1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/31(土) 16:16:41.42 :gE55w2ku0
(ごらく部部室)
京子「・・・」
結衣「えっ・・・」
ちなつ「京子センパイ、今何て・・・?」
あかり「きょ、京子ちゃん?」
(ごらく部部室)
京子「・・・」
結衣「えっ・・・」
ちなつ「京子センパイ、今何て・・・?」
あかり「きょ、京子ちゃん?」
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/31(土) 16:17:35.28 :gE55w2ku0
京子「だから、行ってみようと思うんだ。スターバックス・・・」
結衣「えっ、ええー!?」
ちなつ「スターバックスって、あのスターバックスですか?」
あかり「ほ、本気なの?」
京子「だから、行ってみようと思うんだ。スターバックス・・・」
結衣「えっ、ええー!?」
ちなつ「スターバックスって、あのスターバックスですか?」
あかり「ほ、本気なの?」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/31(土) 16:18:09.58 :gE55w2ku0
京子「ああ、もちろん本気だ。私は決心したんだ」
結衣「か、考え直せよ京子!」
ちなつ「そうですよ、スタバがどんな恐ろしい所か知ってますよね?」
あかり「中学生には早いよぉ!」
京子「ああ、もちろん本気だ。私は決心したんだ」
結衣「か、考え直せよ京子!」
ちなつ「そうですよ、スタバがどんな恐ろしい所か知ってますよね?」
あかり「中学生には早いよぉ!」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/31(土) 16:19:01.72 :gE55w2ku0
京子「確かに、スタバの恐ろしさは色々と噂には聞いている・・・」
結衣「ああ、注文の仕方がやたらややこしくてまるで呪文みたいだって」
ちなつ「それで、間違うと店員や周りの人が一斉に吹き出すんですよね?」
あかり「ひぃえー!」
京子「確かに、スタバの恐ろしさは色々と噂には聞いている・・・」
結衣「ああ、注文の仕方がやたらややこしくてまるで呪文みたいだって」
ちなつ「それで、間違うと店員や周りの人が一斉に吹き出すんですよね?」
あかり「ひぃえー!」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/31(土) 16:20:02.22 :gE55w2ku0
結衣「そして、その様子を写真や動画に撮られて・・・」
ちなつ「下手したら、ツイッターとかに上げられて一生笑いものに・・・!」
あかり「いやぁーっ!」
京子「ああ・・・」
結衣「そして、その様子を写真や動画に撮られて・・・」
ちなつ「下手したら、ツイッターとかに上げられて一生笑いものに・・・!」
あかり「いやぁーっ!」
京子「ああ・・・」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 14:37:49.21 :D7HWjf6X0
結衣「か、考え直せよ京子!」
ちなつ「そうですよ京子センパイ、いくら何でも無茶ですよ!」
あかり「そうだよ京子ちゃん、人生終了しちゃうよぉ、まだ中学生なのに!」
京子「いや、もう決めたんだ。私はスタバに行く!」
結衣「か、考え直せよ京子!」
ちなつ「そうですよ京子センパイ、いくら何でも無茶ですよ!」
あかり「そうだよ京子ちゃん、人生終了しちゃうよぉ、まだ中学生なのに!」
京子「いや、もう決めたんだ。私はスタバに行く!」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 14:39:06.59 :D7HWjf6X0
結衣「何で・・・。何でだよ京子。そんなに、生き急ぐ事なんて・・・」
ちなつ「そうですよ、もっと大人になってからでも」
あかり「そうだよ、考え直そうよ!」
京子「みんなの言う通りだ。だけど・・・」
結衣「何で・・・。何でだよ京子。そんなに、生き急ぐ事なんて・・・」
ちなつ「そうですよ、もっと大人になってからでも」
あかり「そうだよ、考え直そうよ!」
京子「みんなの言う通りだ。だけど・・・」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 14:40:20.20 :D7HWjf6X0
京子「これは、いつか必ず乗り越えなきゃいけない試練なんだ」
結衣「だからって、さすがにまだ早すぎるんじゃ・・・」
ちなつ「コーヒーが飲みたいなら、いれてあげますから」
あかり「だいたい京子ちゃん、コーヒーは飲めるの?」
京子「これは、いつか必ず乗り越えなきゃいけない試練なんだ」
結衣「だからって、さすがにまだ早すぎるんじゃ・・・」
ちなつ「コーヒーが飲みたいなら、いれてあげますから」
あかり「だいたい京子ちゃん、コーヒーは飲めるの?」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 14:41:38.51 :D7HWjf6X0
京子「・・・正直、コーヒーよりファンチオレンジの方が好きだ・・・。けど」
京子「私は、飲むんだ!スタバで、ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノを!」
結衣「うっ、うおおおーーーっ!?」
ちなつ「そ、それがコーヒーの名前なんですか!?」
あかり「お、お洒落だよぉ、お洒落過ぎるよぉ!」
京子「・・・正直、コーヒーよりファンチオレンジの方が好きだ・・・。けど」
京子「私は、飲むんだ!スタバで、ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノを!」
結衣「うっ、うおおおーーーっ!?」
ちなつ「そ、それがコーヒーの名前なんですか!?」
あかり「お、お洒落だよぉ、お洒落過ぎるよぉ!」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 18:46:27.18 :D7HWjf6X0
結衣「・・・そうか、京子。お前本気なんだな?」
ちなつ「ええ。どうやら、止めても無駄みたいですね・・・」
あかり「そうだね・・・。京子ちゃん、いつ行く積りなの?」
京子「そうだな。明日。明日の夕方に行こうと思ってる」
結衣「・・・そうか、京子。お前本気なんだな?」
ちなつ「ええ。どうやら、止めても無駄みたいですね・・・」
あかり「そうだね・・・。京子ちゃん、いつ行く積りなの?」
京子「そうだな。明日。明日の夕方に行こうと思ってる」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 18:47:37.89 :D7HWjf6X0
結衣「なら、明日は盛大に見送らないとな!」
ちなつ「ええ、お店の前まで行かないとですね。中にはとても入れませんけど」
あかり「きょ、京子ちゃん、本当に大丈夫なの?」
京子「ああ、ありがとうねみんな。なーに、大丈夫。心配ないって」
結衣「なら、明日は盛大に見送らないとな!」
ちなつ「ええ、お店の前まで行かないとですね。中にはとても入れませんけど」
あかり「きょ、京子ちゃん、本当に大丈夫なの?」
京子「ああ、ありがとうねみんな。なーに、大丈夫。心配ないって」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 18:49:16.93 :D7HWjf6X0
京子「必ず、生きて帰ってくるから・・・」
結衣「・・・ああ。信じてるよ京子。お前ならきっとやれる」
ちなつ「ぜ、全然心配なんてしてないんですからね」
あかり「気をつけてね、京子ちゃん・・・」
京子「必ず、生きて帰ってくるから・・・」
結衣「・・・ああ。信じてるよ京子。お前ならきっとやれる」
ちなつ「ぜ、全然心配なんてしてないんですからね」
あかり「気をつけてね、京子ちゃん・・・」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 19:31:30.65 :D7HWjf6X0
(その日の夜、結衣の家)
結衣「・・・京子が明日、行くんだよな・・・スタバに」
結衣「ああ、心配だ。今からでも京子に電話して、考え直すように言って・・・」
結衣「・・・いや、ダメだ。信じなきゃ。大丈夫って言ったアイツの事、信じてやらなきゃ・・・!」
(その日の夜、結衣の家)
結衣「・・・京子が明日、行くんだよな・・・スタバに」
結衣「ああ、心配だ。今からでも京子に電話して、考え直すように言って・・・」
結衣「・・・いや、ダメだ。信じなきゃ。大丈夫って言ったアイツの事、信じてやらなきゃ・・・!」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 19:32:11.33 :D7HWjf6X0
(ちなつの家)
ちなつ「はーあ、まったく京子センパイと来たら。無謀が過ぎるんだから」
ちなつ「・・・けど私、全然心配してないなんて言っちゃって」
ちなつ「せめて、気をつけてぐらい言っても良かったかな・・・」
(ちなつの家)
ちなつ「はーあ、まったく京子センパイと来たら。無謀が過ぎるんだから」
ちなつ「・・・けど私、全然心配してないなんて言っちゃって」
ちなつ「せめて、気をつけてぐらい言っても良かったかな・・・」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 19:32:52.78 :D7HWjf6X0
(あかりの家)
あかり「うっ、うっ・・・心配だよぉ、京子ちゃーん」
あかり「あかりが代わりに・・・なんて、それは怖すぎるし・・・」
あかり「お願いします、どうか明日、京子ちゃんが無事で済みますように・・・」
(あかりの家)
あかり「うっ、うっ・・・心配だよぉ、京子ちゃーん」
あかり「あかりが代わりに・・・なんて、それは怖すぎるし・・・」
あかり「お願いします、どうか明日、京子ちゃんが無事で済みますように・・・」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 19:40:59.36 :D7HWjf6X0
(翌日、スタバの前)
結衣「い、いよいよだな。本当に行くのか?」
ちなつ「え、ええ、今ならまだ引き返せますよ?」
あかり「きょ、京子ちゃん、本当に行っちゃうの?」
京子「うん、もうここまで来たんだ。今さら後戻りはできない・・・」
(翌日、スタバの前)
結衣「い、いよいよだな。本当に行くのか?」
ちなつ「え、ええ、今ならまだ引き返せますよ?」
あかり「きょ、京子ちゃん、本当に行っちゃうの?」
京子「うん、もうここまで来たんだ。今さら後戻りはできない・・・」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 19:41:57.07 :D7HWjf6X0
結衣「・・・そうか。じゃあ、せめて笑顔で送ってやらないとな」
ちなつ「ええ、そうですね。ほらあかりちゃん、涙を拭いて」
あかり「う、うん、気をつけてね、京子ちゃん・・・グスッ」
京子「みんな、大丈夫。絶対無事に帰ってくるから」
結衣「・・・そうか。じゃあ、せめて笑顔で送ってやらないとな」
ちなつ「ええ、そうですね。ほらあかりちゃん、涙を拭いて」
あかり「う、うん、気をつけてね、京子ちゃん・・・グスッ」
京子「みんな、大丈夫。絶対無事に帰ってくるから」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 19:51:09.95 :D7HWjf6X0
結衣「・・・それじゃあ。京子の健闘を祈って!京子、バンザーイ、バンザーイ!」
ちなつ「京子センパイ、バンザーイ!」
あかり「きょ、京子ちゃん、本当に気をつけてね?」
京子「う、うん、それじゃ、行ってくる!」
ガー…
結衣「・・・それじゃあ。京子の健闘を祈って!京子、バンザーイ、バンザーイ!」
ちなつ「京子センパイ、バンザーイ!」
あかり「きょ、京子ちゃん、本当に気をつけてね?」
京子「う、うん、それじゃ、行ってくる!」
ガー…
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 19:54:17.69 :D7HWjf6X0
(スタバ店内)
京子「こっ、ここが・・・。スタバ・・・!」
京子「・・・」
京子「・・・ゴクリ」
(スタバ店内)
京子「こっ、ここが・・・。スタバ・・・!」
京子「・・・」
京子「・・・ゴクリ」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 20:18:19.36 :D7HWjf6X0
(店外)
ガー…
京子「・・・」
結衣「ん?ど、どうした京子?」
ちなつ「何かあったんですか?」
京子「う、うん、まず一旦、店の中の空気だけを確認した・・・」
あかり「ど、どうだったの?」
(店外)
ガー…
京子「・・・」
結衣「ん?ど、どうした京子?」
ちなつ「何かあったんですか?」
京子「う、うん、まず一旦、店の中の空気だけを確認した・・・」
あかり「ど、どうだったの?」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 20:19:14.97 :D7HWjf6X0
京子「うん、えっと、コーヒーの香りがした・・・」
結衣「さ、さすがはスタバ・・・!」
ちなつ「伊達に、コーヒー専門店を名乗ってませんね・・・!」
あかり「コーヒーの香る、大人の空間・・・。京子ちゃん、そこはあかり達の常識が通用しない世界だよ、何が起こるかわからないから気をつけて!」
京子「ああ・・・。よーし!それじゃ、今度こそ行ってくる!」
ガー…
京子「うん、えっと、コーヒーの香りがした・・・」
結衣「さ、さすがはスタバ・・・!」
ちなつ「伊達に、コーヒー専門店を名乗ってませんね・・・!」
あかり「コーヒーの香る、大人の空間・・・。京子ちゃん、そこはあかり達の常識が通用しない世界だよ、何が起こるかわからないから気をつけて!」
京子「ああ・・・。よーし!それじゃ、今度こそ行ってくる!」
ガー…
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 13:28:32.17 :kwWXpVF80
(スタバ店内)
京子(・・・座席に、大学生らしき客が何組か・・・。それと、ノートパソコンで何かしてる人がチラホラ)
京子(一番奥にあるのが、注文カウンター・・・?今、一人お客さんがいる)
京子(あそこに並べばいいのか・・・?よーし)
京子(ううっ・・・。何だか周りからの視線を感じる・・・)
(スタバ店内)
京子(・・・座席に、大学生らしき客が何組か・・・。それと、ノートパソコンで何かしてる人がチラホラ)
京子(一番奥にあるのが、注文カウンター・・・?今、一人お客さんがいる)
京子(あそこに並べばいいのか・・・?よーし)
京子(ううっ・・・。何だか周りからの視線を感じる・・・)
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 13:32:08.87 :kwWXpVF80
受付「いらっしゃいませ、ご注文をどうぞ」
客「はいえーと・・・スターバックスラテのホットを・・・」
京子(ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノ・・・
よーし、バッチリだ。ネットで調べたこれを、噛まずにスラッと言えば何も問題はない!)
客「サイズはトールで」
受付「はい、トールですね」
京子(え・・・?と、トール!?サイズがトールって何!?)
受付「いらっしゃいませ、ご注文をどうぞ」
客「はいえーと・・・スターバックスラテのホットを・・・」
京子(ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノ・・・
よーし、バッチリだ。ネットで調べたこれを、噛まずにスラッと言えば何も問題はない!)
客「サイズはトールで」
受付「はい、トールですね」
京子(え・・・?と、トール!?サイズがトールって何!?)
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 13:33:30.43 :kwWXpVF80
客「それにアドショット追加で、フォームミルクを多めに」
受付「はい、かしこまりました」
京子(あとちょっと!?何があとちょっとなんだ!?どういう事!?)
受付「それでは、あちらでお待ちください」
客「はい」
京子(ど、どうする!?・・・いや落ち着け、練習した通りに・・・!)
客「それにアドショット追加で、フォームミルクを多めに」
受付「はい、かしこまりました」
京子(あとちょっと!?何があとちょっとなんだ!?どういう事!?)
受付「それでは、あちらでお待ちください」
客「はい」
京子(ど、どうする!?・・・いや落ち着け、練習した通りに・・・!)
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 13:35:26.05 :kwWXpVF80
受付「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
京子(え、えーと・・・あ、カウンターにメニューが置いてある!これを見ながら)
京子(・・・え?な、ない!)
京子(ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノが、載ってない!)
受付「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
京子(え、えーと・・・あ、カウンターにメニューが置いてある!これを見ながら)
京子(・・・え?な、ない!)
京子(ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノが、載ってない!)
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 15:33:53.53 :kwWXpVF80
京子(もしかして、このお店じゃ売ってない・・・?)
京子(イチかバチか、注文してみる?)
京子(・・・いや、それは危険過ぎる。地雷を踏みに行くようなもの。なら、ここは妥協して)
京子(もしかして、このお店じゃ売ってない・・・?)
京子(イチかバチか、注文してみる?)
京子(・・・いや、それは危険過ぎる。地雷を踏みに行くようなもの。なら、ここは妥協して)
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 15:34:41.24 :kwWXpVF80
京子「えーと・・・。こ、これを」
受付「はい、ソイラテですね、サイズはどれにしますか?」
京子「え、えっと、と、トール・・・?」
受付「トールでよろしいですね」
京子「はい・・・それを」
京子「あとちょっとで・・・」
受付「はい?」
京子「えーと・・・。こ、これを」
受付「はい、ソイラテですね、サイズはどれにしますか?」
京子「え、えっと、と、トール・・・?」
受付「トールでよろしいですね」
京子「はい・・・それを」
京子「あとちょっとで・・・」
受付「はい?」
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 15:35:32.21 :kwWXpVF80
京子(だ、ダメだ・・・。ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノを注文したかったのに)
京子(ソイラテって、何だよ・・・。そんな聞いたこともないやつ、頼みたいんじゃないのに)
京子(周りからあざけるような視線を感じる。やっぱり、スタバは私には早過ぎたんだ・・・)
結衣「京子!」
ちなつ「京子センパイ!」
あかり「京子ちゃん!」
京子(だ、ダメだ・・・。ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノを注文したかったのに)
京子(ソイラテって、何だよ・・・。そんな聞いたこともないやつ、頼みたいんじゃないのに)
京子(周りからあざけるような視線を感じる。やっぱり、スタバは私には早過ぎたんだ・・・)
結衣「京子!」
ちなつ「京子センパイ!」
あかり「京子ちゃん!」
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 15:37:16.10 :kwWXpVF80
京子「え・・・?ゆ、結衣?それにみんな?ダメだ、来ちゃ!」
結衣「・・・」ツカツカ
京子「結衣!」
受付「あ、いらっしゃいませ。ご注文は・・・」
京子「え・・・?ゆ、結衣?それにみんな?ダメだ、来ちゃ!」
結衣「・・・」ツカツカ
京子「結衣!」
受付「あ、いらっしゃいませ。ご注文は・・・」
32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 15:51:29.12 :kwWXpVF80
結衣「オススメで!」
受付「は、はい、ではただ今人気のストロベリーベリーマッチフラペチーノのトールサイズは・・・」
結衣「うん、それを3つ!」
京子「結衣・・・!」
結衣「オススメで!」
受付「は、はい、ではただ今人気のストロベリーベリーマッチフラペチーノのトールサイズは・・・」
結衣「うん、それを3つ!」
京子「結衣・・・!」
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 15:53:34.72 :kwWXpVF80
結衣「ほら、京子。頼みたいのがあるんだろ?」
結衣「大丈夫だって。みんなついてるから。ほら勇気を出して」
ちなつ「ええ、そうですよ京子センパイ」
あかり「京子ちゃんは一人じゃないよ!」
京子「みんな・・・。よーし」
京子「じゃあ、さっきの私の注文はキャンセルで。代わりに」
結衣「ほら、京子。頼みたいのがあるんだろ?」
結衣「大丈夫だって。みんなついてるから。ほら勇気を出して」
ちなつ「ええ、そうですよ京子センパイ」
あかり「京子ちゃんは一人じゃないよ!」
京子「みんな・・・。よーし」
京子「じゃあ、さっきの私の注文はキャンセルで。代わりに」
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 15:54:21.89 :kwWXpVF80
京子「ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノ、1つ!」
京子「ヘーゼルナッツキャラメルソースチョコフラペチーノ、1つ!」
35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 23:36:48.67 :kwWXpVF80
(10分後)
京子「へー、フラペチーノって、パフェみたいのなんだねー。コーヒーの一緒だと思ってた。おいしいけど」
結衣「そこをわからず注文しようとしてたのかよ」
ちなつ「けど、おいしいですねーコレも」
あかり「うん、す、ストロベリー?・・・何だっけ」
(10分後)
京子「へー、フラペチーノって、パフェみたいのなんだねー。コーヒーの一緒だと思ってた。おいしいけど」
結衣「そこをわからず注文しようとしてたのかよ」
ちなつ「けど、おいしいですねーコレも」
あかり「うん、す、ストロベリー?・・・何だっけ」
36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 23:37:20.07 :kwWXpVF80
京子「けど結衣。それにみんな。ありがとう、助かったよ・・・」
結衣「ん?い、いやなぁに」
ちなつ「結衣センパイ、かっこ良かったですよ」
あかり「うん、そうだね。京子ちゃんのピンチにお店に飛び込んでって」
京子「けど結衣。それにみんな。ありがとう、助かったよ・・・」
結衣「ん?い、いやなぁに」
ちなつ「結衣センパイ、かっこ良かったですよ」
あかり「うん、そうだね。京子ちゃんのピンチにお店に飛び込んでって」
37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 23:40:54.97 :kwWXpVF80
京子「まぁ、それに折角だから、じっくり味わおう!この大人な空間のムードをさ!」
結衣「ああ、そうだな」
ちなつ「ええ。あかりちゃんは場違いだけど」
あかり「なんで!?」
京子「まぁ、それに折角だから、じっくり味わおう!この大人な空間のムードをさ!」
結衣「ああ、そうだな」
ちなつ「ええ。あかりちゃんは場違いだけど」
あかり「なんで!?」
38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 23:45:12.92 :kwWXpVF80
京子「う、うーん、大人の空間、か・・・うん」
結衣「あ、ああ。この雰囲気に合う、何か大人っぽい話を・・・」
ちなつ「そ、そうですね」
あかり「ん?」
京子「う、うーん、大人の空間、か・・・うん」
結衣「あ、ああ。この雰囲気に合う、何か大人っぽい話を・・・」
ちなつ「そ、そうですね」
あかり「ん?」
39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 23:47:32.05 :kwWXpVF80
京子「え、えっーと、黒い下着?」
結衣「あ、ああ、やっぱ大人なら黒だよな、下着は。うん」
ちなつ「そ、そうですね。スケスケで、腰の所がヒモになってて・・・」
あかり「やっぱり、無理して大人ぶるのはやめようよ!?」
終わり
京子「え、えっーと、黒い下着?」
結衣「あ、ああ、やっぱ大人なら黒だよな、下着は。うん」
ちなつ「そ、そうですね。スケスケで、腰の所がヒモになってて・・・」
あかり「やっぱり、無理して大人ぶるのはやめようよ!?」
終わり
コメント