モバP（以下P）「そうすると瑞樹に早苗は使いにくんですよ」

ちひろ「まぁ、そうですね」





瑞樹（使いにくい……はぁ、やっぱり若い子がいいのね）

瑞樹（なんとなく気がついていたけど、直接言われるとショックだわ）





ちひろ「そうすると『由愛』『あい』『そら』『海』『悠貴』や『朋』『晴』『千枝』『奈緒』『』辺りは使い易そうですね」

P「あとは『柚』『莉嘉』『友紀』『紗枝』『凛』とかもですね」

ちひろ「あらあら、『加蓮』は置いてきぼりですか？」

P「使おうと思えば使えますが、一発で終わりますので……」





瑞樹（「使う」？「一発」？）

瑞樹（まさか……）

～ﾎｱﾝﾎｱﾝﾎｱﾝ

加蓮『はぁはぁはぁ…………ひ、ひどいよ。Pさん……凛や奈緒にはあんなにしてるのに……』

P『お前は体力がないからな。一回すればもうおしまいだからな』

加蓮『うぅ……』



奈緒『なぁ、Pさん。またアタシのを使ってくれよ……頼むよ、あんな気持ちいいなんて……』

凛『ダメだよ。奈緒はさっき使ってもらったばかりでしょ。次は……んんッ！』

P『ほら！どんどん使わせてもらうぞ！』

凛『はぁッ！んくッ！！』

ﾎｱﾝﾎｱﾝﾎｱﾝ～

瑞樹（ってこと？！）





ちひろ「そのパターンだと『雪美』『薫』『こずえ』も使いにくそうですね」

P「まぁ、『千枝』や『梨沙』に比べれば…」



瑞樹「ちょっと！子供に手を出すぐらいなら私に出してちょうだい！！」ﾊﾞﾀﾝ

P･ちひろ「っ！？」

瑞樹「うちのアイドルみんなの名前で言葉作りですって！？」

P「はい。例えばタイトルにもなっている」

ちひろ「メタい」



【なお忍ぶ知恵さえ夢かな】

P「だと」

なお→（神谷）奈緒

忍ぶ→（工藤）忍

知恵→（佐々木）千枝

さえ→（小早川）紗枝

夢→（成宮）由愛

かな→（今井）加奈



P「となるわけです」

瑞樹「なるほど、楓ちゃんがのめり込みそうな案件ね」

P「でも、アニメやゲームだと登場キャラの名前を歌詞に反映させるのは割と有名ですから」

ちひろ「某レイアースですね」

P「それだって」



【ゆずれない】

ゆず→（喜多見）柚

れな→（兵藤）レナ



P「あとは苦しいけど、歌っていると『ゆずれなぁい』と聞こえるから」

ぁい→（東郷）あい



P「ってできるわけです」

瑞樹「なるほどね。歌詞に、『あい』や『ゆめ』とかはよく使われていると」

P「某アンパンアニメの『あい』と『ゆうき』だけが友達……もかかってきますよ」

ちひろ「青いたぬきのあんな『ゆめ』こんな『ゆめ』もですね」



瑞樹「……現実は、その愛や夢に希望が押し潰されそうだけど」

P「やめて」

瑞樹「で、歌詞とタイアップさせてうちの子を売り出したいと」

P「そうなんですよ。『青い海、空に波よ』（葵海そら仁奈美世）は歌詞的にもいいかなって……でも、瑞樹さんとかは難しくて」

瑞樹「あー」

ちひろ「美波ちゃんみたいな『南』とか、夕美ちゃんみたいな『弓』とか別の意味に変換できると助かるんですけど」

P「それでも杏に楓や早苗さんみたいな、名詞的な名前はまだ活用できるんですけどね」

瑞樹「なんかごめんね」

P「いえいえ。親御さんに貰った大事な名前ですから大切にしてください。……あとは『子』で終わり子は大抵使いにくいな」

瑞樹「わかるわ」

ちひろ「あとはアーニャちゃんやフレデリカちゃんみたいな海外勢や、みりあちゃんやりあむちゃんみたいな……ちょっとな名前も」

P「まだ『ありす』の方がいいとは……」

瑞樹「ん？どうやって使うのかしら？」

P「例えば……」

ありす「♪歌は心だ、遥かな夢だ～」

ありす「♪愛に溢れる人の唇に宿るものだ～」

ありす「ふふっ、Pさんに作ってきたいちごパスタ。喜んでくれるでしょうか」



ｷﾗｲｷﾗｲﾌﾞﾀｰﾌﾞﾀｰ

ｶｯｺｲｲｽﾀｰ



ありす「ん？Pさん以外にも誰かいますね」

ありす「ちょっと覗いて……」



P「『ありす』より『千枝』や『舞』の方が使えるってことですよ」

瑞樹「わかるわ」





ありす「え……」

ありす「つ、つまり……」

ﾎｱﾝﾎｱﾝﾎｱﾝ～～～

ｷﾞｼｷﾞｼ

ありす「や……やぁ、ほどいて下さいっ！」

P「ふっ、お前みたいな使えない子よりは……」



千枝「Pさん……もっとぉ……千枝のココ、使ってください……」ﾄﾛｰﾝ

舞「何度でも……私達のカラダで満足してもらいますから……」

P「おぅ、二人とも朝まで寝かせないからな」





ありす「やだ……やだぁ……」

ありす「なんで……好きな人を目の前で……そんな……」

ありす「いやぁぁぁぁぁっ！」

～～ﾎｱﾝﾎｱﾝﾎｱﾝ

ありす「……ってことでしょうか」

ありす「そんなぁ……」



P「でも『桃華』や『みりあ』よりは使えるかな？」



ありす「っ！？」

ありす「…………」



ありす「……勝った」ﾆﾁｬ

ｺﾄｯ

P「ん？誰かいるのか？」

ｶﾁｬ

ｷｮﾛｷｮﾛ

P「誰もいないな……でも何故か食べる凶器の異臭がするような？」

瑞樹「あら、大丈夫かしら？私みたいに勘違いさんがいるかもしれないわよ」

ちひろ「なら、これぐらいにして帰りましょうか」

ﾃﾞｽﾈｰ

ｱﾊﾊﾊｰ







まゆ「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ（ry

輝子「ま、まゆさん、しっかり」ﾕｻﾕｻ

乃々「もりくぼです。すっかり出る機会を失い最後まで聞いていましたもりくぼ達でしたが、この話題にまゆさんの名前だけ一切話題に……」

まゆ「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ（ry



乃々「……む、むーりぃ」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ



おわり