1:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:04:55 :xNv
——765プロシアター組控え室
ガチャ
百合子「おはようございまーす」
杏奈「おはよぅ……」
瑞希「あ、百合子さん。おはようございます」
星梨花「おはようございます!」
百合子「朝から元気ですね?」
星梨花「はい!実は……」
ガサガサ
瑞希「ほぅ……これは」
星梨花「プロデューサーさんからプリンを沢山いただきました!」
——765プロシアター組控え室
ガチャ
百合子「おはようございまーす」
杏奈「おはよぅ……」
瑞希「あ、百合子さん。おはようございます」
星梨花「おはようございます!」
百合子「朝から元気ですね?」
星梨花「はい!実は……」
ガサガサ
瑞希「ほぅ……これは」
星梨花「プロデューサーさんからプリンを沢山いただきました!」
2:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:07:31 :xNv
本日、25日はもちょの中の人こと箱崎星梨花……もとい、麻倉ももさんの誕生日です
今回の話に出てくるプリンは、283プロ内で争奪戦が起きるぐらいおいしい、346カフェ特製手作りプリンと記憶してくださいませ
本日、25日はもちょの中の人こと箱崎星梨花……もとい、麻倉ももさんの誕生日です
今回の話に出てくるプリンは、283プロ内で争奪戦が起きるぐらいおいしい、346カフェ特製手作りプリンと記憶してくださいませ
3:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:11:44 :xNv
杏奈「こんなに……沢山?」
星梨花「実は、プロデューサーさんが、283プロへ『プロジェクトルミナス』関連でお仕事へ行った時に」
………………
…………
……
ミリP「じゃあ、帰って細部をチェックしますので、よろしくお願いします」
シャニP「こちらこそ……あ、よろしかったらこちらをどうぞ」
ミリP「これは……?」
シャニP「うちの娘達の間で人気のプリンです」
「甜花が食べ切れないぐらい貰ったらしくて……」
ミリP「なるほど……ではありがたくいただいていきます」
杏奈「こんなに……沢山?」
星梨花「実は、プロデューサーさんが、283プロへ『プロジェクトルミナス』関連でお仕事へ行った時に」
………………
…………
……
ミリP「じゃあ、帰って細部をチェックしますので、よろしくお願いします」
シャニP「こちらこそ……あ、よろしかったらこちらをどうぞ」
ミリP「これは……?」
シャニP「うちの娘達の間で人気のプリンです」
「甜花が食べ切れないぐらい貰ったらしくて……」
ミリP「なるほど……ではありがたくいただいていきます」
4:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:17:05 :xNv
………………
…………
……
星梨花「と、いう風に貰ってきたのですが」
杏奈「あ……プロデューサーって」
百合子「虫歯が……」
星梨花「はい……ですので、私にって」
「でも、私だけでは食べ切れませんから、皆さんと一緒に食べようかなって」
瑞希「……よしよし」ナデナデ
星梨花「わわっ……えへへ。くすぐったいですよ」
瑞希「これは失敗った。ついうっかりだぞ」
星梨花「ふぇ……」
百合子「でも、そういうことなら何か飲物を」
杏奈「あ……さっき開けた紅茶のパックが……」
瑞希「ならコップを用意せねば」
………………
…………
……
星梨花「と、いう風に貰ってきたのですが」
杏奈「あ……プロデューサーって」
百合子「虫歯が……」
星梨花「はい……ですので、私にって」
「でも、私だけでは食べ切れませんから、皆さんと一緒に食べようかなって」
瑞希「……よしよし」ナデナデ
星梨花「わわっ……えへへ。くすぐったいですよ」
瑞希「これは失敗った。ついうっかりだぞ」
星梨花「ふぇ……」
百合子「でも、そういうことなら何か飲物を」
杏奈「あ……さっき開けた紅茶のパックが……」
瑞希「ならコップを用意せねば」
5:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:24:08 :xNv
星梨花「そういえば、いつもなら杏奈さんはゲームをやっていますが、本を読んでいらっしゃいますね」
瑞希「タイトルは……『現代ミリタリーのゲームチェンジャー』?」
杏奈「うん……『履帯が外れてリタイア』で有名な井上孝司さんの本だよ」
瑞希「ほぅ、タイトルからするにゲームの本かと思ったのですが、先入観はいけないぞ」
杏奈「うん……ゲームのルールを変えることで、不利を有利にするお話」
百合子「つまり……お姫様を救う為に、魔法を覚えずに銃や爆弾を使ったりするようなこと?」
杏奈「少し違う……けど、今はプリンが先……」
星梨花「そうですね。まだ冷たいうちにいただきましょう」
星梨花「そういえば、いつもなら杏奈さんはゲームをやっていますが、本を読んでいらっしゃいますね」
瑞希「タイトルは……『現代ミリタリーのゲームチェンジャー』?」
杏奈「うん……『履帯が外れてリタイア』で有名な井上孝司さんの本だよ」
瑞希「ほぅ、タイトルからするにゲームの本かと思ったのですが、先入観はいけないぞ」
杏奈「うん……ゲームのルールを変えることで、不利を有利にするお話」
百合子「つまり……お姫様を救う為に、魔法を覚えずに銃や爆弾を使ったりするようなこと?」
杏奈「少し違う……けど、今はプリンが先……」
星梨花「そうですね。まだ冷たいうちにいただきましょう」
6:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:25:26 :xNv
瑞希「それでは」
みんな『いただきまーす』
アムッ
『……』
『…………』
『………………』
『おいしーっ!!』
瑞希「それでは」
みんな『いただきまーす』
アムッ
『……』
『…………』
『………………』
『おいしーっ!!』
7:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:31:48 :xNv
瑞希「これはすごい濃厚……でもなめらかでふんわりして」
百合子「まったりとしつこくない甘さに、バニラの香りと玉子の風味が生きてます!」
「そう、玉子と牛乳が巻き起こすファンタスティックカーニバル!」
星梨花「おいしいですね。こんなにおいしいプリンは初めてです」
杏奈「杏奈、これならいくらでも食べれちゃうから♪」スイッチオン
瑞希「でも残り二個だし、みんなにも残さないといけないぞ」
杏奈「……はい」スイッチオフ
瑞希「これはすごい濃厚……でもなめらかでふんわりして」
百合子「まったりとしつこくない甘さに、バニラの香りと玉子の風味が生きてます!」
「そう、玉子と牛乳が巻き起こすファンタスティックカーニバル!」
星梨花「おいしいですね。こんなにおいしいプリンは初めてです」
杏奈「杏奈、これならいくらでも食べれちゃうから♪」スイッチオン
瑞希「でも残り二個だし、みんなにも残さないといけないぞ」
杏奈「……はい」スイッチオフ
8:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)22:38:20 :xNv
杏奈「あ……どこのプリンなんだろう?」
百合子「箱には書いてませんね……コンビニのプリンが薔薇の花なら、これはプロデューサーから貰った108本の薔薇……」
「そう……恋のように甘くとろけ、愛をささやくように口の中で消えてなくなる……見つめられただけで初恋の味が楽しめるよう」
「もし……相手がプロデューサーなら……(///)」
星梨花「まるで、小説の一文みたいな表現ですね」
百合子「ふぁっ?あ……わ、私と一緒に……じゃなくて……その」
「(///)」プシュー
瑞希「あ……果てました」
杏奈「あ……どこのプリンなんだろう?」
百合子「箱には書いてませんね……コンビニのプリンが薔薇の花なら、これはプロデューサーから貰った108本の薔薇……」
「そう……恋のように甘くとろけ、愛をささやくように口の中で消えてなくなる……見つめられただけで初恋の味が楽しめるよう」
「もし……相手がプロデューサーなら……(///)」
星梨花「まるで、小説の一文みたいな表現ですね」
百合子「ふぁっ?あ……わ、私と一緒に……じゃなくて……その」
「(///)」プシュー
瑞希「あ……果てました」
9:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)23:34:13 :xNv
星梨花「はぇ……」
(でも……私もきっといつかは)
(好きな人が現れて……恋した時)
(このプリンみたいに甘い想いでいられたならいいな)
もちょ「じゃあ、プリン食べたらみんなでボウリングに行こうよ!」
天「なんでボウリング……」
ナンス「(*>△<)<ナーンナーンっっ」
おしまい
星梨花「はぇ……」
(でも……私もきっといつかは)
(好きな人が現れて……恋した時)
(このプリンみたいに甘い想いでいられたならいいな)
もちょ「じゃあ、プリン食べたらみんなでボウリングに行こうよ!」
天「なんでボウリング……」
ナンス「(*>△<)<ナーンナーンっっ」
おしまい
10:◆Vysj.4B9aySt:20/06/25(木)23:35:50 :xNv
HAPPY BIRTHDAY ASAKURA MOMO
HAPPY BIRTHDAY ASAKURA MOMO
11:名無しさん@おーぷん:20/06/25(木)23:36:11 :xNv
……今更ですが、タイトル間違えた
とりま、気にしないでください。はしかみたいなもんです
……今更ですが、タイトル間違えた
とりま、気にしないでください。はしかみたいなもんです
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