西片(ま……まさかあれがオナニーというやつだったとは……)

高木さん「西片。何か考え事？」

西片「わっ！！た、高木さん！！？」

高木さん「そんなに驚かなくても……もしかしていやらしいこと考えてた？」

西片「な……！！そ、そんなワケないだろ……！！」

高木さん「ふーん……？」

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高尾「で、何をオカズにしたんだ？」

西片「へ・・・？お、おかず？」

高尾「バーカ！なんかエロいもの見たり想像したりしてたんだろ！」

西片「い…いや……それは……」

西片(そ……そういえばオレ、あの時高木さんのことを考えて……！！)

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西片(く・・・！高木さんの顔を見れない・・・！！)

高木さん「どうしたの？西片。カオ、赤いよ？」

西片「い、いや！ちょっと風邪引いちゃってさ！」

高木さん「それでボーッとしてるの？」

西片「そ、そうそう！」

高木さん「ふーん…」

帰り道

高木さん「西片、大丈夫？」

西片「へ・・・？なにが？」

高木さん「なんか西片、今日ずっと様子おかしかったから」

西片「そそそ、そんなことないよ！」

高木さん「そう？でも風邪引いてるんでしょ」

西片「ま……まあね」

高木さん「熱測ってあげようか？」

西片「え？どうやって？」

高木さん「オデコとオデコつっつけてさ」

西片「そ、そんなのやるわけないだろ！！」///

高木さん「あはははは！カオ真っ赤！」

西片「だ……だから熱が……！！」

高木さん「なんか今日西片、私と目を合わせないよね」

西片(バレてる……！！)

西片「そ、そう・・・？気のせいじゃない？」

高木さん「んーん、そんなことないよ」

西片「いーや、気のせいだって！」

高木さん「じゃあ一分間、私と目を合わせ続けられる？」

西片「余裕だよ！」

高木さん「目を逸らしたら西片の負けね」

西片「わかった…」

高木さん「……」ジ

西片「う……」

西片(なんだ……！？なんでこんなにドキドキするんだ！？)

高木さん「西片」ジ

西片「な、なに…」

高木さん「ホントは今日、ずっとエッチなこと考えてたんでしょ」

西片「な…！！？そそそ、そんなことないよっ……！！何言ってんの！？」

高木さん「あ、目逸らした。西片の負けね」

西片「はっ！！し、しまった……！！」

高木さん「西片、ウソつく時大体目をそらすもんね」

西片「い…いや……！！ウソなんかじゃ……！！！」

高木さん「罰ゲームね。今日西片がずっと何考えてたのか教えてもらおうかなー」

西片「ええっ！？そ、それはちょっと…！！」

高木さん「言えないの？やっぱりエッチなこと考えてたんだ」

西片「ち、違うってば！！」

西片(同級生の女子のこと考えながら精通したなんて誰にも言えるわけないだろ・・・！！！しかもよりによってその高木さん本人に・・・！！)

高木さん「じゃあ私のことでも考えてたのかな？」

西片「な…！！そ、そんなワケないって！！」

西片(それも正解だよ……！！くそぅ…！！)

高木さん「ふーん…」

高木さん「ま、色々バレないようにやってよね。西片わかりやすいよ」

西片「な…………？」

高木さん「別に嫌ってわけじゃないけど」

西片「あ…あの…高木さん……？ど…どういう意味……」

西片(まさか……バレてるのか！？オレが高木さんで精通してしまったこと……！！)

高木さん「ま、それはお互い様だからいいけどね」

西片「え……？」

高木さん「ん？」

西片「あ…あの……何の話…？」

高木さん「なんの話しだと思う？言ってみて」

西片「…………」

西片「やっぱいい…………」

高木さん「じゃーねー」

西片「うん…」

西片(それにしても・・・なぜか一日高木さんにドキドキしっぱなしだったな……)

西片(え……？オレもしかして高木さんのこと……！？)

西片(…………)

西片(いや・・・あんまり考えるのはよそう・・・)


この日以降、毎日西片は腕立てのあと高木さんでオナニーし続けた

~THE END~