——街中

みく「ほーら、Pちゃん。その程度の荷物でひぃひぃ言うなんてだらしないぞ！」

みくP（以下しばらくP）「あのな……午前だけで10件は付き合って、下から上までどれだけ持たされていると思ってるんだ！」

みく「えー、みくのお金で買ってるんだから大丈夫でしょ！」

P「そう言って、こないだフレデリカが落ち込んでいた周子を慰めていたのを知らないのか？」

みく「18歳以上はカードを使えるんだったかな？まぁ、カードローンは恐いから……みくはしばらく遠慮しとくよ」

P「うん。そうしておけ。ついでに、そろそろ買物を終わらせてくれないと、俺も終わりそうなんだが……」

にく「仕方がないな……次で最後だから、キビキビ歩くにゃ」

P「おいっ！また『にゃ』が出てるぞ」

にく「っ！」

「だ、誰もバレてないよね……」

P「多分……な。よし、とっとと行くぞ！」ﾄｺﾄｺ

みく「あ、待って！」ﾀﾀｯ

P「……」



みく「どうしたの？入らないの？」



P「なぁ……みく」

みく「ん？」



つ【ランジェリーショップ】



P「ダーマーしーたーなー！」

みく「えー。こないだちゃんと最後まで付き合うって言ったけどなー」

P「ぐぬぬっ……」

みく「みくが誕生日パーティーにPちゃんが来れなくて寂しかったのを、この程度で許してあげるから太っ腹と思ってくれないとにゃー」

P「……ふんっ」ｽﾀｽﾀ



ﾊﾞﾀﾝ



みく「……ふふっ」

ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ

ﾍｲ、ﾗｯｼｬｲ



P「……」

みく「よかったね。みく達以外は誰もいないみたいだにゃ」

P「……だな」

みく「前に、美嘉ちゃんや志保ちゃんが教えてくれたけど、中々行けなかったからにゃ」

P「あいつらも来るのか？」

みく「他にも穂乃香ちゃんが買ったのを、穂乃香ちゃんのPちゃんに見られたりしたのもここのだって話にゃ」

P「何の話？！」

みく「あとは……」



「……あの事件は言えないかな」ﾎﾞｿｯ

P「あの事件？」

みく「なんでもないにゃ！じゃあ、みく試着してくるにゃ」

P「って……あれ？見たことのある人が……」

みく「んー？あれは……」



ゆきこずP（以下こずP）「こずえー？もしかして……」

？「うまくきれないのー……ぷろでゅーさー、てつだってー……」

ｼｬｰｯ

こずP「あ、馬鹿！今開けたら……」

こずえ＠ランジェリー着用「んー……」



みく「あ……」

みくP「ｳｼﾛﾑｲﾃﾀｽｶｯﾀ……」



こずえ「……」



「いやん……のびたさんのえっちなのー……」

こずP「何故、それが来る……」

…………
……

みく「なるほどにゃ。こずえちゃんも、自分のPチャンにねだったのにゃ」

こずえ「なのー……」

みくP「それにしても……」

こずP「いつものように着替えを手伝う感覚でいたから……お騒がせしました」

みく「ま、オンナノコなら仕方がないにゃ。見えないとこを着飾るのは、レディとしての自覚が芽生えている証拠にゃ」

こずえ「よくわからないのー……でもかわいかったからー……」

みく「うんうん……でもいきなりあんなんは刺激的だから、こっちのベビードールぐらいにするにゃ」

みくP「そうだな。あまり紐な下着だと、こないだのみくみたいに歩いている途中で……」



みく「Pチャン！！」ﾊﾟｺｰﾝ

みくP「あいたーっ！」



こずP「あははは……」

（何があったかは察したよ……）

こずえ（ぱんつがおちたのー……？）

——次の日

みくP「ほらっ、急ぐぞ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

みく「ふぇぇぇ……Pチャン、少しゆっくり……」ﾉﾃﾉﾃ

みくP「どうした？いつもならもっと早く……」

みく「（ｷｮﾛｷｮﾛ）あのね……」





「昨日買ったパンティのビーズがお股に食い込んで……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

みくP「おまっ！？……買ったのか……」

みく「……うん(///)」

みくP「(///)」

「……なるべく急ぐぞ……」



みく「うんっ！」

こずえ「ふぁー……青春なの〜……」

「……くしゅんっ！」



千枝「あれ？こずえちゃん、大丈夫ですか？」

唯「およ、室内ってそんなに寒いかな？」

千枝「それか、また智絵里さんが噂しているとかですか？」

こずえ「違うのー……」



ﾊﾞｯ

「おにゅーの……したぎなのー……」

千枝「こ、こずえちゃん……！？(///)」

唯「紐……じゃなくて玉……？(///)」



こずえ「これでこずえもー……せくしーにいっぽちかづいたのー……」



おしまい

二度寝落ちしてしまった……風邪ひいて少し体力不足です



では、皆様にはいちごパスタを

あと、みくの「Pちゃん」は「Pチャン」に脳内で変更お願いします



正直、寝落ちしなければもっとかけたのになぁと