妹「もう無理して生きなくてもいいんだよ…？辛いなら私も一緒にいってあげる…」

俺「妹…ありがとう…！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

妹「大丈夫、お兄ちゃんのせいじゃない。ただ周りの環境が悪かっただけだよ」

妹「ほら、いっせーので一緒に飛び降りよう？」

俺「うん…いっせーの…！」

妹「>>11！」

妹「お前が先に逝け…」ﾄﾞﾝｯ

俺「えっ！？ お…おおっ」ﾋﾞｸｩｯ

俺「なんで！一緒に来てくれるんじゃ！？」ﾌﾗﾌﾗ

妹「……うん、いくよ。だけどその前にちょっとやらなきゃいけないことを思い出して」

妹「後で私もそっちにいくから！お兄ちゃんなら信じてくれるよねっ！」

俺「妹…あぁ、向こうで待ってるぞ…！」ﾋｭﾝｯ

…………ｸﾞﾁｬｧｧｯ★!!!!!!!

俺「」

妹「……>>20！」

妹「……」

「きろ、起きろ！妹！」

妹「うぅん…お兄ちゃん？あれ、それじゃあ今までのは…」

俺「何馬鹿なこと言ってんだ、もう朝だぞ。さっさと起きろ」

妹「(夢か…そぅか、お兄ちゃんを殺す夢を見るなんて…)」

妹「>>30」

妹「惜しかったなあ…」

俺「ん、何か言ったか？」

妹「別に…ただもうちょっと夢を見ていたかったなと思っただけ」

俺「そんなにいい夢だったのか、起こして悪かったな」

妹「別にそれくらいいいよ…(お兄ちゃんが私にした>>37は絶対に許さないけど！)」

俺「……？」

妹「(お兄ちゃんは私を裏切った…！絶対に許さないんだから…)」

俺「どうした、顔が怖いぞ？ははっ、そんなに夢の途中で起こされたのが不満か？」

妹「(私との>>44を裏切った復讐するんだ…！すぐにその薄汚い笑い顔を苦しみに歪めてやる！)」

俺「さっ、朝飯もう出来てるからな。いくぞ」

妹「うん…！」

妹「(将来結婚してくれるって約束を裏切った！私以外の女と付き合うなんて許せない！復讐してやるんだからっ！！)」

俺「さぁ飯食うか。今日はお前の好きなオムラ…」ｺﾝｺﾝ

俺「はーい、今出まーす」

>>51「あ、あの…俺くんこんな朝早くからごめんね…！急に会いたくなっちゃって…」

俺「>>51さん！べ、別にそれくらいいいよ。上がって上がって！」

妹「……！(あれは、私からお兄ちゃんを盗った泥棒猫！！何しに来やがった！)」ｲﾗｧｯ

>>51「お邪魔しまーす…」

佳子様「お邪魔しまーす…」

俺「すぐにもう一人前作るから！待ってて！」

佳子様「そんな、お構いなく！あ、でも俺くんの手料理食べられるの嬉しいな…///」

妹「……」ｼﾞ-ｯ

佳子様「あ、妹ちゃん、ごめんね食事中に邪魔しちゃって。私のことは気にしないで食べてくださいね」

妹「>>67！」

妹「シュークリーム買ってきて」

佳子様「え…」

俺「バカ！それくらい自分で買ってこいよ！」

佳子様「いいの！ほら、来る前の駅前でケーキとシュークリーム買ってきたから。ちょうどよかった」ﾆｺｯ

俺「佳子…ありがとな。食後のデザートにいただくよ…」

佳子様「俺くん…///」

妹「……っ！！」ｲﾗｲﾗｲﾗｧｧｯ!!!

妹「>>75ッ！！」

俺「！？」

妹「っ…(私がいる前でお兄ちゃんと何親しげに話してるんだよぉ…！許せない！)」

妹「トランプ大統領を召喚！ハァァ！！」ｶｧｧｯ

トランプ大統領「アメリカ・ファースト！」

俺「い、妹…お前何してんだよ！？」

妹「お兄ちゃんが悪いんだから！いけ、トランプ大統領！！>>88！」

俺「なっ…」

佳子様「俺くん、危ない！！」ﾄﾞﾝｯ

俺「か、佳子ォ！！」

妹「いけ、トランプ！爆撃攻撃だ！」

トランプ大統領「アメリカこそ正義！家ごと跡形もなく葬り去ってくれる！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

佳子様「俺くん！危ないっ！！」ﾊﾞｯ

俺「佳子！？」

トランプ大統領「フハハハ！！！！吹き飛べぇ～！！！！！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ﾓｸﾓｸﾓｸﾓｸｩｩｩｩ…

妹「ふふ…この爆撃じゃ骨も残ってないでしょ。これであのアバズレごとお兄ちゃんに復讐できたわけだ！あはっ、あはははは！！」ｹﾗｹﾗ

佳子様「>>103！！！！」

妹「何っ！？」

佳子様「プーチン大統領を召喚！」

プーチン大統領「久しぶりだな。トランプ！」ｼｭｳｳｯ

トランプ大統領「むっ、向こうも大統領を召喚して私の攻撃を相殺したか…」

俺「妹、どうしてこんなことをするんだ！俺たち兄弟だろう！？」

妹「お兄ちゃん…生きてたんだ。ふふ、わからないならわからないでいいよ。そのまま死ねば！？」

トランプ大統領「ククク、アメリカとロシア！どちらが上か今こそ決着をつけてくれる！」

プーチン大統領「面白い…！かかってこいトランプ！！」

佳子様「俺くん…下がってて！迎え撃ちます！」

俺「妹…佳子、クソ！俺はただ見ていることしかできないのか！」

2人の決闘の結果>>121

トランプ大統領「ハァァ！！」

プーチン大統領「セァァ！！」

妹「(私の攻撃を全て受け流してる…！さすがは皇族、認めたくないけど戦ってる姿すら美しい！！)」

佳子様「(妹ちゃん…！なんて勇ましい姿、あなたをそうまで動かす物ってなんなの…！？)」

ｶｧｧｯ!!!!!!

俺「っ…！！トランプとプーチンがぶつかり合って対消滅した！」

妹「くっ…」ﾌﾗｯ

佳子様「妹ちゃん！」ｶﾞｼｯ

妹「は、離して…！あなたに助けられる覚えは…っ！」

妹「怪我してる…！まさか最初の爆撃の時に！？そんな状態でどうして私を！」

佳子様「ふふ…今まで皇族として欲しいものは全て与えられきた。だから、妹ちゃんがそうまで必死に何かを手に入れようとする姿に惹かれたのかもしれません…」

妹「佳子…様…」

俺「妹、もういいだろう。仲直りしよう」

妹「お兄ちゃん…>>138」

妹「そう…だね。もうどうでもよくなっちゃった！そんなことよりおうどん食べたい！」

俺「お前が家を吹き飛ばしたおかげで食材もぐちゃぐちゃだよ。また買い直しに行かなきゃ！」

佳子様「あっ、私も行きます！」

妹「それなら私も！」

俺「まったく、仕方ないな。それじゃあ3人でうどんの材料買いに行くか！」

こうして我が家に巻き起こった一大騒動は幕を閉じた。妹と佳子様も仲直りしたし、よかったよかった！

佳子様「妹ちゃんっ/// うふふ！」

妹「佳子様っ/// えへへ！」

俺「(ちょっと仲よすぎじゃないかと逆に心配になるくらいだけどな。まぁいっか！)」

HAPPY END！