俺「ああああああああ！！！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

チノちゃん「はあ…もうやめですやめです。こんなんじゃ仕事になりません」ｽﾀｽﾀ

俺「！！！！ ち、ちょっと待てよおお！！やめにするのはいいが腹閉じてから行けよおおおおおお！！！！」

チノちゃん「そんな面倒なことするわけないじゃないですか。騒ぐなら殺しますよ？」ｼﾞﾛｯ

俺「ひぃっ！？」ｼﾞｮﾛﾛﾛﾛﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭｯ

チノちゃん「ﾁｯ…今漏らしましたね臭いですよ。あぁもう触りたくないです誰か代わりにやってくれないでしょうか…」

チノちゃん「あっ、お金を渡してシャロさんにやってもらいましょう！」

俺「！？」

シャロ「で…なんなのよこれ…割りのいいバイトがあるって聞いたけど…！！」

チノちゃん「えぇ、ただちょっと俺さんの内臓をくり抜くだけで50万です。楽なバイトでしょう？」

シャロ「ふ、ふざけないで！誰がそんなこと」

チノちゃん「じゃあ100万にしましょうか？シャロさんもお金に困ってますよね？早くしないと俺さんが死んで内臓が売れなくなりますよ？」

シャロ「っ…！！」

俺「シャロちゃぁん！！！シャロちゃんはそこのキチガイクズ野郎とは違ってそんな酷いことしないよねえええええ！？？？！！」

シャロ「ごめん…なさい…」

俺「えっ、えっ？？？？何の謝罪だよおおおおおお！！！！！やめろ…死にたくない…！！！！死にたくなああああああいいいいいいいい！！！！！！！！」

俺「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！！！！！！！！！！」

チノちゃん「うるさいですね…」

シャロ「うぅ！やっぱり私にはこんな酷いこと無理よぉ！！人殺しなんてできない！」ｶﾗﾝｶﾗﾝ

俺「はあっはあっ…」

チノちゃん「ﾁｯ…結局私がやるしかないんですね…はぁ、まったく仕方のないシャロさんです」ﾔﾚﾔﾚ

俺「ひっ、ひぃぃいいいいい！！！！！近づくなクソ野郎！！！！悪魔！！！！！呪ってやる！！！それ以上一歩でも近づけば呪い殺してやるからなああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！」

チノちゃん「うるさいですね…」ﾌﾞｽｯ

俺「ぎゃああああああああああ！？？！！？？！！！はうううっっっっ、っががああああああ！！！！！！！！！！！！」

シャロ「あ…こんな酷っ、うぷっ…おっ、おええええええええ！！！！！！！！！」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

チノちゃん「ああ！こんなところで吐かないでくださいよ！？？！俺さんのお腹の中に吐瀉物が！！！！」

俺「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛！？？！！？！！！！」

チノちゃん「まったく！シャロさんのおかげで俺さんがゲロまみれじゃないですか！！！！」

シャロ「ごめんなさい…俺くんごめんなさい…！！！」

俺「謝るくらいならこの悪魔を止めてくれよおおおおおおおおお！！！！！！！！！

チノちゃん「そうです！！！！俺さんになんか謝らなくていいから私に謝ってください！！！！！！」

シャロ「うぅ…もう無理！！！！私こんな場所耐えられない！！！！！帰らせてもらうわ！！！！！！！」ﾀﾞｯ

チノちゃん「口止め料10万」

シャロ「……！」ﾋﾟﾀｯ

チノちゃん「この場に残るならお支払いしますから。一度関わった以上シャロさんには最後まで見ていってもらいます」

シャロ「あっ…あぁ…！！！」

シャロ「……」

俺「な、なんだよ。結局残るのかよ…！！！黙ってこんな非道を見過ごすなんて、お前もこいつと変わらないクズだ！！！！！！！じきに神の裁きが下るぞ！！！！！！！！！！」

チノちゃん「はいはい、それじゃあ抜いていきますよ」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

俺「おごおおおおおおおおお！？？？！！？！！ひっ…んぐおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！」

シャロ「うぅっ」ｻｯ

チノちゃん「目を逸らさないでください！！！！！！私たちには俺さんの苦痛に歪む表情を！！！！！叫びを！！！！！全て見届ける義務があります！！！！！！！！」

シャロ「っ…！！わかったわチノちゃん…！！！！」ｼﾞｯ

俺「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！！！！！！痛いよおおおお死ぬうううううう！！！！！！！痛みのショックで死んじゃうよおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！」

チノちゃん「うるさいですね…」ｸﾞﾘｯ

俺「あぎぃあああああああああああああ！！！！！！！！！！！！」ﾋﾞｸｩｩｩﾝｯｯ

チノちゃん「ふぅ…内臓抜き終わりました」

俺「はあはあ…や、やっと終わったのか！！！！よかった…」

チノちゃん「あとは目玉をくり抜いたり皮膚を剥がしたりですね」

シャロ「ま、まだやるの！？」

チノちゃん「とうぜんです！使えるものはなんでも取らないと…シャロさんにも手伝ってもらいますからね？」

俺「ひぃぃ…お前ら人間じゃねぇよおおおおお！！！！！！！この外道が！！！！！！この悪行は誰かが必ず見てる！！！！いつか誰かがお前らを裁くからな！！！！！！！！覚悟してろ！！！！！！」

チノちゃん「まずは目玉からくり抜きましょう。視界がなくなれば少しは大人しくなるかもしれません」ｸﾞﾘﾝｯ

俺「ほわぎゃああああああああああ！？？！？？！？！」ﾋﾞｸｩｯ

シャロ「っ…う…おぇぇ…！！！！！」

チノちゃん「ふぅ…１つ目終わり」

俺「いぎっ…見えないよおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！本当に片目が見えなくなってるよおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！」

チノちゃん「俺さん！！！！さっきから本当にうるさいですよ！？次喋ったらもう片方の目もくり抜きます！！いいですね！」

俺「……………！！！！！！！！！！」

チノちゃん「ふぅ…これで静かになりました。次は皮膚を剥いでいきましょう」ｼﾞｮｷｼﾞｮｷ

俺「っっ………………！！！！！！！ぁぅ………………っぁ………！！！！！！！ ……………………！！！！！！！！！！！！！！！」

チノちゃん「沈黙がうるさい！！！！！！！！！！！！！」ｸﾞｻｧｯｯ

俺「そんな！？？！！！！！」ﾋﾞｸｩｩﾝｯｯ

チノちゃん「約束です。もう片方の目もくり抜きます」

俺「やめてくれえええええええ何も見えないのはやだあああああああああああ真っ暗闇は怖いよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！！」

チノちゃん「そうだ、目玉くらいシャロさんがやってくださいよ。報酬も50万払いますから」

シャロ「え、わ…私！？」ﾋﾞｸｯ

チノちゃん「嫌ですか？なんなら100万払ってもいいですよ」

シャロ「うぅ…や、やるわよ！！！！やればいいんでしょう！？」

俺「シャロちゃぁぁんっ…………！！！！！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

チノちゃん「指をこんな感じに刺して眼球を救いとってください」

シャロ「こ…こう？？？」ﾌﾞｽｯ

俺「ひうん！？？？！！もうやだぁ…！！！！！！何も見えなくなっちゃったよおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！」

シャロ「ひぇ…目玉の感触が…直に！！！！」ﾌﾞﾆﾌﾞﾆ

チノちゃん「当然でしょう。はやく取ってください…！！」ｲﾗｲﾗ

シャロ「え、えぇ…」ｽﾞﾌﾟｯ

俺「ああああああああああああああああ…！！！！！！！！！！！！！俺の目！！！！！視界が…！！！！！もういい殺してくれ！！！！！！！頼むからもう楽にしてくれよおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！」

チノちゃん「うるさいですね…！！！殺してから取ると値が下がるじゃないですか…！！」

シャロ「うぅ…ごめんなさい、俺くんごめんなさい…！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「はあはあ…」

シャロ「うぅっ…」

チノちゃん「ふぅ…そろそろ手術も佳境ですね。そうだ、いいことを思いつきました」

チノちゃん「今からシャロさんには俺さんの身体の部位を1つ取るごとに100万円差し上げます。俺さんは私とシャロさんどっちが取ってるか当ててください」

シャロ「……！！」

俺「そんなの全部お前がやるに決まってるだろ！！！！！！シャロちゃんはなああああ！？？？貧乏だから仕方なくやらされてるに過ぎないんだよ！！！！！！！もう目玉で100万貰ってる今こんな酷いことできるわけがない！！！！！！！！！」

チノちゃん「それじゃあ腕を切り落としますねー？」

シャロ「……」ｺﾞﾘｺﾞﾘ

俺「やめろよクズ！！！！！！！！鬼！！！！！！！！！！わかってるんだよお前がやってるのは！！！！！！！！死ね悪魔！！！！！呪われろ！！！！！！！神の裁きを受けろ！！！！！！！！」

シャロ「……」ｺﾞﾘｺﾞﾘ

チノちゃん「これで四肢全部切り落とせましたね」

チノちゃん「4本分。先ほどの100万と合わせてシャロさんには500万支払わないと」

俺「馬鹿なこと言うな！！！！！！何も見えないからってふざけたこと言ってんじゃねぇぞ！！！！！！！！！シャロちゃんがこんなことするわけねぇだろバーカ！！！！！！！こっちはもうわかってるっつてんだろ！！！！！！！」

チノちゃん「シャロさん、俺さんに正直に話せばさらに追加で500万ですよ」

シャロ「……ごめんなさい俺くん。今あなたの腕や足を切り落としたのは私なの」

俺「……は？？？？？何言ってるのそんなわけないじゃん」

俺「あっ、そっか！！！！言わされてるだけだ！！見えなくてもわかるよ！！！！！言うだけなら仕方ないよ！！！500万だもんね仕方ない！！！！！！！」

チノちゃん「いい加減認めたらどうですか？シャロさんも私と同じお金のためならなんだってするクズなんですよ」

シャロ「……」

俺「っ…！！！！うう、うあああああ…！！！！」

俺「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

俺「はあはあ、お前ら最低だ…！！！！！クズが、悪魔、鬼、死んでしまえ地獄に落ちろ…！！！！絶対に呪い殺してやるからな…！！！！！！！」

チノちゃん「俺さんさっきからそればっかですね。語彙力0ですか？もう売れる部位は全部取りましたしさっさと死んでいいですよ」

俺「うぅ…どうしてこんな酷いことされて煽り返されなきゃいけないんだよおおおおおおお！！！！！！！！せめて恨み言くらい聞き流してくれればいいだろおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！」

俺「あああああああああああああ！！！！！！！こんな死に方嫌だあああああせめて死ぬ前に一度くらい女抱きたかったあああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！」

俺「……！！！！！！そうだ、まだ男性器は残ってる！！！！！！おいシャロ！！！！！！俺に少しでも罪悪感残ってるなら最期にセックスしろ！！！！！！！！！！」

シャロ「っ…！！！」

チノちゃん「最低ですね…」

俺「いや、しゃぶるだけでいい…せめてフェラだけ！！！！！！！頼むよ死ぬ前にそのくらい聞いてくれてもいいだろ！？？？！！！！！」

チノちゃん「シャロさん、あとはもう好きにしていいですよ」

俺「シャロおおおおおおおおおおおおお頼むよセックス！！！！セックス！！！！！！！フェラだけでもいいから！！！！！！！！はやく！！！！！！！！！」

シャロ「俺くん…ごめんなさい…！！！！」


ｼﾞｮｷﾝｯｯ★

チノちゃん「さっきは見直しましたよシャロさん。まさか首元を切り裂いて黙らせるなんて」

シャロ「別に…ただうるさかったから黙らせただけよ」

チノちゃん「さすがです…！！！その調子なら次も上手く手伝ってくれそうですね」

シャロ「……！えぇ、いいわ。それじゃあまたラビットハウスの地下で…」

・・・・・・

「あぁ…！！！頼むよ助けてくれ！！！まだ死にたくない！！！！！こんな酷いことやめてくれええええええええええ！！！！！！！！！」

チノちゃん「うるさいですね…」

シャロ「黙ってないと変な場所まで切っちゃうわよ？ほら、大人しくして！」

「ああああああああああああああああああ悪魔！！！！鬼！！！人殺しいいいいいいい！！！！！！！！お前ら2人とも呪い殺して…」


喫茶ラビットハウスにはこんな噂がある。夜みんなが寝静まる時間、バーの営業も休みなのに地下から呻き声のようなものが聞こえるとか…

だが決してそのことについて詮索してはいけない。その呻き声の一員になりたくなければ…


おしまい