西片「じ、じんせいかん……？」

高木さん「そっ！西片にとっての人生観と私にとっての人生観で勝負するの」

西片「ちょっとよく意味が……」

高木さん「ジャッジはこの人」

>>16「よろしく」

西片「歌丸さん！？え！？うそ！！」

歌丸さん「いい回答には座布団を差し上げます、悪いと取ります」

高木さん「歌丸さんなら公正なジャッジしてくれるでしょ？」

西片「ま、まあ確かに……」

西片(とはいえ今回はテーマが少し知的でオレには不利だぞ……！！どうする……？)

歌丸さん「では、私が『あんたにとって人生は？』と聞きますんで何か答えてください それに対して『すごいね、まだ若いのに』と言いますから笑点風に答えてください 高木さん早かった」

歌丸さん「あんたにとって人生は？」

高木さん「>>23」

高木さん「人生とは勉強です」

歌丸さん「すごいねぇまだ若いのに」

高木さん「もうたっぷり勉強したんだからあの世ではいい職に就けよじいさん」

歌丸さん「…………」

高木さん「…………」

歌丸さん「高木さんの座布団全部持ってって」

高木さん「ちぇー」

歌丸さん「ちぇーじゃないよまったく」

西片(高木さんが自滅した！？)

西片(ここはチャンス……！)ｽｯ

歌丸さん「はい西片くん」

歌丸さん「あんたにとって人生は？」

西片「>>32！」

西片「人生とは愛です！！」

歌丸さん「すごいねぇ、まだ若いのに」

西片「>>39！」

歌丸さん「すごいね、まだ若いのに」

西片「この前テレビでやってました！！」

西片(どうだ！？思い切ってボケてみたぞ！！)

歌丸さん「あんたの人生観じゃないんじゃないか」

西片(こい……！！)

歌丸「…えー、ほか何かある方」

西片(……スルー！？)

西片(…………確かに座布団の枚数では高木さんに勝ってるけど、事実上これは敗北なんじゃ……？)

高木さん「そうだ、先に罰ゲーム決めとこっか」

西片「え？ああ、そういえばそうだね」

高木さん「じゃあ罰ゲームは>>49」

西片「こ、告白……！？」

高木さん「そ、負けた方が勝った方に愛の告白をするの 人生は愛なんでしょ？」

西片「あ、あああ愛の！！？//////」

西片(そ、そんな恥ずかしいことは絶対できない……！！これは絶対に勝たなくちゃ……！！)

高木さん「あはは、耳まで真っ赤だよ西片」

西片「く…………！！はいっ！」ｽｯ

歌丸さん「はい西片くん」

歌丸さん「あんたにとって人生は？」

西片「>>56！！！」

西片「人生とは夏休みです！」

歌丸さん「すごいねぇ、若いのに」

西片「ええ、何度も経験してますが怠け者は多くの課題を残したまま終えることになります」

歌丸さん「うーん、深いねぇ」

歌丸さん「>>63！」

歌丸さん「深いねぇ、山田くん、座布団2枚差し上げて！」

西片「！！」

西片(やったぁ！！！こ、これは勝てる……！！)

西片(どうだ高木さん！)チラッ

高木さん「…………あーあ、さすがにこれは私の負けかなー」

西片「！！！」

西片(やった……！！！！！勝った！！！初めて高木さんに！！！！！)

西片「そ、それは降参ってことでいいんだね！！？」

高木さん「うん、座布団0枚から巻き返すのはさすがにもう無理かなー私の負け」

西片「やったーー！！！！」

高木さん「あーあ、でもなぁ……」

西片「ははは！！今更なにを言ったって遅いよ！！高木さんは今負けを宣言したんだからね！！！」

高木さん「くそー」

西片「はっはっは！！じゃあ約束通り、罰ゲームで俺に告は、く…………？」

高木さん「んー？」ﾆﾔﾆﾔ

西片(…………！？あれ！？な、なんかおかしいぞ……？)

高木さん「そんなに私に告白して欲しいの？」

西片「ち、ちがっ……！！//////」

高木さん「でも負けたんだから告白しなきゃダメだよねぇー」

西片「や、やっぱジュース！ジュースでいいから！！」

高木さん「西片、…………好きだよ」

西片「っ！！！//////////////////」

西片(ば……罰ゲーム…………これは罰ゲームで言ってるだけだから…………！！！)

高木さん「さ、じゃあ罰ゲームのジュース買いに行こっか」

西片「え……？………………えっ？いや、罰ゲームはもう……」

高木さん「さっ、早く行こ！」

西片「…………？ ？？」

ー終ー