悠「でもここってアレだよね、こないだTVでやってた…堕天使っていうラーメン屋」

小泉さん「私も初めて知りました」

悠「へぇ～小泉さんでも知らないラーメン屋ってあるんだ」

悠「何だか新鮮…」ﾊｧﾊｧ


小泉さん「・・・・・」ｶﾞﾁｬ

悠「あ！待ってよ小泉さん」

ひかり「いらっしゃいませー、お1人様ですか？」

小泉さん「はい」

悠「ち、違うよ！2名だよ！」

小泉さん「あなたと来た覚えはありまえんが」

悠「そんな～でも小泉さん可愛い！」


ひかり「あはは…カウンターでいいですか？」

悠「いいでーす！」

ひかり「ご注文は？」

小泉さん「ラーメンで」

悠「同じく！」

ひかり「かしこまりました、少々お待ちください」




悠「お1人で大変でしょう」

ひかり「母のためですから」

ひかり「エンジェルフォール入りまーす！」

悠「あれってどういう意味なのかな？」

小泉さん「知りませんよ」




ひかり「お待ちどおさま」ｺﾄ


悠「わぁ！美味しそう！」


小泉さん「それでは…いただきます」

ｽﾞﾙﾙ…

悠「美味しい…」

小泉さん「・・・・・」ﾊﾟｱｱ

悠（笑顔の小泉さん可愛い）ﾊｧﾊｧ


ひかり「うふふ、すごく幸せそうな笑顔ですね」

悠「すごいですね！これもあのTVに出てたプロデューサーの人のお陰ですか？」

ひかり「ええ…まぁ…」

空「…よかった、今日もお客さんいたし」

ひかり「あら空ちゃん、いらっしゃい」


悠（か、かわいい！）ｷｭﾝ

小泉さん「・・・・・・」

悠「あ、大丈夫だよ！私は小泉さん一筋だから」

小泉さん「まだ何も言ってませんが」

空「本当に…兄貴（と居候の人）のおかげだし」

悠「へぇ～あの人お兄さんなんだ」

悠「あれ？でも40代って…」

空「あれウソだし」

悠「そうなんだ…カッコいいお兄さんだね」

空「…///」

空「なんか、お姉さん苦手だし、ウチの子と雰囲気似てるし」

悠「ええ！？何で！？」

小泉さん「ごちそうさまでした」ｶﾞﾀッ

悠「あっ！待ってよ小泉さん！」


ひかり「ありがとうございました～」

悠「また来ようね小泉さん！」

小泉さん「お断りします」

悠「ええ～」







ひな「見よ、今日も客が来ておるぞ」

陽太「そうだね、あの短髪の子声似てるけど君の知り合い？」

ひな「知らん」



ーー世界の終わりまで、後XX日--



～終わり～

これで終わりで

とりあえず空ちゃんがかわいい

世界の終わりとは一体…


また終盤急展開にならないといいけど…