杏「ちょっと整理するよ？」

蓮「はい」

杏「まず屋根裏に呼ばれたよね？」

蓮「呼びました」

杏「屋根裏デートって事だよね？」

蓮「？？」

杏「えっ何その反応？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

杏「………」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

杏「あのさぁ」

蓮「はい」

杏「蓮になら…別にいいんだよ？」

蓮「ホホッ！！」ｸﾞｯ

杏「うわ何そのリアクション」

杏「ねえ…何でいきなりそんな感じになっちゃったの？何か変なの見たの？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

杏「うっさいなあ！だから何でいきなりそんな事言い出すのか聞いてんの！」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」ｽｯ

杏「なにこれ？アニメ？」


蓮・杏「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」


杏「まじか」

蓮「まじや」

杏「で、これを見たせいで嫌な顔されながらパンツ見せてもらいたくなったって事？」

蓮「はい」

杏「…ふざけないで！絶対やだから！何で私がアニメに影響されたってぐらいでそんな事しなきゃなんないの！？」

蓮「じゃ帰れ」ﾎﾞｿｯ

杏「は！？」

蓮「もう帰ってください」

杏「ぶっ殺されたいの！？」

蓮「志帆って今なにしてるかなぁ？」

杏「ちょいちょいちょい！まさかあんた志帆にさせる気！？」

蓮「？？」

杏「それが何か？みたいな顔しないで！」

蓮「お帰り頂けますか？」

杏「…あ～～～～～～もう！！わかったわよ！」

蓮「ホッホーゥ！！」ｸﾞｯ

杏「うっざ」

杏「………///」ｽﾙｽﾙ…

蓮「立って」

杏「え？」

蓮「ベッドに立って」

杏「あんたねぇ………」

蓮「志帆ヒマかなぁ～電話出るかなぁ？」

杏「くぅーーーっ…」

杏「………」ｽﾙｯ…

蓮「………」

杏「ほ…ほら…///これでいいでしょ？///」

蓮「嫌な顔して。エロい事されるの期待して屋根裏に来ましたよと言わんばかりの黒レースをこの目に焼き付けるかのごとく」

杏「………」ｷﾞﾛｯ

蓮「ウッホホーゥ！！！」

ー翌日　屋根裏ー


真「え？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

真「どういう事なのか説明してくれる？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

真「説明する気はないのね」

真「男の子だからそういうのに興味あるかもしれないけど…」

蓮「………」

真「でもどうして急に？あなたそういうタイプには見えなかったじゃない」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」ｽｯ

真「なに？アニメなの？」


蓮・真「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」


真「…あなた正気！？」

真「こんなくだらないものを見た影響で私に見せろっていうの！？」

蓮「くだらないものだと！？」

真「くだらないものじゃないの！」

蓮「あーそう。そういう事言っちゃう？いいんだ？いいんだ？リーダーいなくなってもいいんだ？お前らだけでどこまで行けっかなー？」

真「何言ってるの！？それとこれとは話が別でしょ！？っていうかそんなのと秤にかけないで！」

蓮「じゃ帰れ」ﾎﾞｿｯ

真「はぁ！？」

蓮「栄子って今なにしてるかなぁ？」

真「…ちょ…あなた栄子になにさせる気なの！？」

ﾄｩﾙﾙﾙ…ﾄｩﾙﾙﾙﾙ…

蓮「もしもし栄子？おつかれ。今からおパン」

真「わかったわやるから！やるから！」

蓮「」ﾆﾔﾘ

真「あなたがそんな人だったなんて…っ」ｷﾞﾘｯ

蓮「やるなら早くしろ。でなければ帰れ」

真「このゲス司令！」

真「…うぅ……///」ｽﾙｽﾙ…

蓮「立って」

真「え？」

蓮「椅子に立って」

真「このっ…」

蓮「やるならはや」

真「許さないんだから！」

真「何でこんな事に…」ｽﾙｽﾙ…ｼｭﾙｯ…

蓮「………」

真「…ほら。…もういいでしょこれで…///」

蓮「嫌な顔して。その色気もへったくれもないつまらん白パンツを見せつけるように」

真「………」ｷﾞﾛｯ

蓮「イィィーーーーヤッホーーーーゥ！！！！」

ー翌日　武見医院ー


妙「もう一回言ってくれる？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

妙「パンツぐらい何度も見てるでしょ？」

蓮「」ｲﾔｲﾔ

妙「違うの？じゃあどうして」

蓮「”嫌な顔されながら”おパンツ見せてもらいたい」

妙「………」

妙「君ってそっちのタイプだったっけ？」

蓮「………」

妙「確かに甘えてくるし、かといってあれはＭだとかって事じゃないよね」

蓮「………」

妙「どうして急にそういうのに目覚めたの？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」ｽｯ

妙「なにこれ？」


蓮・妙「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」


妙「………」

妙「あのさぁ君。若い男子が興味持つのはわかるけど。何もアニメの影響でやらせなくてもいいじゃない」

蓮「じゃ帰れ」ﾎﾞｿｯ

妙「はぁ？ここ私の診療所なんだけど？」

蓮「美和ちゃん今なにしてるかなぁ？」

妙「は！？まさか美和ちゃんに何かしたの！？」

蓮「”今は”何も」ﾆﾔﾘ

妙「まさか君がそういう人だったなんてね…」

妙「やればいいんでしょやれば…」

蓮「イヤッホウ！！」ｸﾞｯ

妙「…君ってそういう面あったんだね」

蓮「立って」

妙「え？」

蓮「診察台に立って」

妙「君ねぇ…」

蓮「やらないならいいです」

妙「えっ？」

ﾄｩﾙﾙﾙﾙ…ﾄｩﾙﾙﾙﾙ…

蓮「あ、もしもし美和ちゃんに繋いでくれますか？」

妙「ちょ！ちょっと君！！」

蓮「やあ美和ちゃん調子はどう？そっかお散歩したんだ？順調そうで良かったね。ところで美和ちゃん、お見舞いに行った時におパン」

妙「ちぇあーーーー！！！！」ﾊﾞｼｯ

蓮「あっ」

妙「君には心底がっかりしたよ」ｷﾞﾘｯ

蓮「いい！その顔いい！そのままそのまま！」

妙「………」ｽﾙｽﾙｯ…

蓮「ｵｯﾏｲｶﾞｯ」

妙「ほら、これでいいんでしょ？」ｷﾞﾛｯ

蓮「赤にガーター……ﾏｰﾍﾞﾗｽ」

妙「美和ちゃんに何かしたらただじゃおかないよ」ｷﾞﾗｧ

蓮「ウォーーーーーッホホォーーーーーウ！！！！！！」

ー翌日　秀尽学園ー


竜司「は？なんつった？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

竜司「あーあれな！知ってるぜ！」

蓮「いいよな」

竜司「いいよな～俺も誰かに見せてもらいてーぇ！」

蓮「動画見る？」

竜司「まだ見れんの！？マジかよ！見てぇ見てぇ！！」

蓮「１話無料だったよ」

ー翌日　佐倉惣次郎宅ー


双葉「ぬっ？」

蓮「だからその」

双葉「なんだ？どした？」

蓮「何でもない。俺にも良心があるんだなって」

双葉「？？」

ー翌日　屋根裏ー


貞代「え。何？ちょっと聞こえなかったかなぁ」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

貞代「はぁ…君ねぇ。いくらなんでもそういう事を」

蓮「５０万」

貞代「えっ？」

蓮「指名その他諸々にかかった金５０万」

貞代「…あっそう。君ってそういう人間だったんだ？」ｼﾞﾄ…

蓮「いい！その目いい！キープキープキィーーープ！！」

貞代「…ねぇ、こんなやり方しなくたって……私は別に君になら…///」

蓮「そういうのいいんだよ」ﾌﾟｲｯ

貞代「は！？」

蓮「とっとと嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

貞代「そもそも私は教師なんだよ！？君の担任！何でいきなりそんな事言い出すの？何か変なものでも見たの！？」

蓮「その流れもういいから」

貞代「はあぁ！？」

蓮「とある担任が生徒から金を巻き上げました」

貞代「なっ！？」

蓮「占い師は返金ありました。でもとある担任からは返金ありませんでした」

貞代「ぐぬぬぬ…」

蓮「やらないなら帰って」

貞代「君ねぇ！！」

蓮「ご主人様ね、某担任に５０万以上は使ったんだ」

貞代「………」

蓮「担任の懐はずいぶん潤っただろうね。指名で何％かわからないけど呼ぶたびに最低でも３０００円は入ってたはずだよね。そう考えるとコーヒー淹れるだけだったり洗濯するだけだったりでそれってマジすか」

貞代「………」

蓮「コインランドリーで洗うだけで５０００円？ナメてんの？」

貞代「それは君が！」

蓮「え？君って？何の事ですか？まさかあなたがいたいけな学生ご主人様から５０万以上かすめ取ってった不人気メイド張本人ですか？」

貞代「ぬぐぐぅ…」

蓮「やらないなら帰れ」

貞代「わかった！わかったよやってあげるよ！」

蓮「は？やってあげる？それは違うよね」

貞代「はあ！？」

蓮「やらせてくださいご主人様、だろう？」

貞代「君って子は…君って子は！」

蓮「一体いくら使ってあげたんだろうなぁ。指名ないからって普通さ、生徒にデリバらせる？しかも毎回５０００円。それで教師とか。ははっ、笑いが。ははっ、ははっ」

貞代「わかったわよ！」

蓮「わよ？」

貞代「わかっ…りました…。やらせてくださいご主人様…」

蓮「」ﾆﾔﾘ

貞代「……まさか君がこんな趣味だったなんて…」ｽﾙｽﾙｯ…

蓮「待って」

貞代「何よ！？」

蓮「ご主人様、私のおパンツ見てくださいって言ってから見せて」

貞代「はあ！？はあ！？」ｷﾞﾛｯ

蓮「いいねその顔！いいーーーね！」

貞代「くっ……ごっごしゅっ…ご主人様に私の……お…///」

蓮「んん？どうした？ご主人様に何を言いたいんだ？えぇ？お前の何だ？お……何だ？」

貞代「何でそんなにノリノリなの！？」

蓮「５０万」

貞代「うっ」

貞代「ご主人様…私のお……パンツ…見てく…ださいっ///」

蓮「乗せて」

貞代「え？」

蓮「片足ソファーに乗せて」

貞代「君ねぇ！いい加減にっ」

蓮「あーあーなんか通報したくなってきたなぁ」

貞代「何ですって！？」

蓮「どこに通報しようかなぁ？学校かなぁ？それとも警さ」

貞代「わかったよ！わかったから！やるからっ！」

蓮「早くしたまえロクに指名もない不人気メイドよ」

貞代「うぅーっ…」ｽﾙｽﾙ…

貞代「ほらっ！これでいいんでしょ！？///」

蓮「えっ………エッッッッッｌ！！！？？？！？」

貞代「んんっ…///」

蓮「紐…紐だなんて………ウゥゥゥウェルカァーーーーッム！！！！」

貞代「あーもう何か…どうしよう…変な気分になってきちゃった…///」

蓮「嫌な顔して」

貞代「え？」

蓮「嫌な顔して！嫌な顔しておパンツっていうかただの糸って感じのそのパンツ見せつけて！」

貞代「このぉ……あっ…あんまりじろじろ見ないでよ…///」

蓮「イヤな顔というかイヤらしい顔でしかない」

貞代「もーいいでしょお…？///」ｳﾙｳﾙ

蓮「さ、ベッド行こうか」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

ー翌日　渋谷地下通路ー


祐介「何だと？」

蓮「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

祐介「俺はふんどしなんだが」

蓮「そうか」

祐介「パンツでなければダメか？」

蓮「そういう問題じゃない」

ー翌日　秀尽学園屋上ー


春「うんいいよ」

蓮「えっ」

春「タイツはそのままでいいの？」ｽﾙｯ…ｽﾙｽﾙｯ

蓮「あっはい」

春「どうかな？」ﾆｺｯ

蓮「違う…違うんだ……」

ー翌日　メメントスー


ジョーカー「ペルソナァ！アリス！！」

アリス「はぁーい☆で、何したらいいの？」

ジョーカー「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」

アリス「死んでくれる？」

寝付けなくて始めたけど眠いしネタもう浮かばないのでおわり