ゴブリンスレイヤー「この強烈にゴブリンが好き好む匂い…一体なぜ女子トイレに…？」すううう…

受付「に、匂いをかがないでくださいっ！と、とととにかく、はやくでてって…」

ゴブリンスレイヤー「むっ」

ゴブリンスレイヤー「手に何を持っている…？なんだ、その禍々しい形のものは…、
それになぜ下着もはいていない…」

受付「あ、あの…こ、これは…！」

女神官「どうしたんですか、ゴブスレさん…、何か叫び声が…って、きゃああ！
な、ど、どういう状況ですか！？」

ゴブリンスレイヤー「かくかくしかじか」

受付「い、言わないでくださいっ！」

女神官「そ、そんな……！受付さんが持っているテカテカの…ディルドじゃないですか…！」

受付「！！？？」

ゴブリンスレイヤー「ディルドとはなんだ」

女神官「そ、そんなこと私に聞かないでくださいっ！ばか！！け、けど…そんな…二股にわかれて…、ああ…そんな受付さんがまさか…そんな…はしたない」

受付「！？？ち、違うの、これは…これはその…！」

ゴブリンスレイヤー「貸してみろ」

受付「え、ちょ、ご、ゴブスレさん！返してっ！」

ゴブリンスレイヤー「だめだ」

受付「！！？？」

ゴブリンスレイヤー「この物体からゴブリンが好き好む匂いが発せられている…危険だ」

受付「い、いや…それは違…、あ、あくまで個人で愉しむ用で…その」

女神官「そんな…、素材はなんですか…ゴム製でですか…、そんな…それに結構大きい…、それに二股にわかれて」

ゴブリンスレイヤー「これは没収だ」

受付「ご、ゴブスレさん！ま、待って！」

女神官「そんな…こんな見事なまでに血管まで再現して…、そんな…それに二股にわかれて」

受付「そ、そんな…ご、ゴブスレさんに、恥ずかしいところを見られてしまったわ…それに…没収されてしまった…」

女神官「受付さん…」

受付「！！？は！ち、違うの！こ、これは…、け、決して、休憩中の合間をぬって
普段慰めているとかそういうわけでは…！」

女神官「いいんです…受付さん…、さ、まずはパンツをはいて…そして懺悔するのです。
そうすれば、地母神様もきっと…」

受付「うう…わかったわ…」

鉱人道士「ふぉふぉふぉ…、何を懺悔する必要があるんじゃ」

女神官「！？」

受付「きゃああ！だ、だから女子トイレにはいってこないでください！」

鉱人道士「受付の娘よ、想い人のことを想いながらオなることは、若い男女なら普通のことじゃ、懺悔などする必要はないぞ。
それに、その行いをやめられては、ギルドに来るたびにヌシの行為を覗いていたワシの愉しみがなくなるだろうが、クズが…」

鉱人道士「まあ、とはいえ、かみきり丸に相棒のディルドを没収されてお困りじゃろて…。さあ、この道具箱から変わりのおもちゃを一つ持っていくがよい」どさっ

受付「え！？おもちゃがいっぱい…この道具箱は…？？」

女神官「！！！？？」

鉱人道士「どれもかなり強烈に匂うが、なあに入念に洗えば大丈夫じゃて、ほら、このごっついのはどうじゃ？」

受付「すごいまがまがしい…それじゃあこれを」

女神官「あ、ああ…あの！ちょっと…、ちょっと！！…そ、その道具箱…、ちょ…！！あの」

鉱人道士「なんじゃ娘っ子よ…これだけコレクションがあるんじゃ。一つくらい恵んであげても問題なかろうが」

女神官「！！！！？？？」

受付「え？」

鉱人道士「なあに…お主の部屋を物色するのは、もはや習慣になっておるし…
最近のお主のお気にのやつはこの箱の中から取り除いておる…心配するな」

女神官「」

受付「え…、この数々のグッズの持ち主は…」

女神官「……………」

受付「…………」

女神官「あ、あの…受付…さん……ぐす」

女神官「………、二股に分かれてるやつって…どこに売ってるやつなのか…よかったら教えてもらっていいですか…」

受付「うん…」

鉱人道士「オナ仲間が増えてよかったのう…、ワシもこれから2人の行為を覗くのに一時も目が離せないわい」しみじみ

鉱人道士「しかしかみきり丸のやつ…、2人の若い娘がなぜこれほどまでに、自分を慰めたくっているのか…
その原因がどこにあるのか、いい加減、理解せねばなるまいて…」

そのころの町中

蜥蜴僧侶「おや、小鬼殺し殿…そんなに急いでどこにいくのですかな」

ゴブリンスレイヤー「この道具の匂いをかぎ分けてゴブリンが来る可能性がある。町中に柵をつくって奴らを足止めする」

蜥蜴僧侶「む…確かに……、その道具から発せられる腐ったチーズのような匂いは…、甘露！！」

蜥蜴僧侶「（しかし…、そんな立派な二股のディルドをもって…、もしや…小鬼殺し殿のイチモツもこれと同等の…うほお）」どきどき

ゴブリンスレイヤー「………」

ゴブリンスレイヤー「度し難い連中だ…ゴブリンどもは…」


完