～小原タワー ｵｩｵｩｵｩ～

穂乃果「zzz……もう食べられないよぉ……」

海未「そんなベタな寝言を……」

穂乃果「雪穂ぉ……お茶ぁ……zzz」

海未「もう着きましたよ穂乃果」

穂乃果「ほぇ……？ なんで海未ちゃんが穂乃果の部屋にいるの……？」

海未「今日は小原タワーまで社会科見学に来たんですよ？ 忘れたんですか？」

穂乃果「ああそうだった！ 遠足が楽しみすぎて昨日の夜なかなか眠れなくてさぁ」

海未「遠足ではありませんよ、まったくもう……」

穂乃果「えへへ～」

海未（かわいい）

穂乃果「わぁい！ 遠足だぁ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

海未「私の話をちゃんと聞いてましたか！？」


穂乃果「ちゃんと聞いてたよー！ だって海未ちゃんのこと大好きだもん！」ぎゅー

海未「も、もう……///そうすれば私が怒らないとでも思っているんですか///」

穂乃果「え？ 海未ちゃん怒ってるの？」ｳﾙｳﾙ

海未「う、上目遣いやめてください///別に怒ってないですよ///」

穂乃果「わぁい海未ちゃん大好きぃ♡」ぎゅー

海未（あぁダメです可愛すぎますビンビンですよ穂乃果）

<ドゴォォォォォォオオオオオオンン！！


穂乃果「な、何の音！？」

海未「爆発音でしょうか？」


「な、なんだ！ 何の音だ！」

「展望デッキで謎の爆発があったらしいぞ！」

「危険だ！ 逃げろ！！」

「皆様！！ 落ち着いて避難してください！！」


穂乃果「……」

海未「穂乃果！ よく分かりませんがここから逃げましょう！」

穂乃果「海未ちゃん……なんだか分からないけど」

穂乃果「穂乃果、展望デッキに行かなきゃいけない気がするんだ」


海未「何を言っているのですか穂乃果！ 危険です！！」

穂乃果「穂乃果にもよく分からないよ……でも呼ばれてる気がして」


海未「小原タワーの展望デッキはここから613mも上にあるんですよ！」

海未「いまの爆発でエレベーターは止まっています！ どうやって上るつもりですか！」

穂乃果「階段で行くよ」

海未「正気ですか！」


穂乃果「海未ちゃんは逃げてね」ﾀﾞｯ

海未「穂乃果！！」

～展望デッキ～

<ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾝﾝﾝ!!

<ｵｫﾝ！ｱｫﾝ！ ﾌｩﾝ！ﾎｫﾝ！ﾎｫﾝ！


真姫「なんて凶暴なの！ このままじゃ……」


|c||^.- ^|| <ぶっぶーですわぁ！！


ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「やるずらブッブーデスワァ」

∫∫( c||^ヮ^||「この世界を支配してやるな～ん」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「伝説の百合戦士レズキュア、最後の生き残りを倒せば」

∫∫( c||^ヮ^||「世界を支配するなんて容易いなーん」


真姫「私が……負けたら……この世界は……」


ﾉcﾉ,,｀o´,,ﾉﾚ「とどめを刺すじゅらぁ！ ブッブーデスワァ」


|c||^.- ^|| <ぶっぶーですわぁ！！


真姫「ごめんね……にこちゃん……せっかく守ってくれたのに…………」

──────

──────

真姫「…………あれ？　どうして私、助かったの？」

？？？「危なかったねー」


真姫「あなた……！？ ここは危険よ！！ 早く逃げて！！」

穂乃果「ここにね、呼ばれたような気がしたんだ……」

真姫「何を言っているの！ あなたが誰だか知らないけど、一般人がいて良い場所ではないわ！」


∫∫( c||^ヮ^||「助けが入ったみたいだなーん」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「レズキュアには仲間は残っていないはずずら」

？？？「待つちゅん！」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「今度は誰ずら？」


(・8・)「もしかして、ここに導かれた新たな戦士ちゅんか！」

穂乃果「こんにちは！ 私、高坂穂乃果！」

( ^ 8 ^ )「あ、これはこれはご丁寧に……ちゅんちゅんはことりって言うちゅん」

穂乃果「ことりちゃんだね！」


真姫「あなた、鳥がしゃべってるのに全然気にしないのね」

(・8・)「なんという順応力ちゅん……」

(・8・)「単刀直入に言うちゅん！」

(・8・)「ﾊﾉｹﾁｭﾝは伝説の百合戦士レズキュアに選ばれたちゅんよ！」

穂乃果「レズ……キュア……？？」

(・8・)「そうちゅん……なにか心当たりはない？？」

穂乃果「お母さんがアルパカさんってことくらいしか……」

(‐8‐)「ふむふむ……お母さんがアルパカさん……」


(・8・)「は？」

穂乃果「ほぇ？」

∫∫( c||^ヮ^||「あの……そろそろいいかなん？？」

穂乃果「ごめぇぇん、もうちょっと待っててー」

∫∫( c||^ヮ^||「しょうがないな～ん」


穂乃果「ことりちゃん！」

(・8・)「何？ ﾊﾉｹﾁｭﾝ？」

穂乃果「穂乃果、ハノケチュンじゃないんだけど」

(・8・)「……」

穂乃果「ほのか」

(・8・)「ﾊﾉｹﾁｭﾝ」


穂乃果「ほ」

(・8・)「ﾊ」

穂乃果「うん、待って」


穂乃果「りぴーとあふたみー、ほ」

(・8・)「ﾎｪ」


穂乃果「ほ」

(・8・)「ﾎ」

穂乃果「やった！」

穂乃果「ほ」

(・8・)「ﾎ」


穂乃果「の」

(・8・)「ﾉ」


穂乃果「か」

(・8・)「ｶ」


穂乃果「やったよ！ ことりちゃん！」

( ^ 8 ^ )「ﾊﾉｹﾁｭﾝ！」

穂乃果「うん、知ってた」

∫∫( c||^ヮ^||「あの……もうそろそろいいかなん？？」

穂乃果「あ、うん。おまたせ」


(・8・)「はやくレズキュアに変身するちゅん！」

穂乃果「どうやって？」

(・8・)「レズ力をオーバードライヴさせるちゅん！」


穂乃果「変身ッッ！！」


※変身シーンはえっちすぎるので割愛するちゅん( ^ 8 ^ )

穂乃果「変身完了だよっ！」

( ^ 8 ^ )「やったちゅん！ 伝説のレズキュアに変身したちゅん！」

？？「ほ……穂乃果……」


穂乃果「！？ ……その声は！！ 海未ちゃん！！」

海未「穂乃果を追って来てみれば……穂乃果が変身しました……」

穂乃果「う、海未ちゃん！」

( ^ 8 ^ )「やべぇちゅんなあ！」

ぽたぽた……

穂乃果「！？」

(・8・)「！？」


海未「……」鼻血ぽたぽた……

穂乃果「う、海未ちゃん！ どうしたの！？」


海未（変身中に見えてしまいました……穂乃果のパンツ！！）

海未「……」ﾊﾞﾀｯ

穂乃果「海未ちゃん！ 海未ちゃんしっかりして！！」

海未「ほ、ほ…………」

穂乃果「どうしたの海未ちゃん！」

海未「ほんのり……」

穂乃果「ほんのりどうしたの！？」

海未（穂乃果の……パンツ……）

海未「ほんのり…………穂乃果色…………」鼻血ﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀ


穂乃果「海未ちゃぁぁぁぁぁぁぁああああああああんんんんんん！！！！」


(‐8‐)「くっ……ウッミ……哀れちゅんなあ」

穂乃果「許さないよっ！」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「オラたち何もしてないずら……」


穂乃果「ことりちゃん！ このあとどうすればいいの！！」

(・8・)「必殺技を決めるちゅん！」


穂乃果「よく分かんないけど、やってみるよ！」


穂乃果「レズ力オーバードライヴ！！」

穂乃果「わぁ！？ 体が勝手に！？」

∫∫( c||^ヮ^||「まずい！ ブッブーデスワァ、止めて！！」


|c||^.- ^|| <ぶっぶーですわぁ！！


穂乃果「うわぁぁあぁぁあああああ」

真姫「なんでこっち来るのよ！」

穂乃果「分からないよぉぉ」


|c||^.- ^||←ぶっぶさんはニコニコしながら様子を見ている

( ^ 8 ^ )「いまちゅん！！ けがれてしまったレズを百合の力で浄化させるちゅん！！」


穂乃果「真姫ちゃん……♡」

真姫「ｳﾞｪｪ穂乃果……♡」


|c||^.- ^||←ぶっぶさんはニコニコしながら様子を見ている


穂乃果＆真姫「♡♡」ﾁｭ♡

ズッキュゥゥゥゥゥゥゥンンンンンンン


|c||^.- ^||「おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおぉおおおおおおおおお！！！！！！」

|c||^.- ^||「んまぁぁぁぁーーーーーー！！！！」

|c||^.- ^||「浄化されてしまいましたわぁぁぁぁぁ！！！！」


|c||^.- ^...:.;::..ｻﾗｻﾗ

|c||^.- ;::: .:.;: ｻﾗｻﾗ......


∫∫( c||^ヮ^||「ブッブーデスワァが浄化されていくなーん」

∫∫( c||^ヮ^||「こうなったら逃げるなーん」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「待ってずら水ゴリラ～」


<ぎいぃいいぃいやぁ～～！！ 何するずらァー！！！


穂乃果「……逃げられちゃった」

( ^ 8 ^ )「勝ったちゅんよ！」

真姫「その……助けてくれてありがとう///」

穂乃果「うん！ これから一緒に戦っていこうね！」

真姫「ｳﾞｪｪｪ///」

( ^ 8 ^ )「やったちゅんなあ」

穂乃果「ところで聞きたいことがあるんだけど」

(・8・)「何ちゅんか？」


穂乃果「…………レズって何？？」


────────(・8・)────────ッッ！！ﾁｭﾝ


( ^ 8 ^ )

|c||^.- ^|| ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

ﾒﾉ＾ﾉ。＾ﾘ ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

おわり

ありがとうございました。