインに立ったんです!」
リーリエ「ですから次は……勝利をゲットしてきてください!」
スイレン「…………勝利……」
スイレン「…………うん!」グッ
スイレン「いこっ!アシマリ!」クルッ
アシマリ「アウ!」クルッ
タッタッタ
リーリエ「スイレンがんバルーン!ですね!」
マオ「うん!……スイレンならきっと大丈夫だよ!」
アママイコ「アマ!」
シロン「コーン!」
マオ「でもスイレン!まだ喜ぶのは早いよ!」
スイレン「………え?」
リーリエ「論理的結論から言いますと……努力、友情ときましたら次は……」
リーリエ「勝利です!」グッ
スイレン「!」
マオ「スイレン!スイレンのゴールはまだここじゃないよね!」
リーリエ「今スイレンはようやくスタートのラインに立ったんです!」
リーリエ「ですから次は……勝利をゲットしてきてください!」
スイレン「…………勝利……」
スイレン「…………うん!」グッ
スイレン「いこっ!アシマリ!」クルッ
アシマリ「アウ!」クルッ
タッタッタ
リーリエ「スイレンがんバルーン!ですね!」
マオ「うん!……スイレンならきっと大丈夫だよ!」
アママイコ「アマ!」
シロン「コーン!」
39: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 20:17:27.90 :GrvDRncgO
翌日
せせらぎの丘
ニャース「ヒマにゃ~」
ムサシ「あーあ……誰かが日曜のせせらぎの丘は稼げるって言うから…」チラッ
コジロウ「だ、だって……この間は一気に30個売れただろ?」
ムサシ「おデブちゃんが一人で30個買ってっただけでしょ~」
ニャース「あんにゃラッキーはめったにないニャ」
ソーナンス「ソーナンス!」
コジロウ「うぅ……」
ニャース「今日はもうメレメレ島に戻って……」
「すみませーん」
ムサシ、ニャース「!」
コジロウ「ほ、ほら見ろ!客だ!」
スイレン「ハニーミツドーナツ4つ!」
アシマリ「アウ!」
ムサシ、コジロウ、ニャース(げっ……青ジャリガール……)
スイレン「?」
翌日
せせらぎの丘
ニャース「ヒマにゃ~」
ムサシ「あーあ……誰かが日曜のせせらぎの丘は稼げるって言うから…」チラッ
コジロウ「だ、だって……この間は一気に30個売れただろ?」
ムサシ「おデブちゃんが一人で30個買ってっただけでしょ~」
ニャース「あんにゃラッキーはめったにないニャ」
ソーナンス「ソーナンス!」
コジロウ「うぅ……」
ニャース「今日はもうメレメレ島に戻って……」
「すみませーん」
ムサシ、ニャース「!」
コジロウ「ほ、ほら見ろ!客だ!」
スイレン「ハニーミツドーナツ4つ!」
アシマリ「アウ!」
ムサシ、コジロウ、ニャース(げっ……青ジャリガール……)
スイレン「?」
40: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 20:23:34.80 :GrvDRncgO
スイレン「サトシ!お待たせ!」タッタッタ
アシマリ「アウ!」
サトシ「大丈夫!待ってないよ」
ピカチュウ「ピッカァ!」
サトシ「なぁスイレン!どのボートにする?」
スイレン「え?」
サトシ「へへへ!今日はちょっと多目にお金持ってきたからスイレンが好きなボートを選んでいいよ!」
ロトム図鑑「サトシは前回の反省も含め今回はー……」
サトシ「よ、余計な事言うなよロトム!」
ロトム図鑑「ロ」
ピカチュウ「ピカー」
スイレン「………………」
スイレン「ふふっ」クスッ
サトシ「!」
スイレン「…………じゃあ……」
スイレン「サトシ!お待たせ!」タッタッタ
アシマリ「アウ!」
サトシ「大丈夫!待ってないよ」
ピカチュウ「ピッカァ!」
サトシ「なぁスイレン!どのボートにする?」
スイレン「え?」
サトシ「へへへ!今日はちょっと多目にお金持ってきたからスイレンが好きなボートを選んでいいよ!」
ロトム図鑑「サトシは前回の反省も含め今回はー……」
サトシ「よ、余計な事言うなよロトム!」
ロトム図鑑「ロ」
ピカチュウ「ピカー」
スイレン「………………」
スイレン「ふふっ」クスッ
サトシ「!」
スイレン「…………じゃあ……」
41: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 20:30:45.15 :GrvDRncgO
ギーコ ギーコ
ピカチュウ「ピッカピッカァ♪」
アシマリ「アウ♪」
ロトム図鑑「結局ボロのボートロトねー」
サトシ「なぁスイレン。別に俺に気を使わなくたって良かったんだぜ?もう少しいいボートも……」ギーコ
スイレン「…………ううん…これでいい…」
サトシ「でもさー」ギーコ
スイレン「……なんだったら…泥のボートでもいい!」
サトシ「え?」
スイレン「……なーんちゃって…うそでーす♪」テヘッ
サトシ「な、なんだ……嘘か……」ハハ
ロトム図鑑「サトシはすぐに騙され……」
サトシ「……うっさいなぁ……」ギーコ
スイレン「…………………」
スイレン(それもうそです……)クスッ
アシマリ「アウ」
サトシ「………………」ジーッ
スイレン「?」
ギーコ ギーコ
ピカチュウ「ピッカピッカァ♪」
アシマリ「アウ♪」
ロトム図鑑「結局ボロのボートロトねー」
サトシ「なぁスイレン。別に俺に気を使わなくたって良かったんだぜ?もう少しいいボートも……」ギーコ
スイレン「…………ううん…これでいい…」
サトシ「でもさー」ギーコ
スイレン「……なんだったら…泥のボートでもいい!」
サトシ「え?」
スイレン「……なーんちゃって…うそでーす♪」テヘッ
サトシ「な、なんだ……嘘か……」ハハ
ロトム図鑑「サトシはすぐに騙され……」
サトシ「……うっさいなぁ……」ギーコ
スイレン「…………………」
スイレン(それもうそです……)クスッ
アシマリ「アウ」
サトシ「………………」ジーッ
スイレン「?」
42: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 20:41:39.02 :GrvDRncgO
スイレン「どうしたのサトシ?」
サトシ「ん…いや…マオたちから聞いたよ。スイレン、ダイエットすげー頑張ったんだってな?」
スイレン「………痩せたらやりたい事あったから…頑張れた…」
サトシ「やりたい事?」
スイレン「………秘密!」
サトシ「秘密かぁ……でも……」
スイレン「?」
サトシ「やっぱり今のスイレンの方がスイレンらしくていいや!」ニッ
ピカチュウ「ピカー!」
スイレン「サトシ……」ドキッ
サトシ「…………へへへ…」ギーコ
ロトム図鑑「サトシ!スイレン!ボクのデータによると、あっちの方が穴場ロト!」
サトシ「穴場かぁ……よーし!」ギーコ
サトシ「行ってみようぜ!スイレン!」
スイレン「………………うん!」ニコニコ
ワイワイ
スイレン「どうしたのサトシ?」
サトシ「ん…いや…マオたちから聞いたよ。スイレン、ダイエットすげー頑張ったんだってな?」
スイレン「………痩せたらやりたい事あったから…頑張れた…」
サトシ「やりたい事?」
スイレン「………秘密!」
サトシ「秘密かぁ……でも……」
スイレン「?」
サトシ「やっぱり今のスイレンの方がスイレンらしくていいや!」ニッ
ピカチュウ「ピカー!」
スイレン「サトシ……」ドキッ
サトシ「…………へへへ…」ギーコ
ロトム図鑑「サトシ!スイレン!ボクのデータによると、あっちの方が穴場ロト!」
サトシ「穴場かぁ……よーし!」ギーコ
サトシ「行ってみようぜ!スイレン!」
スイレン「………………うん!」ニコニコ
ワイワイ
43: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 20:48:28.44 :GrvDRncgO
スイー
リーリエ「スイレン……良かったですね!」グスッ
マオ「うん!勝利をゲットだね!」グッ
シロン「コーン!」
アママイコ「アマ!」
マーマネ、カキ「…………………」ギーコ ギーコ
リーリエ「マーマネ!手が止まっていますよ?」
マーマネ「ご、ごめん……」ギーコ
マオ「カキー!もっと速く漕いでよー!」
カキ「す、すまん……」ギーコ
マーマネ(僕、急に呼び出されたと思ったらなんでリーリエのボートを漕がされてるんだろ……今日はデンヂムシカーの調整をしようと思ったのに……)ギーコ
カキ(ハァ……なんでマオのボートを漕がされてるんだ……今日はホシと遊ぶ予定だったのに……)ギーコ
マオ「ねぇカキ!あっち行ってみようよ!景色良さそうだよ!」ワクワク
カキ「あ、ああ……」
リーリエ「マーマネ!あっちで水飛沫が見えました!きっとポケモンです!行ってみましょう!」キラキラ
マーマネ「う、うん………」
マーマネ、カキ「…………………」ギーコ ギーコ
マーマネ、カキ(ま、いっか……)
ギーコ ギーコ
スイー
リーリエ「スイレン……良かったですね!」グスッ
マオ「うん!勝利をゲットだね!」グッ
シロン「コーン!」
アママイコ「アマ!」
マーマネ、カキ「…………………」ギーコ ギーコ
リーリエ「マーマネ!手が止まっていますよ?」
マーマネ「ご、ごめん……」ギーコ
マオ「カキー!もっと速く漕いでよー!」
カキ「す、すまん……」ギーコ
マーマネ(僕、急に呼び出されたと思ったらなんでリーリエのボートを漕がされてるんだろ……今日はデンヂムシカーの調整をしようと思ったのに……)ギーコ
カキ(ハァ……なんでマオのボートを漕がされてるんだ……今日はホシと遊ぶ予定だったのに……)ギーコ
マオ「ねぇカキ!あっち行ってみようよ!景色良さそうだよ!」ワクワク
カキ「あ、ああ……」
リーリエ「マーマネ!あっちで水飛沫が見えました!きっとポケモンです!行ってみましょう!」キラキラ
マーマネ「う、うん………」
マーマネ、カキ「…………………」ギーコ ギーコ
マーマネ、カキ(ま、いっか……)
ギーコ ギーコ
44: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 20:56:19.32 :GrvDRncgO
15年後……
マラサダショップ
カランカラン
マオ「ご、ごめんスイレン!遅れたー!」
スイレン「大丈夫、待ってないよ」ニコッ
マオ娘「ママー」
マオ「こらこら、まずは挨拶!」
マオ娘「アローラ!」
スイレン「うん、アローラ」ニコッ
スイレン「はい、これ新作のマラサダ!どうぞ」スッ
マオ娘「わーい!ありがとうー!」
スイレン「いえいえ」
マオ「アハハ……ごめんねスイレン?」
スイレン「全然いーよ!」
マオ「それにしても……相変わらず新作のマラサダチェックしてたんだ?」
スイレン「うん!乙女の嗜み!」ビシッ
スイレン「あ、でも食べすぎは注意!おデブになるから!」
マオ娘「はーい!」
マオ「スイレンが言うと説得力あるなぁ」
15年後……
マラサダショップ
カランカラン
マオ「ご、ごめんスイレン!遅れたー!」
スイレン「大丈夫、待ってないよ」ニコッ
マオ娘「ママー」
マオ「こらこら、まずは挨拶!」
マオ娘「アローラ!」
スイレン「うん、アローラ」ニコッ
スイレン「はい、これ新作のマラサダ!どうぞ」スッ
マオ娘「わーい!ありがとうー!」
スイレン「いえいえ」
マオ「アハハ……ごめんねスイレン?」
スイレン「全然いーよ!」
マオ「それにしても……相変わらず新作のマラサダチェックしてたんだ?」
スイレン「うん!乙女の嗜み!」ビシッ
スイレン「あ、でも食べすぎは注意!おデブになるから!」
マオ娘「はーい!」
マオ「スイレンが言うと説得力あるなぁ」
45: ◆pBB3h.KBVc:2018/04/29(日) 21:06:32.76 :GrvDRncgO
マオ娘「うまうま」モグモグ
スイレン「可愛いね」ニコニコ
マオ「うん……手もかかるけど可愛いよ……」ナデナデ
マオ娘「」モグモグ
スイレン「ふふっ、マオちゃんも立派なお母さんだ」クスッ
マオ「アハハ////」テレッ
マオ「……そういうスイレンはサトシとどうっ……て、聞くまでもないっか?」クスッ
スイレン「…………」ナデッ
マオ「………スイレン……ずいぶんお腹大きくなったね?」
スイレン「…………うん」ニコッ
おわり
マオ娘「うまうま」モグモグ
スイレン「可愛いね」ニコニコ
マオ「うん……手もかかるけど可愛いよ……」ナデナデ
マオ娘「」モグモグ
スイレン「ふふっ、マオちゃんも立派なお母さんだ」クスッ
マオ「アハハ////」テレッ
マオ「……そういうスイレンはサトシとどうっ……て、聞くまでもないっか?」クスッ
スイレン「…………」ナデッ
マオ「………スイレン……ずいぶんお腹大きくなったね?」
スイレン「…………うん」ニコッ
おわり
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