1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 14:50:22.674 :TtPnO7XL0.net
M永(以下M)「俺はごく普通の日本人男性だ」
M「それなりの会社に勤め、結婚して子供もいた」
M「しかしある日、老人の運転する暴走自動車に妻と子供が轢き殺された」
M「交通事故で家族が殺される、とても辛いことだが世間では毎日のように交通事故で人が死んでいる」
M「普通は交通事故の加害者は逮捕され、罰を与えられて罪を償う」
M「しかし俺の場合は違った・・・」
※この物語はフィクションであり、実在する人物?団体とは関係ありません。
M永(以下M)「俺はごく普通の日本人男性だ」
M「それなりの会社に勤め、結婚して子供もいた」
M「しかしある日、老人の運転する暴走自動車に妻と子供が轢き殺された」
M「交通事故で家族が殺される、とても辛いことだが世間では毎日のように交通事故で人が死んでいる」
M「普通は交通事故の加害者は逮捕され、罰を与えられて罪を償う」
M「しかし俺の場合は違った・・・」
※この物語はフィクションであり、実在する人物?団体とは関係ありません。
2:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 14:53:31.458 :TtPnO7XL0.net
M「俺の妻と子供を轢き殺した犯人の名前は飯塚K三(以下K)」
M「何故かこいつは事故から数週間経過した今も逮捕されていない」
M「警察の言い分だと逃走の可能性が低いし病院に入院しているから逮捕しなくても大丈夫だそうだ」
M「ふざけやがって!」
M「マスコミもKの味方だ」
M「普通はK容疑者と報道するところを、"Kさん"なんて呼んでいやがる」
M「俺の妻と子供を轢き殺した犯人の名前は飯塚K三(以下K)」
M「何故かこいつは事故から数週間経過した今も逮捕されていない」
M「警察の言い分だと逃走の可能性が低いし病院に入院しているから逮捕しなくても大丈夫だそうだ」
M「ふざけやがって!」
M「マスコミもKの味方だ」
M「普通はK容疑者と報道するところを、"Kさん"なんて呼んでいやがる」
3:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 14:58:09.076 :TtPnO7XL0.net
M「Kは過去に大企業や研究機関の重役をやっていて、国から勲章を貰ったりしているらしい」
M「ネット上ではこれらの事が要因となって逮捕されていないと噂されている」
M「一部では"上級国民"なんて呼ばれているそうだ」
M「何が上級国民だよ!ただの人殺しじゃないか!」
M「しかもこのままだとKは無罪になる可能性すらあるらしい」
M「そもそもが老人でかなりの高齢だからこのまま入院して粘り続ければ寿命を迎えるかもしれない」
M「そんなことが許されていいのか!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「Kは過去に大企業や研究機関の重役をやっていて、国から勲章を貰ったりしているらしい」
M「ネット上ではこれらの事が要因となって逮捕されていないと噂されている」
M「一部では"上級国民"なんて呼ばれているそうだ」
M「何が上級国民だよ!ただの人殺しじゃないか!」
M「しかもこのままだとKは無罪になる可能性すらあるらしい」
M「そもそもが老人でかなりの高齢だからこのまま入院して粘り続ければ寿命を迎えるかもしれない」
M「そんなことが許されていいのか!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
4:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:00:36.712 :TtPnO7XL0.net
M「俺は警察に何度もKを逮捕してくれ、法で裁いてくれと頼んだ」
M「しかし警察はやっている、上の判断が、などと言って全く動いてくれない」
M「マスコミも何を言ってもまともに報道してくれない」
M「俺は生き地獄のような日々を送っていた」
M「このままでは妻と子供が浮かばれない」
M「俺はKに復讐することを決意した」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「俺は警察に何度もKを逮捕してくれ、法で裁いてくれと頼んだ」
M「しかし警察はやっている、上の判断が、などと言って全く動いてくれない」
M「マスコミも何を言ってもまともに報道してくれない」
M「俺は生き地獄のような日々を送っていた」
M「このままでは妻と子供が浮かばれない」
M「俺はKに復讐することを決意した」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
5:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:04:22.488 :TtPnO7XL0.net
M「俺は家にある包丁を持ってKの入院する病院に行くことにした」
M「自分はどうなってもいいからKのヤツを殺してやりたかった」
M「しかしどれだけ家の中を探しても包丁が見つからない」
M「確かに台所にあったはずなのに・・・」
M「殺せればなんでもいいからハサミかカッターナイフを使おう」
M「確かそこの引き出しに・・・」
M「ハサミもカッターナイフもない」
M「おかしいな、前はそこにあったと思ったんだけど・・・」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「俺は家にある包丁を持ってKの入院する病院に行くことにした」
M「自分はどうなってもいいからKのヤツを殺してやりたかった」
M「しかしどれだけ家の中を探しても包丁が見つからない」
M「確かに台所にあったはずなのに・・・」
M「殺せればなんでもいいからハサミかカッターナイフを使おう」
M「確かそこの引き出しに・・・」
M「ハサミもカッターナイフもない」
M「おかしいな、前はそこにあったと思ったんだけど・・・」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
6:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:07:15.655 :TtPnO7XL0.net
M「その後もバットやゴルフクラブなんかを探したけど家の中にはなかった」
M「俺は泥棒にでも入られたかと思い、慌てて財布と預金通帳・印鑑なんかの貴重品を確認したがこちらはなんともなかった」
M「凶器になるものだけを狙った泥棒・・・?そんなものがいるのだろうか?」
M「まぁそんなことはどうでもいい、俺はKに復讐するんだ」
M「包丁なら近くのホームセンターに売っているだろう」
M「俺は財布を持って買い物にでかけた」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「その後もバットやゴルフクラブなんかを探したけど家の中にはなかった」
M「俺は泥棒にでも入られたかと思い、慌てて財布と預金通帳・印鑑なんかの貴重品を確認したがこちらはなんともなかった」
M「凶器になるものだけを狙った泥棒・・・?そんなものがいるのだろうか?」
M「まぁそんなことはどうでもいい、俺はKに復讐するんだ」
M「包丁なら近くのホームセンターに売っているだろう」
M「俺は財布を持って買い物にでかけた」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
7:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:09:05.501 :TtPnO7XL0.net
M「よし、ホームセンターについたぞ」
M「包丁売り場は・・・あったあった」
M「あれ・・・?包丁が一本も売ってない・・・?」
M「すいません、包丁は無いんですか?」
店員「あー包丁売り切れちゃったんですよ、すいませんねー」
M「え?!全部ですか?」
店員「そうなんですよー次の入荷もいつになるか分からないんですー」
M「そうですか・・・」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「よし、ホームセンターについたぞ」
M「包丁売り場は・・・あったあった」
M「あれ・・・?包丁が一本も売ってない・・・?」
M「すいません、包丁は無いんですか?」
店員「あー包丁売り切れちゃったんですよ、すいませんねー」
M「え?!全部ですか?」
店員「そうなんですよー次の入荷もいつになるか分からないんですー」
M「そうですか・・・」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
9:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:12:50.445 :TtPnO7XL0.net
M「珍しいこともあるものだ、でも他のホームセンターに行けば売っているだろう」
・・・
M「俺は行ける限りの店を回ったがすべての店で包丁やナイフ、バットなんかの凶器になりえるモノが売り切れていた」
M「こんな事があるんだろうか?」
M「インターネットで買っても良いが届くまで時間がかかるしなあ」
M「Amaz◯nなら次の日には届くし見てみるか」
Amaz◯n「一時的に在庫切れ 入荷時期は未定です」
M「どうなっていやがる!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「珍しいこともあるものだ、でも他のホームセンターに行けば売っているだろう」
・・・
M「俺は行ける限りの店を回ったがすべての店で包丁やナイフ、バットなんかの凶器になりえるモノが売り切れていた」
M「こんな事があるんだろうか?」
M「インターネットで買っても良いが届くまで時間がかかるしなあ」
M「Amaz◯nなら次の日には届くし見てみるか」
Amaz◯n「一時的に在庫切れ 入荷時期は未定です」
M「どうなっていやがる!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
10:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:15:38.530 :TtPnO7XL0.net
M「もうこうなったら素手でもKを殺してやる!」
M「人間は首を絞めれば死ぬんだ!凶器なんて必要ない!」
M「Kの入院している病院まではXX線に乗っていけばいいな」
M「駅についたぞ、待ってろよK!」
アナウンス「XX線は現在、運転を見合わせております。」
M「は?」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「もうこうなったら素手でもKを殺してやる!」
M「人間は首を絞めれば死ぬんだ!凶器なんて必要ない!」
M「Kの入院している病院まではXX線に乗っていけばいいな」
M「駅についたぞ、待ってろよK!」
アナウンス「XX線は現在、運転を見合わせております。」
M「は?」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
11:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:19:13.328 :TtPnO7XL0.net
M「ついていないにも程があるだろ・・・」
M「こうなったらタクシーで行こう」
M「タクシー乗り場は・・・っと」
M「なんだかものすごく並んでるなあ」
M「・・・」
M「全然列が進まない、どうなっているんだ」
横入り客「」スッ・・・
M「あ!横入りしてるやつがいる!」
M「おい!お前!何横入りしてるんだ!」
横入り客「あぁ?!何か文句でもあんのかぁ?」
M「こっちはずっと並んでるんだよ!それなのに割り込みしやがって!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「ついていないにも程があるだろ・・・」
M「こうなったらタクシーで行こう」
M「タクシー乗り場は・・・っと」
M「なんだかものすごく並んでるなあ」
M「・・・」
M「全然列が進まない、どうなっているんだ」
横入り客「」スッ・・・
M「あ!横入りしてるやつがいる!」
M「おい!お前!何横入りしてるんだ!」
横入り客「あぁ?!何か文句でもあんのかぁ?」
M「こっちはずっと並んでるんだよ!それなのに割り込みしやがって!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
12:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:21:11.241 :TtPnO7XL0.net
警察「コラー!君たち何をしているんだ!」
横入り客「こいつがイチャモンつけてきやがったんだよ!」
M「いや・・・その・・・」(今警察に関わるのはまずい、逃げよう)
警察「あ!おい待て!逃げるな!」
M「なんでもありませんからー!」
・・・
M「警察が追いかけてこないな・・・」
M「まぁいいや、こうなったら歩いて行こう」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
警察「コラー!君たち何をしているんだ!」
横入り客「こいつがイチャモンつけてきやがったんだよ!」
M「いや・・・その・・・」(今警察に関わるのはまずい、逃げよう)
警察「あ!おい待て!逃げるな!」
M「なんでもありませんからー!」
・・・
M「警察が追いかけてこないな・・・」
M「まぁいいや、こうなったら歩いて行こう」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
13:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:25:24.155 :TtPnO7XL0.net
そのころ病院では
警官「Mはタクシー乗り場から移動したか、分かった、ご苦労だった」
警官「Mを無事にタクシー乗り場から排除しました!」
K「ご苦労だった」
役人「M監視班から連絡です!Mは徒歩で病院に向かおうとしているとのこと!」
K「しつこい野郎だ!なんとか食い止めろ!」
役人「しかし徒歩となると我々も簡単には・・・」
K「勲章を持っているこの私に逆らうのか!良いから言う通りにしろ!」
役人「失礼しましたっ!」
そのころ病院では
警官「Mはタクシー乗り場から移動したか、分かった、ご苦労だった」
警官「Mを無事にタクシー乗り場から排除しました!」
K「ご苦労だった」
役人「M監視班から連絡です!Mは徒歩で病院に向かおうとしているとのこと!」
K「しつこい野郎だ!なんとか食い止めろ!」
役人「しかし徒歩となると我々も簡単には・・・」
K「勲章を持っているこの私に逆らうのか!良いから言う通りにしろ!」
役人「失礼しましたっ!」
14:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:28:46.579 :TtPnO7XL0.net
M「徒歩でKの病院まで行くとなると遠いなあ・・・」
???「すいません、ちょっとお時間よろしいでしょうか?」
M「は?」
???「あなたは神を信じますか?」
M「いえ、そういうの結構ですんで・・・」
???「まぁそう言わずにお話だけでも聞いて下さいよ」
M「いや必要ないです」
???「今聞いておかないと地獄に落ちますよ!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「徒歩でKの病院まで行くとなると遠いなあ・・・」
???「すいません、ちょっとお時間よろしいでしょうか?」
M「は?」
???「あなたは神を信じますか?」
M「いえ、そういうの結構ですんで・・・」
???「まぁそう言わずにお話だけでも聞いて下さいよ」
M「いや必要ないです」
???「今聞いておかないと地獄に落ちますよ!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
17:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:36:05.626 :TtPnO7XL0.net
M「急いでるので!」
???「チッ」
M「宗教勧誘になんて付き合ってる暇は無いんだ」
M「外が暗くなってきたな・・・」
M「それでも俺はKに復讐するんだ!」
客引き「お兄さんこのあとのお店決まってますかー?」
M「いや今日はそういうのじゃないんで」
客引き「お安くしときますよー!」
M「大丈夫ですから」
客引き「女の子居ますよー!」
M「もう走って逃げよう」タッタッタッ
M「急いでるので!」
???「チッ」
M「宗教勧誘になんて付き合ってる暇は無いんだ」
M「外が暗くなってきたな・・・」
M「それでも俺はKに復讐するんだ!」
客引き「お兄さんこのあとのお店決まってますかー?」
M「いや今日はそういうのじゃないんで」
客引き「お安くしときますよー!」
M「大丈夫ですから」
客引き「女の子居ますよー!」
M「もう走って逃げよう」タッタッタッ
18:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:38:27.888 :TtPnO7XL0.net
・・・
M「ひとりで歩いてるのに客引きされることもあるんだな」
M「まぁあの人たちも商売だ、文句を言っても仕方がない」
M「Kの入院している病院まではもう少しだ・・・」
慶應G塾大学病院
M「ついに辿り着いたぞ!待っていろよ!K!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
・・・
M「ひとりで歩いてるのに客引きされることもあるんだな」
M「まぁあの人たちも商売だ、文句を言っても仕方がない」
M「Kの入院している病院まではもう少しだ・・・」
慶應G塾大学病院
M「ついに辿り着いたぞ!待っていろよ!K!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
20:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:43:59.995 :TtPnO7XL0.net
その頃病室では
役人「Mがこの病院まで辿り着いたようです!」
K「妨害班は何をやっていたんだ!」
役人「宗教勧誘や客引きになりすまして妨害工作を行いましたが時間稼ぎにしかならず・・・」
K「言い訳は聞きたくない!このままMがここに辿り着いたらお前のクビがどうなるか分かっているのだろうな!」
役人「はっ!なんとしてもMを追い返してご覧に入れますので何卒ご容赦頂ますよう・・・」
K「無事にMを排除出来ればお前の出世など好きなように取り計らってやる」
K「なにせこれまでもこの勲章のチカラで全てを思いのままにしてきたのだからな!」
K「ハッハッハッハッ」
その頃病室では
役人「Mがこの病院まで辿り着いたようです!」
K「妨害班は何をやっていたんだ!」
役人「宗教勧誘や客引きになりすまして妨害工作を行いましたが時間稼ぎにしかならず・・・」
K「言い訳は聞きたくない!このままMがここに辿り着いたらお前のクビがどうなるか分かっているのだろうな!」
役人「はっ!なんとしてもMを追い返してご覧に入れますので何卒ご容赦頂ますよう・・・」
K「無事にMを排除出来ればお前の出世など好きなように取り計らってやる」
K「なにせこれまでもこの勲章のチカラで全てを思いのままにしてきたのだからな!」
K「ハッハッハッハッ」
21:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:49:59.970 :TtPnO7XL0.net
M「問題はどうやって病院に入り込むかだ」
M「慶應G塾の大学病院だけあって、まるでGのように沢山警備がいやがる」
M「正門から入るのは得策じゃあないな、どこかの塀をよじ登って侵入しよう」
M「ここがいいな、よっ・・・と」
警察官僚「おい!M!そこまでだ!」
M「!?」
警察官僚「お前がKさんに復讐に来たのは分かっている!」
M「この国家の犬め!俺が家族をKに殺されてどんな思いか!お前みたいなやつには分からないだろう!」
M「問題はどうやって病院に入り込むかだ」
M「慶應G塾の大学病院だけあって、まるでGのように沢山警備がいやがる」
M「正門から入るのは得策じゃあないな、どこかの塀をよじ登って侵入しよう」
M「ここがいいな、よっ・・・と」
警察官僚「おい!M!そこまでだ!」
M「!?」
警察官僚「お前がKさんに復讐に来たのは分かっている!」
M「この国家の犬め!俺が家族をKに殺されてどんな思いか!お前みたいなやつには分からないだろう!」
22:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 15:57:50.794 :TtPnO7XL0.net
警察官僚「この国では勲章保有者には逆らえないんだ!どうしてそれが分からない!」
M「それでも俺は・・・!Kが許せない!人を殺しておいて逮捕もされず、のうのうと病院の特別個室で過ごしやがって!」
警察官僚「意地でも勲章保有者に逆らおうと言うのか!制服警官隊!取り押さえろ!」
制服警官隊「」ゴゴゴゴ
M「捕まってたまるかああああ!うおおおおおおお!」
\ うおおおおおおおおおお!! /
* /*
* ( \/ /_∧ <./| /| + /\___
+ ..ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / //
。 / /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ * /____//
し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
+ i⌒ヽ ./  ̄>__ + 。 ..|| |::
/⌒ヽ i i \( .|/ / /\ + .|| |::
* ..i | /ヽ ヽ *∠__/  ̄ + *..|| |::
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> * || |::
。 \| )  ̄ ./V * 。 .|| |::
____ .ノ ./⌒)∧ / ..+_________||___
。 / し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
// し' / /\ + ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
警察官僚「この国では勲章保有者には逆らえないんだ!どうしてそれが分からない!」
M「それでも俺は・・・!Kが許せない!人を殺しておいて逮捕もされず、のうのうと病院の特別個室で過ごしやがって!」
警察官僚「意地でも勲章保有者に逆らおうと言うのか!制服警官隊!取り押さえろ!」
制服警官隊「」ゴゴゴゴ
M「捕まってたまるかああああ!うおおおおおおお!」
\ うおおおおおおおおおお!! /
* /*
* ( \/ /_∧ <./| /| + /\___
+ ..ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / //
。 / /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ * /____//
し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
+ i⌒ヽ ./  ̄>__ + 。 ..|| |::
/⌒ヽ i i \( .|/ / /\ + .|| |::
* ..i | /ヽ ヽ *∠__/  ̄ + *..|| |::
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> * || |::
。 \| )  ̄ ./V * 。 .|| |::
____ .ノ ./⌒)∧ / ..+_________||___
。 / し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
// し' / /\ + ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
23:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 16:03:01.577 :TtPnO7XL0.net
警察官僚「こちら屋外妨害班、Mは窓を突き破って院内に侵入した」ザザッ
役人「何をやっているんだ!役立たずめ!」
役人「クソッ!ついに院内にまで侵入されたか・・・」
役人「こんなことKさんに報告できない・・・」
K「全て聞いていたぞ!お前はもうクビだ!」
役人「Kさん!そんな!」
警察官僚「こちら屋外妨害班、Mは窓を突き破って院内に侵入した」ザザッ
役人「何をやっているんだ!役立たずめ!」
役人「クソッ!ついに院内にまで侵入されたか・・・」
役人「こんなことKさんに報告できない・・・」
K「全て聞いていたぞ!お前はもうクビだ!」
役人「Kさん!そんな!」
25:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 16:10:03.180 :TtPnO7XL0.net
K「役人になど頼っておったのが間違いだった」
K「おい!携帯を持ってこい!」
K「」ピポパ
-首相官邸-
電話「プルルルル・・・」
AB「はい、ABです」
AB「Kさんですか、どうされましたか?」
AB「自衛隊のヘリを病院に?!そんな無茶ですよ!」
AB「しかし、いえ、分かりました・・・」
ガチャ
AB「なぜ私がこんなことをしなければならないんだ・・・!」
SG「しかし勲章保有者に逆らうわけには」
AB「そんなことは分かっている!」
AB「私に・・・もっとチカラがあれば・・・」
K「役人になど頼っておったのが間違いだった」
K「おい!携帯を持ってこい!」
K「」ピポパ
-首相官邸-
電話「プルルルル・・・」
AB「はい、ABです」
AB「Kさんですか、どうされましたか?」
AB「自衛隊のヘリを病院に?!そんな無茶ですよ!」
AB「しかし、いえ、分かりました・・・」
ガチャ
AB「なぜ私がこんなことをしなければならないんだ・・・!」
SG「しかし勲章保有者に逆らうわけには」
AB「そんなことは分かっている!」
AB「私に・・・もっとチカラがあれば・・・」
26:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 16:17:19.703 :TtPnO7XL0.net
M「なんとか院内に入ることができたな」
M「中に入ってしまえばKの病室に行くのは簡単だ」
M「必ず殺してやるからな・・・!K・・・!」
M「あれがKの入院している特別個室か、外に対して中の警備はゆるいな」
M「K!覚悟しろ!」ガラッ
K「よく来たな!M!」
M「被害者遺族に対してなんだその態度は!」
K「貴様ら下級国民に態度もクソもあるか!」
M「くっ!お前が少しは反省していれば見逃してやろうかとも思っていたが、こうなれば絶対に殺す!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「なんとか院内に入ることができたな」
M「中に入ってしまえばKの病室に行くのは簡単だ」
M「必ず殺してやるからな・・・!K・・・!」
M「あれがKの入院している特別個室か、外に対して中の警備はゆるいな」
M「K!覚悟しろ!」ガラッ
K「よく来たな!M!」
M「被害者遺族に対してなんだその態度は!」
K「貴様ら下級国民に態度もクソもあるか!」
M「くっ!お前が少しは反省していれば見逃してやろうかとも思っていたが、こうなれば絶対に殺す!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
27:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 16:21:11.454 :TtPnO7XL0.net
K「ククク・・・丸腰でどうやってこの私を殺すというのだね?」
M「なぜ俺が何の武器も持っていないのを知っているんだ!?」
K「妙だとは思わなかったのかね?自宅や店舗で包丁どころかカッターナイフ1本手に入らない状況を」
M「まさかお前っ!」
K「そう、そのまさかだよ」
K「上級国民のチカラを持ってすれば、虫ケラ同然の下級国民の家から凶器を盗み出したり、店舗に武器を販売しないように圧力をかけることなど簡単よ」
M「これが勲章保有者のチカラか・・・!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
K「ククク・・・丸腰でどうやってこの私を殺すというのだね?」
M「なぜ俺が何の武器も持っていないのを知っているんだ!?」
K「妙だとは思わなかったのかね?自宅や店舗で包丁どころかカッターナイフ1本手に入らない状況を」
M「まさかお前っ!」
K「そう、そのまさかだよ」
K「上級国民のチカラを持ってすれば、虫ケラ同然の下級国民の家から凶器を盗み出したり、店舗に武器を販売しないように圧力をかけることなど簡単よ」
M「これが勲章保有者のチカラか・・・!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
28:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 16:25:02.213 :TtPnO7XL0.net
M「しかし丸腰とは言えお前は老人!俺の方が体力で勝っているから素手でも殺すことくらい!」ヨロッ
K「どうしたのかね?ずいぶんと疲れているようだが」ククク
M「まさか・・・」
K「そう、そのまさかだよ」
K「上級国民のチカラを持ってすれば、電車を止めたり、宗教勧誘や客引きにに見せかけて邪魔をすることによってここまでの道のりで体力を消耗させることなど容易」
M「勲章保有者のチカラ、ここまでとは・・・!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
M「しかし丸腰とは言えお前は老人!俺の方が体力で勝っているから素手でも殺すことくらい!」ヨロッ
K「どうしたのかね?ずいぶんと疲れているようだが」ククク
M「まさか・・・」
K「そう、そのまさかだよ」
K「上級国民のチカラを持ってすれば、電車を止めたり、宗教勧誘や客引きにに見せかけて邪魔をすることによってここまでの道のりで体力を消耗させることなど容易」
M「勲章保有者のチカラ、ここまでとは・・・!」
※この物語はフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
29:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 16:30:10.410 :TtPnO7XL0.net
M「こうなったら刺し違えてでも殺ってやる!」
バララララララララ!
M「なんだ、この音は?!」
K「どうやら迎えが来たようだね」
自衛隊員「縄梯子をおろします!捕まって下さい!」
K「とうっ!」
M「自衛隊まで動かせるなんて・・・!」
K「ハハハハハ!考えが甘かったようだね!Mくん!さらばだ!」
バララララララララ・・・
M「クソッ!上級国民には俺の復讐は届かないというのかっ・・・!」
M「こうなったら刺し違えてでも殺ってやる!」
バララララララララ!
M「なんだ、この音は?!」
K「どうやら迎えが来たようだね」
自衛隊員「縄梯子をおろします!捕まって下さい!」
K「とうっ!」
M「自衛隊まで動かせるなんて・・・!」
K「ハハハハハ!考えが甘かったようだね!Mくん!さらばだ!」
バララララララララ・・・
M「クソッ!上級国民には俺の復讐は届かないというのかっ・・・!」
30:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/05/19(日) 16:34:34.168 :TtPnO7XL0.net
M「結局その後俺は病院から追い出されて家に帰った」
M「上級国民のKは様々なモノに守られていて手出しができない」
M「俺は今回の出来事をマスコミや友人に話したが誰も信じてくれなかった」
M「それからもKは逮捕されていないし、居場所もわからなくなった」
M「この国では上級国民は人を轢き殺しても裁かれない」
M「マスコミも加害者に有利な報道をするし国民感情なんてものは無視されるんだ」
おわり
M「結局その後俺は病院から追い出されて家に帰った」
M「上級国民のKは様々なモノに守られていて手出しができない」
M「俺は今回の出来事をマスコミや友人に話したが誰も信じてくれなかった」
M「それからもKは逮捕されていないし、居場所もわからなくなった」
M「この国では上級国民は人を轢き殺しても裁かれない」
M「マスコミも加害者に有利な報道をするし国民感情なんてものは無視されるんだ」
おわり
コメント
ボコボコに殴り倒して墓にぶち込んで勲章と一緒に火葬してやりたいぜ!
※このコメントはフィクションであり、実在する人物、団体とは関係ありません。
ssの中くらいちゃんと復讐果たしてもいいじゃないですか。ねえ?こんなオチはあんまりだ