1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:18:48.70 :qFiEjITN0
阿笠「応援してくれるか、新一」
コナン「……」カチッ キュイイイィィン
コナン「オラァッ!!」ドゴォ!!
阿笠「っ……!?」
阿笠「し……しんい……ち……」ガクッ
阿笠「応援してくれるか、新一」
コナン「……」カチッ キュイイイィィン
コナン「オラァッ!!」ドゴォ!!
阿笠「っ……!?」
阿笠「し……しんい……ち……」ガクッ
2:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:20:08.64 :qFiEjITN0
…………
……
…
コナン「……っつーわけなんだよ」
灰原「そんな気色悪い話聞かせないでくれる?」
コナン「だけどよ、オメーの同居人の話だぜ?」
灰原「なおのことよ」
灰原「……まぁ、一応あの中年がノびてるワケは分かったわ」
…………
……
…
コナン「……っつーわけなんだよ」
灰原「そんな気色悪い話聞かせないでくれる?」
コナン「だけどよ、オメーの同居人の話だぜ?」
灰原「なおのことよ」
灰原「……まぁ、一応あの中年がノびてるワケは分かったわ」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:20:53.83 :qFiEjITN0
コナン「俺も最初はあまりにキモくて蹴り飛ばしちまったんだけど」
コナン「よくよく考えてみると老い先短い中年の切望なわけだろ?」
コナン「無碍にするのもどうかと思ってよ」
灰原「世界一無駄な情ね……」
灰原「どちらにせよ、私はパス。これ以上関わり合いになりたくないわ」
コナン「俺も最初はあまりにキモくて蹴り飛ばしちまったんだけど」
コナン「よくよく考えてみると老い先短い中年の切望なわけだろ?」
コナン「無碍にするのもどうかと思ってよ」
灰原「世界一無駄な情ね……」
灰原「どちらにせよ、私はパス。これ以上関わり合いになりたくないわ」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:22:18.99 :qFiEjITN0
コナン「そこを曲げてさ、な?」
コナン「博士がボケちまったときの予行演習だと思ってさ」
コナン「オムツ替えるよりはマシだろ?」
灰原「オツム交換した方がいいんじゃない」
コナン「ハハ……おめーも結構言うな……」
コナン「そこを曲げてさ、な?」
コナン「博士がボケちまったときの予行演習だと思ってさ」
コナン「オムツ替えるよりはマシだろ?」
灰原「オツム交換した方がいいんじゃない」
コナン「ハハ……おめーも結構言うな……」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:23:07.19 :qFiEjITN0
灰原「大体なんで初老の太った中年男性の望みがソープ嬢なのよ」
灰原「全てにおいて矛盾してるじゃない」
コナン「それはほら、博士も発明家だからな」
コナン「他人と違った感性を持ってても仕方ねーって」
灰原「発明家という職業を貶めるような発言はやめなさい」
灰原「大体なんで初老の太った中年男性の望みがソープ嬢なのよ」
灰原「全てにおいて矛盾してるじゃない」
コナン「それはほら、博士も発明家だからな」
コナン「他人と違った感性を持ってても仕方ねーって」
灰原「発明家という職業を貶めるような発言はやめなさい」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:23:47.95 :qFiEjITN0
阿笠「む……ぅ……」ピクピク
コナン「ん、面白ハゲも起きたみてーだな」
灰原「できれば目覚めないでほしかったわね……」
阿笠「む……新一に……哀くんか」
コナン「博士、さっきは悪かったな。全力で蹴飛ばしちまって」
阿笠「む……ぅ……」ピクピク
コナン「ん、面白ハゲも起きたみてーだな」
灰原「できれば目覚めないでほしかったわね……」
阿笠「む……新一に……哀くんか」
コナン「博士、さっきは悪かったな。全力で蹴飛ばしちまって」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:25:02.63 :qFiEjITN0
阿笠「いや、心配には及ばんよ」
阿笠「もっと強く蹴ってもらってもよかったくらいじゃ」ドキドキ
灰原「」
コナン(やべぇなこのおっさん……)
阿笠「ふむ……それで二人は何を話しておったんじゃ?」
阿笠「いや、心配には及ばんよ」
阿笠「もっと強く蹴ってもらってもよかったくらいじゃ」ドキドキ
灰原「」
コナン(やべぇなこのおっさん……)
阿笠「ふむ……それで二人は何を話しておったんじゃ?」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:25:51.94 :qFiEjITN0
灰原「どこの老人ホームに博士を入居させるかの相談よ」
阿笠「む、むぅ……哀くんは怖いのう……」ビクッ
コナン「灰原にもソープ嬢の件について話してたんだよ」
阿笠「ほう、そうじゃったか」
灰原(この男、どうして平静でいられるのかしら……)
灰原「どこの老人ホームに博士を入居させるかの相談よ」
阿笠「む、むぅ……哀くんは怖いのう……」ビクッ
コナン「灰原にもソープ嬢の件について話してたんだよ」
阿笠「ほう、そうじゃったか」
灰原(この男、どうして平静でいられるのかしら……)
9:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:27:09.33 :qFiEjITN0
阿笠「まぁいずれ哀くんにも相談しようと思っとったから」
阿笠「手間が省けたわい」
灰原「セクハラっていうかモラハラの領域ね」
コナン「大体よ、どうして高級ソープ嬢なんかになりてーんだ?」
阿笠「うむ、よくぞ聞いてくれた」
阿笠「まぁいずれ哀くんにも相談しようと思っとったから」
阿笠「手間が省けたわい」
灰原「セクハラっていうかモラハラの領域ね」
コナン「大体よ、どうして高級ソープ嬢なんかになりてーんだ?」
阿笠「うむ、よくぞ聞いてくれた」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:29:13.03 :qFiEjITN0
阿笠「ローションにまみれ、マットの上で艶めかしく踊りたい……」
阿笠「身体のポテンシャルを余すことなく解放し、淫靡にまぐわいたい」
阿笠「極上の性技と天上の快楽で相手を癒しつくしたい……」
阿笠「そんな高級ソープ嬢になりたいと、男なら誰しも一度は夢見るじゃろ」
コナン「特殊な性的嗜好を一般化するんじゃねーよ」
阿笠「ローションにまみれ、マットの上で艶めかしく踊りたい……」
阿笠「身体のポテンシャルを余すことなく解放し、淫靡にまぐわいたい」
阿笠「極上の性技と天上の快楽で相手を癒しつくしたい……」
阿笠「そんな高級ソープ嬢になりたいと、男なら誰しも一度は夢見るじゃろ」
コナン「特殊な性的嗜好を一般化するんじゃねーよ」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:30:06.29 :qFiEjITN0
灰原「私、部屋に戻ってもいいかしら」
コナン「待てって灰原、この変態発明家に現実を叩きつけてやらねーと」
灰原「どう考えても手遅れでしょ」
コナン「そもそも博士は『嬢』じゃねーだろ!」
灰原「あなたもひとの話を聞きなさい」
灰原「私、部屋に戻ってもいいかしら」
コナン「待てって灰原、この変態発明家に現実を叩きつけてやらねーと」
灰原「どう考えても手遅れでしょ」
コナン「そもそも博士は『嬢』じゃねーだろ!」
灰原「あなたもひとの話を聞きなさい」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:31:05.12 :qFiEjITN0
阿笠「そんな問題は発明でどうとでもなるわい!」
阿笠「だいたい、君たち自身が幼児化しとる張本人じゃろう」
灰原「こんな低俗な話題で引き合いに出されるなんてムカつくわね……」
コナン「じゃあ仮に女体化できたとして、テクニックはどうするんだよ!」
灰原「仮定も問題も間違ってるでしょ!」
阿笠「そんな問題は発明でどうとでもなるわい!」
阿笠「だいたい、君たち自身が幼児化しとる張本人じゃろう」
灰原「こんな低俗な話題で引き合いに出されるなんてムカつくわね……」
コナン「じゃあ仮に女体化できたとして、テクニックはどうするんだよ!」
灰原「仮定も問題も間違ってるでしょ!」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:31:45.11 :qFiEjITN0
阿笠「そこは心配いらんよ、ほれ」スッ
コナン「財布を取り出す感覚でローションと桶を出すんじゃねーよ」
阿笠「ほれ、この通り」ダパダパダパダパ
コナン「妙に手慣れてるのがムカつくな……」
阿笠「毎晩風呂場でマットプレイの練習をしておるからのう」ニッコリ
阿笠「そこは心配いらんよ、ほれ」スッ
コナン「財布を取り出す感覚でローションと桶を出すんじゃねーよ」
阿笠「ほれ、この通り」ダパダパダパダパ
コナン「妙に手慣れてるのがムカつくな……」
阿笠「毎晩風呂場でマットプレイの練習をしておるからのう」ニッコリ
14:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:33:01.25 :qFiEjITN0
灰原「私、今度から銭湯を使うわね」
阿笠「まぁ、実際のところまだまだ未熟者じゃが」
阿笠「そこはここからの努力で補っていくつもりじゃよ」
コナン「なに爽やかなルーキーっぽく言ってんだよ」
阿笠「それに、実は既にとある発明品が完成しておるんじゃよ」
灰原「私、今度から銭湯を使うわね」
阿笠「まぁ、実際のところまだまだ未熟者じゃが」
阿笠「そこはここからの努力で補っていくつもりじゃよ」
コナン「なに爽やかなルーキーっぽく言ってんだよ」
阿笠「それに、実は既にとある発明品が完成しておるんじゃよ」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:33:45.62 :qFiEjITN0
コナン「どうせロクなもんじゃねーんだろ」
阿笠「そんなことないわい、ほれ」パサッ
コナン「うわ……」
阿笠「名付けて、ランジェリー型ローション分泌装置じゃよ」ニッコリ
灰原「視力を持って生まれたことを後悔する光景ね……」
コナン「どうせロクなもんじゃねーんだろ」
阿笠「そんなことないわい、ほれ」パサッ
コナン「うわ……」
阿笠「名付けて、ランジェリー型ローション分泌装置じゃよ」ニッコリ
灰原「視力を持って生まれたことを後悔する光景ね……」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:34:59.02 :qFiEjITN0
阿笠「電気と磁力で身体中のツボを刺激することで」
阿笠「汗腺からローション状の体液を分泌する……」
阿笠「まぁ、キック力増強シューズと同じような構造じゃな」
コナン「」
阿笠「まぁまぁ、とくと御覧じろ……ほれ」ヌパッ
阿笠「電気と磁力で身体中のツボを刺激することで」
阿笠「汗腺からローション状の体液を分泌する……」
阿笠「まぁ、キック力増強シューズと同じような構造じゃな」
コナン「」
阿笠「まぁまぁ、とくと御覧じろ……ほれ」ヌパッ
17:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:35:39.25 :qFiEjITN0
コナン「うっわ…………」
灰原「」
阿笠「どうじゃすごいじゃろう!」
阿笠「このように一瞬で全身ヌルヌルになれる!」
阿笠「これでいついかなる時でもローションプレイが可能というわけじゃ!」
コナン「うっわ…………」
灰原「」
阿笠「どうじゃすごいじゃろう!」
阿笠「このように一瞬で全身ヌルヌルになれる!」
阿笠「これでいついかなる時でもローションプレイが可能というわけじゃ!」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:36:46.97 :qFiEjITN0
コナン「……」
灰原「……」
阿笠「……」
コナン「……わかったから、それ、やめろよ……」
灰原「……」
コナン「……」
灰原「……」
阿笠「……」
コナン「……わかったから、それ、やめろよ……」
灰原「……」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:37:59.36 :qFiEjITN0
阿笠「なんじゃ、ノリが悪いのう」
阿笠「まぁ、まだ試作型じゃからこれから改良を加えて……」ニュルッ
阿笠「……」ニュルン ニュパッ
阿笠「…………」
コナン「……どうしたんだよ?」
阿笠「なんじゃ、ノリが悪いのう」
阿笠「まぁ、まだ試作型じゃからこれから改良を加えて……」ニュルッ
阿笠「……」ニュルン ニュパッ
阿笠「…………」
コナン「……どうしたんだよ?」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:39:12.42 :qFiEjITN0
阿笠「……」
阿笠「手が滑ってスイッチが切れん……」
コナン「……」
灰原「……」
阿笠「た……助けてくれ……」
阿笠「……」
阿笠「手が滑ってスイッチが切れん……」
コナン「……」
灰原「……」
阿笠「た……助けてくれ……」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:40:20.23 :qFiEjITN0
コナン「……」
コナン「そのうち効果も切れるんじゃねーのか?」
阿笠「いや、ダメじゃ」
阿笠「この装置はワシの生体エネルギーで動いとる」
阿笠「つまり死ぬまでローションの生成は持続する」
コナン「……」
コナン「そのうち効果も切れるんじゃねーのか?」
阿笠「いや、ダメじゃ」
阿笠「この装置はワシの生体エネルギーで動いとる」
阿笠「つまり死ぬまでローションの生成は持続する」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:41:19.84 :qFiEjITN0
灰原「なんで無駄にハイテクなのよ」
コナン「とはいえずっとそのままってワケにはいかねーだろ」
阿笠「いや、ダメじゃなこれ」
阿笠「もうワシはこのままの姿で生きていくわい」
コナン「なんでダメな方向に潔いんだよ」
灰原「なんで無駄にハイテクなのよ」
コナン「とはいえずっとそのままってワケにはいかねーだろ」
阿笠「いや、ダメじゃなこれ」
阿笠「もうワシはこのままの姿で生きていくわい」
コナン「なんでダメな方向に潔いんだよ」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:42:18.59 :qFiEjITN0
阿笠「きっとこういう運命だったんじゃよ」
コナン「なんだよその悟り……」
阿笠「それに……さっきから滑って……バランスが……」プルプル
阿笠「ぬおおっ!?」ズデン ビシャッ
コナン「うおおっ!?」ビクッ
阿笠「きっとこういう運命だったんじゃよ」
コナン「なんだよその悟り……」
阿笠「それに……さっきから滑って……バランスが……」プルプル
阿笠「ぬおおっ!?」ズデン ビシャッ
コナン「うおおっ!?」ビクッ
24:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:43:11.49 :qFiEjITN0
阿笠「」スイー
灰原「アシカショーみたいね……」
コナン「バーロォ! 言ってる場合か!」
コナン「今の博士の摩擦係数の小ささからして……!」
阿笠「」パリーン
阿笠「」スイー
灰原「アシカショーみたいね……」
コナン「バーロォ! 言ってる場合か!」
コナン「今の博士の摩擦係数の小ささからして……!」
阿笠「」パリーン
25:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:43:50.07 :qFiEjITN0
灰原「窓を突き破って表に!?」
コナン「クッソ、あんなもんが外に出たら……!」
キャー!!!
コナン「手遅れか……っ!」
灰原「とにかく追いかけるしかないみたいね……!」
灰原「窓を突き破って表に!?」
コナン「クッソ、あんなもんが外に出たら……!」
キャー!!!
コナン「手遅れか……っ!」
灰原「とにかく追いかけるしかないみたいね……!」
26:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:45:18.32 :qFiEjITN0
コナン「ああ! 少年探偵団にも協力してもらう!」カチッ
コナン「おいオメーら、聞こえるか!」
元太『オウ、どうしたんだよコナン』
歩美『聞こえるよ!』
光彦『何かあっ―――
コナン「ああ! 少年探偵団にも協力してもらう!」カチッ
コナン「おいオメーら、聞こえるか!」
元太『オウ、どうしたんだよコナン』
歩美『聞こえるよ!』
光彦『何かあっ―――
27:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:46:03.45 :qFiEjITN0
歩美『キャアアッ!!』
コナン「おい、どうしたんだ歩美ちゃん!」
歩美『み……光彦くんがヌルヌルしたものに轢かれて……!』
コナン「本当か!?」
灰原「……いきなりビンゴみたいね」
歩美『キャアアッ!!』
コナン「おい、どうしたんだ歩美ちゃん!」
歩美『み……光彦くんがヌルヌルしたものに轢かれて……!』
コナン「本当か!?」
灰原「……いきなりビンゴみたいね」
28:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:47:10.43 :qFiEjITN0
元太『なんだよ?』
コナン「いいか二人とも、それは博士だ!」
歩美『えぇっ!?』
コナン「それで博士はどっちの方に行った?」
歩美『米花駅の方に向かったよ!』
元太『なんだよ?』
コナン「いいか二人とも、それは博士だ!」
歩美『えぇっ!?』
コナン「それで博士はどっちの方に行った?」
歩美『米花駅の方に向かったよ!』
29:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:52:44.31 :qFiEjITN0
コナン「おーし……いいか、そのまま博士を追跡するんだ!」
元太『オウ、わかったぜ!』
歩美『コナンくんたちは?』
コナン「オレたちも後から追いかける! 見失うなよ!」
歩美『任せて!』
コナン「おーし……いいか、そのまま博士を追跡するんだ!」
元太『オウ、わかったぜ!』
歩美『コナンくんたちは?』
コナン「オレたちも後から追いかける! 見失うなよ!」
歩美『任せて!』
30:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:54:01.16 :qFiEjITN0
…………
……
…
阿笠「ふむ……駅舎にぶつかってなんとか止まれたわい」
阿笠「それになんとか立つコツも掴めてきたようじゃ」スタッ
阿笠「とはいえ……これからどうするかのう……」
コナン「博士!」
阿笠「む……?」
…………
……
…
阿笠「ふむ……駅舎にぶつかってなんとか止まれたわい」
阿笠「それになんとか立つコツも掴めてきたようじゃ」スタッ
阿笠「とはいえ……これからどうするかのう……」
コナン「博士!」
阿笠「む……?」
31:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:56:46.68 :qFiEjITN0
コナン「大人しくしろ!」
阿笠「ふむ、少年探偵団のみんなも一緒か」
元太「うわっなんだあれ?」
歩美「なんだか水〇玄餅みたいだね~」
灰原「もう逃げられないわよ」
コナン「大人しくしろ!」
阿笠「ふむ、少年探偵団のみんなも一緒か」
元太「うわっなんだあれ?」
歩美「なんだか水〇玄餅みたいだね~」
灰原「もう逃げられないわよ」
32:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:57:58.01 :qFiEjITN0
阿笠「逃げたつもりはないんじゃが……まぁいいわい」
阿笠「今のワシはこの通り高級ソープ嬢そのものじゃ」
阿笠「そして、これこそがワシの新たなる生きるなんじゃよ」
元太「ソープ嬢ってなんだ? 食えるのか?」
コナン「大人になったらな」
阿笠「逃げたつもりはないんじゃが……まぁいいわい」
阿笠「今のワシはこの通り高級ソープ嬢そのものじゃ」
阿笠「そして、これこそがワシの新たなる生きるなんじゃよ」
元太「ソープ嬢ってなんだ? 食えるのか?」
コナン「大人になったらな」
33:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:58:43.08 :qFiEjITN0
阿笠「これからワシは大地をマットとし、海原を浴槽とし」
阿笠「この空の下の全てをソープランドとして生きていくことを宣言する」
阿笠「言うなればソープの神じゃ……」
コナン「バーロォ!! 何血迷ったこと言ってんだ!」
コナン「いますぐそのふざけた夢から目を覚まさせてやるぜ!」
阿笠「これからワシは大地をマットとし、海原を浴槽とし」
阿笠「この空の下の全てをソープランドとして生きていくことを宣言する」
阿笠「言うなればソープの神じゃ……」
コナン「バーロォ!! 何血迷ったこと言ってんだ!」
コナン「いますぐそのふざけた夢から目を覚まさせてやるぜ!」
34:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 22:59:36.99 :qFiEjITN0
コナン(とはいえ……何か手は……!?)
光彦「みなさ~ん」タッタッ
コナン「!!」ティロリン!
コナン「っしゃあ光彦そこを動くなよ!!」カチッ キュイィィン!!!
光彦「えっ――――
コナン(とはいえ……何か手は……!?)
光彦「みなさ~ん」タッタッ
コナン「!!」ティロリン!
コナン「っしゃあ光彦そこを動くなよ!!」カチッ キュイィィン!!!
光彦「えっ――――
35:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:01:24.86 :qFiEjITN0
コナン「いっけえええええええっ!!」ドゴォ!!!
故・光彦「」シュゥゥゥン
阿笠「むっ!!」
灰原「考えたわね……円谷くんを弾丸に……!」
歩美「いけえええっ!」
コナン「いっけえええええええっ!!」ドゴォ!!!
故・光彦「」シュゥゥゥン
阿笠「むっ!!」
灰原「考えたわね……円谷くんを弾丸に……!」
歩美「いけえええっ!」
36:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:03:02.22 :qFiEjITN0
阿笠「――無駄じゃよ」ニュルン
コナン「!?」
阿笠「……全ての攻撃は体表のローションと」
阿笠「衝撃を吸収するふくよかボディによって」
阿笠「完全に無効化されるからのう」
阿笠「――無駄じゃよ」ニュルン
コナン「!?」
阿笠「……全ての攻撃は体表のローションと」
阿笠「衝撃を吸収するふくよかボディによって」
阿笠「完全に無効化されるからのう」
37:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:04:19.37 :qFiEjITN0
コナン「クッソ……普段の五倍ムカつく……!」
コナン「それより何か次の手を……ん?」
元太「パトカーの音が近づいてくるぞ!」
灰原「どうやら誰かが通報したみたいね」
歩美「あ、佐藤刑事と高木刑事だよ!」
コナン「クッソ……普段の五倍ムカつく……!」
コナン「それより何か次の手を……ん?」
元太「パトカーの音が近づいてくるぞ!」
灰原「どうやら誰かが通報したみたいね」
歩美「あ、佐藤刑事と高木刑事だよ!」
38:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:05:38.23 :qFiEjITN0
佐藤「みんな、大丈夫だった!?」
コナン「佐藤刑事!」
高木「うわっなんだあれ!?」
コナン「阿笠博士が高級ソープ嬢になるための発明をしたんだけど、それが上手く機能しなくて一生ローションまみれになることを余儀なくされたから全てを諦めてソープの神になるなんて妄言を吐くようになっちゃったんだ」
佐藤「なるほどね」
佐藤「みんな、大丈夫だった!?」
コナン「佐藤刑事!」
高木「うわっなんだあれ!?」
コナン「阿笠博士が高級ソープ嬢になるための発明をしたんだけど、それが上手く機能しなくて一生ローションまみれになることを余儀なくされたから全てを諦めてソープの神になるなんて妄言を吐くようになっちゃったんだ」
佐藤「なるほどね」
39:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:06:59.60 :qFiEjITN0
佐藤「どちらにせよ、あんな猥褻物を放っておくわけにはいかないわね……」スッ
佐藤「阿笠さん! その場で大人しく両手を上げて!」カチャッ
阿笠「ふむ、こうかのう?」スッ
歩美「へー、博士って腋毛も白いんだ!」
佐藤「今すぐ両手を下ろしなさい!!」
佐藤「どちらにせよ、あんな猥褻物を放っておくわけにはいかないわね……」スッ
佐藤「阿笠さん! その場で大人しく両手を上げて!」カチャッ
阿笠「ふむ、こうかのう?」スッ
歩美「へー、博士って腋毛も白いんだ!」
佐藤「今すぐ両手を下ろしなさい!!」
40:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:08:01.84 :qFiEjITN0
阿笠「なんじゃ、勝手じゃのう……」ペチャン
佐藤「そのまま動かないで……動けば撃ちます」
コナン「ダメだ佐藤刑事!」
コナン「今の博士にはどんな攻撃も通用しない!」
コナン「それにここじゃ弾かれた銃弾が周りの人に当たっちゃうよ!」
阿笠「なんじゃ、勝手じゃのう……」ペチャン
佐藤「そのまま動かないで……動けば撃ちます」
コナン「ダメだ佐藤刑事!」
コナン「今の博士にはどんな攻撃も通用しない!」
コナン「それにここじゃ弾かれた銃弾が周りの人に当たっちゃうよ!」
41:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:08:35.21 :qFiEjITN0
阿笠「コナンくんの言う通りじゃ」
阿笠「ほれ、拳銃を下げるんじゃよ」
佐藤「くっ……!」スッ
高木「万策尽きたか……!」
灰原「アンタなにもしてないじゃない」
阿笠「コナンくんの言う通りじゃ」
阿笠「ほれ、拳銃を下げるんじゃよ」
佐藤「くっ……!」スッ
高木「万策尽きたか……!」
灰原「アンタなにもしてないじゃない」
42:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:09:47.10 :qFiEjITN0
佐藤「……!」
佐藤「じゃあ、精神的に攻めるのはどう?」
佐藤「とにかく罵倒して弱らせて動きを鈍くさせて……!」
コナン「ダメだ! 博士は真正のマゾヒストなんだ!」
コナン「そんなことしたら逆にパフォーマンスが向上しちまう!」
佐藤「……!」
佐藤「じゃあ、精神的に攻めるのはどう?」
佐藤「とにかく罵倒して弱らせて動きを鈍くさせて……!」
コナン「ダメだ! 博士は真正のマゾヒストなんだ!」
コナン「そんなことしたら逆にパフォーマンスが向上しちまう!」
43:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:11:24.68 :qFiEjITN0
佐藤「そんな……どうすれば……」
高木「今度こそ万策尽きたか……!」
灰原「だからアンタ何もしてないでしょ」
コナン(だが……どうする?)
コナン(何かあるはずだ……考えろ……方法を……!)
佐藤「そんな……どうすれば……」
高木「今度こそ万策尽きたか……!」
灰原「だからアンタ何もしてないでしょ」
コナン(だが……どうする?)
コナン(何かあるはずだ……考えろ……方法を……!)
44:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:12:04.08 :qFiEjITN0
阿笠「さて……お遊びはおしまいのようじゃな」
阿笠「そろそろワシも本領発揮とイクかのう……」
阿笠「そうじゃな……一人目のお客様は高木刑事にしよう」
高木「ヒィッ!?」ビクッ
阿笠「大丈夫じゃよ、昇天するほど気持ちよくさせてやるわい」ムクムク
阿笠「さて……お遊びはおしまいのようじゃな」
阿笠「そろそろワシも本領発揮とイクかのう……」
阿笠「そうじゃな……一人目のお客様は高木刑事にしよう」
高木「ヒィッ!?」ビクッ
阿笠「大丈夫じゃよ、昇天するほど気持ちよくさせてやるわい」ムクムク
45:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:12:57.03 :qFiEjITN0
コナン「……!!」
コナン「そうか……考え方を変えればいいんだ」
コナン「みんな! 阿笠博士に思いつく限りの罵倒を浴びせて!」
佐藤「えぇ!?」
灰原「そんなことをしたら……!」
コナン「……!!」
コナン「そうか……考え方を変えればいいんだ」
コナン「みんな! 阿笠博士に思いつく限りの罵倒を浴びせて!」
佐藤「えぇ!?」
灰原「そんなことをしたら……!」
46:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:13:53.64 :qFiEjITN0
コナン「大丈夫さ。オレを信じろよ」
灰原「江戸川くん……」
コナン「さぁ!」
佐藤「……わかったわ」
コナン「よし……子供にしか相手にされないおっさん!」
コナン「大丈夫さ。オレを信じろよ」
灰原「江戸川くん……」
コナン「さぁ!」
佐藤「……わかったわ」
コナン「よし……子供にしか相手にされないおっさん!」
47:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:14:21.57 :qFiEjITN0
灰原「中年変態印!」
佐藤「高齢独身!」
高木「変な髪型!」
歩美「移動手段!」
元太「バーカ!」
灰原「中年変態印!」
佐藤「高齢独身!」
高木「変な髪型!」
歩美「移動手段!」
元太「バーカ!」
48:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:15:07.14 :qFiEjITN0
羽賀響輔「不協和音!」
羽田秀吉「遊び駒!」
ウォッカ「無能!」
沼淵己一郎「蛍頭!」
梓「えっと……変質者!!」
羽賀響輔「不協和音!」
羽田秀吉「遊び駒!」
ウォッカ「無能!」
沼淵己一郎「蛍頭!」
梓「えっと……変質者!!」
49:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:15:45.82 :qFiEjITN0
阿笠「……!!」ムクムクッ
コナン(よし、狙い通りだ)
コナン(あとは……)
コナン「元太! 博士の股間を見ろ!」
元太「あ? なんだよ?」
阿笠「……!!」ムクムクッ
コナン(よし、狙い通りだ)
コナン(あとは……)
コナン「元太! 博士の股間を見ろ!」
元太「あ? なんだよ?」
50:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:16:13.64 :qFiEjITN0
コナン「いいからほら」
元太「見ろつったってよ、ただのチンコじゃねーか」
コナン「バーロォ、よく見ろ!」
コナン「細くて、ヌルヌルで、どことなく気持ちが悪い」
コナン「そうさ……あれは鰻だ!」
コナン「いいからほら」
元太「見ろつったってよ、ただのチンコじゃねーか」
コナン「バーロォ、よく見ろ!」
コナン「細くて、ヌルヌルで、どことなく気持ちが悪い」
コナン「そうさ……あれは鰻だ!」
51:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:17:38.23 :qFiEjITN0
元太「……!!」
コナン「さぁ行け元太!」
元太「――」ダッ
阿笠「うな重モードの元太くんか……だが詮なきことじゃよ」
阿笠「ワシのペニスはローションと我慢汁でコーティングされておる! 何人たりとも握ることは――」
元太「……!!」
コナン「さぁ行け元太!」
元太「――」ダッ
阿笠「うな重モードの元太くんか……だが詮なきことじゃよ」
阿笠「ワシのペニスはローションと我慢汁でコーティングされておる! 何人たりとも握ることは――」
52:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:18:06.16 :qFiEjITN0
コナン「バーロォ……誰が握るなんて言ったよ」
阿笠「なんじゃと?」
コナン「元太ァ!! そのまま直接食らいつけ!!」
元太「」グポオッ
阿笠「」
コナン「バーロォ……誰が握るなんて言ったよ」
阿笠「なんじゃと?」
コナン「元太ァ!! そのまま直接食らいつけ!!」
元太「」グポオッ
阿笠「」
53:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:19:03.42 :qFiEjITN0
元太「」ジュルルルル!!! グッポグッポグッポ!!!
コナン「いいぞ! 頑張れ!」
阿笠「む……むぅん……」ビクビク
阿笠「じゃ、じゃがいくら吸い付かれようと、ただ気持ちいいだけで――」
コナン「まだだ元太! そのまま飲み干せ!!」
元太「」ジュルルルル!!! グッポグッポグッポ!!!
コナン「いいぞ! 頑張れ!」
阿笠「む……むぅん……」ビクビク
阿笠「じゃ、じゃがいくら吸い付かれようと、ただ気持ちいいだけで――」
コナン「まだだ元太! そのまま飲み干せ!!」
54:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:19:59.44 :qFiEjITN0
元太「」ズゾゾゾゾゾゾ
阿笠「」
コナン「そのまま食いちぎれ!!」
元太「」ズゾゾゾ
元太「」ガブッ
元太「」ズゾゾゾゾゾゾ
阿笠「」
コナン「そのまま食いちぎれ!!」
元太「」ズゾゾゾ
元太「」ガブッ
55:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:21:24.23 :qFiEjITN0
阿笠「ア」
阿笠「……ぐおおおおおおおおっ!!?」ガクガクビュルルルル
コナン「よし!」グッ
佐藤「考えたわね……わざと罵倒して勃起させて元太くんをけしかけ」
佐藤「ローションと体液を飲み干させつつペニスを食いちぎらせたわけね」
阿笠「ア」
阿笠「……ぐおおおおおおおおっ!!?」ガクガクビュルルルル
コナン「よし!」グッ
佐藤「考えたわね……わざと罵倒して勃起させて元太くんをけしかけ」
佐藤「ローションと体液を飲み干させつつペニスを食いちぎらせたわけね」
56:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:22:05.41 :qFiEjITN0
コナン「うん。あぁでもしないと博士にはダメージを与えられないからね」
灰原「探偵の面目躍如ってところかしら?」
歩美「コナンくんすごーい!」
コナン「とにかく、これで博士も大人しく――」
阿笠「そうは……いかんよ」ブルブル
コナン「うん。あぁでもしないと博士にはダメージを与えられないからね」
灰原「探偵の面目躍如ってところかしら?」
歩美「コナンくんすごーい!」
コナン「とにかく、これで博士も大人しく――」
阿笠「そうは……いかんよ」ブルブル
57:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:23:07.38 :qFiEjITN0
コナン「!?」
阿笠「君も知っての通り、ワシは根っからのマゾヒストじゃからのう……」ガクガク
阿笠「この苦痛も無上の快楽じゃわい……」
佐藤「そんな……」
灰原「バケモノね……」
コナン「!?」
阿笠「君も知っての通り、ワシは根っからのマゾヒストじゃからのう……」ガクガク
阿笠「この苦痛も無上の快楽じゃわい……」
佐藤「そんな……」
灰原「バケモノね……」
58:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:23:47.97 :qFiEjITN0
阿笠「それに……お陰で『嬢』になる手間が省けたわい」
阿笠「これでより一層高級ソープ嬢に……ソープ神に近づいた」
コナン「くっ……!」
阿笠「しかし、君はやはり厄介じゃのう」
阿笠「これ以上邪魔されてはたまらん」ムニュルン
阿笠「それに……お陰で『嬢』になる手間が省けたわい」
阿笠「これでより一層高級ソープ嬢に……ソープ神に近づいた」
コナン「くっ……!」
阿笠「しかし、君はやはり厄介じゃのう」
阿笠「これ以上邪魔されてはたまらん」ムニュルン
59:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:25:07.95 :qFiEjITN0
コナン「待て! どこに行く気だ!」
阿笠「君の大切なものを人質にするんじゃよ!」
阿笠「さらばじゃ!」スイー
高木「カーリングみたいだ……」
灰原「アンタ何しに来たの?」
コナン「待て! どこに行く気だ!」
阿笠「君の大切なものを人質にするんじゃよ!」
阿笠「さらばじゃ!」スイー
高木「カーリングみたいだ……」
灰原「アンタ何しに来たの?」
60:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:26:05.36 :qFiEjITN0
コナン(まずい……このままじゃ蘭が……!)
コナン(俺がやるより先にローションまみれにされちまう……!)
コナン(そんなことは絶対にさせねぇ……)
コナン(俺はお前のことをローションまみれにしてーんだ……この地球上の誰よりも――)
コナン「チクショー……らあああああああああああああん!!!!!!」
コナン(まずい……このままじゃ蘭が……!)
コナン(俺がやるより先にローションまみれにされちまう……!)
コナン(そんなことは絶対にさせねぇ……)
コナン(俺はお前のことをローションまみれにしてーんだ……この地球上の誰よりも――)
コナン「チクショー……らあああああああああああああん!!!!!!」
61:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:26:54.88 :qFiEjITN0
…………
……
…
蘭「えーほんとー?」
園子「ほんとほんと! それでねー!」
阿笠(ふむ……やっと蘭くんを見つけたわい)
阿笠(ビルの上から飛びかかれば反応もできんし、今のワシには空手も通用せん)
阿笠(ローションで少し窒息してもらって、人質になってもらう……)
…………
……
…
蘭「えーほんとー?」
園子「ほんとほんと! それでねー!」
阿笠(ふむ……やっと蘭くんを見つけたわい)
阿笠(ビルの上から飛びかかれば反応もできんし、今のワシには空手も通用せん)
阿笠(ローションで少し窒息してもらって、人質になってもらう……)
62:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:27:53.57 :qFiEjITN0
阿笠「全てはワシの大望のため!」ヌルリ
阿笠「悪く思わんでくれよ!」ジュルーン
阿笠「今じゃ!」ヒュウウ
園子「……あ、蘭ちょっとこの店見て!」
蘭「ん? どうしたの」ピタッ
阿笠「全てはワシの大望のため!」ヌルリ
阿笠「悪く思わんでくれよ!」ジュルーン
阿笠「今じゃ!」ヒュウウ
園子「……あ、蘭ちょっとこの店見て!」
蘭「ん? どうしたの」ピタッ
63:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:28:28.38 :qFiEjITN0
阿笠「」グサッ
蘭「いたっ」
園子「うわ……蘭、角に変なの刺さってるよ」
蘭「え……うわぁなんだろうこれ……」
園子「ハンカチ貸してあげるから早く取りなよ」
阿笠「」グサッ
蘭「いたっ」
園子「うわ……蘭、角に変なの刺さってるよ」
蘭「え……うわぁなんだろうこれ……」
園子「ハンカチ貸してあげるから早く取りなよ」
64:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:28:56.45 :qFiEjITN0
蘭「うん……ありがと」グイッ
故・阿笠「」ビタンッ
蘭「取れた?」
園子「うん、取れてる」
蘭「たまにあるんだよね~。前はお父さんが刺さってたし……」
蘭「うん……ありがと」グイッ
故・阿笠「」ビタンッ
蘭「取れた?」
園子「うん、取れてる」
蘭「たまにあるんだよね~。前はお父さんが刺さってたし……」
65:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:29:25.84 :qFiEjITN0
園子「もー私のことは刺さないでよー?」
蘭「もう! 園子ったら!」
園子「あはは! それでさ……」
蘭「うんうん」
故・阿笠「」
園子「もー私のことは刺さないでよー?」
蘭「もう! 園子ったら!」
園子「あはは! それでさ……」
蘭「うんうん」
故・阿笠「」
66:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:31:14.14 :qFiEjITN0
…………
……
…
オレたちが発見したとき、博士は腹を何かで貫かれ、既にこと切れていた。
目尻から液体が流れ落ちた一筋の跡が残っていたが、それが涙だったのか、ローションだったのか今となっては分からない。
一連の騒動の結果、元太はローションで窒息死。佐藤刑事は懲戒免職となり、高木刑事は殉職。
博士は被疑者死亡のまま書類送検。光彦は極刑に処された。
中年が抱いた不相応な願いの顛末は、あまりにも残酷な現実だった――
…………
……
…
オレたちが発見したとき、博士は腹を何かで貫かれ、既にこと切れていた。
目尻から液体が流れ落ちた一筋の跡が残っていたが、それが涙だったのか、ローションだったのか今となっては分からない。
一連の騒動の結果、元太はローションで窒息死。佐藤刑事は懲戒免職となり、高木刑事は殉職。
博士は被疑者死亡のまま書類送検。光彦は極刑に処された。
中年が抱いた不相応な願いの顛末は、あまりにも残酷な現実だった――
67:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:32:07.94 :qFiEjITN0
…………
……
…
ジン「お客様、ご案内いたします」
??「うむ」
ジン「こちらです。ごゆっくり……」
??「」ガチャッ
??「ようこそおいでくさいました……ミワコです。よろしくお願いします」
…………
……
…
ジン「お客様、ご案内いたします」
??「うむ」
ジン「こちらです。ごゆっくり……」
??「」ガチャッ
??「ようこそおいでくさいました……ミワコです。よろしくお願いします」
68:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2020/06/22(月) 23:33:42.09 :qFiEjITN0
??「うむ、よろしく頼むよ佐藤くん」
??「え……」
佐藤「め……目暮警部……!?」
目暮「高級ソープ嬢のテクニック、味わわせてもらおうか」
佐藤「」
BAD END
??「うむ、よろしく頼むよ佐藤くん」
??「え……」
佐藤「め……目暮警部……!?」
目暮「高級ソープ嬢のテクニック、味わわせてもらおうか」
佐藤「」
BAD END
コメント