アル「んちゅ…、ん…、はぷ…、んん…♡はあ…、な、なこ…なんでこんなっ…はあ…はあ…」

なこ「はあはあ…、それが…、分かんないから…、残念だって言ってんだろ…っ！」

アル「な、何言って…！、んんっ…♡」

ちゅぷ…ちゅ…ちゅ…


そのころ

ぼっち「アルちゃんになこちゃん、どこ行ったのかな…？」

ソトカ「こっちのほうに二人が歩いていくのをみました、行ってみましょう、師匠」

アル「な、なこ…、…ん…、んっ…♡、だ、ダメよこんな…、やめっ…んんっ！！」

なこ「いいから…、もう…、お前しゃべるなよっ…、残念なくせに…、はあ…はあ…！」

なこ「全部、お前のせいなんだからな…っ！そうやってお前がいつもいつも…」

アル「な、なこ…、何言って…、はあ…♡んんんっ」


ぼっち「ソトカちゃん、まってよ…」
ソトカ「師匠、たしか、こっちの校舎裏のほうに２人が…」


なこ・アル「！！？？」

ソトカ「あ、いた、いましたよ師匠」

ぼっち「ほんとだ、なこちゃん、アルちゃん」

なこ「よう、ぼっちにソトカ、どうしたんだ？」

ぼっち「あ、あのね、もうすぐ昼休みが終わるのに２人がいなかったから
ソトカちゃんと探してたんだけど」

ソトカ「２人はこんなとこで何してたんです？」

なこ「別に？私はその辺ブラブラしてただけだけど。たまたま、さっきそこで
アルとあっただけだよ」

なこ「なあ、アル」

アル「ん……、…………うん」

ソトカ「なこが散歩ならアルは何してたです？」

アル「べ、別にっ…、わ、私も…、その辺を歩いていただけで…」

ぼっち「アルちゃん、大丈夫…？なんだか顔赤いし…、目も真っ赤になって」

アル「……っ！、だ、大丈夫だからぼっち。それより、もう昼休み
終わるみたいだし、はやく教室に戻りましょ、ほら、わたし先行くねっ」

ぼっち「あ、アルちゃん、待ってよ」



なこ「………」

その日のよる

アルの家

アル「もう、な、なんなのよ…なこの奴…、今日、私にあんなことしてきて
いったいどういうつもりなのよ」

アル「あれからずっと頭が熱くてクラクラするし、心臓もドキドキして、、、
ああもう、なんなのよいったい！」

アル「あれ、スマホに連絡来てる…、いったい誰から…、……っ！」

今日は突然呼び出して、あんなことして悪かった。

けど、さすがに残念なお前でも、私がお前のこと、どう思ってるか
わかっただろ？

ぼっちやソトカは友達だけど、お前だけは初めから別の目でみてたから。

明日の放課後、同じ場所で待ってる。
今度は２人に見つからないようにしろよ。

アル「な、…な…！」

アル「ざ、残念いうな…、うう…、なによアイツ…、
別の目ってなによ…、もう…！」

アル「あ、明日は絶対行かないわよ…私は…！ま、また無理やりあんなこと
されたら、たまらないわ…！あんなこと…！はあ…はあ…」

アル「やだ、私…、顔熱いし…、なんか胸をモヤモヤする…
しかもなんか…、なこのことばっか頭に…、ああもうっ…なんなのアイツっ…！」

アル「なこ…、なこ…、はあ、はあ」