1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 01:45:37.746 :vkDWw1Dsa.net
俺「別れようってどういうことだよ…!?」
西片「……」
俺「なんとか言えよ!さてはあの高木って女になにか言われたか?おい!ちゃんと説明してくれよ!」
西片「ごめん俺くん…さよならっ」ダッ
俺「西片ぁ!!」
俺「別れようってどういうことだよ…!?」
西片「……」
俺「なんとか言えよ!さてはあの高木って女になにか言われたか?おい!ちゃんと説明してくれよ!」
西片「ごめん俺くん…さよならっ」ダッ
俺「西片ぁ!!」
3:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 01:46:46.126 :vkDWw1Dsa.net
西片「高木さん!今日は一緒に帰ろうよ」
高木さん「え…うん、いいけど…俺くんとはいいの?」
西片「大丈夫だよ。そんなことよりさ、今日こそ高木さんをぎゃふんと言わせる秘策を思いついたんだ。覚悟しておいてよ!」
高木さん「ふふ…楽しみにしてるね」
俺「……うぅ」
俺「(そんなことよりってなんだよ。俺とは遊びだったってのかよぉ。西片ぁ…)」
西片「高木さん!今日は一緒に帰ろうよ」
高木さん「え…うん、いいけど…俺くんとはいいの?」
西片「大丈夫だよ。そんなことよりさ、今日こそ高木さんをぎゃふんと言わせる秘策を思いついたんだ。覚悟しておいてよ!」
高木さん「ふふ…楽しみにしてるね」
俺「……うぅ」
俺「(そんなことよりってなんだよ。俺とは遊びだったってのかよぉ。西片ぁ…)」
5:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 01:48:17.138 :vkDWw1Dsa.net
西片「くっそぉ!また負けたぁ」
高木さん「しばらく俺くんとばかり帰ってたからもう勝負してこないのかなと思ってたけど、まだ諦めてなかったみたいだね」
西片「当然だよ!だって、オレは高木さんに勝つまでは前に進めないんだ…!」
俺「(あれから西片は毎日高木さんと帰って、俺のことはすっかり相手にしてくれなくなった…)」
高木さん「ふーん…でも、よかった。ちょうど西片と勝負できなくて寂しかったところなんだよね」
西片「えっ…そ、それって…もしかして…(オレがいなくて寂しかったってこと…?)」
高木さん「西片はどうだった?」
西片「高木さん…オレは…オレも寂しいよ」
俺「(西片、お前その女の子とそこまで…わかったよ!お前がその気なら…俺は潔く諦め…)」ウルッ
西片「オレも…俺くんと会えなくて寂しい!ありがとう高木さん!高木さんのおかげで大事なことに気づけたよ!!」
俺「!?」
高木さん「え…西片?」キョトン
西片「くっそぉ!また負けたぁ」
高木さん「しばらく俺くんとばかり帰ってたからもう勝負してこないのかなと思ってたけど、まだ諦めてなかったみたいだね」
西片「当然だよ!だって、オレは高木さんに勝つまでは前に進めないんだ…!」
俺「(あれから西片は毎日高木さんと帰って、俺のことはすっかり相手にしてくれなくなった…)」
高木さん「ふーん…でも、よかった。ちょうど西片と勝負できなくて寂しかったところなんだよね」
西片「えっ…そ、それって…もしかして…(オレがいなくて寂しかったってこと…?)」
高木さん「西片はどうだった?」
西片「高木さん…オレは…オレも寂しいよ」
俺「(西片、お前その女の子とそこまで…わかったよ!お前がその気なら…俺は潔く諦め…)」ウルッ
西片「オレも…俺くんと会えなくて寂しい!ありがとう高木さん!高木さんのおかげで大事なことに気づけたよ!!」
俺「!?」
高木さん「え…西片?」キョトン
8:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 01:50:17.982 :vkDWw1Dsa.net
西片「オレ、高木さんに勝って俺くんにふさわしい男になったとき俺くんに告白するって決めてて、それまで俺くんとは会わないつもりだったんだ」
俺「!!」
高木さん「そ、そうなんだ…」
西片「けど、その間会えなくて寂しいのは俺くんも同じなんだ。こんなな小さなことにこだわってる場合じゃないって高木さんのおかげで気づけたよ!ありがとう高木さん!」
高木さん「それはその…よかった…ね」
俺「西片!!ごめん!!!」
西片「! 俺くん!?」
西片「オレ、高木さんに勝って俺くんにふさわしい男になったとき俺くんに告白するって決めてて、それまで俺くんとは会わないつもりだったんだ」
俺「!!」
高木さん「そ、そうなんだ…」
西片「けど、その間会えなくて寂しいのは俺くんも同じなんだ。こんなな小さなことにこだわってる場合じゃないって高木さんのおかげで気づけたよ!ありがとう高木さん!」
高木さん「それはその…よかった…ね」
俺「西片!!ごめん!!!」
西片「! 俺くん!?」
12:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 01:53:24.957 :cDulaWy10.net
高木さんかわいそう
13:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 01:57:19.361 :vkDWw1Dsa.net
西片「俺くん…どうしてここが…」
俺「その…最近西片が一緒に帰ってくれなくなったから、それで跡をつけてて…ごめん」
西片「いや、オレがくだらないことにこだわって俺くんに寂しい思いをさせたせいだよ!ごめん!」
俺「くだらなくなんかねえよ!俺にふさわしい男になろうって西片の気持ち、すげえ嬉しかった!けど俺は、西片のそんな気持ちも知らないで…自分のことが恥ずかしいよ…!」
俺「だから西片!俺は西片が高木さんに勝てるまでずっと待ってるから!約束だぞ!」
西片「俺くん…!」
高木さん「西片、ここまで思ってくれてる人をまだ待たせるの?今、ちゃんと自分の気持ち伝えたら?」
西片「高木さん…でも、オレまだ高木さんに勝ってないよ…」
高木さん「勝ってるよ。こんなの見せられたらもう、負けを認めるしかないじゃん」ニコッ
西片「高木さん…!うん、わかったよ。……俺くん!」
俺「は、はい!」
西片「俺くん…どうしてここが…」
俺「その…最近西片が一緒に帰ってくれなくなったから、それで跡をつけてて…ごめん」
西片「いや、オレがくだらないことにこだわって俺くんに寂しい思いをさせたせいだよ!ごめん!」
俺「くだらなくなんかねえよ!俺にふさわしい男になろうって西片の気持ち、すげえ嬉しかった!けど俺は、西片のそんな気持ちも知らないで…自分のことが恥ずかしいよ…!」
俺「だから西片!俺は西片が高木さんに勝てるまでずっと待ってるから!約束だぞ!」
西片「俺くん…!」
高木さん「西片、ここまで思ってくれてる人をまだ待たせるの?今、ちゃんと自分の気持ち伝えたら?」
西片「高木さん…でも、オレまだ高木さんに勝ってないよ…」
高木さん「勝ってるよ。こんなの見せられたらもう、負けを認めるしかないじゃん」ニコッ
西片「高木さん…!うん、わかったよ。……俺くん!」
俺「は、はい!」
14:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 02:07:35.938 :vkDWw1Dsa.net
西片「オレは俺くんのことずっと好きでした。もう2度と今みたいに寂しい思いはさせないって約束するから!オレと付き合ってください!!」
俺「……喜んで!」
西片「っ…や、やった!ははっ、高木さんオレやったよ!!」
俺「西片!今からさっそく初デートと洒落込もうぜ!」
西片「あぁ!ごめんね高木さん、そういうことだからこれで!」
高木さん「うん、それじゃあね」
高木さん「(ちょっと嫉妬しちゃうけど…西片のあんなに嬉しそうな顔初めて見たな…おめでとう2人とも。それと)」
高木「(私も西片のこと好きだったよ。さよなら…)」
こうして俺と西片は結ばれて、生涯を共に、幸せに過ごしましたとさ
HAPPY END!
西片「オレは俺くんのことずっと好きでした。もう2度と今みたいに寂しい思いはさせないって約束するから!オレと付き合ってください!!」
俺「……喜んで!」
西片「っ…や、やった!ははっ、高木さんオレやったよ!!」
俺「西片!今からさっそく初デートと洒落込もうぜ!」
西片「あぁ!ごめんね高木さん、そういうことだからこれで!」
高木さん「うん、それじゃあね」
高木さん「(ちょっと嫉妬しちゃうけど…西片のあんなに嬉しそうな顔初めて見たな…おめでとう2人とも。それと)」
高木「(私も西片のこと好きだったよ。さよなら…)」
こうして俺と西片は結ばれて、生涯を共に、幸せに過ごしましたとさ
HAPPY END!
15:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/09/06(金) 02:10:24.314 :P8NhqgyM0.net
感動した
コメント
こんなものツイッターにすら書くな一生頭の中に収めて二度と人間と関わるな