俺「あれ、お前の持ってたSwitchはどうしたんだ？」

任豚「売ったよ(´vωv`*)」

俺「あんなに大事にしてたのにいいのか！？」

任豚「だいじにしてたわけじゃないよ～、ようやく使い道ができたんだ～❤(ӦｖӦ｡)」

俺「へー、何に使うの？」

任豚「えへへ～、ないしょ～(*´艸｀*)」





まったく、何企んでやがるんだ？w

任豚「俺くん、これ誕生日プレゼント！(*˘︶˘*).｡.:*♡」

俺「こ、これは……アメリカのペア旅行券！？高かっただろ！？」

任豚「これを買うためにSwitchを売ったんだ～♪今度一緒に行こーね！(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ」

俺「このためにわざわざ転売価格が釣り上がるまで取っておいてくれたのか……任豚、愛してるよ」

任豚「ちょっ、いきなりは反則～～～！！！(*>_<*)ﾉ」

俺「ハハハ、ごめんな！アメリカ旅行はデスストとラスアスの聖地巡礼に行こうな！」

任豚「わーい！じゃあ3日後にね！(*´ω`*)」




楽しみだなぁ///

～2日後～

俺「任豚のやつ、今日は帰ってくるの遅いな……冷蔵庫が空っぽだしもうお腹ペコペコだよw」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

俺「お、、任豚の携帯からだ！もしもーし！」

電話の相手「任豚さんのお知り合いですか！？実はたった今任豚さんが交通事故に遭われまして……」

俺「えっ……？」




どういうことだよ……？

～病院～

俺「任豚！大丈夫か！」

看護師「落ち着いてください！軽い骨折ですので命に別状はありません！」

任豚「みてみて俺くん～、私車椅子！(*´Д｀)クラウドみたいだね～！(*´ω`*)」

俺「馬鹿！心配かけさせやがって！」

任豚「ごめんね……明日のためにPS5のソフトを買おうと思ってたらどこも売り切れで、遠くのゲオまで行かなきゃいけなかったの(´ . .̫ . `)」

俺「それで慣れない道だったからってことか……俺のためにごめんな」

任豚「いいのいいの～！٩(๑`^´๑)۶俺くんのためならなんでもできるの～！٩(๑òωó๑)۶」

俺「ありがとな……任豚」ﾁｭｯ




看護師がいることを忘れてキスしちゃった///

～旅行当日～

任豚「一日で退院できてよかったね！ε-(´∀｀*)」

俺「ああ、車椅子の制限付きだけどなw」

任豚「も～、そのことはもういいでしょ～！٩(๑`^´๑)۶」

任豚「あっ！ここってもしかして！」

俺「そう、『Detroit:become human』でマーカスが演説をした場所さ！」

任豚「わ～、人がたくさん！(・.・;)みんな聖地巡礼に来てるんだね～(゜o゜;」

俺「そうだな！お、あれはアリスのコスプレ！完成度高いな～！」

任豚「ちょっと俺くん～、鼻の下伸ばしすぎ～！！！٩(๑`^´๑)۶」




いや～、幸せだな～w

～最終日～

任豚「あっという間の旅行だったね～(ｕ_ｕ*)」

俺「そうだな、もっといたかったな～」

任豚「また行こーよ！♪来年はFF16の聖地巡礼しよ！((o(´∀｀)o))」

俺「ああ、楽しみだな！」

任豚「それにしてもここ、景色きれいだね～、なんだかロマンチック(´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ」

俺「任豚……実は言いたいことがあるんだ」





俺の気持ちを伝えるんだ……伝えなきゃ……！

任豚「あ、改まっちゃってな～に？(〃ω〃)」

俺「任豚、俺と結婚しよう！！！」

任豚「……ふつつかものですが、よろしくお願いします！(｡>﹏<｡)」



そして俺達は同性婚が認められているアメリカの州で結婚をし、日本に帰ってからも幸せに暮らした。
今は子どもも3人できて、我が家は毎日笑顔が耐えない日々を送っています。
愛してるよ、任豚！



完