俺「やだ」

隣の若妻「そうですか！それなら向かいの佐藤さんにおすそ分けしてきますね！」

俺「二度と来んなバーカ」

フラグ消滅………

2nd attempt

隣の若妻「肉じゃが余っちゃったのでおすそ分けします！」

俺「>>11」

隣の若妻「つまり食べてくれるってことですか！？ありがとうございます！」

俺「こちらこそありがとうございます～すごく美味しそうですね～」

俺「早速食べることにします～それではまた今度～」

隣の若妻「また今度！」


俺「さてどうしたものか」

俺「>>20しよっと」

俺「隣におすそ分けしよっと」



俺「すみませ～ん、隣の俺で～す」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

隣の若妻「俺さん！ちょっと待っててくださいね！」

隣の若妻「お待たせしました！」ｶﾞﾁｬ

俺「肉じゃが余っちゃったので困ってるんですけど隣の若妻さんは要りますか？」

隣の若妻「え！？いいんですか！？ありがとうございます！！」

俺「いえいえ～」

俺「ふう～………これでよし」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

隣の若妻「あのー！肉じゃが余っちゃったのでおすそ分けしますよ！」

俺「は～い」

俺「お待たせしました～」ｶﾞﾁｬ

俺「それで、肉じゃがくれるんでしたっけ？」

隣の若妻「はい！」

俺「ありがとうございます～」

俺（もうここにはいられないな………）

俺（隣の家には悪いけど俺には肉じゃがは抱えきれない………）




俺（そろそろ時間だ、今の時間帯なら誰にも見つからずに逃げられるはず）

隣の若妻「すみません！！！」

俺「！？？！！？！？！！」

隣の若妻「肉じゃが………余っちゃいました………」

俺「マ、マジ………ですか………」

隣の若妻「どうしたらいいですか！？！？！？すごく怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて

俺「………」

俺「肉じゃがなんてあるわけないじゃないですか」

隣の若妻「え………？」

俺「肉じゃがなんてバカバカしいオカルトですよ」

俺「皆の背後に肉じゃがが潜んでるなんてあるわけないですよ」

俺「肉じゃががいつも俺達を監視してるなんてあるわけないじゃないですか」

肉じゃがはオカルトです

実在しないので安心してください

存在は確認されてないので安心してください