リサ「うーん、今日はロゼリアの練習も無いし、バイトも無いから一日中暇だけど何しようかな…とりあえず、テレビでもつけよっかな」


てっててー(テレビのbgm)

彩『みなさーん、こんにちは！パステルパレットのふわふわピンク担当の丸山彩でーすっ！』

リサ「おっ、彩が出てるじゃん。まだやる事決まってないしこの番組でも見よっかな…でも、なんの番組だろう？」

彩『さぁ、やってきましたガルパン通販のお時間です！この番組ではゲストの方に自分のオススメする商品をプレゼンしていただき、それを通販形式で販売させていただく番組になります』

リサ「へぇ、通販番組か…ゲストの方は誰なんだろう」

彩『さて、今回のゲストは私と同じ学校の所属でロゼリアというバンドグループのギターを担当している氷川紗夜ちゃんにゲストにお越しになってもらいましたっ！』

リサ(ガタッ)

紗夜『皆様、初めまして。ロゼリアというバンドグループでギターを担当している氷川紗夜と申します。丸山さん、今日はお招きいただきありがとうございます。私自身、こういう場でのお仕事の経験が少ない為、丸山さんにご迷惑をかける事が多々あると思いますが、よろしくお願いします』

リサ「さ、紗夜！？え、なんで！？」

彩『さ、紗夜ちゃん！そんなに固くならなくて大丈夫だよ！そ、それより、どうして今日は来てくれたの？』

紗夜『ロ、ロゼリアの活動資金が…」

彩『えっ？』

紗夜『い、いえ、日菜や丸山さん達は普段どんな風に仕事をなさっているのか気になりまして…今回、この様な番組にゲストとして呼んでくださる機会を頂いたので折角の機会ですし受けてみようと思いまして…』

リサ「そういえば、紗夜バイトとかしてなかったからなぁ…って録画しなきゃ」

彩『なるほど～。それなら紗夜ちゃん今日はよろしくね』

紗夜『はい、よろしくお願いします。因みに丸山さん、一つ質問してもよろしいですか？』

彩『なになに？』

紗夜『今までのゲストの方はどんなものを紹介されたんですか？』

彩『う～んとね、沙綾ちゃんはヘアーアクセサリーとかでひまりちゃんが服で花音ちゃんがティーセットとかを紹介してたよ』

リサ「へぇ～、他のバンドのメンバーも結構でているんだ」

紗夜『なるほど…やはり、皆さん紹介する商品は自分の趣味にあったものがおおそうですね』

彩『プレゼンの時とかすっごい話す子もいたよ！…麻弥ちゃんとかはいっぱい話しすぎて放送事故になりかけたけど』

リサ「紗夜は何を紹介するんだろう？」

彩『それでは早速紗夜ちゃんにオススメを紹介してもらいましょう！』

紗夜『今回、私が紹介させて頂くのはこちらのものになります』

彩『うん？紗夜ちゃんなにこれ？見たところなにかの機械みたいだけど…」

リサ「…なんだろうあれ。紗夜の事だから音楽関係の物だとは思うんだけど…」

紗夜『こちらの機械は家庭でも簡単にフライドポ…揚げ物や天ぷらが作れる電気フライヤーになります』

彩『電気フライヤー？紗夜ちゃんの事だからなんだろう…譜面台とかオススメのアーティストのCDとかを紹介すると思ってたよ』

リサ「まさか調理器具とはね…」

紗夜『はい。初めは音楽関係の物にしようと思っていたのですが、今回は番組で紹介して頂くという事なので、一部の人というわけではなく様々な人に使ってほしくこちらの商品を紹介させていただきます』

彩『なるほど…』

リサ「流石、紗夜。略してさすさよだね」

彩『それで、紗夜ちゃん、これはどんな商品なの？』

紗夜『まずは、電気フライヤーについて、電気フライヤーは、ヒーターで鍋を加熱して食材を揚げる調理家電です。天ぷらやフライなどの揚げ物料理全般を調理することができます』

リサ「紗夜もお菓子作り以外にも興味がでてきたんだ」

彩『つまり、これを使えば天ぷらとかフライとかが作れるってこと？』

紗夜『はい。魚のフライや海老やサツマイモなどの天ぷら…フライドポテトなんかも作れます』

リサ「…フライドポテト？」

彩『紗夜ちゃんは、この機械を実際に使ってみてどうだったの？』

紗夜『そうですね…とても素晴らしいものですね。出来る事ならもっと早く出会いたかったですね』

リサ「紗夜絶賛じゃん」

彩『紗夜ちゃんはこれで何を作ったの？』

紗夜『私はこちらの機械でフライドポテトを作らせて頂きました。いつもは外で食べるのですが家で揚げたてを食べれるのは又、別の感動がありました』

リサ「あんなに絶賛するだ…注文しようか考えちゃうな…でも、今月少し厳しいし…」

彩『それなら、フライドポテトとかもいつでも作り放題だね』

紗夜『…そうですね』

リサ「あれ、紗夜なんだか元気が…」

彩『ど、どうしたの紗夜ちゃん！？』

紗夜『い、いえ、こちらの商品なんですが、日菜が料理番組の企画という事で借りたらしいのですが、二人で使ってみたら想像以上に素晴らしい商品で…』

リサ「…」

彩『…』

紗夜『もうすぐ、こちらの商品は番組の方に返さなくてはなりません。私も今は買うことが出来ませんがこの先、無駄遣いを減らし買えるようになり次第購入したいと考えています』

リサ「紗夜…」

彩『じゃ、じゃあ！私この商品を買おっかな！』

紗夜『丸山さん…？』

リサ「ふっ…。彩、分かってないなぁ…そんな風な露骨なプレゼントで紗夜が受け取るわけ…」

彩『この商品があれば紗夜ちゃんと一緒にフライドポテトとかつくったりできるって事だよね』

リサ「！？」

紗夜『え、えぇ。そうですが…』

彩『すみませーん、この商品一つ残してもらってもいいですかー？』

紗夜『スタッフの方が丸のサインをしてますね』

彩『これで、日菜ちゃんが番組がこの商品を返しても私の家にあるからね。もし、作りたくなったらいつでも言ってね！』

紗夜『丸山さん…』

リサ「…もしもし、すいません。今紹介されてるフライヤーってまだありますか？」

彩『フライドポテト以外にもいろんな物を作ってさ、皆んなでパーティみたいな事もしたいね！』

紗夜『ふふっ、丸山さん。それは気が早すぎませんか？』

リサ「紗夜の笑顔が可愛すぎて目眩がしてきた」

彩『でも、でも、きっと出来るよ！そしたらさ、パスパレやロゼリアの皆んなも誘ってやりたいね！』

紗夜『楽しそうですね』

リサ「紗夜…かわいい…じゃなかったって電話きれてる！？」

彩『皆んなを誘う前に練習とかもしなくっちゃね！紗夜ちゃん、今度一緒に作ろうね！』

紗夜『…えぇ、必ず』

リサ「丸山ぁ…紗夜とお家デートまでいきやがった…」

紗夜『ま、丸山さん、あれ…』

彩『ってえぇ！？もう商品無くなっちゃったんですか？』

リサ「な、なんだと…」

紗夜『そうですね…30個限定でしたし。少し数がすくなかったかもしれません』

彩『でもでも、全部売れたのはすごい事だよ！』

紗夜『そ、そうでしょうか…』

彩『残るより全然いいよ！』

紗夜『…あ、丸山さん、あれを』

彩『ん…何々、もうすぐ終了時間ってもうこんな時間！さ、紗夜ちゃん、最後に何か一言お願い！』

紗夜『きゅ、急ですね。え、えっと、本日はお招き頂きありがとうございました。こういう事をさせて貰うのは初めてでしたがとても楽しかったです。また、呼んでもらえる事があればその時はよろしくお願いします』

彩『ドタバタでごめんね、紗夜ちゃん、今日はありがとう！それでは皆さん！次の機会にまた会いましょう』


ててーん(番組終了のbgm)

リサ「…」

リサ「さて…売れそうな服とかを売って電気フライヤーを買いに出かけようかな」

リサ「さて、最近結構服売っちゃったから着れる服がパターン化してきたなぁ…そういえばこの時間って前に彩がテレビショッピングやってた時間じゃん。もしかしたらまたやってるかも」


てっててー(テレビのbgm)

彩『みなさーん、こんにちは、パステルパレットのふわふわピンク担当の丸山彩ですっ』

リサ「おっ、やってる、やってる」

彩『さぁ、やってきましたガルパン通販のお時間です！この番組ではゲストの方に自分のオススメする商品をプレゼンしていただき、それを通販形式で販売させていただく番組になります』

リサ「前は愛しの紗夜が商品の紹介をしてたんだよね」

彩『さて、今回のゲストは私とは別の学校ですがアフターグローというバンドでキーボードを担当している羽沢つぐみちゃんにゲストにお越しになってもらいましたっ』

つぐみ『みなさん、は、はじめまして！あ、アフターグローでキーボードを担当させて貰ってます。羽沢つぐみです！きょ、今日はよ、よろしくお願いします！』

彩『つ、つぐみちゃん落ち着いて』

つぐみ『こ、こういう機会は初めてなので…でも頑張ります！』

彩『うん！今日はよろしくね！』

リサ「おっ、今日はつぐみなんだ。時間もあるし見ようかな」

彩『つぐみちゃんはこの番組見たことある？』

つぐみ『はい！アフターグローのメンバーも出させて頂いてるので時間のある時は見ています！』

彩『ありがとう～』

リサ「そういえば、前の放送の時に沙綾やひまりとかも出てるって言ってた気がする」

つぐみ『そ、それに前は少し高かったですがいい買い物ができましたし…』

リサ「へぇ～つぐみも何か買ったんだ」

彩『つぐみちゃんは何を買ったの？』

つぐみ『モカちゃんが紹介したお洒落なカードケースやイヴちゃんの紹介した時代劇とか…』

リサ「結構なメンバーがでてるんだなぁ」

つぐみ『あとは、紗夜さんの紹介したフライヤーとか…』

リサ「…敵か？」

彩『紗夜ちゃんの時はすっごい速さでなくなったけどよく買えたね！』

つぐみ『紗夜さんがテレビに出た瞬間に注文をしましたから』

リサ「つぐみとはうまくやっていける気がする」

つぐみ『紗夜さんの紹介したものなんて全て買うに決まってるじゃないですか』

リサ「疑問は確信に変わったよ」

彩『そ、それじゃあ早速つぐみちゃんは今日何を紹介してくれるの？』

つぐみ『はい！それでは今日私が紹介させて頂くのはこちらのCDです』

リサ「cd？なんだろう…もしかして紗夜が前に聞いていたcdとかかな…なら買わないと」

彩『つぐみちゃん、それは何のCDなの？』

つぐみ『こちらは、疲れたあなたに氷川紗夜、添い寝CDです！』

リサ「…え？」

彩『…ごめん、つぐみちゃんもう一回言ってもらってもいいかな？』

つぐみ『こちらは、疲れたあなたに氷川紗夜、添い寝CDです！』

リサ「…もしもし、すみません今紹介しているcdを注文したいのですが」

彩『そ、それはどんなCDなのかな？』

つぐみ『これはその名の通り紗夜さんがまるで添い寝をして頂いてるかのように感じれるCDです！」

リサ「はい、はい…えっと住所は…」

彩『…ちょっと聞けたりする？』

つぐみ『はい！今日はお試し用を用意してきました！』

リサ「よしっ、注文ができた！」

つぐみ『では、お試し用を再生しますね』

テレビ画面が紗夜の写真になる


紗夜『今日も、一日お疲れ様です』

紗夜『えっ、まだ仕事がある？だめです、これ以上しては身体に支障を来してしまいます。そうなってしまっては本末転倒です』

紗夜『それでも無理にやる？バカな事は言わないでください』

紗夜『…分かりました。それなら今日はあなたが寝るまで無理にでも付き合うとします』

紗夜『…あなたに身体を壊して欲しくないだけです。あなたは私にとって大切な存在ですから…』

紗夜『仕事、一段落つきましたね。それでは寝ますよ』

紗夜『えっ、まだやる？だめです。これ以上は許しません』

紗夜『…だったら寝る？あなたの言葉は少し信用がありません。起きて無理にでも仕事をする可能性も考えられるのであなたが寝るまで側にいます』

紗夜『…ふふっ。あなたの顔をこんな近くでみる機会なんてあまりないのでーーーーーー

つぐみ『ここまでです！』

彩『すみません、一枚…やっぱり二枚注文お願いしてもいいですか？』

リサ「やばい、想像を遥かに超えてきた。これは使用用、保存用、観賞、予備にそれぞれ３枚ずつだから合計20枚買わなくっちゃ」

つぐみ『このCDは紗夜さんの優しさに漬け込…紗夜さんの全面的な協力で作成しました！』

彩『つぐみちゃん、すっごいのを作ったね』

リサ「もしもし、今やってるCDを20枚ほど欲しいんですけど…」

つぐみ『今回は限定100枚の販売となっています！再販の予定はありません！』

リサ「えっ？20枚は買えない？購入制限？」

つぐみ『紗夜さんはその存在が奇跡だと思います。いつもはキリッとしてるのにふとした瞬間にみせる笑顔やいつでも頼りになる存在な所とかいい所が一杯あるのが紗夜さんなんです！」

リサ「そうだよね、紗夜の良さはある意味犯罪級なんだよね…って電話切れてる！？」

彩『つ、つぐみちゃん！あ、あれ見て！』

つぐみ『えっ、CD完売したんですか！』

リサ「な、なにいいい」

彩『すっごい速さだね』

つぐみ『それだけ紗夜さんが好きな方が多いって事だと思うのでとっても嬉しいです！』

リサ「…」

彩『さて、今回のガルパン通販もそろそろお時間となってきました！では、ゲストのつぐみちゃん。今日の感想とかあればお願いしてもいいかな？」

つぐみ『はい！今日はこのような機会を頂きありがとうございます！あまりこういった経験がないので緊張してばっかりですがとても楽しかったです！』

彩『つぐみちゃん、今日は本当にありがとう。それでは次のほうしょっ…放送で会いましょう！』


ててーん(番組終了のbgm)

リサ「…」

リサ「…さて、つぐみに貢ぎ物買って土下座してCDを売ってもらおう」

リサ「まさか。つぐみがヤンデレ紗夜による眠れないCDなんてもってるとは…新しいバイトはじめようかな…ってこの時間は彩のテレビショッピングの時間じゃん。見ないと…」

てっててー(テレビのbgm)

彩『みなさーん、こんにちは、パステルパレットのふわふわピンク担当の丸山彩ですっ』

リサ「おっ、はじまってる」

彩『さぁ、やってきましたガルパン通販のお時間です！この番組ではゲストの方に自分のオススメする商品をプレゼンしていただき、それを通販形式で販売させていただく番組になります』

リサ「前はつぐみが商品の紹介をしてたんだよね」

彩『さて、今回のゲストは私とは同じ学校のロゼリアというバンドでキーボードを担当している白金燐子ちゃんにゲストにお越しになってもらいましたっ』

燐子『みなさん、はじめまして…あ、ロゼリアでキーボードを担当しています。白金燐子といいます。よろしくお願いします…』

彩『燐子ちゃん。今日はよろしくね』

リサ「燐子じゃん！録画しないと」

燐子『と、とても緊張していて上手くいかないことが多々あると思いますがお願いします』

彩『うん！今日はよろしくね！』

リサ「燐子…頑張って」

彩『燐子ちゃんはこの番組見たことある？』

燐子『はい、何度か拝見させていただいています』

彩『ありがとう～』

リサ「燐子ならきっと期待に応えてくれると信じてる」

燐子『前回もいい買い物をさせていただきました』

彩『何買ったの～？』

燐子『つぐみさんの紹介した氷川さんのCDです』

リサ「これは期待しても良さそうだね」

燐子『あのCDは素晴らしいものです。作業や勉強は捗りますし、疑似的にではありますがサヨニウムも補給する事ができますし…』

彩『さ、サヨニウム？』

燐子『はい、氷川さんからでている何と言うんでしょう…リラックスさせてくるような、なんだか幸せにさせてくれるような物質のことです』

リサ「あー、わかるわかる。紗夜から出まくってるもん。笑顔の時とかやばいもん、すっごい幸せな気持ちになれるもん」

燐子『あのCDは本当に有難いものです。羽沢さんには感謝しきれません』

彩『あは、あははは…さ、さて燐子ちゃんは今日何を紹介してくれるの？』

リサ「サヨニウム…補給しなきゃなって危ない、危ない燐子の紹介が始まるじゃん」

燐子『あっ、は、はい。わたしが今回紹介する商品はこちらになります』

彩『なにかの…チケット？』

リサ「引換券とかかなぁ…」

燐子『こちらは今度花咲川女子学園で行われる氷川紗夜衣装展のチケットになります』

リサ(ガタッ)

彩『い、衣装展！？』

燐子『はい、私はRoseliaの衣装を担当しているのですが氷川さんのファン方々の衣装について意見がとても多く今回開催させて頂く事となりました』

リサ「もしもし、すみません。今紹介している商品がほしいんですけど…」

彩『ち、因みに本人には？』

燐子『もちろん、了承を得ています。ファンの方々からの熱い要望とお願いしたら二つ返事で許可をくれました』

リサ「住所ですが…」

彩『衣装展はRoseliaの衣装が飾られるの？』

燐子『はい、そうですがRoseliaの衣装以外にも日頃の氷川さんの私服や制服等を実際に来た写真と共に展示の予定になります』

リサ「よしっ、とりあえず注文が完了した！」

彩『っていうことは、ライブでしか紗夜ちゃんを見る事ができないファンにとっては凄いイベントって事だね！』

燐子『はい。私の学校でも有志のボランティアの方々が着々と準備を進めています。皆さんのご期待に叶う衣装展ができればと思います』

リサ「流石、燐子。信じてたよ」

彩『私も行ってみたいな…チケット一枚取置きにとかできる？』

燐子『はい。大丈夫ですよ』

リサ「くぅ～、今から楽しみになってきたよ」

彩『なんだかグッズ販売とかもしそうだね』

燐子『Roseliaのグッズの一部は当日会場での販売もありますので是非みなさんこの機会に…』

リサ「おぉ…そんなとこにまで」

燐子『最後に当日展示会ではチケットの半券と交換で一回ガチャを引くことができます』

彩『が、ガチャ？』

リサ「…」

燐子『はい、一等から三等までのうち必ずどれかが当たるものとなっています』

リサ「これ、チケット追加で注文しなきゃいけないパターンな気がする」

彩『何が当たるの？』

燐子『三等が生写真、二等が限定衣装の生写真に複製サインがつきます。一等はリクエスト衣装の写真に直筆のサイン直筆のサインがつきます」

リサ「もしもしすみません今紹介している商品なんですが20枚購入したいのですが…」

彩『一等は特にすごいね！』

燐子『はい、リクエスト衣装は衣装展にあるものとなりますが今回は企画の段階で氷川さんには様々な衣装を着て頂きました』

リサ「はい、はい…あっコンビニ振り込みで…」

彩『えっじゃあ、見たことのない衣装もあるって事！？』

燐子『はい、例としてメイド服やチャイナ服、レースクイーンに浴衣、巫女、水着など様々なものがある方』

リサ「えっ、やば。紗夜のコスプレとか…」

彩『さ、紗夜ちゃんよく来てくれたね…』

燐子『氷川さん、最近はお願いをすれば基本的に断らないので…』

リサ「紗夜のメイド服、チャイナ服…やばい、想像しただけでおかしくなりそうって電話切れてる！？」

彩『因みにくじの当たる確率はどんな感じなの？』

燐子『三等が88.5%、二等が8.5%、一等が3%です』

彩『ほぇ～、3%だともしかしたらって思っちゃうよね、ってみて燐子ちゃん！』

燐子『あっ、か、完売…』

リサ「えっ…」

彩『は、早いね…』

燐子『は、はい…』

リサ「…やっちゃったよ」

彩『り、燐子ちゃん。今日ここで買えなかったら衣装展には行けないの？』

燐子『い、いえ。い、一応当日券も用意する予定なのでもし興味のある方はそちらからという感じに…』

リサ「…なるほどね」

彩『という事はまだチャンスがあるって事だね！』

燐子『はい、是非よろしくお願いします』


彩『さて、今回のガルパン通販もそろそろお時間となってきました！では、ゲストの燐コスプレちゃん。今日の感想とかあればお願いしてもいいかな？」

燐子『今日はありがとうございました。お聞きの皆さんには聞き苦しい点が色々あったと思いますがそれでも最後まで聞いて頂きありがとうございます』

彩『燐子ちゃん、今日は本当にありがとう。それでは次のほうしょっ…放送で会いましょう！』


ててーん(番組終了のbgm)

リサ「…」

リサ「さて、新しいバイトを始めて衣装展に備えようかな」

リサ「なんとか一等を出すことはできたけど衣装めちゃくちゃ悩んだなぁ…友希那はネコのコスチューム選んでたなぁってこの時間は彩のテレビショッピングの時間じゃん。見ないと…」

てっててー(テレビのbgm)

彩『みなさーん、こんにちは、パステルパレットのふわふわピンク担当の丸山彩ですっ』

リサ「おっ、はじまってる」

彩『さぁ、やってきましたガルパン通販のお時間です！この番組ではゲストの方に自分のオススメする商品をプレゼンしていただき、それを通販形式で販売させていただく番組になります』

リサ「前は燐子が商品の紹介をしてたんだよな」

彩『さて、今回のゲストはPastel palletのギター担当、日菜ちゃんに来てもらいました！』

日菜『パスパレのギター、日菜でーす！よろしくー』

リサ「ヒナじゃん」

彩『日菜ちゃん、今日はよろしくね！』

日菜『うん！』

リサ「日菜ならきっと期待に応えてくれると信じてる」

彩『因みに日菜ちゃんはこの番組見た事ある？』

日菜『もっちろーん！』

リサ「最近は紗夜関連の商品が多かったからね」

彩『最近はつぐみちゃんや燐子ちゃんが紗夜ちゃんの商品を紹介してたけど二人と一緒ならすごい何かができそう…』

日菜『あははは、それすっごく面白そう！今度やってみたいなぁ！』

リサ「確かにあの二人とヒナのコンビはなにができるか気になる…」

彩『印象深く残ってる商品とかある？』

日菜『この前も燐子ちゃんすっごい商品を紹介してくれたよねー』

リサ「ということは日菜も衣装展に行ったのかな？」

彩『日菜ちゃん衣装展に行ったの？』

日菜『うん！あれはすっごくるんってした！どの衣装のおねーちゃんもすっごく可愛いくてすっごく綺麗で…衣装の買取が不可だったのは残念だったけど』

リサ「燐子に上手い事言って紗夜の衣装借りれないかな…」

彩『あ、あははは。衣装展に行ったってことはくじも回したの？』

日菜『うん、回したよー。一等は一人一個までって制限があったからなんとかして一等が出るまでチケット買って行ったんだ～』

リサ「3%って中々でないからね」

彩『一等出たんだ！なんの衣装にしたの？』

日菜『どの衣装も魅力的だったけどまさかステージ(しゅわりん☆どり～みんの衣装)があるなんて…見つけた時は嬉しかったな～』

リサ「確かに日菜ならその衣装一択だね」

彩『紗夜ちゃんのステージ似合いそうだね！さて、それじゃあ早速日菜ちゃんに商品を紹介してもらいたいんだけど、その前に…』

日菜『どうしたの？』

リサ「？」

彩『…日菜ちゃん。紹介する商品って大丈夫なやつ？』

日菜『どういうこと？』

彩『最近、つぐみちゃんや燐子ちゃんが紗夜ちゃん関連の商品を紹介してたからそのー、紗夜ちゃんの行きすぎた商品じゃないなら大丈夫だけど…』

リサ「なるほど…もしかしたら放送事故になりかねないからね」

彩『そ、それにさっき急に商品を変えたって聞いて…』

日菜『あの二人もすっごい商品だったけどあの二人とは全然違うものだし、あの二人より大丈夫なものだと思うよ！あと、商品を変えたのはさっか商品ができたからだよ』

彩『ほ、ほんとに？テレビで放送していいやつだよね？』

日菜『うん！』

リサ「フラグにしかみえない」

彩『じゃ、じゃあ日菜ちゃん商品を紹介してもらってもいいかな？』

日菜『あの二人はまだ甘いよ。だって本当のおねーちゃんはもっともっとすっごくて、可愛いくて、綺麗で頑張り屋さんで頼りになって優しくて、あたしの大好きなおねーちゃんだから！』

彩『え？』

日菜『あたしが紹介するのはみんなにもっとおねーちゃんを知って欲しいって思って一カ月24時間ずっと観てつくったおねーちゃん観察にっーーーーー

『番組の途中ではありますが、大人の事情により急遽映像が差し替えになりました(舟の映像)』


リサ「…」

リサ「放送事故になっちゃったね」

リサ「とりあえず明日ヒナになんとか譲ってもらえないか交渉するのとそのための材料を集めるとしますか」

～とある場所にて～

?「あっ…こんにちは…」

？「こんにちは、あの人に呼ばれたんですか？」

？「はい…」


ガチャ


？「二人とも今日は来てくれてありがとー！ねぇ、二人ともるんってする事を手伝って欲しいんだ」

ひまり「つぐ、大丈夫？目の下すごいクマだよ？」

つぐみ「大丈夫！大丈夫！いますっごく楽しいから！あはははは！」

ひまり「つぐ、テンションおかしいよ！少し休も！」



有咲「燐子先輩大丈夫ですか？さっきからフラフラしてますけど…」

燐子「…だ、大丈夫です。このBRAVE JEWELのような思いはFIRE BIRDのようにどこまでも飛び続けるように…！」

有咲「い、言ってる意味がわかんねぇっていうか絶対休むべきですよ！」


麻弥「ひ、日菜さん！一回休憩しましょ！もうかれこれずっと休んでないですよ！」

日菜「あはははははは！大丈夫！大丈夫！今さいっこうにるんっっってしてるから！！！」

麻弥「日菜さん！何があったんすか！なにがあったんすか！？」

リサ「ふぅ…最近忙しかったけど今日はロゼリアの練習も無いし、バイトも無いから何しようかな…ってこの時間はガルパン通販の時間じゃん。前回放送事故してたみたいだけど大丈夫だったのかな…」


てっててー(テレビのbgm)

彩『みなさーん、こんにちは！パステルパレットのふわふわピンク担当の丸山彩でーすっ！』

リサ「やってた。前回の事故が原因で終わってたりしてなくてよかった」

彩『まずは視聴者の皆様に前回は諸事情により番組が途中放送できなくなってしまい申し訳ありませんでした。今回からまたよろしくお願いします！』

リサ「この番組は毎週録画とかしようかな…」

彩『さて、やってきましたガルパン通販のお時間です！この番組ではゲストの方に自分のオススメする商品をプレゼンしていただき、それを通販形式で販売させていただく番組になります』

リサ「今日のゲストは誰だろう？」

彩『今回のゲストはなんと3人の方がきてくれました！』

リサ「3人？ハロハピのメンバーとかかなぁ…」

彩『Afterglow、キーボード担当羽沢つぐみちゃん、Roselia、キーボード担当白金燐子ちゃん、Pastel pallet、ギター担当氷川日菜ちゃんの三名です！』

つぐみ『Afterglow、キーボード担当の羽沢つぐみです！今回もよろしくお願いします！』

燐子『Roselia、キーボード担当白金燐子です…お、お願いします…』

日菜『パスパレのギター担当の日菜だよ！彩ちゃん今日もよろしくねー！』

リサ「！？」

彩『みんな、よろしくね！の前に日菜ちゃんから一言あるそうです』

日菜『前回の放送を見てくれたみなさーん。全然はごめんね、あたしのおねーちゃんが大好きな気持ちが抑えられなくてあの商品を紹介しちゃって放送が中止になっちゃったけど今回はもっとるんってするのを三人で力を合わせてつくってきたから楽しみにしててね！』

リサ「もっとるんってするって大丈夫なのかな…」

彩『ひ、日菜ちゃん今回は本当に大丈夫？二回連続で放送事故になったら…』

つぐみ『大丈夫です！今回の商品、モデルは紗夜さんですがあくまでモデルです』

燐子『はい…確かに氷川さんをイメージしてつくりましたが実際の氷川さんとは違うという設定です…』

彩『せ、設定？』

リサ「なにがくるんだろう…」

日菜『三人とボランティアのみんなで寝る間を惜しんでつくりあげたんだ～』

彩『な、なんか凄そうだね…』

燐子『み、みんなで担当を分けたんです…』

彩『た、担当とかあるんだ…』

つぐみ『私は声や学校外のイベント担当です！』

燐子『私は衣装や学校でのイベント等を担当させてもらいました…』

日菜『あたしはモーションを担当してボランティアのみんなにもそれぞれいろんな所を手伝ってもらったんだ～』

彩『だ、大丈夫？紹介できる商品？』

日菜『大丈夫！おねーちゃんがモデルだし、おねーちゃんと同じ行動、しぐさ、話し方、習慣、癖…etcだけどおねーちゃんがモデルってだけでおねーちゃんではないから！』

リサ「完璧なフラグだね」

彩『…そ、それじゃあしょ、商品を紹介してもらってもいいかな？』

つぐみ『はい！この商品は紗夜さんと一緒に学園生活を送るシュミレーションゲームです！』

燐子『…氷川さんと一緒に学園生活を送るだけでなく、スキンシップをとることや自身の好みに合わせることもできます』

日菜『おねーちゃんと特別な時間を過ごすことができるこのゲームの名前は…』

3人『『『サヨプラーーーー


『番組の途中ではありますが、大人の事情により急遽映像が差し替えになりました(舟の映像)』


リサ「…」

リサ「二回連続で放送事故になっちゃったね」

リサ「とりあえず明日三人になんとか譲ってもらえないか話すのと次作を作るなら協力したい事を話さなきゃ」

欲しいです。サヨプラス

お付き合い頂きありがとうございます

HTML化依頼出してきます。