俺｢童貞なんです…まだ死にたくない｣

医者｢そうですか…余命は変えられませんが残された時間で何をしてどう生きるかについて考える事も大切だと思いますよ｣

俺｢そうなんですか…ありがとうございます｣

医者｢では余命94レス楽しんでくださいね｣
​───────

俺｢どうしよう…まだ童貞だし死にたくない｣

俺｢せめて…死ぬ前に一発でもやりたいし｣

俺｢どうせ死ぬんだし逮捕とか恐れずヤりたい奴とやろう…｣

俺｢じゃあ>>8｣

俺｢そうだブスとやろう｣

俺｢美人には罪悪感もあるし有名人なんて以ての外だ｣
​
＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

俺｢病院から帰ってきたばかりだってのに誰だ…？｣

幼なじみ｢ちょっと俺！居るの！？居るんだったら返事しなさい！｣

俺｢なんだ幼なじみかよ｣

幼なじみ｢何だって何よ！あんたが調子悪いって言うから見舞いに来てあげたのよ！感謝しなさい！｣

俺｢分かったよ…取り敢えず上がれよ｣

俺｢（こいつ外見はブスって程じゃないけど性格がほんとにブスなんだよなぁコイツにするか）｣

幼なじみ｢んであんた今何してたのよ｣

俺｢あぁ丁度今から>>12しようとしてたとこだよ｣

俺｢今からレズレイプしようとしてた所だよ！｣ガバッ！

幼なじみ｢ちょ、俺！何すんのよ｣

俺｢かくかくしかじかあって俺は余命が85レスなんだよ！｣

俺♀｢俺は童帝のまま死にたくないからな！お前をレイプしてやろうってことだ！｣

幼馴染｢でもあんた女じゃない！女同士じゃ出来ないのだってあんただってしってるでしょ！｣

俺♀｢性別なんて関係あるかよ！犯してぇんだよ！｣

幼なじみ｢あっ…そ…私の気持ちも知らないで…｣

俺｢>>17｣

俺｢じゃあ好きだ｣

幼馴染｢…なにそれ私が馬鹿みたい｣

幼馴染｢どいて｣

俺｢どいてじゃねえよ今からレイプすんだから｣

幼馴染｢どけっってんのよ！｣

俺｢ビクッ｣

幼馴染｢…じゃあね葬式には来てあげるから｣ﾄﾞｱﾊﾞﾀﾝ!!

俺｢幼馴染を怒らせてしまった…>>21しよう｣

俺｢生意気な事言うクソ女はぶっ殺して死姦だな！｣

俺｢家も隣だし俺もあと余命76レスだしな｣

​───────幼馴染家

幼馴染｢はぁ…私またやっちゃった｣

幼馴染｢ほんとは俺の事が大好きなのに…素直になれなくて｣

幼馴染｢俺に酷い事も言っちゃった…今度会う時は謝ろう…｣

俺｢こんにちはー｣鎌ブンブン

幼馴染｢俺！？どこから入ってきたのよっ…｣ｻﾞｼｭ

俺｢あっけねー人を殺すってこんなものかよ｣

俺｢それじゃあ…ウォオオオレズレイプ死体マンコきもちぃいいい！！！｣

俺｢ふぅ…気持ちよかった｣

幼馴染｢｣

俺｢お前性格終わってたけど名器だったぜ！｣

俺｢さて…童帝も捨ててやりたい事の一つは終わったし次は何をしよう｣

>>29

俺｢まだ処女が残ってたな…｣

俺｢処女喪失ってどんな気持ちなんだろうな…｣

俺｢幼馴染を活かしておけば聞けたが仕方ないかｗ｣

俺｢サクッと出会い系で捨てよ｣ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

俺｢あっ…人と会うならこの口調も変えないとな｣

​───────２日後
私｢こんにちはおじさん私って言います！｣

おじさん｢私君かぁ…それじゃあ今日はよろしくね｣

私｢うん！よろしく！｣

私｢それじゃあ早速ホテルに着いたし>>32しよっか！｣

おじさん｢えっドリアンを尻にいれる？｣

私｢えっじゃないよ特別プレイok何でしょ？早速｣

おじさん｢いっイギィ！痛い痛い！｣

私｢頑張っておじさん！ドリアンは通称果物の王様と呼ばれててビタミン B1を多く含有してるの！｣

おじさん｢イギィ！！！！！！！｣ｸﾞｼｬｯ!!

私｢やったねおじさん！革質で全体が硬い上に棘だらけなドリアン割れたよ！｣

おじさん｢わ、わしが割ったのかこのドリアン…｣

私｢そうだよ！おじさんが頑張って尻で割ったんだよ！頑張ったね…！｣

おじさん｢そうか…嫁に逃げられ会社は潰れたこのわしにもまだ出来る事があったんだな…｣

私｢それじゃあおじさん早速これ>>35しよう！｣

私｢早速インスタにアップしようよ！そうしよう！｣

おじさん｢す、すごい！通知がとまらん！すごいぞ！私くん！｣

おじさん｢ん…私くん？｣

​───────１年後
おじさん｢はい実はHIPでドリアンチャレンジは実は私が考案したものでは無いんです｣

ナレーター｢えーっそうなんですか！？｣

おじさん｢はい…自暴自棄になり何もかも失おうとしていた私を救ってくれたのは間違いなく彼女です｣

おじさん｢言えることなら一度でもあってお礼が言いたいです…本当に本当にありがとう！｣

​───────
私｢良かったね…おじさん！本当に良かった…！｣

私｢ん…あれ私何をしようとしてたんだっけ…まぁいっか！｣

>>38をする

​───────1年後

私｢余命があと60レスを切ったので割愛しますがこの一年色んな事がありました…｣

私｢金が本格的になくなりデリヘルを始めました…｣

私｢私は恵まれた容姿からバンバン客がつき一年にして巨額の富を得たのです…！｣

私｢さて！このお金何に使おうか！｣

>>42

私｢延命治療！延命治療！｣

私｢どうでしょうか！お医者様！｣

医者｢キツい｣

私｢泣きそう…｣

それから私は開き直り豪遊しました

はい文字通り豪遊です
酒を浴びるように飲み男を取っかえ引っ変えし
余ったお金でレズレイプ

病気のことなんて忘れるぐらい遊んで遊び尽くし
豪遊の限りを尽くしました

幸いにも作中時間は進み私は24歳になっていました

私｢…｣

執事｢私様…こちら数百年物のボンジョレーヌでございます｣

私｢ありがとうそこ置いといて｣

執事｢ははっ｣

退屈な日々
余命を恐れてただただ惰眠を貪る日々
怠惰を喰らい生きてきた数年間

これじゃあ死んでるのと
変わりないじゃない！

私｢決めたわ…執事私絶対に>>50する！｣

私｢絶対に>>50して生きてやる！｣

私｢絶対に絶対に！>>100までしか生きられないって言った医者を後悔させてやる！｣

執事｢分かりました…｣

それから私は人を探した
文字通り当てもなく
ただ闇雲に私の少ない一生をかけて愛せる人を探した

ほんとうにどうかしてたんだと思う
文字数がかさむからって口使いも直したし
無意識に出る癖だって矯正した
この数年で必死に金をかけた自慢の長い髪も切った

本当に本当に必死に探した

でも結局見つからなかった
私は29歳になっていた
この数年間結局何も得られなかった

無駄にした3レスで得たのは諦めることだけ
もう無駄なのだ
私には何も無い

私はこのまま何もない日々を過ごし
無駄にレスを潰し
死人の様に淡々と日々をおくるのだ

私｢無駄なんだと思うわ｣

執事｢何がですか｣

私｢この数年間｣

執事｢そんな事ないですよ｣

私｢何にもなかったんだもん｣

執事｢でも私が居るじゃないですか｣

私｢>>59｣

こうして私は結婚した
幸せかどうかはともかく結婚した

この頃地の文が減った気がする

昔医者に地の文を増やすよう言われたけど
人と話さないんだもん

独り言も多くなるよねって思ってたけど
そうもいかなくなる

執事｢私様ディナーの時間です｣

私｢私って言わないで結婚してるんだから名前で呼んで｣

執事｢しかし…｣

私｢いいの！名前で呼んで！｣

執事｢私様のお名前を私は知らなくて…｣

私｢あらそうね…私の名前は​───────｣

こんな下らない事で安価を使ってたまるもんですか
既に余命は40レスも無いのだから
絶対に長生きしてやる

それから数年間は特に何も無く過ごした

特に不備もなく幸せな日々
私は絶対に長生きしたいの！
そう言うと執事は決まってそうですよね
なんて言って笑った

そんな幸せな日々に子供が生まれた

初めは反対だった
子供を産むなんて
だってただでさえ少ない私の寿命を
子供に使ってしまうなんて

そんなの…

でも違った
赤ん坊は必死に生きていた
小さな手足を必死に動かして
ピチピチと大きく揺らす
もっちりとしたお肌はまるで宝石のよう
クリクリしたお目目は人形みたい

子供が1歳になった
ここまで本当に大変だった

夜泣きはするし意味もなく泣きじゃくるし
抱っこして上げると安心して寝ちゃうし
本当に赤ん坊って最悪

子供が二歳になった

言葉を覚えた赤ん坊は
私が使った言葉を必死に真似した
まるだオウムみたい滑稽過ぎて夫と二人で
顔を見合わせて笑った

子供が三歳になった

本にはこの頃から性格が出始めるも書いてあった
どうやらこの赤ん坊はやんちゃな子らしい
走ることが楽しいのか外に出るといつも走って
転んでばかりその度に泣きじゃくって
その姿が滑稽で私は夫とまた顔を見合わせ
笑った

子供が四歳になった

この頃余命を数えていない気がする
それもそうだコイツが生まれてから
暇がなくなってしまったのだ

その事に気づいてクスッと笑ってしまった

子供が五歳になった

保育園に通い始めた赤ん坊は
早速友達が出来たらしい
名前は？って聞くとわかんない！って

なにそれ

面白くもないのに笑ってしまった

夫が病気になった
75レスに到達すると死んでしまう病気だそう

この頃コイツのせいで笑ってばっかりだったから
余計に悲しくなってしまった

結婚しようなんてほんの暇つぶしのつもりだった
なんにもない日々から脱出する為の暇つぶし

子供が出来てからもそうだと思ってた

あなたは無口な人だったから
私が何か言わないと何にも言わないんだもん

ほんとは前から病気だったらしい
私に残りのレスを使わせたくないからって

へっ何それ？冗談？
あんたが死んだからって悲しむわけないじゃない
なら良かったって

ほんとセンスの無い冗談

一人声を殺して泣いた

私はこの子を残りの余命をかけて育てると決めた

子供は8歳になった

夫が死んでほんとに忙しかった

家の事も自分でしないといけなくなった
貯金が底を尽き働きに出ないといけなった

広い家を掃除する時間が無くなったので家を売った

でもコイツは私の気苦労なんて知らずにスクスクと育った

私はそろそろ死ぬ多分残り10レスぐらい
その為にコイツには私に出来る最大の愛を注いだ
恨まれるぐらい怒ったし褒めた
もちろん喧嘩もした

毎日の勢いが増して時間が経つのが早くなった

子供は中学生になった

コイツが新聞配達のバイトをするようになって
生活に余裕が生まれて
久々に余命を確認した

今のレスは87
私の残りの寿命は13

思えば若い頃はだいぶ無茶をしていた

何かに操られるよう幼馴染を殺してレイプをした

処女を捨てようとおじさんとHIPでドリアンチャレンジをしたりもした

歳をとり私は少しだけ自由になった気がする

子供はもう大丈夫だろう
私はもう死ぬ

私が居なくても彼は生きていける
本当に出来のいい息子だと思う

心残りがあるとすればせめて孫の姿を見れなかったぐらいか

その晩私はあの頃の夢を見た
夫がまだ生きていた頃
愛らしいこの子が生まれた頃

私｢この子の名前はどうしようかしら｣

執事｢おや？寿命が縮るからと言って自分の名前すら教えてくれなかったのにこの子には名前を付けるんですか？｣

私｢当然じゃない私はもう死んでしまったけどこの子にはまだ未来がある私たちが死んでもこの子には未来を生きて欲しい｣

執事｢やり残した事はほんとにないんですか？｣

私｢当然じゃない私あなたと出会えた半生ほんとに幸せだったよ｣

執事｢そうですか｣

私｢それじゃあ…この子の名前は>>108で｣

​───────​───終