俺「さそり固めでもかけるか！」

妹「えっ…そんなの一体誰にかけるの？」

俺「もちろん>>7だよ」ﾆﾀｧｯ

俺「もちろんピエール瀧だよ」ﾆﾀｧ

ピエール瀧「！？」

俺「薬なんかやりやがって…！お前のせいでキムタクが如くにプレミアついちまったじゃねぇか！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

ピエール瀧「い、痛い痛い！>>10！」

妹「！？」

ピエール瀧「クソ、このまま黙ってやられてたまるか！変身！」

俺「くっ…！？」ﾊﾞｯ

妹「あっ…ああ！ピエール瀧が>>13！！」

俺「なに！？」

ピエール瀧「クックック…」

ピエール瀧「くくく…」ｳﾈｳﾈ

妹「ピエール瀧が触手を身に纏ってる…！」

俺「うげ、気持ち悪ィ！！」

ピエール瀧「この姿になったからには手加減できんぞ…？>>15！！」

俺「！？」

ピエール瀧「フッフッフ…」ｸﾞﾆｸﾞﾆｸﾞﾆｯ

俺「……！？あいつ、触手を使って自分の身体をマッサージしてやがる…！」

妹「でもちょっと気持ち良さそう…///」

ピエール瀧「身体が軽い軽い！それでは行くぞ！」ﾋｭﾝｯ

俺「は、速っ…！どこへ行った！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

妹「お兄ちゃん！後ろ！！」

ピエール瀧「もう遅い！>>18！！」

俺「！？」

ピエール瀧「もう遅い！」ﾆｭﾙﾙｯ

俺「っ！？ごぽっ…んがあ！！」ﾋﾞｸﾝｯ

妹「触手が身体の中に…！お、お兄ちゃんをどうするつもり！？」

ピエール瀧「何って…こうするんだよ！」

俺「うごっ…お゛っ…お゛ぉ！？い、妹！逃げ！！」ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

俺「ん゛ばあっ！？？！」ﾌﾞﾁｬｧﾝｯｯ

妹「お、お兄ちゃぁぁん！！！？！」

ピエール瀧「クク…お前もすぐに兄の元へ送ってやる。そのあとはこの力を使い私を追い出した芸能界へ復讐だ！」

妹「許せ…ない…！よくも！お兄ちゃんを！！絶対に許さないっ！！！」ｷｯ

妹「>>20！！」

ピエール瀧「なに！？」

妹「絶対に許さない…殺してやる！！！」ｷｯｯ

俺「待て…妹…！」

妹「……！お兄ちゃん！生きてたの！？」

俺「ピエール瀧は強い、冷静にならなくては勝てんぞ…！ごふっ！？」ﾋﾞﾁｬｧｯ

妹「お兄ちゃぁん！？」

俺「お前ならやれるって信じてるからな…妹…！」

ピエール瀧「話の長いやつだ。さっさとくたばれ！」ｸﾞﾁｬﾝｯ

妹「……！」ﾋﾟｷ-ﾝｯ

妹「うわああああああ！！！！>>23ッ！！」ｺﾞｫｫｯ

ピエール瀧「……！この力は！？」

妹「(怒りに任せるだけじゃダメだ…！お兄ちゃんの言葉を思い出せ！冷静に…感情をコントロールするんだ！)」

ピエール瀧「ククク…どんなアドバイスを貰ったかは知らんが無駄なことよ！行け触手よ！！」ｼｭﾙﾙｯ

妹「……！見えた！あいつに勝つ方法が！食らえ110番！！」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ

ピエール瀧「！？」

「はい、こちら警察です。ご用件は？」

妹「ピエール瀧に襲われてるんです！助けてください！！」

「>>26！！」

「金たまが右によっちゃった！？」

妹「へ…？な、何を言って…」

ピエール瀧「！？」ﾌﾞﾁｬｧｯ

妹「……！ピエール瀧の股間が爆発した！？」

「ククク…芸能人風情が、国家権力を舐めるなよ？貴様程度の相手携帯越しで充分だ！」

ピエール瀧「面白い能力だ。だがその程度の力でオレの触手攻撃から女を守り切れるかな！？」ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

妹「……！？きゃああ！」ﾋﾞｸｩｯ

「させるか！>>28！！」

「脳が右によっちゃった」

ピエール瀧「……！？ぶはっ！」ﾄﾞｻｧｯ

妹「ひっ…急に血を吹き出して…倒れ…」ﾋﾞｸｩｯ

「もう安心だ。しばらくまともに動けまい」

ピエール瀧「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

「後は我々が到着するまでしばらく安全な場所に隠れているといい」

妹「あっ…あぁ…！！」ｶﾞｸｶﾞｸ

「……？どうした。聞こえているのか！？」

ピエール瀧「ｽ-ｽ-ｯ…ふふ、薬がなければ危なかった…！まだ動けるぞ！」ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙｯ

「どうした！返事をするんだ！おい！聞こえているか！？おい！！」

・・・・・・・

警官「……！クソ、一歩遅かったか。>>30だ…！」

警官「ラッスンゴレライだ…！2人とも影も形もない！」

警官「クソ！手遅れになる前に>>32するぞ！」

警官「クソ、こうなったら手遅れになる前にコカインキメるぞ…！」

「ｽ-ｽ-ｯ…はぁ…！やっぱこれだな…へへ」

ピエール瀧「ふへへへ、あはは！」

「あいつまた幻覚見てやがる」
「禁断症状ってやつか。おい起きろ！もうすぐ裁判が始まるぞ！」

ピエール瀧「……はい」

その後ピエール瀧は執行猶予2年の懲役を判決を受け、二度と芸能界に戻ることはなかった…

薬、ダメ、ゼッタイ！

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https://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/other/madoguchi.html

完