俺「はっ！？」

エミリア様「スバルスバル♪ずっと一緒にいようね♪」

俺「な、何が起きたんだ…？俺は確か、エミリア様に刺されて…」

エミリア様「…」

バシッ！

俺「痛っ！や、やめてくださいエミリア様…」

エミリア様「スバルスバル♪今日は私と何をして遊びたい？」

俺「だから俺はスバル様じゃ…」

バシッ！バシッ！

エミリア様「あなたはスバルなの！スバルスバル！私のスバル！スバルスバルスバル！」

俺「痛い！やめ、やめて…やめろ！」

エミリア様「スバルスバルスバルスバルスバルスバル！！！！！！！！！！！！」

俺「やめろめろめろやめろめろ！！！！！！！！」

俺(あれ、このやりとり、前もあったような…)

エミリア様「あなたはスバルだって言ってるじゃない！この分からず屋！！！！！！！！」

ガンッ！！！！！！！！！

俺「」

俺「うわっ！…あ、あれ？」

エミリア様「スバルスバル♪ずーっと一緒にいようね💜」

俺「また、俺はエミリア様に殴られたはずなのに…」

エミリア様「スバル？今なんて言ったのかな？」

俺「あっ…エミリアたん！エミリアたんです！」

エミリア様「はい、よく言えました♪スバルは偉いね♪」

俺「…」

エミリア様「スバルスバル♪今日は何が食べたい？」

俺「…エミリア様、もうやめましょう…俺はスバル様じゃありません…」

エミリア様「…」

バシッ！

俺「痛っ！や、やめてくださいエミリア様…」

エミリア様「スバルスバル♪今日は私と何をして遊びたい？スバルのヤりたいこと、なーんでもしてあげるよ💜」

俺「だから俺はスバル様じゃ…」

バシッ！バシッ！

エミリア様「あなたはスバルなの！スバルスバル！私のスバル！スバルスバルスバル！」

俺「痛い！やめ、やめて…やめろ！」

エミリア様「スバルスバルスバルスバルスバルス！！！！！！！！！！！！」

ザクッ！！！！！！！！

俺「」

俺「うがっ…まただ…死んだと思ったら戻ってる…」

エミリア様「スバルスバル♪ずっとずーっと一緒にいようね💜」

俺(って、今度は鎖で拘束されてる…！？)

エミリア様「ん？スバル今なにか言った？」

俺「ッ！い、いえ！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

エミリア様「どうしたのスバル？今日のスバルはなんだか、すごーく変だよ？」

俺「へ、変じゃないよ！エ、エミリアたん！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

エミリア様「だよねだよね♪スバルはスバルだもんね♪」

俺「…」ｸﾞｩｰ

エミリア様「あ！スバルったら、お腹の虫が鳴いてるよ？お腹すいたならそう言えばいいのに💜」

俺「ヒッ！いえ！別にお腹なんか空いてないので！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

エミリア様「スバルの好きなアレ、すぐに用意するからね💜ちょっと待っててね💜」

ドア「ギィィ…バタンッ！」

鍵「ガチャガチャ…ガコン！ジャラジャラ…ガキン！」

俺「嫌だ！アレだけは嫌だ！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

スバル「おい俺！聞こえるか俺！」

俺「そ、その声はスバル様！どこですか！早く助けてください！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

スバル「バッカお前！そんな大きな声出したらエミリアにバレるだろうが！」

俺「す、すみません…」

スバル「お前を助けたいのは山々なんだが、何度やり直しても上手くいかねぇんだ…そもそもセーブポイントが…」

俺「ス、スバル様？なんの話を…？」

スバル「すまんこっちの話だ…」

エミリア様「スバルー？話し声が聞こえた気がするんだけど、誰か来てるのー？」

スバル「ヤバイ！エミリアだ！悪いけど頑張ってくれよ、俺！」

俺「スバル様！嫌だ！助けて！嫌だーーー！！！！！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

とほほ～、こんな生活はもうこりごりだよ～！😫