ミスタ「ジョルノお前そんなことできたのか？？？」

ジョルノ「ええ、生命を与える能力ですから……、言ってませんでしたっけ？」

ナランチャ「こっちのアバッキオ（死体）はどうすんの？」

ジョルノ「さあ、別に新しいのがいるなら、いらないんじゃないですか？」

アバッキオ（石）「むうでぃいいいいいいぶるうううううううす」ｼﾞｬｰﾝ

ブチャラティ「ちょ、ちょっと待て」

ブチャラティ「ということは俺をもう一人作るということも出来るのか？」

ジョルノ「出来ますよ」

ｺﾞｰﾙﾄﾞｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽ!!

ジョルノ「アバッキオ（死体）に生命を与えてブチャラティにしました」

ブチャラティ（アバッキオ）「覚悟はある！」ｷﾞｬｰﾝ

ミスタ「おいおいおいおいおいおいおいややこしいな！！！」

ミスタ「つーことはよぉ。お前をもう一人作るってことも出来るっつうのか！？」

ジョルノ「というか僕はもう７人いて交代で出勤してますが……」

ブチャラティ「……驚いた。ジョルノの能力がこれほどとは」

トリッシュ「何の騒ぎなの……？」

ナランチャ「」

ミスタ「」

ミスタ「お、おい、ジョルノ。もしかして、トリッシュを２人にするなんてことも……できちゃうわけ？」

ジョルノ「ええ、すでに…増やしておきましたが」

トリッシュA「スパイスッガール！！！」

トリッシュB「スパイスッガールッ！！！」

トリッシュC「そう、一味違うのね……」

ジョルノ「何か問題ありました？」

ブチャラティ「ちょっ、ちょっと待て！！！とりあえず増やすのは止めろ！！！」

ナランチャ「最強じゃねえか！！！」

ミスタ「どーすんだよこれ」

トリッシュ（オリジナル）「どういうことなの……」

ブチャラティ「確かにこれなら俺たちが負けることはないな」

ブチャラティ（アバッキオ（死体））「だが、油断は禁物だ」

アバッキオ（石）「そうだ、今大事なのはアバッキオ（死体）のスタンドのデスマスクからボスの正体を探ることだぜ」

ジョルノ「そうですね。これでボスの顔が分かりました。これを複製して……」

ブチャラティ「ボスは増やすんじゃあない！！！」

ボス「……、どういうことなのだ。トリッシュの存在を沢山感じる」

ボス「あなどっていた。ジョルノとかいう新入りの能力。というか能力を完全に勘違いしていた」

ボス「これではブチャラティ達を全滅させるのは非常に困難になってしまったぞ……」

ブチャラティ「とりあえず集まってもらったわけだが」

ジョルノ（オリジナル）「ええ」

ジョルノ（月）「どうも」

ジョルノ（火）「どうも」

ジョルノ（水）「どうも」

ジョルノ（木）「どうも」

ジョルノ（金）「どうも」

ジョルノ（土）「どうも」

アバッキオ（石）「しかし、一箇所に集まるのは危険な気もするが」

ジョルノ（月）「ええ、そう思って増やしておきました」

ナランチャ「これだよ……」

ジョルノ（火）「そうですね、僕も、来る前に増やしておきましたが」

ミスタ「おいおい、全部で何人いるんだよ」

ブチャラティ「ともかく、それぞれが自分の意思で行動し、数を増やしていく。実際これでボスの脅威は無くなった」

ブチャラティ（アバッキオ）「うむ、長かったがこれで俺たちの戦いは勝利に終わった」

ジョルノ「これで僕らの時代ですね」

ミスタ「ジョジョ第五部完！！！！」

～fin～