［次は、露離魂……露離魂駅……]ﾌﾟｼｭｰｰｰ

ワラワラ

いぬ耳JK「う！///」ばっ！ とてとてとて

［出発シマース］ﾌﾟｼｭｰｰ

いぬ耳JK「っ～」きょろきょろ

いぬ耳JK「わふ……」ﾎｯ

友「やっほ！」とんっ

いぬ耳JK「わぅ！？」びくっ

友「え、めっちゃびびるじゃん」おはよ

いぬ耳JK「わ、わぅ…」にこ

いぬ耳JK「……」しゅん

友「あー……もしかしてアレっしょ、、また触られたんだ」

いぬ耳JK「ぅ～……」

友「やっぱりだ。まぁぬい巨尾だしね」かわいそうに

いぬ耳JK「わ、わうぅっ///」><

友「わわっ、怒らないでよ。ほんとーに心配してるんだって」

いぬ耳JK「うーぅ？」

友「ホントホント。そうだ明日から一緒に乗ろ？ あーしがぬいのこと守ったげる」

いぬ耳JK「！」耳ぴんっ

いぬ耳JK「うーう、わうわう……」首ふりふり

友「そんな遠慮することないってここはあーしに甘えとけっ」ぎゅっ♡

いぬ耳JK「わぅぅ～///」

友「……ぬいはあーしの大切な友達なんだからさ」なでなで

いぬ耳JK「！///」

いぬ耳JK「……ぅ///」ｼｯﾎﾟﾕﾗﾕﾗ

友「ふふっ、そうそうそれでいいんだって。どうせろりけも族の人は嘘つくんの下手なんだしさ～？」

いぬ耳JK「わ、わ、///」ｼｯﾎﾟおさえ

友「んじゃ帰りスタバ奢ってね」

いぬ耳JK「わぅ゛！？」

友「よーじんぼー代でござるよ」 `-ω-´

いぬ耳JK「わーぅ…」

友「あははじょーだんだって！ でもスタバには行こ？ 芋のやつまだやってるかな～」

いぬ耳JK「わぅわぅ♡」にこ

～ 放課後 ～

いぬ耳JK「う」メニュー指差し

店員「抹茶クリームフラペチーノのトールでございますね」

いぬ耳JK「わぅ」つ540円

友「スイートポテト ゴールドフラペチーノのベンティ、チョコソーストッピングで」

いぬ耳JK「わう！？」

友「えへ～……だって期間限定もう終わっちゃうんだもん」ちょっと贅沢にね？

店員「かしこまりました」

……………………

いぬ耳JK「♡」ちゅ～…

いぬ耳JK「んわぅ～♡」ｼｯﾎﾟﾌﾘﾌﾘ♡

友「インスタにあげちゃお『スタバなう』」ﾊﾟｼｬｯ

いぬ耳JK「わっ///」ささっ

友「心配しなくてもぬいは撮ってないよ」ほんとは撮りたいんだけど

いぬ耳JK「うーうー///」´>ω <`;

友「おー謙遜なんかしていやみか～？」うりうり

いぬ耳JK「う～///」

スマホ＜ｳﾞー

友「お、さっそくいいねかな？」ちら

友「あ」

友「……」ｽﾏﾎｺﾄｯ

いぬ耳JK「わう？」

友「LINE……彼氏から。なんかタイムライン見て『何やってんだ』って」

いぬ耳JK「わ、わぅ～！」

友「べつにいいんだってあんなヤツ。ちょっと奢ってくれたかと思ったらすぐ家に連れ込もうとするし……あーしそんな安くないってのっ」

いぬ耳JK「ぅ、うー…」

友「今日もどうせそんなノリっしょ。でもあーひから振っへも、粘着されたら嫌じゃん？ だから向こう待ひってかんひ」ちゅ～…

友「ん、、まあぶっちゃけ一応告ったのあーしからだから尻軽女の烙印押されたくないってのが本音なんだけど……」

いぬ耳JK「……」しゅん

友「ちょ、なんでぬいがしょんぼりしてんの？ もぉ～別に大丈夫だって！ どうせ遊びだし？」

友「あーしが本気なのはぁ～……ぬ、い、こ、だ、け♡」ぎゅっ♡

いぬ耳JK「う～///」ふぃ

～ 次の日 ～

ｶﾞﾀﾝ、ｺﾞﾄﾝ、、

いぬ耳JK「……」ｽﾏﾎ ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

友「……」ちら

友(まあ、そりゃ毎日ってことはないか)

友「……」ｽﾏﾎ ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

友「！」

LINE

まい
『何あのインスタ調子乗んな』
みさと
『別れて』
みよし
『惚気とかﾏﾁﾞｷﾓいから』

友「っ～～！！！」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ！

【ブロックしますか？】
>はい いいえ

［次は～露離魂、露離魂］

友「大丈夫だったみたいだね」

いぬ耳JK「わぅ」にこ

友「ふふんっ。このあーし様に任せれば痴漢なんて一網打尽よっ！」どやっ

いぬ耳JK「わふふ」くすくす ｼｯﾎﾟﾕﾗﾕﾗ

友(ああもう可愛いな～)

～ 放課後 ～

＼ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ／

ｶﾞﾀ､ｶﾞﾀ

友「ぬい～今日も寄ってこ？」

いぬ耳JK「わぅ、わうーう、わうわう」

友「え、まじ？ 奢ってくれんの？」

いぬ耳JK「わう♡」

友「え～じゃあお言葉に甘えちゃおうかな。もぉーぬいこ最高～」ぎゅ～♡

いぬ耳JK「わわっ/// 」


彼氏「オイ」


友「！ なに」

いぬ耳JK「！」

彼氏「あのさ、いい加減俺に付き合えよ」

友「ごめんあーしこれから……」

彼氏「ﾁｯ、やっぱただのビッチじゃねぇか」ﾎﾞｿ

友「！！！ なにそれいきなり酷くない？」

彼氏「あ゛？ 別にお前が『股の緩い女なんだ』って広めてもいいんだけどな」

友「っ」

いぬ耳JK「わ、わぅぅ」おどおど

友「……ごめんぬい。また今度奢って」

いぬ耳JK「うー」こくこく

彼氏「俺んち直帰な。まあお前も溜まってんだろ？」

友「～……」ﾌｲ

ｽﾀ、ｽﾀ

いぬ耳JK「わーぅ…」

…………………

ｶﾞﾁｬ ﾊﾟﾀﾝ

彼氏「……」鞄ﾄﾞｻ 制服ﾊﾞｻ

友「ねぇ、やっぱ帰っていい？ 」

彼氏「あ゛？」

友「やっぱ、その、、あーし今そういう気分じゃないっていうか……そ、そう！ 無理な日で……！」

彼氏「ゴム付けときゃいいだろ」脱ぎ脱ぎ

友(全然意味伝わってないし……そういう意味だけどそういう意味じゃないって)まあ嘘なんだけどさぁ

彼氏「早く脱げよ」ｶﾞｼｯ

友「ちょっと！ ん、イヤ！ そういうのホント無理だか、らぁ！」

＼ﾄﾞｻ／

彼氏「もう動かなくていいからよッ、、大人しく……！」ｸﾞｯ

友「んっ///」


んやぁ……

ぁ…/// ﾝ


ｷﾞｼ、ｷﾞｼ、、

……………………
……………
…

～ 次の日 ～

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ、ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ、、

友「……はぁ」

いぬ耳JK「うーう？」

友「ん？ ううん大丈夫。それより、今日は奢ってよね～楽しみにしてるから」ﾋｿﾋｿ

いぬ耳JK「わぅ♡」ｼｯﾎﾟﾕﾗﾕﾗ♡

ﾓフｯ

いぬ耳JK「んわぅっ！？///」びくっ

友「！」ﾁﾗ

おっさん「ﾊｧﾊｧ」ｼｯﾎﾟわしっ ｷﾞｭｩ♡ ｷﾞｭｯ♡

いぬ耳JK「わ、ぁ、ぅぅ……///」びくびく

友(と、止めないと！)

友「あ、あの…」ﾎﾞｿ

おっさん「……」ｷﾞﾛ

友「！」

………

『大人しくしろ……！』

『暴れんなッ！』

………

友「の……」

友(や、やばぃ普通に怖い)

おっさん「このッ！ このッ！ 目の前でこんなの振りおって…！」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

ｷﾞｭﾑｩｩ…♡

いぬ耳JK「ふわぁぁうぅぅ…///」ﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞ

友(どうしようぬいこが、、)ｷｮﾛｷｮﾛ

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄン、ｶﾞﾀﾝ…

友(ってかなんでよ！ なんで他の誰も)

眼鏡リーマン「……」ﾁﾗ、ﾁﾗ

友「！」

眼鏡リーマン「！」ﾌｲ

友(いや絶対今見てたじゃん！)

友(ねぇ、誰か…)ちら

いぬ耳JK「わ、ﾌ…/// ふぅ、、ﾌｯー……///」とろん♡

友「！///」

おっさん「ｱｧ、、ハｧ、けしからんっ！」ｽﾘｽﾘ

いぬ耳JK｢ﾌｩ､ﾌｩｯ…///」

友(ぬ、ぬいこぉ…/// ごめんね)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

［露離魂、露離魂］

＼ﾌﾟｼｭｩ／

いぬ耳JK「っ！///」ばっ！ そそくさ

友「あ｣ｽﾀｽﾀ

友「……ぬい、ごめん。何もしてあげられなかった」

いぬ耳JK「うーう」首ふりふり

いぬ耳JK「んわぁーう」にこにこ

友「ぬ、ぬぃこぉ…」ぐすっ

友「ン、あれ？ なんであーしが泣いてんの！？ ｸﾞｽ、ばかじゃないの…… 辛いのはぬいの方なのにっ」ぬぐぬぐ

いぬ耳JK「わぅわぅ」背中ぽんぽん

友「うぅ、ぬいこっ！ ぬいこっ！」ぎゅぅ…♡

いぬ耳JK「わ～ぅ～」なでなで

友(あーし……やっぱぬいこのこと……)

～ 次の日 ～

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

友(今日こそぬいのこと守ってあげないと)ふんすっ


ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

いぬ耳JK「……」

友(今日はあの怖いオヤジもいない、か)

友「……」じっー

いぬ耳JK「♪」ｼｯﾎﾟﾕﾗ

友「～……///」じっ

……………

『わ、ﾌ…/// ふぅ、、ﾌｯー……///』

……………

友(ｯ…！/// )ｺﾞｸﾘ

いぬ耳JK「……」ﾕﾗﾕﾗ

友(あ、あーしも触ってみたぃ、、かも///)ﾄﾞｷ、ﾄﾞｷ

友(友達なんだし、ちょっとくらい……そうだよ！ それこそ用心棒の見返りとして)そっー

もふっ♡

いぬ耳JK「きゃうっ！？///」びくっ

友「！」ばっ！

いぬ耳JK「～……///」むずむず

いぬ耳JK「……///」ちら

友(ば、バレちゃった、かな)に、にへら～

いぬ耳JK「わぅ…」ほっ

［次は、露離魂～］

ﾜﾗﾜﾗ

友(悪いことしちゃったな。よくよく考えなくてもさっきの最低だよ……ちゃんと謝らないと)

友「ねぇぬい」

いぬ耳JK「わぅ、わーう♡」にこ

友「へ……」

いぬ耳JK「わぅ～♡」ｼｯﾎﾟﾌﾘﾌﾘ♡

友「え、、あ、あははどういたしまして～」

友(どうしようビビって直ぐにやめただけなのにあーしが誰かの手を止めたと思われちゃってる)

＼ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ／

ｶﾞﾀ､ｶﾞﾀ

「あー腹減った～」
「早く購買行こうぜパン売り切れるって」

友(さてあーしも愛しのぬいこの所に行こ)ｶﾞﾀ

友(あとやっぱり本当のこと伝えないと)ｽﾀｽﾀ

ﾄﾞﾝｯ！

友「いたっ」どさっ

みよし「あ、ごめんってよく見たらアタシらのことブロックしたブスじゃん」

ｱﾊﾊ ｸｽｸｽ

友「ッ～～！」ﾀﾞｯ！

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ！

彼氏「あ、いたいた探してたんだよ」

友「！」

彼氏「ほらよっ」ﾎﾟｲ

友「わっ」ｷｬｯﾁ

【ホットココア】

友「？」

彼氏「何ボッーとしてんだよ。行こうぜ、屋上玄関前」

友「えぇ……嫌。あそこ暗いし埃っぽいし」

彼氏「別にいいだろ」

友「ええ～」

彼氏「早く行くぞ！ 誰かに見られちまう」グィ

友「ああもぅ」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

～ 屋上玄関前 ～

彼氏「……」ライター ｶﾁ

彼氏「ﾝ､､スゥゥ」

ｽﾊﾟｰ

友(こういうことか。ってかあーしにチクられるって考えはないのかな)ココアごく…

友(口止め料ちょっと安くない？ ってか大しておいしくないやつだこれ)

友「ねぇ、これあーし来た意味あった？ 別に黙っててあげるからさ……もう行っても」

彼氏「んぁ？ 何言ってんだ。これからだろ」ｶﾁｬｶﾁｬ

友「は……ちょ、何やってんの」

彼氏「何ってヤるんだよ。4限目英語だったろ？ 井上のケツ見てたらムラムラしちまって……ﾍﾍｯ学校でヤるとかさ、興奮しね？｣ｶﾞシｯ

友(ゔ、口止め料ですらなかった)

友「ばっかじゃないの？？ 一人でよろしくやってれば？ 離してよっ」

彼氏「まあそう言うなよ」

ﾂｶ、ツカ、、

彼氏「！ やば、誰か来たかも。おいちょっと静かにしろ」ｼｯ

友(もしこれで誰かに見られたら学年中で噂されちゃうのかな)

『ばーか』 『ビッチ』
『調子のんな』 『死ね』
『ブス』 『淫乱』

友(ッ～……！ もうイヤ！！！)

ツカ、ﾂｶ、、

彼氏「フゥ、あぶねぇ～」

友「ねえ」

彼氏「あ？」

友「もうさ……あーしら終わりでイイんじゃない？ ちょっとさ、こういうのやっぱ、ホント無理っていうか」

彼氏「は？？？ いやお前いきなり何言って」

友「やめてっ！」どんっ！

彼氏「うわっ！？」ｸﾞﾗ

友「え」


＼ゴシャｯ／

……………………

「彼氏くんしばらく入院だってさ」
「かわいそ～」
「なんか友が階段から突き落としたらしいよ？」
「サイテー」

先生「友、放課後また職員室に…」

友「……はぃ」

～ 放課後 ～

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

友(事情説明したら先生は信じてくれたけど、結局クラスや学年のみんなからはいろいろ言われ続けるんだろうな)

友(なんで？？ あーし何も悪くないじゃんっ！)

ｼﾞﾛ、ｼﾞﾛ

友(？ なんか見られてる？ )ｽｽｯ

ｽｩ

友(っ！///)ばっ！

友「？？？」ｷｮﾛｷｮﾛ

友(い、今のってそうなのかな。それとも当たっただけ？)

友(うぅ……男なんて、男なんて性欲ばっかで……！ )

～ 次の日 ～

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ、ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ、、

ｼｯﾎﾟｻﾜ

いぬ耳JK「！」ぴくっ

友「このっ！」手ぐい！

リーマン「ヒッ！？ ぁ、当たっただけなんだ…！」

友「……」ぱっ

リーマン「っ～！」いそいそ

いぬ耳JK「わーぅー」にこ

友「……」

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

友(世の中こんな奴らばっかなのに、、なんであーしだけ我慢してんだろ)

[露離魂、露離魂］

友「ねぇ、ぬい」

いぬ耳JK「わぅ？」

友「降りたら、ちょっと化粧室寄っていい？」

～ 化粧室 ～

ｶﾞﾀ､ｶﾞﾀ…！

いぬ耳JK「わぅ！？ わうぅ！？///」

友「ぬいこ、、ごめんもうムリなの」尻尾もふもふっ

いぬ耳JK「んわぁぅ～/// わぅ゛～！///」

友「あぁ、ぬいこの尻尾すごぃ/// あったかくてふわふわ……♡」

いぬ耳JK「わぁぅ゛～～///」

友「学校？ ふふっ、もういいじゃんあんなトコ……クズとゴミしかいないし」

いぬ耳JK「わうぅ…？」

友「あーしね？ ずっと、ずうぅっと前からこうしたかったんだよ？ だって初めて会ったときから、ぬいこのこと大好きだったんだもん」

友「でもぬいこに引かれるのも嫌われるのイヤだったから我慢してたの。いろいろ頑張ったんだよ？ 大して好きでもないのに顔そこそこでクラスの人気者ってだけでアイツと付き合ったり、えっちしたり……それなりの男とそれなりのことしたらこの気持ちが収まるって信じてたけど、やっぱ無理だった」

友「あーしやっぱぬいこのこと好きだよ！ 大好き！ ねぇ……ぬいこは？ あーしのこと、好き……？」ぐすっ

いぬ耳JK「わ、わーぅー…」

友「ねぇ、ｽﾞ…ねぇってばぁ……」ぎゅうぅ

いぬ耳JK「……」

いぬ耳JK「ぅー……わぅわぅ」首ふりふり

友「！」

いぬ耳JK「わう、わうぅ、わぅ～う、わふわふ、わぅわぅ///」にこ

友「ぅ、う……」

友「あぁぁぁん！！！ あだし、、あだしやっぱばかだ……おおばかだよ……うぅ、ごめんね、ごめんね」ぎゅうぅ♡

いぬ耳JK「わぅわぅ…」ぎゅ…♡ なでなで♡

友「ありがどぅ゛…」

～ 数ヶ月後 ～

友「もう用心棒してあげられなくてごめんね？」

いぬ耳JK「うーう！」ふんすっ

友「おおそのいきだ！ まああーしの家でいっぱい修行したもんね♡ あのときのぬい可愛かったな～♡」

いぬ耳JK「わ、わぅわぅ～！///」><

友「あはは」

いぬ耳JK「ぅ～///」じと

いぬ耳JK「……」

いぬ耳JK「わーぅー……」

友「まぁ、向こうの学校でもなんとかなるっしょ！ 元気でやってくから！」

いぬ耳JK「わ～う゛ぅ～！」ぎゅぅ！

友「もぉ～、、誰かさんがあーしのことフらなかったらこんなことにはなってないんだけどなぁ～？」ﾆﾔﾆﾔ

いぬ耳JK「わぅぅ」しゅん

友「もぉ～冗談だって！ 全部あーしが勝手に決めたことだからさ、ぬいは気にしないで？ それに偶には遊びにも来るしさ、LINEもするよ！」

いぬ耳JK「わうーう！」

友「うん絶対毎日する！ デートにも誘っちゃうから」

いぬ耳JK「わぅ～う///」ｼｯﾎﾟﾕﾗﾕﾗ

ﾌﾟｼｭｰ……

［次は～夜如月～］

友「よいしょっと」

いぬ耳JK「わぅ…」

友「ふふっ、ぬいこ……」

いぬ耳JK「わぅーう！」だっ！

［ｼﾏﾘﾏｰｽ］


「大好きだよ」


ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ、ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ、ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ……

おしり