俺「VIPにスレ立てだよ！わかったらさっさと出てけよクソババア！」

母「なっ…パソコン弄ってるから職探ししてるのかと思ってたらVIPにスレ立てですって…！？」

母「>>9！」

俺「！！」

母「VIPにスレ立てですって…？同じWi-Fi使えばID変わらないから必死でどんなスレ立てたかわかるわね」ｽﾏﾎﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

俺「なっ…！？やめろよ畜生！プライベートの侵害だぞ！」

母「……！あんた政治系のスレに書き込んでるじゃない。しかもこんなに具体的な政策案まで！あんた出馬しなさいよ！」

俺「ば、馬鹿、無職の俺に選挙に出る金なんてあるわけねえだろ」

母「>>14！」

俺「か、母さん…」

母「拙者の死亡保険！」

俺「ば、馬鹿なこと言うなよ、母さん…！死ぬとか冗談でも言うなって！！」

母「だ、だって…社会になんの興味もないと思ってたあなたがこんなに政治のことを考えていたなんて…せめてその政治に関わるチャンスくらいあげないと、母親失格じゃない…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺「母さん…俺が悪かったよ。これからは心を入れ替えて>>19するから泣かないで」

母「ようやくわかってくれたのね…母さん嬉しいわ」ｳﾙｳﾙ

俺「(俺、母さんをここまで追い詰めていたんだな…)」

俺「わかぅたよ母さん、いつまでも引きこもって母さんに心配かけるくらいなら自殺するよ。だから泣かないで…俺のことは忘れて幸せに生きてくれ」

母「俺…」ｳﾙｳﾙ

・・・・・・

俺「」ﾌﾟﾗ-ﾝ

母「…>>24」

母「しゃーない、切り替えてこ」

母「気持ちを切り替えて>>26するわよー！天国で見守っていてね、俺…！」

母「出会い系でもして気持ち切り替えていきましょ！天国で見守っててね、俺！」

俺「」ﾌﾟﾗ-ﾝ…


完！