お隣さん「子供作りすぎたので…よかったらどうぞ！」

俺「ありが…えぇ！？いやいや、子供ってそんな、無責任な！」

お隣さん「え…？あ、やだなぁ！勘違いしないでください！子供って言っても>>13の子供ですよ！」

俺「なんだ、>>13か…びっくりした～」

お隣さん「うふふ」

お隣さん「代理出産で子供を産んだんですけど…引き取り手が1人で充分だって言うんです。だから、俺さんに何人かもらってほしいなって…」

俺「なんだ、代理出産か…いやいや！なんの解決にもなってないですよ！なんで俺がお隣さんの子供を育てなきゃいけないんですか！？」

お隣さん「今なら、子供と一緒に>>21まで付いてきますよ♡」

俺「えっっ…///」ﾄﾞｷﾝｯ

お隣さん「私…の借金…まで付いてきますよ♡」

俺「え…/// って今小声で借金って言いませんでした？」

お隣さん「……」

俺「やっぱり！何どさくさに借金まで押し付けようとしてるの！？俺になんのメリットもないじゃないですか！！」

お隣さん「ﾁｯ…いいから黙って引き取れや…」ﾎﾞｿｯ

俺「本格的に悪態ついてきた！絶対嫌ですからね！子供も借金も自業自得でしょ！自分でなんとかしてください！！」

お隣さん「うぅ…やっぱりそうですよね。ただ家がお隣同士なだけで都合よく助けてくれるはず…ないですよね…」ｳﾙｯ

俺「うっ…ち、ちなみにその借金っていうのはどういう理由でできたものなんです…？」

お隣さん「>>28…」

俺「そ、そんな理由が！？」

お隣さん「ホスト通いとパチンコで…」

俺「完全に自業自得じゃないか！」

お隣さん「2000万…」

俺「しかも金額がでけえ！なんなんですかあなた！人間のクズのど畜生じゃないですか！！」

俺「あなたみたいな人間を助ける義理なんてありません。全部自分でなんとかしてください！次この家に押しかけてきたら警察呼びますからね！？」

お隣さん「そんな…私、俺さんに助けてもらえないとなるともう…>>35するしかなくなってしまいいます…」

俺「>>35！？」

お隣さん「生命保険かけてる夫を殺害するしかなくなっちゃいます…」

俺「最後までとことんクズだな！旦那さんがかわいそすぎる…」

俺「そんなことすれば自分が通報しますから！保険も降りないしあなたが逮捕されるだけですよ？」

お隣さん「じゃあ私はどうすればいいっていうの！？」

俺「いいですか、まずはギャンブルとホスト通いはやめてください。パートでも始めて旦那さんにも協力してもらい、少しずつでも借金を返していくんです。わかりましたか？」

お隣さん「うっ…ううっ、>>43…！」

俺「お隣さん…！」

お隣さん「うっ…うう！」ｶﾞｸｯ

俺「お隣さん…わかってくれましたか？」

お隣さん「……産まれる！」

俺「え…ええ！？急！ちょ…え、どうすればいいの！？」

お隣さん「ふーっ…ふーっ…と、とりあえず救急車呼んで…！」

俺「わ、わかりました！」

数十時間後・・・

夫「大丈夫だったか！？おまえ！」

お隣さん「あなた…来てくれたのね。ええ、なんとか元気な赤ちゃん産めたわ」

夫「そうか…無事に産まれてくれたか…よかったっ」

俺「あの…旦那さん。こんな時で申し訳ないが、お話があります…！」

夫「ん、君はたしか隣の…」

お隣さん「ちょ、夫に何を言うつもり！？やめてよ！！」

俺「実は…」(お隣さんの蛮行を全て伝える)

夫「なにぃ！？確かに代理出産で余計に産んでしまって引き取り手がいない子もいるが…まさかそれを君に押し付けようとしていたなんて！！」

夫「>>58！！！！」

お隣さん「うう…」

俺「旦那さん…！」

夫「何を馬鹿なことを言ってるんだ！！」

お隣さん「うぅ…ごめんなさい…」

俺「(よかった…旦那さんの方はまともそうだ…)」ﾎｯ

夫「そんなことせずとも中国で売った方がいい。その方が借金も返せて一石二鳥だ！！」

お隣さん「さすがあなた！私が間違っていたわ！！」

夫「あぁ、わかってくれてよかったよ。さあそうと決まれば子供は多い方がいい！すぐにでも次の子供を仕込もう」

お隣さん「ええ！」

俺「……」

俺「……」ｽｯ…ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ

俺「もしもし…警察ですか？あの、実はお隣さんが人身売買を企んでいて…はい、場所は…」

その後しばらく経ったころ、いつの間にかお隣さんは姿を消し、別のまともそうな方がひっこしの挨拶に来たのであった


完