高木さん「どっちなの？飲みたいの？飲みたくないの？」

西片「い、いらないよっ！」

高木さん「そっか……」ｼｭﾝ

西片「あれ？高木さんがっかりしてる？」




すまんもう無理

高木さん「……」

西片（やばい！落ち込んでる！）

西片「や、やっぱり飲みたい！高木さんが口つけたやつ野見たい！」

高木さん「ふーん、そんなに私と間接キスしたいんだ」

西片「あ」

高木さん「冗談だよ」

西片「な、何だ冗談か！ドキドキさせないでよ！あはははは！」

高木さん「本当だったら嬉しかった！？」

西片「えっ？いや、別に嬉しくないけど？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

高木さん「そっか……」ｼｭﾝ

西片（高木さんまた落ち込んだふりしてる！同じ手が二度も通じると思うなよ！）

高木さん「……」

西片「……」

高木さん「……」

西片「……」

西片（あれ？これまじのやつ？）

西片「ごめん！高木さん！さっきのは冗だ」

高木さん「プッ、冗談だよ」



こうして二人はいつも通り登校し、いつも通り下校し、俺の普通の山も谷もないSSも終わった

～fin～

※二人は登校中です