1:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:32:42.941 :DOin2eW/0NIKU
所長「──さあ、次の人いらっしゃーい」
依頼人A「……こんにちは。所長さん、ですよね?」
所長「そうそう、ですよぉ。僕が所長で、君がクライアント。つまりいらいにーん」
依頼人A「…………」
所長「……反応ないとつまらないなあ。で、何の用なんです?あ、ここ自殺事務所だから自殺したいのかあ!アハハ!」
所長「──さあ、次の人いらっしゃーい」
依頼人A「……こんにちは。所長さん、ですよね?」
所長「そうそう、ですよぉ。僕が所長で、君がクライアント。つまりいらいにーん」
依頼人A「…………」
所長「……反応ないとつまらないなあ。で、何の用なんです?あ、ここ自殺事務所だから自殺したいのかあ!アハハ!」
2:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:34:05.782 :DOin2eW/0NIKU
所長「──で、どんな風に死にたいの?首吊り飛び降り飛び込み薬漬けなあんでもあるよぉ?」
依頼人A「……睡眠薬で、死にたいです」
所長「睡眠薬!ありきたりだねえ。僕としては、雪山に言ってウォッカでもスピリッツでもイッキしてから眠ったほうが、楽に死ねると思うけど?」
依頼人A「それでも、睡眠薬が良いんです」
所長「睡眠薬で死ぬってめっちゃきついんだよ?最近は死ねないようになってるし。致死量に至るまでどんだけの薬飲むのと持ってんの。きっついよ~?Mなの?Mなの?」
所長「──で、どんな風に死にたいの?首吊り飛び降り飛び込み薬漬けなあんでもあるよぉ?」
依頼人A「……睡眠薬で、死にたいです」
所長「睡眠薬!ありきたりだねえ。僕としては、雪山に言ってウォッカでもスピリッツでもイッキしてから眠ったほうが、楽に死ねると思うけど?」
依頼人A「それでも、睡眠薬が良いんです」
所長「睡眠薬で死ぬってめっちゃきついんだよ?最近は死ねないようになってるし。致死量に至るまでどんだけの薬飲むのと持ってんの。きっついよ~?Mなの?Mなの?」
3:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:36:37.931 :DOin2eW/0NIKU
依頼人A「……」
所長「……ごめんね、気を悪くした?」
依頼人A「俺Mじゃないです」
所長「あ、そこなの」
依頼人A「でも、睡眠薬で死にたいんです。どうしても」
所長「理由は?」
依頼人A「……は?」
所長「だから、そんなに睡眠薬にこだわる理由よ」
依頼人A「…………好きな」
所長「んー?」
依頼人A「好きなアイドルの女の子が、睡眠薬で自殺を図ったので」
所長「『僕もその好きなアイドルと同じ手口で死のうと思ったんですー』ってこと?」
所長「はあー凄いねえ」
依頼人A「……」
所長「……ごめんね、気を悪くした?」
依頼人A「俺Mじゃないです」
所長「あ、そこなの」
依頼人A「でも、睡眠薬で死にたいんです。どうしても」
所長「理由は?」
依頼人A「……は?」
所長「だから、そんなに睡眠薬にこだわる理由よ」
依頼人A「…………好きな」
所長「んー?」
依頼人A「好きなアイドルの女の子が、睡眠薬で自殺を図ったので」
所長「『僕もその好きなアイドルと同じ手口で死のうと思ったんですー』ってこと?」
所長「はあー凄いねえ」
4:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:37:18.571 :DOin2eW/0NIKU
所長「死ぬ理由もあれでしょ?そのアイドルが死んだから後追いってわけ?」
依頼人A「悪いですか」
所長「悪かないよ?ただ、すっごいなあって思ってさ」
依頼人A「…………」
所長「そんなこわーいめをしないでよー」
所長「んーそうだねえ、睡眠薬で死ぬ方法ねえ」
所長「死ぬ理由もあれでしょ?そのアイドルが死んだから後追いってわけ?」
依頼人A「悪いですか」
所長「悪かないよ?ただ、すっごいなあって思ってさ」
依頼人A「…………」
所長「そんなこわーいめをしないでよー」
所長「んーそうだねえ、睡眠薬で死ぬ方法ねえ」
5:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:38:16.473 :DOin2eW/0NIKU
所長「ちょーっとまってねえ」
依頼人A「待てません。俺は一刻も早く死にたいんです。アイドルちゃんが待ってる」
所長「そんなに急かさないのー。急かしすぎると早漏だって笑われるよぉ?」
依頼人A「…………」
所長「だから怖いって」
依頼人A「僕は早漏じゃないです」
所長「あ、わざわざ回答ありがとね。うん」
所長「ちょーっとまってねえ」
依頼人A「待てません。俺は一刻も早く死にたいんです。アイドルちゃんが待ってる」
所長「そんなに急かさないのー。急かしすぎると早漏だって笑われるよぉ?」
依頼人A「…………」
所長「だから怖いって」
依頼人A「僕は早漏じゃないです」
所長「あ、わざわざ回答ありがとね。うん」
6:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:38:36.436 :DOin2eW/0NIKU
所長「んーやっぱりさあ、睡眠薬はお勧めしたくないんだよなあ」
依頼人A「どうしてですか」
所長「どんだけ飲むと思ってんの。3ケタ越すのよ?
しかもただ睡眠薬を飲むだけじゃなくて、大量に睡眠薬を服用して寝たとしても、寝ているうちに吐いている場合があるから吐き止めの薬も飲まないといけないし、最低8時間以上は時間がないとこれ出来ないし。
死ねなかった時のことを考えるとめんどくさいことこの上ないね」
所長「んーやっぱりさあ、睡眠薬はお勧めしたくないんだよなあ」
依頼人A「どうしてですか」
所長「どんだけ飲むと思ってんの。3ケタ越すのよ?
しかもただ睡眠薬を飲むだけじゃなくて、大量に睡眠薬を服用して寝たとしても、寝ているうちに吐いている場合があるから吐き止めの薬も飲まないといけないし、最低8時間以上は時間がないとこれ出来ないし。
死ねなかった時のことを考えるとめんどくさいことこの上ないね」
7:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:41:03.398 :DOin2eW/0NIKU
所長「それでもいいの?」
依頼人A「はい」
所長「強いねえ。僕なら死ぬの止めてるわ」
依頼人A「俺のアイドルちゃんに対する愛はこれぐらいでは揺らぎませんよ」
所長「うわーすごい」ドンビキ
所長「それでもいいの?」
依頼人A「はい」
所長「強いねえ。僕なら死ぬの止めてるわ」
依頼人A「俺のアイドルちゃんに対する愛はこれぐらいでは揺らぎませんよ」
所長「うわーすごい」ドンビキ
8:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:42:15.208 :DOin2eW/0NIKU
所長「あー……オーソドックスなのはジフェンヒドラミン塩酸系のお薬かなあ。睡眠導入剤とか風邪薬に入っているから、薬局で成分を探してね」
依頼人A「ありがとうございます」
所長「致死量はええと確か……1キロあたり40mgだから、それかける自分の体重分飲むんだよ。吐き気止めも忘れずに。ああ、効果を上げたいならアルコール呑むこと」
依頼人A「早速薬をビールで呑みます!」
所長「急に元気になったねぇ」
所長「あー……オーソドックスなのはジフェンヒドラミン塩酸系のお薬かなあ。睡眠導入剤とか風邪薬に入っているから、薬局で成分を探してね」
依頼人A「ありがとうございます」
所長「致死量はええと確か……1キロあたり40mgだから、それかける自分の体重分飲むんだよ。吐き気止めも忘れずに。ああ、効果を上げたいならアルコール呑むこと」
依頼人A「早速薬をビールで呑みます!」
所長「急に元気になったねぇ」
9:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:43:30.092 :DOin2eW/0NIKU
所長「だけどこれさーあ、致死量以上飲んでも死ねない場合もあるのよねえ。死ねなかったらきっつーい胃洗浄と、一生人工透析のお世話になっちゃうけど、それでもいーの?」
依頼人A「別にどうってことはないです。要はちゃんと死ねばいいんでしょう?」
所長「まーあそうだけどさあ……まあいいや。来世素敵な人生なるといいねえ」
依頼人A「アイドルちゃんと幸せになります!待っててアイドルちゃん!」
所長「あーお金払っ!……行っちゃったよ」
所長「だけどこれさーあ、致死量以上飲んでも死ねない場合もあるのよねえ。死ねなかったらきっつーい胃洗浄と、一生人工透析のお世話になっちゃうけど、それでもいーの?」
依頼人A「別にどうってことはないです。要はちゃんと死ねばいいんでしょう?」
所長「まーあそうだけどさあ……まあいいや。来世素敵な人生なるといいねえ」
依頼人A「アイドルちゃんと幸せになります!待っててアイドルちゃん!」
所長「あーお金払っ!……行っちゃったよ」
10:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:47:26.833 :DOin2eW/0NIKU
秘書「所長、あの人お金払ってませんけど」
所長「やけに興奮してたからねえー。ちょいちょいこんな人いるから僕困っちゃう。このままじゃ生活できないっ!」
秘書「私の給料も2ヶ月分溜まってます」
所長「…………前払い式にしよっか」
秘書「所長、あの人お金払ってませんけど」
所長「やけに興奮してたからねえー。ちょいちょいこんな人いるから僕困っちゃう。このままじゃ生活できないっ!」
秘書「私の給料も2ヶ月分溜まってます」
所長「…………前払い式にしよっか」
11:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:47:54.353 :DOin2eW/0NIKU
秘書「所長」
所長「なあに秘書ちゃん。僕にご褒美くれるの?んーそのおっきい胸触りたいなあ」
秘書「ふざけるなよ」
所長「あ、ごめんなさい」
秘書「所長」
所長「なあに秘書ちゃん。僕にご褒美くれるの?んーそのおっきい胸触りたいなあ」
秘書「ふざけるなよ」
所長「あ、ごめんなさい」
12:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:48:25.393 :DOin2eW/0NIKU
秘書「さっきの人、死ねるんですかね」
所長「そうだなあ、僕の見立てなら死ぬね。アイドルの後追いする自分に酔っているようだったし。死んでアイドルと一緒になれるわけないのにねえ。ああ、怖い怖い」
秘書「全然怖がっているように見えませんけど」
所長「ばれた?」
秘書「さっきの人、死ねるんですかね」
所長「そうだなあ、僕の見立てなら死ぬね。アイドルの後追いする自分に酔っているようだったし。死んでアイドルと一緒になれるわけないのにねえ。ああ、怖い怖い」
秘書「全然怖がっているように見えませんけど」
所長「ばれた?」
13:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:48:57.001 :DOin2eW/0NIKU
所長「秘書ちゃん、この後は誰が来る?」
秘書「今日はもう無いです」
所長「あっ、そーなの!ならもう閉めちゃおう!僕なんかめんどくさくなっちゃった!秘書ちゃんとデートしたい気分!」
秘書「お先失礼します」
所長「つれないなあ」
所長「秘書ちゃん、この後は誰が来る?」
秘書「今日はもう無いです」
所長「あっ、そーなの!ならもう閉めちゃおう!僕なんかめんどくさくなっちゃった!秘書ちゃんとデートしたい気分!」
秘書「お先失礼します」
所長「つれないなあ」
15:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:58:31.582 :DOin2eW/0NIKU
依頼人B「さぁあああよぉおおおおおうなるぅらぁああああああああ!!!」
グシャ
<ワートビオリダ
<ワーケイサツケイサツ
秘書「……どうされるんです?」
所長「どーするってねー、勝手に出て行って飛び降りしちゃったんだもの、僕ァ知らないよお?……あー凄いわこれ、秘書ちゃん見るー?」
秘書「結構です」
所長「凄いのにー。手なんかこう、グニャんって……」
秘書「結構です!!」
依頼人B「さぁあああよぉおおおおおうなるぅらぁああああああああ!!!」
グシャ
<ワートビオリダ
<ワーケイサツケイサツ
秘書「……どうされるんです?」
所長「どーするってねー、勝手に出て行って飛び降りしちゃったんだもの、僕ァ知らないよお?……あー凄いわこれ、秘書ちゃん見るー?」
秘書「結構です」
所長「凄いのにー。手なんかこう、グニャんって……」
秘書「結構です!!」
16:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/29(木) 23:59:30.062 :DOin2eW/0NIKU
所長「冗談だよぉ……んもう、怖いなあ」
秘書「次の方がお待ちですよ」
所長「はーい。お次の方ー」
依頼人C「こんにちは」
所長「はーいこんにちはあ」
依頼人C「死にたいです」
所長「おう、言うの早いね」
依頼人C「首吊りで死にたいです」
所長「躊躇しないねえ。なんかかっこいいよ、君」
所長「冗談だよぉ……んもう、怖いなあ」
秘書「次の方がお待ちですよ」
所長「はーい。お次の方ー」
依頼人C「こんにちは」
所長「はーいこんにちはあ」
依頼人C「死にたいです」
所長「おう、言うの早いね」
依頼人C「首吊りで死にたいです」
所長「躊躇しないねえ。なんかかっこいいよ、君」
17:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:01:27.480 :JM6Wu61y0
所長「でぇもさあー、汚いよ?」
依頼人C「知ってます」
所長「知ってんのに首吊り希望なの?え?何?特殊性癖?」
依頼人C「至ってノーマルです」
所長「あっ、そーなの」
所長「でぇもさあー、汚いよ?」
依頼人C「知ってます」
所長「知ってんのに首吊り希望なの?え?何?特殊性癖?」
依頼人C「至ってノーマルです」
所長「あっ、そーなの」
18:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:01:49.915 :JM6Wu61y0
依頼人C「首吊りって楽じゃないですか。人に迷惑をかけないし、手軽。死刑の方法に適応される程確実だし、何よりお金がかからない」
所長「確かにねー。お金かからないし手軽に出来るから首吊りって便利よねえ。でもさあ、確実に死ねるわけではないんだわあ」
所長「君、完全自殺マニュアルとか読んだクチじゃないー?」
依頼人C「ええ」
所長「じゃあ嘔吐反射とかについては知らんのねぇ」
依頼人C「嘔吐反射?」
依頼人C「首吊りって楽じゃないですか。人に迷惑をかけないし、手軽。死刑の方法に適応される程確実だし、何よりお金がかからない」
所長「確かにねー。お金かからないし手軽に出来るから首吊りって便利よねえ。でもさあ、確実に死ねるわけではないんだわあ」
所長「君、完全自殺マニュアルとか読んだクチじゃないー?」
依頼人C「ええ」
所長「じゃあ嘔吐反射とかについては知らんのねぇ」
依頼人C「嘔吐反射?」
19:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:02:44.512 :JM6Wu61y0
所長「そ、嘔吐反射。ほら、歯磨きしてたら喉の奥に突っ込んじゃってオヴェ!ってなるでしょ?あれが嘔吐反射」
依頼人C「はあ」
所長「首吊りって気道をさ、こう……圧迫するでしょ?それで苦しくなって反射的に吐きそうになるんだよねえ。あとさ、頭すっごく痛くなるし、下手すると後遺症残っちゃうのよ」
依頼人C「…………」
所長「そ、嘔吐反射。ほら、歯磨きしてたら喉の奥に突っ込んじゃってオヴェ!ってなるでしょ?あれが嘔吐反射」
依頼人C「はあ」
所長「首吊りって気道をさ、こう……圧迫するでしょ?それで苦しくなって反射的に吐きそうになるんだよねえ。あとさ、頭すっごく痛くなるし、下手すると後遺症残っちゃうのよ」
依頼人C「…………」
20:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:03:23.273 :JM6Wu61y0
所長「あとさー、死刑に絞首刑が採用されてるけど、あれ、死刑囚の首を縄にかけた後に、思いっきり高いところから落として首の骨バキッて折っちゃってるのよ。
ふっつうーの首吊りじゃよっぽど体重重くないと首バキなんてできないよ?見た感じ君軽そうだし」
所長「それでも死にたい?」
依頼人C「…………」
所長「怖くなった?ハハハ、怖くなって当たり前だよ。君が想像していたより首吊り自殺は怖いし痛いし汚いからね」
所長「あとさー、死刑に絞首刑が採用されてるけど、あれ、死刑囚の首を縄にかけた後に、思いっきり高いところから落として首の骨バキッて折っちゃってるのよ。
ふっつうーの首吊りじゃよっぽど体重重くないと首バキなんてできないよ?見た感じ君軽そうだし」
所長「それでも死にたい?」
依頼人C「…………」
所長「怖くなった?ハハハ、怖くなって当たり前だよ。君が想像していたより首吊り自殺は怖いし痛いし汚いからね」
21:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:03:40.531 :JM6Wu61y0
所長「どういう経緯で死を選んだのかわかんないけどさあ」
所長「今迷っているならやらないほうが良いと思うよお?」
依頼人C「……はい」
所長「まーあ?僕にゃ君を止める権利も無ければ義務もないからあ、君が死のうが生きようが知ったこっちゃないけどさ」
所長「どういう経緯で死を選んだのかわかんないけどさあ」
所長「今迷っているならやらないほうが良いと思うよお?」
依頼人C「……はい」
所長「まーあ?僕にゃ君を止める権利も無ければ義務もないからあ、君が死のうが生きようが知ったこっちゃないけどさ」
22:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:04:00.165 :JM6Wu61y0
所長「あ、そうだちゃんとお金は払ってよ?最近興奮してすぐ死ぬ人のせいでお金払う人すっくないのよ。僕死ぬかも。
まあ、近いうちに前払い式にするからその心配もなくなると思うけどね」
依頼人C「はあ」
所長「秘書ちゃーん、お金ー」
所長「あ、そうだちゃんとお金は払ってよ?最近興奮してすぐ死ぬ人のせいでお金払う人すっくないのよ。僕死ぬかも。
まあ、近いうちに前払い式にするからその心配もなくなると思うけどね」
依頼人C「はあ」
所長「秘書ちゃーん、お金ー」
23:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:04:36.648 :JM6Wu61y0
……………
…………
………
所長「秘書ちゃん、彼は自殺すると思う?どう思う?」
秘書「自殺しないと思います」
所長「理由は?」
秘書「所長が首吊りの話をした時、黙ってたので」
所長「なるほどねえ」
……………
…………
………
所長「秘書ちゃん、彼は自殺すると思う?どう思う?」
秘書「自殺しないと思います」
所長「理由は?」
秘書「所長が首吊りの話をした時、黙ってたので」
所長「なるほどねえ」
24:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:05:22.031 :JM6Wu61y0
所長「僕はねえ、彼は死ぬと思うよ」
秘書「え?」
所長「死んじゃう死んじゃう~」
秘書「」
所長「サアボクハツカレチャッタオッパイクダサイ」
秘書「溜まっているお給金をくれたら考えます」
所長「OH」
所長「僕はねえ、彼は死ぬと思うよ」
秘書「え?」
所長「死んじゃう死んじゃう~」
秘書「」
所長「サアボクハツカレチャッタオッパイクダサイ」
秘書「溜まっているお給金をくれたら考えます」
所長「OH」
25:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:16:53.163 :JM6Wu61y0
所長「そうだ秘書ちゃん」
秘書「どうしたんですか所長。遂にお給金を払えますか」
所長「あっ、うんごめんそれはちょっと待って」
秘書「ちょっとを待ち続けて2ヶ月経ちました」
所長「なんて言っていいのかわからないけどほんとごめんなさい」
所長「そうだ秘書ちゃん」
秘書「どうしたんですか所長。遂にお給金を払えますか」
所長「あっ、うんごめんそれはちょっと待って」
秘書「ちょっとを待ち続けて2ヶ月経ちました」
所長「なんて言っていいのかわからないけどほんとごめんなさい」
26:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:18:02.017 :JM6Wu61y0
秘書「で、なんですか?」
所長「暇な今の内にさ、前払い用の紙作ろうよ」
秘書「分かりました」
所長「ええーっと………30分200円ってどう?」
秘書「カラオケと同レベルの金額ですね」
所長「安いかな?」
秘書「安すぎます。ここの事務所の家賃に光熱費、それに私のお給金のこと考えてますか?」
所長「……全然考えてなかった」
秘書「本当馬鹿ですか?所長ならもっとしっかりしてください」
所長「ごめんなさい……。でも秘書ちゃんの馬鹿ですかって言い方好きだからもっと罵って欲しい……あ、そんな生ごみを見るような目で見ないで。いや、もっと見て」
秘書「(辞めようかなここ)」
秘書「で、なんですか?」
所長「暇な今の内にさ、前払い用の紙作ろうよ」
秘書「分かりました」
所長「ええーっと………30分200円ってどう?」
秘書「カラオケと同レベルの金額ですね」
所長「安いかな?」
秘書「安すぎます。ここの事務所の家賃に光熱費、それに私のお給金のこと考えてますか?」
所長「……全然考えてなかった」
秘書「本当馬鹿ですか?所長ならもっとしっかりしてください」
所長「ごめんなさい……。でも秘書ちゃんの馬鹿ですかって言い方好きだからもっと罵って欲しい……あ、そんな生ごみを見るような目で見ないで。いや、もっと見て」
秘書「(辞めようかなここ)」
27:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:19:45.718 :JM6Wu61y0
所長「…………こんな感じ?」
秘書「まあ、安いけど許容範囲でしょう」
所長「いつもお金に関しては秘書ちゃんに丸投げだったからなあ……。いつも何円取ってるか知らなかったし」
秘書「これよりまだ多く取ってましたよ。倍ぐらい」
所長「あ、そうなの」
秘書「ええ。死ぬ前の人って妙に羽振りが良くなるんで、たくさんもらえるんですよね」
所長「なるほど」
所長「…………こんな感じ?」
秘書「まあ、安いけど許容範囲でしょう」
所長「いつもお金に関しては秘書ちゃんに丸投げだったからなあ……。いつも何円取ってるか知らなかったし」
秘書「これよりまだ多く取ってましたよ。倍ぐらい」
所長「あ、そうなの」
秘書「ええ。死ぬ前の人って妙に羽振りが良くなるんで、たくさんもらえるんですよね」
所長「なるほど」
32:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:36:24.833 :JM6Wu61y0
……………………………
所長「あー今日もお仕事したなあ。もう少しで秘書ちゃんのお給金上げるからお楽しみにね~」
秘書「ありがとうございます」カタカタ
所長「あれ?ウチにこんな植物あったっけ?」
秘書「ミントです。夏が近づいてきましたし、少しでも涼しげに過ごしたくて」カタカタ
所長「へえ。あ、芽が出てる。可愛いなあ」
秘書「そうですか」カタカタ
所長「んーっと……何やってんの?」
秘書「ちょっと変なサイトを見つけまして。それについて調べていたところです」
所長「変なサイトぉ?」
……………………………
所長「あー今日もお仕事したなあ。もう少しで秘書ちゃんのお給金上げるからお楽しみにね~」
秘書「ありがとうございます」カタカタ
所長「あれ?ウチにこんな植物あったっけ?」
秘書「ミントです。夏が近づいてきましたし、少しでも涼しげに過ごしたくて」カタカタ
所長「へえ。あ、芽が出てる。可愛いなあ」
秘書「そうですか」カタカタ
所長「んーっと……何やってんの?」
秘書「ちょっと変なサイトを見つけまして。それについて調べていたところです」
所長「変なサイトぉ?」
33:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:36:44.764 :JM6Wu61y0
秘書「これです」
所長「何これ。知らん宗教だねえ」
秘書「自らを殺すことによりこの宗教の崇める神に供物を捧げるっていうのをやっているそうです」
所長「はえー、恐ろしっすなあ」
秘書「全然怖そうじゃないですか」
所長「えへ」
秘書「可愛くない」
所長「(しゅん)」
秘書「これです」
所長「何これ。知らん宗教だねえ」
秘書「自らを殺すことによりこの宗教の崇める神に供物を捧げるっていうのをやっているそうです」
所長「はえー、恐ろしっすなあ」
秘書「全然怖そうじゃないですか」
所長「えへ」
秘書「可愛くない」
所長「(しゅん)」
34:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:37:05.518 :JM6Wu61y0
所長「それ、いわゆるカルトってやつじゃん」
秘書「何とも思わないんですか?」
所長「全然。だって、その人がやろうとしてやってることじゃん。僕には関係ないね」
秘書「そうですか、ねえ……」
所長「それ、いわゆるカルトってやつじゃん」
秘書「何とも思わないんですか?」
所長「全然。だって、その人がやろうとしてやってることじゃん。僕には関係ないね」
秘書「そうですか、ねえ……」
35:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:37:34.470 :efcNfzilp
所長「──へえ、お姉さまが不審死」
依頼人K「そうなんです」
所長「でもそれってただの自殺でしょお?あなたの話を聞く限り、お姉さまは車の中に排気管から繋げたパイプを突っ込んで死んでいたんでしょ?これが自殺以外の何に見えるんです」
依頼人K「姉は、自殺をするような人じゃないんです!」
所長「そう言われてもねぇ……」ポリポリ
所長「──へえ、お姉さまが不審死」
依頼人K「そうなんです」
所長「でもそれってただの自殺でしょお?あなたの話を聞く限り、お姉さまは車の中に排気管から繋げたパイプを突っ込んで死んでいたんでしょ?これが自殺以外の何に見えるんです」
依頼人K「姉は、自殺をするような人じゃないんです!」
所長「そう言われてもねぇ……」ポリポリ
36:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:38:47.095 :efcNfzilp
所長「そんなのは僕じゃなくて警察に言わなくちゃ」
依頼人K「警察に言っても、信じてくれなかったので……」
所長「まあ、信じないよね」
依頼人K「もう、俺には所長さんしか頼れないんです!お願いします!姉の、姉貴が自殺じゃないって証明してください!」
所長「んなこと言われてもねぇ……」
所長「僕は探偵じゃないんだし……」
依頼人K「自殺事務所の所長でしょ?!なんとかしてくださいよ!!」
所長「…………余り力になれないと思うけど」
依頼人K「……!ありがとうございます!」
所長「そんなのは僕じゃなくて警察に言わなくちゃ」
依頼人K「警察に言っても、信じてくれなかったので……」
所長「まあ、信じないよね」
依頼人K「もう、俺には所長さんしか頼れないんです!お願いします!姉の、姉貴が自殺じゃないって証明してください!」
所長「んなこと言われてもねぇ……」
所長「僕は探偵じゃないんだし……」
依頼人K「自殺事務所の所長でしょ?!なんとかしてくださいよ!!」
所長「…………余り力になれないと思うけど」
依頼人K「……!ありがとうございます!」
37:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:39:38.492 :efcNfzilp
依頼人K「姉の財布に、こんなのが入っていたんです」
所長「……ナンナノコレお札?」
依頼人K「僕もわからないんです。神社のお守りにしては何処と無く禍々しい感じがするし……」
所長「それもそうね。これ預かっていい?」
依頼人K「はい!」
所長「とりあえずまずこのお札について調べておくから、また来てちょうだい」
依頼人K「わかりました!ありがとうございます!」
依頼人K「姉の財布に、こんなのが入っていたんです」
所長「……ナンナノコレお札?」
依頼人K「僕もわからないんです。神社のお守りにしては何処と無く禍々しい感じがするし……」
所長「それもそうね。これ預かっていい?」
依頼人K「はい!」
所長「とりあえずまずこのお札について調べておくから、また来てちょうだい」
依頼人K「わかりました!ありがとうございます!」
39:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:40:00.282 :efcNfzilp
所長「──というわけで秘書ちゃん」
秘書「はい」
所長「このお札についてお願いしてもいい?」
秘書「わかりました」
所長「んー、ただの自殺だと思うんだけど、とりあえず調べておこうか。約束しちゃったし」
秘書「はい」
所長「──というわけで秘書ちゃん」
秘書「はい」
所長「このお札についてお願いしてもいい?」
秘書「わかりました」
所長「んー、ただの自殺だと思うんだけど、とりあえず調べておこうか。約束しちゃったし」
秘書「はい」
40:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:41:53.197 :efcNfzilp
……………
秘書「所長。以前のお札調べてみました」
所長「早いねーお疲れ様。持つべきは優秀な秘書だよ。マフィンあげる」
秘書「ありがとうございます。……お札についてなのですが、所長、こちらを覚えていますか」スッ
所長「ここ……前のカルト宗教じゃん?」
秘書「ええ。ここの宗教の……お守りであることが判明したんです。これが、サイトにあったお守りです」
所長「ふーん、お札とそっくりだねぇ」
……………
秘書「所長。以前のお札調べてみました」
所長「早いねーお疲れ様。持つべきは優秀な秘書だよ。マフィンあげる」
秘書「ありがとうございます。……お札についてなのですが、所長、こちらを覚えていますか」スッ
所長「ここ……前のカルト宗教じゃん?」
秘書「ええ。ここの宗教の……お守りであることが判明したんです。これが、サイトにあったお守りです」
所長「ふーん、お札とそっくりだねぇ」
41:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:42:45.854 :efcNfzilp
秘書「クライアントのお姉様は、この宗教に入信していた可能性が高いと思います」
所長「宗教ねえ。そんなのに縋って生きている人ってどんな気持ちなのやら。……ん?」
秘書「どうされましたか?」
所長「このサイト面白いねえ。自殺した人間をあげているよ。中には写真まであるやつもあるねえ」カチカチ
秘書「うっ……」
所長「あ、こういうの苦手?」
秘書「クライアントのお姉様は、この宗教に入信していた可能性が高いと思います」
所長「宗教ねえ。そんなのに縋って生きている人ってどんな気持ちなのやら。……ん?」
秘書「どうされましたか?」
所長「このサイト面白いねえ。自殺した人間をあげているよ。中には写真まであるやつもあるねえ」カチカチ
秘書「うっ……」
所長「あ、こういうの苦手?」
42:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:43:34.539 :efcNfzilp
秘書「私は……所長と違うんです」
所長「ふふふ、可愛いー。その感覚は忘れたら駄目だよ?男にモテなくなる」
秘書「所長に言われたくありません」
所長「僕は男だから問題ないんだよなあ──ん?」
秘書「どうしましたか」
所長「この前の依頼人さんのお姉さん、名前なんだっけ」
秘書「依頼人K姉さんです」
所長「ここ、同じ名前だ」
秘書「あ、本当」
秘書「私は……所長と違うんです」
所長「ふふふ、可愛いー。その感覚は忘れたら駄目だよ?男にモテなくなる」
秘書「所長に言われたくありません」
所長「僕は男だから問題ないんだよなあ──ん?」
秘書「どうしましたか」
所長「この前の依頼人さんのお姉さん、名前なんだっけ」
秘書「依頼人K姉さんです」
所長「ここ、同じ名前だ」
秘書「あ、本当」
43:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:44:45.231 :efcNfzilp
所長「なになにー?『前回の会議の結果、贄に決定した依頼人K姉さんは、排気ガスによる排ガス中毒により神の御許に召されました……』なんだ、ただ贄に決定したから自殺したってだけじゃないの」
秘書「所長、写真が」
所長「あ、本当だ」カチッ
秘書「……綺麗なものですね」
所長「そりゃそうよ。ガス中毒で死ぬ人間は体綺麗よー?」カチカチ
所長「なになにー?『前回の会議の結果、贄に決定した依頼人K姉さんは、排気ガスによる排ガス中毒により神の御許に召されました……』なんだ、ただ贄に決定したから自殺したってだけじゃないの」
秘書「所長、写真が」
所長「あ、本当だ」カチッ
秘書「……綺麗なものですね」
所長「そりゃそうよ。ガス中毒で死ぬ人間は体綺麗よー?」カチカチ
44:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:46:11.520 :efcNfzilp
)秘書「あれ?」
所長「どったの秘書ちゃん」
秘書「死体の手首をみてください。やけに赤くないですか」
所長「あら、本当。しかも手首だけだねえ」
秘書「こんなことってあるんですか?」
所長「まさか。全身ピンクになることはあるけど手首だけはないよ」
秘書「所長、まさかですが……」
所長「秘書ちゃん。決めつけるにはまだ材料がないよ。依頼人Kさんとまた話さないと」
)秘書「あれ?」
所長「どったの秘書ちゃん」
秘書「死体の手首をみてください。やけに赤くないですか」
所長「あら、本当。しかも手首だけだねえ」
秘書「こんなことってあるんですか?」
所長「まさか。全身ピンクになることはあるけど手首だけはないよ」
秘書「所長、まさかですが……」
所長「秘書ちゃん。決めつけるにはまだ材料がないよ。依頼人Kさんとまた話さないと」
45:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:47:13.775 :efcNfzilp
………………………………
所長「──っていうわけで、このお札は聖なる骸(サンクタム・コープス)っていう宗教団体のお札っていうのが分かったけども、何か知ってたりするぅ?」
依頼人K「なんですか、そのさんくたむなんたらって」
所長「ここね、自らを生贄にすることによって、この宗教の神に忠誠を誓うっていう宗教なんだけど──」
依頼人K「?!」
所長「何か知ってる?」
………………………………
所長「──っていうわけで、このお札は聖なる骸(サンクタム・コープス)っていう宗教団体のお札っていうのが分かったけども、何か知ってたりするぅ?」
依頼人K「なんですか、そのさんくたむなんたらって」
所長「ここね、自らを生贄にすることによって、この宗教の神に忠誠を誓うっていう宗教なんだけど──」
依頼人K「?!」
所長「何か知ってる?」
46:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:47:40.688 :efcNfzilp
依頼人K「この宗教については知らないです。でも」
所長「でも?」
依頼人K「姉貴、最近焦っているように見えました」
所長「へえ。自殺のタイミングを見ていたのかもね」
依頼人K「そんな!そんなはずない!」
依頼人K「姉は、姉貴は来月結婚する予定だったんですよ?!なんで死ぬんですか!」
所長「そ、そうな……の?」
依頼人K「この宗教については知らないです。でも」
所長「でも?」
依頼人K「姉貴、最近焦っているように見えました」
所長「へえ。自殺のタイミングを見ていたのかもね」
依頼人K「そんな!そんなはずない!」
依頼人K「姉は、姉貴は来月結婚する予定だったんですよ?!なんで死ぬんですか!」
所長「そ、そうな……の?」
47:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:48:23.273 :efcNfzilp
依頼人K「そうですよ!相手の人も姉も幸せそうで、みんな楽しみにしていたのに、なのに……!」
所長「…………」
…………………………………
秘書「幸せの中にいた人が突然死ぬことってあるんですか?」
所長「はたから見たら幸せそうでも、本当に幸せかどうかは本人しか測れないからね。わからないよ」
秘書「そうですか……」
所長「秘書ちゃん」
秘書「はい」
所長「明日から一週間お休みね」
秘書「え?」
所長「僕、ちょっと用ができちゃった」
依頼人K「そうですよ!相手の人も姉も幸せそうで、みんな楽しみにしていたのに、なのに……!」
所長「…………」
…………………………………
秘書「幸せの中にいた人が突然死ぬことってあるんですか?」
所長「はたから見たら幸せそうでも、本当に幸せかどうかは本人しか測れないからね。わからないよ」
秘書「そうですか……」
所長「秘書ちゃん」
秘書「はい」
所長「明日から一週間お休みね」
秘書「え?」
所長「僕、ちょっと用ができちゃった」
49:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:51:01.728 :efcNfzilp
秘書「一週間も休んでどうされるんです」
所長「んー、探偵ごっこ?」
秘書「は?」
所長「探偵ごっこよ探偵ごっこ。依頼人Kさんの話を聞いていたら少し引っかかることがあってねえー。ちょっと調べてくるよ」
秘書「どこで調べるんですか?」
所長「そりゃあ、ここだよ」トントン
秘書「聖なる骸……!危険ですよ、幾ら何でも」
所長「僕さ、気になったことはとことんやりたいんだよね。知的好奇心旺盛だから」
秘書「 」
秘書「一週間も休んでどうされるんです」
所長「んー、探偵ごっこ?」
秘書「は?」
所長「探偵ごっこよ探偵ごっこ。依頼人Kさんの話を聞いていたら少し引っかかることがあってねえー。ちょっと調べてくるよ」
秘書「どこで調べるんですか?」
所長「そりゃあ、ここだよ」トントン
秘書「聖なる骸……!危険ですよ、幾ら何でも」
所長「僕さ、気になったことはとことんやりたいんだよね。知的好奇心旺盛だから」
秘書「 」
50:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:51:35.164 :efcNfzilp
所長「大丈夫。ヘマはしないよ」
秘書「所長……」
所長「僕ね、ここから帰ってきたら秘書ちゃんと結婚するんだ」
秘書「私は結婚願望ありませんし付き合ってもないしフラグ立てないでください」
所長「ごめんなさい」
秘書「ちゃんと帰ってきてくださいよ。お給金がもらえないと困ります」
所長「もちろん!」
所長「大丈夫。ヘマはしないよ」
秘書「所長……」
所長「僕ね、ここから帰ってきたら秘書ちゃんと結婚するんだ」
秘書「私は結婚願望ありませんし付き合ってもないしフラグ立てないでください」
所長「ごめんなさい」
秘書「ちゃんと帰ってきてくださいよ。お給金がもらえないと困ります」
所長「もちろん!」
51:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:53:03.221 :efcNfzilp
……………………………
所長「と、いうわけでね。来たぞー!」
シーン
所長「って言っても誰も突っ込んでくれないのか……うん、頑張ろう」
所長「あの、すみませーん」
受付「はい」
所長「僕、体験入信の手続きをしていた──」
受付「所沢長義さん、ですね。お待ちしていました。有末様がお待ちしております」
所長「はい」
……………………………
所長「と、いうわけでね。来たぞー!」
シーン
所長「って言っても誰も突っ込んでくれないのか……うん、頑張ろう」
所長「あの、すみませーん」
受付「はい」
所長「僕、体験入信の手続きをしていた──」
受付「所沢長義さん、ですね。お待ちしていました。有末様がお待ちしております」
所長「はい」
52:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:54:01.370 :efcNfzilp
受付「有末様は一番奥の部屋でお待ちです。これを付けて行かれてください」
所長「はあ、分かりました(なんだこれ、趣味の悪い金ドクロのバッチだこと)」
コンコン
所長「失礼します」
有末「おや、君が体験入信の──」
所長「所沢です」
有末「ああ、待ってましたよ。さあ掛けて掛けて」
受付「有末様は一番奥の部屋でお待ちです。これを付けて行かれてください」
所長「はあ、分かりました(なんだこれ、趣味の悪い金ドクロのバッチだこと)」
コンコン
所長「失礼します」
有末「おや、君が体験入信の──」
所長「所沢です」
有末「ああ、待ってましたよ。さあ掛けて掛けて」
53:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:55:27.320 :efcNfzilp
有末「で、どうして聖なる骸に?」
所長「……自らを殺すことにより、神々に自分を捧げるという考え方に感銘を受けたんです」
有末「おお、ありがとうございます。聖なる骸はあなたのような人を待っていたのです」
有末「喜んであなたを迎え入れますよ」
有末「で、どうして聖なる骸に?」
所長「……自らを殺すことにより、神々に自分を捧げるという考え方に感銘を受けたんです」
有末「おお、ありがとうございます。聖なる骸はあなたのような人を待っていたのです」
有末「喜んであなたを迎え入れますよ」
54:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:55:44.524 :efcNfzilp
所長「ありがとうございます」
有末「これから何日間ですか?」
所長「一週間です」
有末「一週間ですか。体験入信を通して、聖なる骸の神との触れ合いができることを祈っております」
所長「ありがとうございました」
所長「…………よし」クルッ
所長「ありがとうございます」
有末「これから何日間ですか?」
所長「一週間です」
有末「一週間ですか。体験入信を通して、聖なる骸の神との触れ合いができることを祈っております」
所長「ありがとうございました」
所長「…………よし」クルッ
55:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:57:04.894 :efcNfzilp
(鍛錬室)
幹部1「我らが神であるサンクタム・コープス様の元へ行っても恥ずかしくないよう、徳を積んでおきましょう!」
「はい!」
ドンドン!
バタンバタン、キャーキャー
所長「(う……わぁ……)」
幹部1「君が所長さんだね?」
所長「あ、はい」
幹部1「ここ(鍛錬室)は、贄に己を捧げる前に徳を積む部屋になります」
所長「はあ……(すごいなあ)」
幹部1「まず、サンクタム・フムス(聖なる土)は、身体を鍛え、サンクタム・コープス様の元へ行ったとき、コープス様のお手伝いができるようにしておくための部屋です」
所長「すごいですねえ」
(鍛錬室)
幹部1「我らが神であるサンクタム・コープス様の元へ行っても恥ずかしくないよう、徳を積んでおきましょう!」
「はい!」
ドンドン!
バタンバタン、キャーキャー
所長「(う……わぁ……)」
幹部1「君が所長さんだね?」
所長「あ、はい」
幹部1「ここ(鍛錬室)は、贄に己を捧げる前に徳を積む部屋になります」
所長「はあ……(すごいなあ)」
幹部1「まず、サンクタム・フムス(聖なる土)は、身体を鍛え、サンクタム・コープス様の元へ行ったとき、コープス様のお手伝いができるようにしておくための部屋です」
所長「すごいですねえ」
56:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:58:55.456 :efcNfzilp
所長「さんくたむ、あくあ……?」
幹部1「サンクタム・アクア。聖なる水の間です。ここでは、プールの中に息を止めて潜り、水の中で長時間息を止める訓練をします。贄として逝く際、余り苦しまないために鍛錬しています」
??「や、めてくださっがぼぼぼぼぼ」
??「そんな時間では息を止めた中に入りませんよ!ほら!もっと潜って!」
所長「…………」 ヒエッ
幹部1「じゃあ、次に行きましょう」
所長「さんくたむ、あくあ……?」
幹部1「サンクタム・アクア。聖なる水の間です。ここでは、プールの中に息を止めて潜り、水の中で長時間息を止める訓練をします。贄として逝く際、余り苦しまないために鍛錬しています」
??「や、めてくださっがぼぼぼぼぼ」
??「そんな時間では息を止めた中に入りませんよ!ほら!もっと潜って!」
所長「…………」 ヒエッ
幹部1「じゃあ、次に行きましょう」
58:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 00:59:37.700 :efcNfzilp
幹部1「サンクタム・アグニ。聖なる火の間です。ここは、中がサウナのようになっており、中で重労働をして徳を積んでいます。コープス様は、神になる前、灼熱のような土地で重労働をなされていました。それにあやかり、我々もアグニの間で重労働をし、徳を積むのです」
所長「そうですか……」
幹部1「男性とほとんどの女性はこれで終わりです」
所長「へ?」
所長「他に何かあるんですか?」
幹部1「サンクタム・アグニ。聖なる火の間です。ここは、中がサウナのようになっており、中で重労働をして徳を積んでいます。コープス様は、神になる前、灼熱のような土地で重労働をなされていました。それにあやかり、我々もアグニの間で重労働をし、徳を積むのです」
所長「そうですか……」
幹部1「男性とほとんどの女性はこれで終わりです」
所長「へ?」
所長「他に何かあるんですか?」
59:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:01:02.238 :efcNfzilp
幹部1「サンクタム・ルクスリアがあります。しかし、あなたは男性ですし選ばれた人だけが積むことのできる部屋ですので、関係ないです」
所長「あー……そうですか(ルクスリア、か)」
幹部1「今日は初日ですので、着替えた後はサンクタム・フムスで徳を積みましょうか」
所長「分かりました……」
幹部1「サンクタム・ルクスリアがあります。しかし、あなたは男性ですし選ばれた人だけが積むことのできる部屋ですので、関係ないです」
所長「あー……そうですか(ルクスリア、か)」
幹部1「今日は初日ですので、着替えた後はサンクタム・フムスで徳を積みましょうか」
所長「分かりました……」
62:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:02:25.645 :efcNfzilp
………………
所長「つ、かれた……。あ、秘書ちゃんに電話……」
秘書「はい」
所長「あ、ひ、秘書……ちゃん?」
秘書「所長、だいぶお疲れのようですね」
所長「ちょっと……ハッスルしてね……」
秘書「年甲斐もなく頑張るからですよ」
所長「君と僕……5歳しか変わらない……」
秘書「で、どうされたんですか」
所長「あ、あのさ。ちょっと調べてもらいたいんだ。ルクスリア、ルクスリアって調べて。英語じゃないと思う。スペインとかラテン系」
………………
所長「つ、かれた……。あ、秘書ちゃんに電話……」
秘書「はい」
所長「あ、ひ、秘書……ちゃん?」
秘書「所長、だいぶお疲れのようですね」
所長「ちょっと……ハッスルしてね……」
秘書「年甲斐もなく頑張るからですよ」
所長「君と僕……5歳しか変わらない……」
秘書「で、どうされたんですか」
所長「あ、あのさ。ちょっと調べてもらいたいんだ。ルクスリア、ルクスリアって調べて。英語じゃないと思う。スペインとかラテン系」
64:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:03:29.994 :efcNfzilp
秘書「は?」
所長「いいから、調べてちょうだい……」
秘書「分かりました」カタカタ
所長「何?」
秘書「急かさないでください。──これですかね」
所長「分かった?」
秘書「肉欲、欲望のことを指すそうです。どうしたんですか?新手のAVにでも観たんですか?」
所長「ん?いや、ちょっとね。ありがとう」ガチャ
秘書「は?」
所長「いいから、調べてちょうだい……」
秘書「分かりました」カタカタ
所長「何?」
秘書「急かさないでください。──これですかね」
所長「分かった?」
秘書「肉欲、欲望のことを指すそうです。どうしたんですか?新手のAVにでも観たんですか?」
所長「ん?いや、ちょっとね。ありがとう」ガチャ
65:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:04:55.265 :efcNfzilp
所長「サンクタム・ルクスリア、かあ。納得」ボソッ
??「なあお前!」
所長「?!」
??「お前新入りだろ?見ねえ顔だし」
所長「は、はあ。そうですけど」
??「やっぱりな、オレは大黒寺!大黒寺東馬ってんだ。よろしく」
所長「あ、ああうん、よろしく。僕は所沢長義って言うんだ」
大黒寺「へえ、なんて呼べばいい?オレのことは東馬って呼んでくれ!」
所長「僕、あだ名が所長だから所長がいいなあ」
大黒寺「変なあだ名だな、よろしく所長!」
所長「サンクタム・ルクスリア、かあ。納得」ボソッ
??「なあお前!」
所長「?!」
??「お前新入りだろ?見ねえ顔だし」
所長「は、はあ。そうですけど」
??「やっぱりな、オレは大黒寺!大黒寺東馬ってんだ。よろしく」
所長「あ、ああうん、よろしく。僕は所沢長義って言うんだ」
大黒寺「へえ、なんて呼べばいい?オレのことは東馬って呼んでくれ!」
所長「僕、あだ名が所長だから所長がいいなあ」
大黒寺「変なあだ名だな、よろしく所長!」
66:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:06:06.227 :efcNfzilp
所長「そういや東馬くん。やけに水浸しだけど、どうしたの」
大黒寺「へへ、今日はサンクタム・アクアで鍛錬をしていたから」
所長「サンクタム・アクアって、あれヤバそうだったけど……キツくないのかい?」
大黒寺「キツイさ。でも、サンクタム・コープス様のところに行けるために頑張っていると思うと、やれる気がするんだ」
所長「へぇ……(すごいな)」
大黒寺「所長は?」
所長「僕は……サンクタム……なんだったっけ。土って言ってたよ」
大黒寺「フムスかあ。あれ一番楽だよなー。」
所長「え」
所長「そういや東馬くん。やけに水浸しだけど、どうしたの」
大黒寺「へへ、今日はサンクタム・アクアで鍛錬をしていたから」
所長「サンクタム・アクアって、あれヤバそうだったけど……キツくないのかい?」
大黒寺「キツイさ。でも、サンクタム・コープス様のところに行けるために頑張っていると思うと、やれる気がするんだ」
所長「へぇ……(すごいな)」
大黒寺「所長は?」
所長「僕は……サンクタム……なんだったっけ。土って言ってたよ」
大黒寺「フムスかあ。あれ一番楽だよなー。」
所長「え」
67:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:06:28.223 :efcNfzilp
大黒寺「所長ってさ、何歳なの?」
所長「僕?28歳だよ(大嘘)」
大黒寺「まじかよ!オレとタメじゃねえか!」
所長「え、そうなの?……あー!仲間がいて嬉しいなあ!あははは」
すごい罪悪感
大黒寺「所長ってさ、何歳なの?」
所長「僕?28歳だよ(大嘘)」
大黒寺「まじかよ!オレとタメじゃねえか!」
所長「え、そうなの?……あー!仲間がいて嬉しいなあ!あははは」
すごい罪悪感
69:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:06:54.968 :efcNfzilp
所長「あ、あのさ」
大黒寺「んあ?」
所長「なんで東馬くんはここに?」
大黒寺「オレ?……オヤジに入れって言われて」
所長「オヤジ?」
大黒寺「ヘマした兄貴分の尻拭いをするのは弟分の勤めなんだってさ、はは」ポリポリ
所長「あ、あのさ」
大黒寺「んあ?」
所長「なんで東馬くんはここに?」
大黒寺「オレ?……オヤジに入れって言われて」
所長「オヤジ?」
大黒寺「ヘマした兄貴分の尻拭いをするのは弟分の勤めなんだってさ、はは」ポリポリ
70:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:08:04.853 :efcNfzilp
大黒寺「所長は?」
所長「僕?僕は……死にたいって思ったからからな」
大黒寺「そうか」
所長「っていうのは建前で(小声)」
大黒寺「は?(小声)」
所長「実は──」
大黒寺「待て(口パク)」
ビリッ、カリカリ……
大黒寺≪筆談にしよう≫
所長「えっ」
大黒寺≪誰かに聞かれる可能性が高い≫
所長≪あ、うん≫
大黒寺≪適当に嘘をつくんだ≫
大黒寺≪建前での後を、続けろ≫
大黒寺「所長は?」
所長「僕?僕は……死にたいって思ったからからな」
大黒寺「そうか」
所長「っていうのは建前で(小声)」
大黒寺「は?(小声)」
所長「実は──」
大黒寺「待て(口パク)」
ビリッ、カリカリ……
大黒寺≪筆談にしよう≫
所長「えっ」
大黒寺≪誰かに聞かれる可能性が高い≫
所長≪あ、うん≫
大黒寺≪適当に嘘をつくんだ≫
大黒寺≪建前での後を、続けろ≫
71:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:08:27.886 :efcNfzilp
所長「実は──殺してもらいたかったんだ」
大黒寺「え?」
所長「自殺する勇気がなくて、ね」
大黒寺「そうか……」
カリカリ
大黒寺≪上出来≫
所長「実は──殺してもらいたかったんだ」
大黒寺「え?」
所長「自殺する勇気がなくて、ね」
大黒寺「そうか……」
カリカリ
大黒寺≪上出来≫
72:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:08:53.837 :efcNfzilp
大黒寺≪じゃあ続けようぜ≫
所長≪うん≫
大黒寺≪ここじゃ目立つ。オレの部屋に来いよ≫
所長「 」コクッ
大黒寺≪じゃあ続けようぜ≫
所長≪うん≫
大黒寺≪ここじゃ目立つ。オレの部屋に来いよ≫
所長「 」コクッ
73:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:09:15.291 :efcNfzilp
(大黒寺の部屋)
大黒寺「まあ、ゆっくりしていけよ!」
大黒寺≪よし、話すぞ≫カリッ
所長「うん」
所長≪分かった≫
大黒寺≪まず、さっき突然止めてごめん≫
所長≪気にしないでいいよ≫
大黒寺≪オレの推理なんだけど、そのスカルバッチ、多分盗聴器だぜ≫
所長≪?!≫
(大黒寺の部屋)
大黒寺「まあ、ゆっくりしていけよ!」
大黒寺≪よし、話すぞ≫カリッ
所長「うん」
所長≪分かった≫
大黒寺≪まず、さっき突然止めてごめん≫
所長≪気にしないでいいよ≫
大黒寺≪オレの推理なんだけど、そのスカルバッチ、多分盗聴器だぜ≫
所長≪?!≫
74:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:09:37.849 :efcNfzilp
大黒寺≪生きたいとか、この宗教に対して反論を言った奴は≫
大黒寺≪死んだ≫
所長≪自殺じゃないの?≫
大黒寺≪おかしいだろ。最近生きたくなったんだって奴が、突然死ぬなんて≫
所長≪…………≫
大黒寺≪オレも本当は生きたいんだ≫
大黒寺≪生きたいとか、この宗教に対して反論を言った奴は≫
大黒寺≪死んだ≫
所長≪自殺じゃないの?≫
大黒寺≪おかしいだろ。最近生きたくなったんだって奴が、突然死ぬなんて≫
所長≪…………≫
大黒寺≪オレも本当は生きたいんだ≫
75:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:10:06.812 :efcNfzilp
大黒寺≪でも、オヤジの命令は絶対なんだ≫
所長≪そうなんだ……≫
大黒寺≪所長は、どうしてここに?≫
所長≪僕?僕は、ある人のお姉さんについて調べに来たんだ≫
所長≪依頼人K姉さんって、知ってる?≫
大黒寺≪あ、そいつ最近自殺したよな。贄として≫
所長≪そうそう、彼女。彼女の死が不審だってご遺族の方が言ってね≫
大黒寺≪なるほど。ちょっと俺もそことなく調べてみる≫
所長≪ありがとう≫
大黒寺≪でも、オヤジの命令は絶対なんだ≫
所長≪そうなんだ……≫
大黒寺≪所長は、どうしてここに?≫
所長≪僕?僕は、ある人のお姉さんについて調べに来たんだ≫
所長≪依頼人K姉さんって、知ってる?≫
大黒寺≪あ、そいつ最近自殺したよな。贄として≫
所長≪そうそう、彼女。彼女の死が不審だってご遺族の方が言ってね≫
大黒寺≪なるほど。ちょっと俺もそことなく調べてみる≫
所長≪ありがとう≫
76:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:10:42.885 :efcNfzilp
(翌日)
大黒寺「所長!」
所長「東馬くん」
大黒寺「昨日のことわかったぜ!」
所長「本当かい!」
大黒寺「ああ!終わったら俺の部屋に来てくれよ!」
所長「うん」
(翌日)
大黒寺「所長!」
所長「東馬くん」
大黒寺「昨日のことわかったぜ!」
所長「本当かい!」
大黒寺「ああ!終わったら俺の部屋に来てくれよ!」
所長「うん」
79:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:12:13.419 :efcNfzilp
……………………
所長「オエッ……きっつ……」
大黒寺「よお!」 カタバシ
所長「あ、ああ、東馬…くん」
大黒寺「所長大丈夫か?」
所長「ア、ウン、ヘーキヘーキ」
大黒寺「いったい今日何やったんだよ」
所長「えっと、昨日と同じ……」
大黒寺「体力なさすぎだろ」
所長「え、エヘ……」
大黒寺「とりあえず俺の部屋で休めよ」
所長「うん、そうする……体痛い」
……………………
所長「オエッ……きっつ……」
大黒寺「よお!」 カタバシ
所長「あ、ああ、東馬…くん」
大黒寺「所長大丈夫か?」
所長「ア、ウン、ヘーキヘーキ」
大黒寺「いったい今日何やったんだよ」
所長「えっと、昨日と同じ……」
大黒寺「体力なさすぎだろ」
所長「え、エヘ……」
大黒寺「とりあえず俺の部屋で休めよ」
所長「うん、そうする……体痛い」
81:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:13:47.801 :efcNfzilp
(大黒寺の部屋)
大黒寺「大丈夫か?とりあえず……ほら、これでも飲んで」
所長「あ、ありがとう」ゴキュッゴキュッ
大黒寺≪じゃあ早速始めるぜ≫
所長 コクッ
大黒寺≪オレの知り合いに聞いてみたら、依頼人K姉って、すんげえ美人だったみたいだな≫
所長≪そうなの?≫
大黒寺≪オウ、かなりの美人で、ボンキュッボンだったらしい≫
所長(秘書ちゃんといい勝負かなあ)
大黒寺≪で、限られた人間しか出来ないサンクタム・ルクスリアをやっていたんだと≫
所長「えっ!」
大黒寺「(しー!)」口に人差し指当て
所長≪ごめん≫
(大黒寺の部屋)
大黒寺「大丈夫か?とりあえず……ほら、これでも飲んで」
所長「あ、ありがとう」ゴキュッゴキュッ
大黒寺≪じゃあ早速始めるぜ≫
所長 コクッ
大黒寺≪オレの知り合いに聞いてみたら、依頼人K姉って、すんげえ美人だったみたいだな≫
所長≪そうなの?≫
大黒寺≪オウ、かなりの美人で、ボンキュッボンだったらしい≫
所長(秘書ちゃんといい勝負かなあ)
大黒寺≪で、限られた人間しか出来ないサンクタム・ルクスリアをやっていたんだと≫
所長「えっ!」
大黒寺「(しー!)」口に人差し指当て
所長≪ごめん≫
85:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:15:56.940 :efcNfzilp
大黒寺≪最近はサンクタム・ルクスリアに行く回数は少なかったみたいだけどな≫
所長(婚約したからか……)
大黒寺≪そして、なんか良い人が出来たとかなんとかで、ここを辞めたがっていたらしい≫
所長≪そんなことまでわかるの?≫
大黒寺≪知り合いが多いからな≫
所長「おおー」パチパチ
大黒寺≪最近はサンクタム・ルクスリアに行く回数は少なかったみたいだけどな≫
所長(婚約したからか……)
大黒寺≪そして、なんか良い人が出来たとかなんとかで、ここを辞めたがっていたらしい≫
所長≪そんなことまでわかるの?≫
大黒寺≪知り合いが多いからな≫
所長「おおー」パチパチ
86:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:17:11.184 :efcNfzilp
大黒寺≪ま、俺がわかったのはこんなもんかな≫
所長≪ありがとう≫
大黒寺≪でもさ、なーんかきな臭くねえ?≫
所長≪?≫
大黒寺≪ほら、昨日も言ってただろ?生きたいって言ってたり、辞めたいって奴が自殺していくって≫
大黒寺≪不思議じゃね?≫
所長≪うん、僕も思う≫
所長≪ホームページにしたいの写真があったんだけど≫
大黒寺≪まじかよ。悪趣味≫
所長≪本来の自殺では出来ないやつがあったんだよ≫
大黒寺≪なに?≫
所長≪手首に赤い跡があったんだ≫
大黒寺≪赤い跡?≫
所長≪大きさから見て、多分紐か何かの摩擦によってついたやつだと思う≫
大黒寺≪テメェで紐を手に付けるわけないから≫
所長≪ここの奴らが無理矢理やったんだろうね≫
大黒寺≪それって≫
所長≪自殺ってことよりは殺人だろうね≫
大黒寺≪ま、俺がわかったのはこんなもんかな≫
所長≪ありがとう≫
大黒寺≪でもさ、なーんかきな臭くねえ?≫
所長≪?≫
大黒寺≪ほら、昨日も言ってただろ?生きたいって言ってたり、辞めたいって奴が自殺していくって≫
大黒寺≪不思議じゃね?≫
所長≪うん、僕も思う≫
所長≪ホームページにしたいの写真があったんだけど≫
大黒寺≪まじかよ。悪趣味≫
所長≪本来の自殺では出来ないやつがあったんだよ≫
大黒寺≪なに?≫
所長≪手首に赤い跡があったんだ≫
大黒寺≪赤い跡?≫
所長≪大きさから見て、多分紐か何かの摩擦によってついたやつだと思う≫
大黒寺≪テメェで紐を手に付けるわけないから≫
所長≪ここの奴らが無理矢理やったんだろうね≫
大黒寺≪それって≫
所長≪自殺ってことよりは殺人だろうね≫
87:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:18:31.555 :efcNfzilp
大黒寺≪殺人……≫
所長≪紐をつけても、抵抗しない限り摩擦で赤い跡なんてつかない。それに、自殺で使ったならそのままにすれば良いのに、わざわざ紐が回収されていた≫
大黒寺≪そりゃあ……クロじゃねえか≫
大黒寺≪警察に行ったのか?≫
所長≪いや、これだけじゃまた取り合ってくれないと思う。完全な証拠がないと≫
所長≪パソコンが使える部屋ってある?≫
大黒寺≪確かあったような…≫
所長≪じゃあ、ご飯食べたらそこに行こう≫
大黒寺コクッ
大黒寺≪殺人……≫
所長≪紐をつけても、抵抗しない限り摩擦で赤い跡なんてつかない。それに、自殺で使ったならそのままにすれば良いのに、わざわざ紐が回収されていた≫
大黒寺≪そりゃあ……クロじゃねえか≫
大黒寺≪警察に行ったのか?≫
所長≪いや、これだけじゃまた取り合ってくれないと思う。完全な証拠がないと≫
所長≪パソコンが使える部屋ってある?≫
大黒寺≪確かあったような…≫
所長≪じゃあ、ご飯食べたらそこに行こう≫
大黒寺コクッ
89:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:18:57.584 :efcNfzilp
大黒寺「じゃあ、飯食いに行こうぜ!」
所長「ああ、うん」
大黒寺「今日の飯は何かなあ」
所長「僕としては、白身魚の南蛮が食べたいよ」
大黒寺「ジジイくせえな」
所長「なっ、別に良いでしょ!ご飯に合うんだから」
大黒寺「男ならカレーだろ!」
所長「」
大黒寺「じゃあ、飯食いに行こうぜ!」
所長「ああ、うん」
大黒寺「今日の飯は何かなあ」
所長「僕としては、白身魚の南蛮が食べたいよ」
大黒寺「ジジイくせえな」
所長「なっ、別に良いでしょ!ご飯に合うんだから」
大黒寺「男ならカレーだろ!」
所長「」
90:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:19:38.077 :efcNfzilp
(食堂)
おばちゃん「はーい、今日のご飯だよ」
所長「これは……」
大黒寺「素麺?」
所長「だねえ。それに天ぷらかあ。僕海老天大好きなんだ」
大黒寺「オレはかぼちゃ」
所長「かぼちゃかあ」
大黒寺「べっ、別にかぼちゃ良いだろ?!甘いし、黄色いし!」
所長「黄色は関係ないと思う」
(食堂)
おばちゃん「はーい、今日のご飯だよ」
所長「これは……」
大黒寺「素麺?」
所長「だねえ。それに天ぷらかあ。僕海老天大好きなんだ」
大黒寺「オレはかぼちゃ」
所長「かぼちゃかあ」
大黒寺「べっ、別にかぼちゃ良いだろ?!甘いし、黄色いし!」
所長「黄色は関係ないと思う」
91:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:21:13.187 :efcNfzilp
…………
所長「ごちそうさまでした」
大黒寺「なんか物足りねえなあ」
所長「僕はお腹いっぱいだよ」
大黒寺「小食なんだな」
所長「僕普通ぐらいだと思うんだけど……」
大黒寺「じゃあ、コンピュータルームに行ってみるか」
所長 コクッ
…………
所長「ごちそうさまでした」
大黒寺「なんか物足りねえなあ」
所長「僕はお腹いっぱいだよ」
大黒寺「小食なんだな」
所長「僕普通ぐらいだと思うんだけど……」
大黒寺「じゃあ、コンピュータルームに行ってみるか」
所長 コクッ
92:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:22:25.448 :efcNfzilp
(コンピュータルーム)
所長「結構パソコンあるんだねえ」
大黒寺「そうだな」
所長「よし、適当なのに座って~。スイッチオン!」 ファーン
大黒寺≪何について調べるんだ?≫カリカリ
所長≪まず、ここの宗教のサイトを見る≫
カタカタ…
『サンクタム・コープス』
所長「ここだ……」
カチッ
(コンピュータルーム)
所長「結構パソコンあるんだねえ」
大黒寺「そうだな」
所長「よし、適当なのに座って~。スイッチオン!」 ファーン
大黒寺≪何について調べるんだ?≫カリカリ
所長≪まず、ここの宗教のサイトを見る≫
カタカタ…
『サンクタム・コープス』
所長「ここだ……」
カチッ
93:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:23:56.318 :efcNfzilp
所長「流石にここは閲覧できるよね」
大黒寺≪……趣味悪そうなホームページだな≫
所長「えっと……自殺者名簿……これだ」
大黒寺「…………ッツ!!!」
所長「あ、東馬くんも苦手?」
大黒寺「……も?」
所長「僕の可愛い部下もね、こういうのが苦手なんだ」
大黒寺「へえ、いつか……会ってみたいな」
所長「秘書ちゃんは僕のだから東馬くんにはあげないよ?」
大黒寺「は?」
所長「流石にここは閲覧できるよね」
大黒寺≪……趣味悪そうなホームページだな≫
所長「えっと……自殺者名簿……これだ」
大黒寺「…………ッツ!!!」
所長「あ、東馬くんも苦手?」
大黒寺「……も?」
所長「僕の可愛い部下もね、こういうのが苦手なんだ」
大黒寺「へえ、いつか……会ってみたいな」
所長「秘書ちゃんは僕のだから東馬くんにはあげないよ?」
大黒寺「は?」
95:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:24:23.803 :efcNfzilp
所長「東馬くん、悪いけどここ見てくれない?」
カチカチカチ
大黒寺「!これ」
所長「……他のも見ようか」
カチッ カチッ カチッ
所長「これは……」
大黒寺「クロだな」
「なにが、クロ、なんです?」
所長・大黒寺「?!」クルッ
所長「東馬くん、悪いけどここ見てくれない?」
カチカチカチ
大黒寺「!これ」
所長「……他のも見ようか」
カチッ カチッ カチッ
所長「これは……」
大黒寺「クロだな」
「なにが、クロ、なんです?」
所長・大黒寺「?!」クルッ
96:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:26:03.485 :efcNfzilp
幹部1「こんばんは、所沢さん、大黒寺さん」
大黒寺「……ウス」
幹部1「熱心に見られていましたけど、これウチのサイトですよね」
幹部1「なにが、クロなんです?」
所長「それは──」
大黒寺「こいつのパンツの色です」
所長「は?」
大黒寺「この人のスカートの下を見てくださいよ。ほら、黒レース」
幹部1「な、なんてことを言っているんです!」
大黒寺「所長が、この色は紫だって言ったから、オレは違うって言ってたんです。ね、所長」
所長「え、あ……ああ!そうなんです。僕はダークパープルだって思っていたんですけど……眼鏡替え時かなあ!あはは!」
幹部1「お二人共、この方はコープス様に自ら捧げた尊い方ですよ。そのような下着がやれ何色だどうのこうの言う前に、徳を積みなさい」
所長・大黒寺「すみませんでした」
幹部1「コープス様がいつもあなた方を見つめておりますよ」
大黒寺(なにが見つめている、だ)
大黒寺(監視の間違いだろ)
幹部1「こんばんは、所沢さん、大黒寺さん」
大黒寺「……ウス」
幹部1「熱心に見られていましたけど、これウチのサイトですよね」
幹部1「なにが、クロなんです?」
所長「それは──」
大黒寺「こいつのパンツの色です」
所長「は?」
大黒寺「この人のスカートの下を見てくださいよ。ほら、黒レース」
幹部1「な、なんてことを言っているんです!」
大黒寺「所長が、この色は紫だって言ったから、オレは違うって言ってたんです。ね、所長」
所長「え、あ……ああ!そうなんです。僕はダークパープルだって思っていたんですけど……眼鏡替え時かなあ!あはは!」
幹部1「お二人共、この方はコープス様に自ら捧げた尊い方ですよ。そのような下着がやれ何色だどうのこうの言う前に、徳を積みなさい」
所長・大黒寺「すみませんでした」
幹部1「コープス様がいつもあなた方を見つめておりますよ」
大黒寺(なにが見つめている、だ)
大黒寺(監視の間違いだろ)
97:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:31:51.541 :efcNfzilp
………………………………
幹部1「有松様」
有松「どうされましたか?」
幹部1「信者の中に、怪しい動きをする者がいます」
幹部1「昨日入って来た所沢という男と、数ヶ月前から入信している大黒寺です」
有松「そうですか……」
幹部1「処分しましょうか」
有松「いえ、しばらく泳がせておきましょう。ええ、泳がせるのです。そして──」
有松「━━時が来たら殺せばよい」
幹部1「分かりました」
有松「……そういえば」
幹部1「はい」
有松「最近ルクスリアはどうですか?」
幹部1「まあ……上玉は揃っております」
有松「そうですか……ははは!いいですね!今日はその中から特に良いのを2人ほど、私の部屋に寄越してください。いいですね?」
幹部1「仰せのままに」
………………………………
幹部1「有松様」
有松「どうされましたか?」
幹部1「信者の中に、怪しい動きをする者がいます」
幹部1「昨日入って来た所沢という男と、数ヶ月前から入信している大黒寺です」
有松「そうですか……」
幹部1「処分しましょうか」
有松「いえ、しばらく泳がせておきましょう。ええ、泳がせるのです。そして──」
有松「━━時が来たら殺せばよい」
幹部1「分かりました」
有松「……そういえば」
幹部1「はい」
有松「最近ルクスリアはどうですか?」
幹部1「まあ……上玉は揃っております」
有松「そうですか……ははは!いいですね!今日はその中から特に良いのを2人ほど、私の部屋に寄越してください。いいですね?」
幹部1「仰せのままに」
98:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:33:42.118 :efcNfzilp
有末が有松だすまん
有末が有松だすまん
100:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:34:59.599 :efcNfzilp
………………………
カタカタカタッ
所長「あのさ」
大黒寺「んだよ」カタカタカタ
所長「キーを指で一つずつ押す人、久々に見たよ」
大黒寺「んだよ別に良いだろ?!オレはスマホオンリーだったの!」カタカタカタ
所長「ほら、ここ打ち間違いしてるよ」
大黒寺「あーー!やってらんねぇ!チェンジ!」
所長「タイピングやりたいって言ったの東馬くんでしょ……」
………………………
カタカタカタッ
所長「あのさ」
大黒寺「んだよ」カタカタカタ
所長「キーを指で一つずつ押す人、久々に見たよ」
大黒寺「んだよ別に良いだろ?!オレはスマホオンリーだったの!」カタカタカタ
所長「ほら、ここ打ち間違いしてるよ」
大黒寺「あーー!やってらんねぇ!チェンジ!」
所長「タイピングやりたいって言ったの東馬くんでしょ……」
101:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:36:20.694 :efcNfzilp
所長「はい、チェンジ」カタカタカタカタカタカタッ
大黒寺「は、速え……」
所長「仕事で使うからねぇ」
大黒寺「へぇー」
所長「はーいお子様はここから先閲覧禁止よー」
大黒寺「ガキじゃねえよ!所長とタメじゃねえか!」
所長「こういう画像見れないのに?」カチッ
大黒寺「うぇ……っ」
所長「なるだけ見せないようにするから」
大黒寺「おう……頼む」
所長「拡大して……っと。これは?」
大黒寺「いける」
所長「よし」
所長≪じゃあ、見ていこう≫
所長「はい、チェンジ」カタカタカタカタカタカタッ
大黒寺「は、速え……」
所長「仕事で使うからねぇ」
大黒寺「へぇー」
所長「はーいお子様はここから先閲覧禁止よー」
大黒寺「ガキじゃねえよ!所長とタメじゃねえか!」
所長「こういう画像見れないのに?」カチッ
大黒寺「うぇ……っ」
所長「なるだけ見せないようにするから」
大黒寺「おう……頼む」
所長「拡大して……っと。これは?」
大黒寺「いける」
所長「よし」
所長≪じゃあ、見ていこう≫
102:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:37:14.038 :efcNfzilp
カチッ、カチカチッ……
所長≪まず一人目≫
大黒寺≪こいつにはねえな≫
所長≪次≫
大黒寺≪これもない≫
…………………………………
……………………………
……………………
………………
大黒寺≪所長≫
大黒寺≪やっぱ所長の見立ては間違っているんじゃねえか?≫
所長≪まだだよ。贄の名簿がある≫
カチッ
大黒寺「?!」
所長「?!」
大黒寺「所長、こいつ」
所長「……」コクリ
大黒寺≪共通点は≫
所長≪贄だ≫
カチッ、カチカチッ……
所長≪まず一人目≫
大黒寺≪こいつにはねえな≫
所長≪次≫
大黒寺≪これもない≫
…………………………………
……………………………
……………………
………………
大黒寺≪所長≫
大黒寺≪やっぱ所長の見立ては間違っているんじゃねえか?≫
所長≪まだだよ。贄の名簿がある≫
カチッ
大黒寺「?!」
所長「?!」
大黒寺「所長、こいつ」
所長「……」コクリ
大黒寺≪共通点は≫
所長≪贄だ≫
103:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:37:55.718 :efcNfzilp
所長「えっと……」カタカタカタッ
大黒寺≪メール開いてどうすんだよ≫
所長≪僕の可愛い部下に教える≫
大黒寺≪まじかよ。でもバレないか?≫
所長≪このパソコン自体にデータは残らないようにする。任せて≫
所長「えっと……」カタカタカタッ
大黒寺≪メール開いてどうすんだよ≫
所長≪僕の可愛い部下に教える≫
大黒寺≪まじかよ。でもバレないか?≫
所長≪このパソコン自体にデータは残らないようにする。任せて≫
104:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:39:10.740 :efcNfzilp
秘書「所長?」カチッ
秘書ちゃんへ
このメールは大切に保管しておくこと。
自殺者(特に贄として逝った人)の共通点として、依頼人K姉さんと同じ拘束痕があった。
あと今僕の近くに協力者がいるので、ここはなんとかなりそう。でも、何が起こるかわからない空間だから、僕がこのメールを送らなくなってから2日経ったら警察に行くこと。メール内容もちゃんと見せるんだよ。これは証拠になるから。
それじゃあ
秘書「所長?」カチッ
秘書ちゃんへ
このメールは大切に保管しておくこと。
自殺者(特に贄として逝った人)の共通点として、依頼人K姉さんと同じ拘束痕があった。
あと今僕の近くに協力者がいるので、ここはなんとかなりそう。でも、何が起こるかわからない空間だから、僕がこのメールを送らなくなってから2日経ったら警察に行くこと。メール内容もちゃんと見せるんだよ。これは証拠になるから。
それじゃあ
105:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:39:45.300 :efcNfzilp
所長「これでよし」 カチカチ
大黒寺「本当かよ」
所長「東馬くん、僕を信じて」
大黒寺「…………」
所長「さあ、部屋に戻ろう」
所長「これでよし」 カチカチ
大黒寺「本当かよ」
所長「東馬くん、僕を信じて」
大黒寺「…………」
所長「さあ、部屋に戻ろう」
106:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:41:22.680 :efcNfzilp
(翌日)
所長「だーからさ、辛子は納豆を混ぜた後に加えてふんわりと混ぜるのがいいの!」
大黒寺「ちげえよ!先に混ぜた方が風味が出て美味いだろうが!」
所長「後!」
大黒寺「先!」
??「朝から元気ですね」
所長・大黒寺「?!」クルッ
幹部1「おはようございます」
所長「おはようございます」
大黒寺「……うっす」
所長「なんの御用でしょうか」
大黒寺「オレ等今納豆の辛子でバトってんだよ」
(翌日)
所長「だーからさ、辛子は納豆を混ぜた後に加えてふんわりと混ぜるのがいいの!」
大黒寺「ちげえよ!先に混ぜた方が風味が出て美味いだろうが!」
所長「後!」
大黒寺「先!」
??「朝から元気ですね」
所長・大黒寺「?!」クルッ
幹部1「おはようございます」
所長「おはようございます」
大黒寺「……うっす」
所長「なんの御用でしょうか」
大黒寺「オレ等今納豆の辛子でバトってんだよ」
107:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:42:15.485 :efcNfzilp
幹部1「そうですか。今日は、今日から2人の徳を積む場が変わったことをお知らせに来ました」
所長「…………」
大黒寺「…………」
幹部1「お二人共、本日よりサンクタム・アグニで徳を積んでいただきます」ニコッ
幹部1「有末様直々のご指名です。コープス様にいつでも行けるよう、徳を積みましょうね」
所長「……はい」
大黒寺「言われなくてもわかってらあ」
幹部1「では、頑張って徳を積んでくださいね」スタスタ
大黒寺「…………」
所長「サンクタム・アグニ……」
大黒寺「俺も経験無い。ただ、尋常じゃねえほどきついってのでここじゃ有名だぜ」
所長「そうなんだ……」
幹部1「そうですか。今日は、今日から2人の徳を積む場が変わったことをお知らせに来ました」
所長「…………」
大黒寺「…………」
幹部1「お二人共、本日よりサンクタム・アグニで徳を積んでいただきます」ニコッ
幹部1「有末様直々のご指名です。コープス様にいつでも行けるよう、徳を積みましょうね」
所長「……はい」
大黒寺「言われなくてもわかってらあ」
幹部1「では、頑張って徳を積んでくださいね」スタスタ
大黒寺「…………」
所長「サンクタム・アグニ……」
大黒寺「俺も経験無い。ただ、尋常じゃねえほどきついってのでここじゃ有名だぜ」
所長「そうなんだ……」
108:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:43:27.095 :efcNfzilp
…………………………………
幹部2「ほら!そこ!手を休めないで働きなさい!!コープス様に顔向けできませんよ!」
ビシッ!(鞭の音)
信者「ぐ……あ"!」
幹部2「ほら!ほらほらほら!!さっさと動きなさい!働きなさい!」
ビシッ、ピシッ!
大黒寺「っ、こりゃあひでぇ……」
所長「ただの虐待じゃないか……」
幹部2「そこ!何ブツブツしゃべっているのですか!ほら、さっさと、働け!」
ビシッ!!!
所長「ぐっ!」(肩を鞭で叩かれる)
大黒寺「所長!」
幹部2「働かないからこうなるんですよ?馬鹿は馬鹿らしく。さっさと徳を積みなさい!!」
…………………………………
幹部2「ほら!そこ!手を休めないで働きなさい!!コープス様に顔向けできませんよ!」
ビシッ!(鞭の音)
信者「ぐ……あ"!」
幹部2「ほら!ほらほらほら!!さっさと動きなさい!働きなさい!」
ビシッ、ピシッ!
大黒寺「っ、こりゃあひでぇ……」
所長「ただの虐待じゃないか……」
幹部2「そこ!何ブツブツしゃべっているのですか!ほら、さっさと、働け!」
ビシッ!!!
所長「ぐっ!」(肩を鞭で叩かれる)
大黒寺「所長!」
幹部2「働かないからこうなるんですよ?馬鹿は馬鹿らしく。さっさと徳を積みなさい!!」
109:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:44:19.596 :efcNfzilp
大黒寺「てんめぇ、弱い奴だけを鞭で打ちやがって……!」
所長「東馬くん、僕は大丈夫だから、だから……やろう」
大黒寺「所長……」
幹部2「フン、何を駄弁っているんです。働かない蛆虫が」
大黒寺「蛆虫はテメェだろうが。鞭で弱いものいじめしやがって。雑魚は武器ねえと戦えねえもんな!それに──」
所長「東馬くん!それ以上言うべきじゃない」
大黒寺「━━ちっ、分かったよ」
大黒寺「てんめぇ、弱い奴だけを鞭で打ちやがって……!」
所長「東馬くん、僕は大丈夫だから、だから……やろう」
大黒寺「所長……」
幹部2「フン、何を駄弁っているんです。働かない蛆虫が」
大黒寺「蛆虫はテメェだろうが。鞭で弱いものいじめしやがって。雑魚は武器ねえと戦えねえもんな!それに──」
所長「東馬くん!それ以上言うべきじゃない」
大黒寺「━━ちっ、分かったよ」
110:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:45:01.395 :efcNfzilp
……………………
大黒寺「っだー!疲れた」
所長「そうだね」ヨロッ
大黒寺「そういや所長、お前肩は平気か?」
所長「多分アザになってるけど、まあ大事無いさ」
「あの……」オズ…
所長「はい?」
大黒寺「オメェ確か、アグニでぶっ叩かれていた……」
信者「はい。あの、これ……」スッ
信者「気休めにしかなりませんが、ないよりはいいと思うので」
所長「これは……軟膏?」
信者「ええ。よかったら使ってください」
所長「ありがたいです。助かりました」
信者「いえ。では」
大黒寺「後でオレが塗るよ」
大黒寺「オレのせいでアザができたんだからさ」
……………………
大黒寺「っだー!疲れた」
所長「そうだね」ヨロッ
大黒寺「そういや所長、お前肩は平気か?」
所長「多分アザになってるけど、まあ大事無いさ」
「あの……」オズ…
所長「はい?」
大黒寺「オメェ確か、アグニでぶっ叩かれていた……」
信者「はい。あの、これ……」スッ
信者「気休めにしかなりませんが、ないよりはいいと思うので」
所長「これは……軟膏?」
信者「ええ。よかったら使ってください」
所長「ありがたいです。助かりました」
信者「いえ。では」
大黒寺「後でオレが塗るよ」
大黒寺「オレのせいでアザができたんだからさ」
111:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:48:41.250 :efcNfzilp
所長「いや、しゃべってたのは僕もなんだ、僕が叩かれて当たり前さ」
大黒寺「でもよぉ……」
所長「大丈夫大丈夫。今日もパソコンやりたいんだけど、付き合ってくれるかい?」
大黒寺「……おう」
所長「いや、しゃべってたのは僕もなんだ、僕が叩かれて当たり前さ」
大黒寺「でもよぉ……」
所長「大丈夫大丈夫。今日もパソコンやりたいんだけど、付き合ってくれるかい?」
大黒寺「……おう」
112:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:49:27.294 :efcNfzilp
(食堂)
大黒寺「ババア!今日の飯はなんだ!」
おばちゃん「ババアっていう奴には飯はないよ!」
大黒寺「お姉様!美しいお姉様!」
所長「と、東馬くん……」
おばちゃん「今日のご飯は冷奴だよ。薬味はそこのテーブルで好きなだけかけて食べな」
大黒寺「うーす」
所長「はーい」
(食堂)
大黒寺「ババア!今日の飯はなんだ!」
おばちゃん「ババアっていう奴には飯はないよ!」
大黒寺「お姉様!美しいお姉様!」
所長「と、東馬くん……」
おばちゃん「今日のご飯は冷奴だよ。薬味はそこのテーブルで好きなだけかけて食べな」
大黒寺「うーす」
所長「はーい」
113:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:50:30.701 :efcNfzilp
所長・大黒寺「いただきます」
所長「さっぱりしたものが身体を癒すよ……」
大黒寺「所長ってジジイくせえ発言多いよな。本当に28か?」
所長「うぐ、そ、そうに決まってるじゃないかモウイヤダナー」
大黒寺「おう、そうか」
……………………………………………
大黒寺「ごっそうさんでした」
所長「ごちそうさまでした」
所長・大黒寺「いただきます」
所長「さっぱりしたものが身体を癒すよ……」
大黒寺「所長ってジジイくせえ発言多いよな。本当に28か?」
所長「うぐ、そ、そうに決まってるじゃないかモウイヤダナー」
大黒寺「おう、そうか」
……………………………………………
大黒寺「ごっそうさんでした」
所長「ごちそうさまでした」
114:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:50:55.189 :efcNfzilp
所長「じゃあ行こうか」
大黒寺「待てよ所長、その前に、オレの部屋が所長の部屋に行こうぜ」
所長「え?」
大黒寺「軟膏、塗らねえと」
所長「ああ、そういうこと。じゃあ、お邪魔しても良いかな?」
大黒寺「おう、いいぜ!」
所長「じゃあ行こうか」
大黒寺「待てよ所長、その前に、オレの部屋が所長の部屋に行こうぜ」
所長「え?」
大黒寺「軟膏、塗らねえと」
所長「ああ、そういうこと。じゃあ、お邪魔しても良いかな?」
大黒寺「おう、いいぜ!」
115:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:51:26.380 :efcNfzilp
(大黒寺の部屋)
大黒寺「ほら、肩見せてくれよ」
所長「ん、分かった」脱ぎ
大黒寺「あー……」
所長「どうなってる?」
大黒寺「ミミズ腫れ」
所長「嘘でしょ」
大黒寺「本当。鞭の後バッチリだぜ」
所長「最悪」
大黒寺「とりあえずコレ塗るぞ」
所長「お願いします」
(大黒寺の部屋)
大黒寺「ほら、肩見せてくれよ」
所長「ん、分かった」脱ぎ
大黒寺「あー……」
所長「どうなってる?」
大黒寺「ミミズ腫れ」
所長「嘘でしょ」
大黒寺「本当。鞭の後バッチリだぜ」
所長「最悪」
大黒寺「とりあえずコレ塗るぞ」
所長「お願いします」
116:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:52:13.762 :efcNfzilp
大黒寺「滲みるか?」
所長「滲みるのと触られるのとで痛い」
大黒寺「いてえの当たり前だろ。ミミズ腫れだし。周り赤いし」ヌリヌリ
所長「……可愛い女の子に塗ってもらいたかった」
大黒寺「むせえ野郎で悪かったな!」ミミズ腫れデコピン
所長「~~~~!!!」
大黒寺「悪ィ悪ィ」ヌリヌリ
所長「全然悪く思ってないでしょ……」
大黒寺「はい、終わり」
所長「……ありがとう」(服着る)
大黒寺「これでまあ大丈夫だと思うぜ」
所長「そうだといいけどね」
所長「じゃあ、改めてパソコンを触りに行こう」
大黒寺「滲みるか?」
所長「滲みるのと触られるのとで痛い」
大黒寺「いてえの当たり前だろ。ミミズ腫れだし。周り赤いし」ヌリヌリ
所長「……可愛い女の子に塗ってもらいたかった」
大黒寺「むせえ野郎で悪かったな!」ミミズ腫れデコピン
所長「~~~~!!!」
大黒寺「悪ィ悪ィ」ヌリヌリ
所長「全然悪く思ってないでしょ……」
大黒寺「はい、終わり」
所長「……ありがとう」(服着る)
大黒寺「これでまあ大丈夫だと思うぜ」
所長「そうだといいけどね」
所長「じゃあ、改めてパソコンを触りに行こう」
117:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:52:59.619 :efcNfzilp
(コンピュータルーム)
所長「えっと……」カチカチッ
大黒寺「」カリカリ
大黒寺≪メールか?≫
所長「そ?んー……あ!」
カチッ
大黒寺≪誰だ?≫
所長≪僕の可愛い部下からの返信だよ≫
(コンピュータルーム)
所長「えっと……」カチカチッ
大黒寺「」カリカリ
大黒寺≪メールか?≫
所長「そ?んー……あ!」
カチッ
大黒寺≪誰だ?≫
所長≪僕の可愛い部下からの返信だよ≫
118:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:53:40.243 :efcNfzilp
所長へ
生きていますか?生きないとお給金貰えないので生きてください。
さて、私なりに調べたのを所長に報告させていただきます。
サンクタム・コープスに入信し、自殺した信者のうち、半数以上は、日頃より家族や友人に「辞めたい」と言っていたそうです。
大黒寺≪これはオレらもう知ってるな≫
所長 「」コクリ
そして、これはあくまでも噂なのですが、サンクタム・コープスの"鍛錬"の一つに、女性を集めて幹部と性交渉を強制的にさせるものがあるそうです──。
所長「(サンクタム・ルクスリアのことだな)」
さらに、これも噂なんですが、和製スナッフフィルムのうちの数割が、サンクタム・コープス内で撮影されたようなものらしいです。
所長「?!」
トントン
大黒寺≪なんだ?スナッフフィルムって≫
所長へ
生きていますか?生きないとお給金貰えないので生きてください。
さて、私なりに調べたのを所長に報告させていただきます。
サンクタム・コープスに入信し、自殺した信者のうち、半数以上は、日頃より家族や友人に「辞めたい」と言っていたそうです。
大黒寺≪これはオレらもう知ってるな≫
所長 「」コクリ
そして、これはあくまでも噂なのですが、サンクタム・コープスの"鍛錬"の一つに、女性を集めて幹部と性交渉を強制的にさせるものがあるそうです──。
所長「(サンクタム・ルクスリアのことだな)」
さらに、これも噂なんですが、和製スナッフフィルムのうちの数割が、サンクタム・コープス内で撮影されたようなものらしいです。
所長「?!」
トントン
大黒寺≪なんだ?スナッフフィルムって≫
119:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:54:28.905 :efcNfzilp
カリカリ
所長≪娯楽用途に流通させる目的で、実際に行われた殺人の様子を、撮影したビデオのことだよ≫
大黒寺「なっ……?!」
では、後数日間頑張ってください。
協力者の方にもよろしくお伝えください。
秘書
カリカリ
所長≪娯楽用途に流通させる目的で、実際に行われた殺人の様子を、撮影したビデオのことだよ≫
大黒寺「なっ……?!」
では、後数日間頑張ってください。
協力者の方にもよろしくお伝えください。
秘書
121:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:56:55.997 :efcNfzilp
大黒寺≪調べることが増えたな≫
所長≪うん。仕事が増えていくよ(笑)≫
大黒寺≪オレも手伝うよ≫
所長≪ありがとう≫
カタカタカタカタ
秘書ちゃん
返信ありがとう。
コープスの自殺者の件だけど、こっちでも調べたら、前から「辞めたい」とか「生きたい」とか、コープスの考えに反している人が自殺していることが分かったよ。自殺って言っていいのかわからないけど。
あと、性交渉の話はクロだと思う。昨日聞いた、ルクスリアだけど、鍛錬の間の説明の時に、サンクタム・ルクスリアってあったんだ。綺麗な女性しか許されない場だったみたいだよ。依頼人K姉さんもルクスリアで鍛錬していたみたい。
スナッフフィルムは初耳。とりあえず調べるよ。じゃあ。
大黒寺≪調べることが増えたな≫
所長≪うん。仕事が増えていくよ(笑)≫
大黒寺≪オレも手伝うよ≫
所長≪ありがとう≫
カタカタカタカタ
秘書ちゃん
返信ありがとう。
コープスの自殺者の件だけど、こっちでも調べたら、前から「辞めたい」とか「生きたい」とか、コープスの考えに反している人が自殺していることが分かったよ。自殺って言っていいのかわからないけど。
あと、性交渉の話はクロだと思う。昨日聞いた、ルクスリアだけど、鍛錬の間の説明の時に、サンクタム・ルクスリアってあったんだ。綺麗な女性しか許されない場だったみたいだよ。依頼人K姉さんもルクスリアで鍛錬していたみたい。
スナッフフィルムは初耳。とりあえず調べるよ。じゃあ。
122:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:57:23.079 :efcNfzilp
所長「(送信)」
カチッ
大黒寺≪だけどよ≫
所長「ん?」
大黒寺≪調べるっつっても、どうするんだよ≫
所長「んー、どうしよっか」
大黒寺「無計画かよ!」
所長「(送信)」
カチッ
大黒寺≪だけどよ≫
所長「ん?」
大黒寺≪調べるっつっても、どうするんだよ≫
所長「んー、どうしよっか」
大黒寺「無計画かよ!」
123:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 01:59:23.735 :efcNfzilp
(有末の部屋)
大黒寺『無計画かよ!』
有末「会話している様子なのに、おかしいですねえ」
幹部3「どこがです?」
有末「不自然な間ですよ」
幹部3「……!まさか、このバッチに盗聴器が仕込んであると勘付いて……!」
有末「その可能性はある否定できませんね」
幹部3「なら、今すぐにでも奴らを拷問に」
有末「それじゃ面白みに欠けます。彼らには地獄を見てもらわなくては。ふふ」
幹部3「…………!」
有末「あ、そうです。そこに昨夜楽しんだ女性が2人います」
コツコツ…
女性1「も、やめ……て……!」
女性2「耐えられない……」シクシク
有末「彼女たちはもう限界だそうです」
有末「私たちの手で、安らかにしなければなりません」
女性1・2「!!」
有末「他の幹部を呼んできなさい。最後に彼女達を味わせましょう。そして、コープス様の元に送りなさい」
女性1「ひっ!」
幹部3「ええ、承知致しました」
(有末の部屋)
大黒寺『無計画かよ!』
有末「会話している様子なのに、おかしいですねえ」
幹部3「どこがです?」
有末「不自然な間ですよ」
幹部3「……!まさか、このバッチに盗聴器が仕込んであると勘付いて……!」
有末「その可能性はある否定できませんね」
幹部3「なら、今すぐにでも奴らを拷問に」
有末「それじゃ面白みに欠けます。彼らには地獄を見てもらわなくては。ふふ」
幹部3「…………!」
有末「あ、そうです。そこに昨夜楽しんだ女性が2人います」
コツコツ…
女性1「も、やめ……て……!」
女性2「耐えられない……」シクシク
有末「彼女たちはもう限界だそうです」
有末「私たちの手で、安らかにしなければなりません」
女性1・2「!!」
有末「他の幹部を呼んできなさい。最後に彼女達を味わせましょう。そして、コープス様の元に送りなさい」
女性1「ひっ!」
幹部3「ええ、承知致しました」
124:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:00:33.194 :efcNfzilp
(翌日)
大黒寺「はよっす、所長」
所長「おはよう、東馬くん」
大黒寺「昨日の怪我はどうだ?」
所長「まあ、服が擦れると少し痛むけど、大丈夫さ」
大黒寺「そうか……」
所長「さあ!今日も鍛錬するぞぉー」
(翌日)
大黒寺「はよっす、所長」
所長「おはよう、東馬くん」
大黒寺「昨日の怪我はどうだ?」
所長「まあ、服が擦れると少し痛むけど、大丈夫さ」
大黒寺「そうか……」
所長「さあ!今日も鍛錬するぞぉー」
125:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:01:54.283 :efcNfzilp
(サンクタム・アグニ)
信者「うっ!」バタッ
幹部3「大丈夫ですか?」パタパタ
信者「も、申し訳ありません……」
幹部3「何を言うのです。こんなに無理をされて……コープス様は徳は積めと言いますが、無理をしてまで積めとは仰られませんよ。こちらへ、少し休みましょう」
信者「ああ、ありがとうございます」
大黒寺「……昨日とは違うな」
所長「同意。何があったんだろう」
??「手が止まってますけど、大丈夫ですか?」
大黒寺「っ!」
幹部3「ああ、びっくりさせてすみません」
大黒寺「あ、いや……」
幹部3「所沢さん、ですよね」
所長「あ、はあ」
幹部3「昨日は幹部2が酷いことをしまして……本当にすみません」
幹部3「お加減はいかがですか?」
所長「大丈夫だと思います。お気遣いありがとうございます」
幹部3「無理はなさらないでください。コープス様もきっと、そう仰るでしょう」
所長「はは……」
大黒寺「…………」
(サンクタム・アグニ)
信者「うっ!」バタッ
幹部3「大丈夫ですか?」パタパタ
信者「も、申し訳ありません……」
幹部3「何を言うのです。こんなに無理をされて……コープス様は徳は積めと言いますが、無理をしてまで積めとは仰られませんよ。こちらへ、少し休みましょう」
信者「ああ、ありがとうございます」
大黒寺「……昨日とは違うな」
所長「同意。何があったんだろう」
??「手が止まってますけど、大丈夫ですか?」
大黒寺「っ!」
幹部3「ああ、びっくりさせてすみません」
大黒寺「あ、いや……」
幹部3「所沢さん、ですよね」
所長「あ、はあ」
幹部3「昨日は幹部2が酷いことをしまして……本当にすみません」
幹部3「お加減はいかがですか?」
所長「大丈夫だと思います。お気遣いありがとうございます」
幹部3「無理はなさらないでください。コープス様もきっと、そう仰るでしょう」
所長「はは……」
大黒寺「…………」
126:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:02:30.737 :efcNfzilp
(鍛錬後)
所長「あんな人もいるんだねえ」
大黒寺「…………」
所長「……?東馬くん?」
大黒寺「あいつ、なんか気にくわねえ」
所長「なんで?」
大黒寺「昨日のアレから今日だぜ?なんか臭うっていうか……きな臭ぇ」
所長「…………」
大黒寺「あ、そうだ。今日もパソコンするんだろ?」
所長「ああ、うん。先にご飯食べてからね」
大黒寺「飯食いに行こうぜ!今日の飯は何かなあ」
(鍛錬後)
所長「あんな人もいるんだねえ」
大黒寺「…………」
所長「……?東馬くん?」
大黒寺「あいつ、なんか気にくわねえ」
所長「なんで?」
大黒寺「昨日のアレから今日だぜ?なんか臭うっていうか……きな臭ぇ」
所長「…………」
大黒寺「あ、そうだ。今日もパソコンするんだろ?」
所長「ああ、うん。先にご飯食べてからね」
大黒寺「飯食いに行こうぜ!今日の飯は何かなあ」
127:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:03:35.804 :efcNfzilp
(食堂)
大黒寺「ババア!飯だ!」
おばちゃん「だからババアって言うなって言ってるだろ?!ほら、今日のご飯だよ!」
バン
所長「…………」
大黒寺「緑の……バナナ?」
所長「緑ってことは……熟れて……ない」
おばちゃん「ああそうだよ!」
(食堂)
大黒寺「ババア!飯だ!」
おばちゃん「だからババアって言うなって言ってるだろ?!ほら、今日のご飯だよ!」
バン
所長「…………」
大黒寺「緑の……バナナ?」
所長「緑ってことは……熟れて……ない」
おばちゃん「ああそうだよ!」
128:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:03:52.231 :efcNfzilp
おばちゃん「だからねおばちゃん」
バン
おばちゃん「炒め物にしてやったよ」
所長・大黒寺「お姉様……!!」
おばちゃん「ほら、後がつっかえてんだよお、さっさとご飯と味噌汁を注いで席について食べな!」
所長「はい!」
大黒寺「愛してるぜ!ババア」
おばちゃん「愛してやるよ!」
おばちゃん「だからねおばちゃん」
バン
おばちゃん「炒め物にしてやったよ」
所長・大黒寺「お姉様……!!」
おばちゃん「ほら、後がつっかえてんだよお、さっさとご飯と味噌汁を注いで席について食べな!」
所長「はい!」
大黒寺「愛してるぜ!ババア」
おばちゃん「愛してやるよ!」
129:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:04:14.794 :efcNfzilp
所長「一時はどうなるかと思ったけど」
大黒寺「炒め物かあ……考えたもんだな」
所長「そうだねえ」
イタダキマース
大黒寺「……あのババア何モンだよ」
所長「美味えじゃねえか……」
所長「一時はどうなるかと思ったけど」
大黒寺「炒め物かあ……考えたもんだな」
所長「そうだねえ」
イタダキマース
大黒寺「……あのババア何モンだよ」
所長「美味えじゃねえか……」
130:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:04:57.871 :efcNfzilp
ウメエヨー
ウメエヨー
信者1「なあ、尚人、本当に逝くのかよ」
信者2「ああ、修、今までありがとうな」
信者1「いつ逝くんだ?」
信者2「永遠の間の予約を21時に入れたから、21時半ぐらいかな」
信者「そうか…」
所長「永遠の間って?」モグモグ
大黒寺「あー、贄以外で死にたい奴が行く部屋のことだよ」モグモグ
所長「へぇ」モグモグ
ウメエヨー
ウメエヨー
信者1「なあ、尚人、本当に逝くのかよ」
信者2「ああ、修、今までありがとうな」
信者1「いつ逝くんだ?」
信者2「永遠の間の予約を21時に入れたから、21時半ぐらいかな」
信者「そうか…」
所長「永遠の間って?」モグモグ
大黒寺「あー、贄以外で死にたい奴が行く部屋のことだよ」モグモグ
所長「へぇ」モグモグ
131:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:05:17.416 :efcNfzilp
大黒寺「部屋ン中は死刑する時の部屋みたいになってるらしくてさ、覚悟が決まったら自分でボタンを押してガタンってするんだと」
所長「へえ、凄いねえ」
大黒寺「時には幹部が手助けをする場合があるとか」
所長「ほぉーん」
大黒寺・所長「ごちそうさまでした」
大黒寺「部屋ン中は死刑する時の部屋みたいになってるらしくてさ、覚悟が決まったら自分でボタンを押してガタンってするんだと」
所長「へえ、凄いねえ」
大黒寺「時には幹部が手助けをする場合があるとか」
所長「ほぉーん」
大黒寺・所長「ごちそうさまでした」
134:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:14:47.023 :efcNfzilp
(コンピュータルーム)
大黒寺≪今日は何について調べんだ?≫カリカリ
所長≪そうだねえ、昨日言っていた、スナッフフィルムについて調べようか≫
所長≪観てみる?≫
大黒寺≪え≫
(コンピュータルーム)
大黒寺≪今日は何について調べんだ?≫カリカリ
所長≪そうだねえ、昨日言っていた、スナッフフィルムについて調べようか≫
所長≪観てみる?≫
大黒寺≪え≫
136:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:15:46.006 :efcNfzilp
(秘書サイド)
カタカタカタ、カタカタカタカタカタ
"スナッフフィルム サンクタム・コープス,
ノーヒット
"サンクタム・コープス 殺人"
噂話だけ。ノーカウント
"Sanctum+corpse snuff+film"
1サイト、ヒット
サイト名『SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!』
秘書「なにこれ、だっさい名前」カチッ
(秘書サイド)
カタカタカタ、カタカタカタカタカタ
"スナッフフィルム サンクタム・コープス,
ノーヒット
"サンクタム・コープス 殺人"
噂話だけ。ノーカウント
"Sanctum+corpse snuff+film"
1サイト、ヒット
サイト名『SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!』
秘書「なにこれ、だっさい名前」カチッ
137:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:16:42.523 :efcNfzilp
秘書「やるなら、スナッフ、スナッファー、スナッティエストじゃないの?」
Welcome to SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!!!
This is the web site, you have collected all kinds of snuff film around the world ......
(SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!へようこそ!!!
ここは、世界中のスナッフフィルムを集めたサイトになります……)
秘書「…………」 スクロール
秘書「……所長に観てもらおう。私には無理」カチ
秘書「やるなら、スナッフ、スナッファー、スナッティエストじゃないの?」
Welcome to SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!!!
This is the web site, you have collected all kinds of snuff film around the world ......
(SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!へようこそ!!!
ここは、世界中のスナッフフィルムを集めたサイトになります……)
秘書「…………」 スクロール
秘書「……所長に観てもらおう。私には無理」カチ
138:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:17:12.514 :efcNfzilp
………………………
所長「あ」
大黒寺「どうした」
所長≪秘書ちゃんから、メール来てた≫
大黒寺≪URLだけだな≫
所長「そうだね」カチッ
Welcome to SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!!!
This is the web site, you have collected all kinds of snuff film around the world ......
所長「何じゃこりゃ」カチカチ
………………………
所長「あ」
大黒寺「どうした」
所長≪秘書ちゃんから、メール来てた≫
大黒寺≪URLだけだな≫
所長「そうだね」カチッ
Welcome to SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!!!
This is the web site, you have collected all kinds of snuff film around the world ......
所長「何じゃこりゃ」カチカチ
139:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:18:10.630 :efcNfzilp
所長「はあ、なるほど」
大黒寺「分かったのか?」
所長「これ世界中のフィルムを集めてるやつだ」
所長「ジャパン、ジャパンジャパン……めっけ」カチッ
大黒寺「これ、検索できるんだな」
所長「ラッキー。楽にできるじゃん」
sanctum corpse カタカタ
所長「え!ないの?!」
所長「はあ、なるほど」
大黒寺「分かったのか?」
所長「これ世界中のフィルムを集めてるやつだ」
所長「ジャパン、ジャパンジャパン……めっけ」カチッ
大黒寺「これ、検索できるんだな」
所長「ラッキー。楽にできるじゃん」
sanctum corpse カタカタ
所長「え!ないの?!」
140:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:18:45.240 :efcNfzilp
サンクタム・コープス
ノーヒット
さんくたむ・こーぷす
ノーヒット
santasan
ノーヒット
所長「どれが当たりなの!もう!」
大黒寺「なあ、所長」
所長「なによ!」
大黒寺「頭文字を取れよ」
S・C
ヒット
所長「東馬くん天才か」
大黒寺「チョット考えたらわかるだろ?」
所長「…………」
サンクタム・コープス
ノーヒット
さんくたむ・こーぷす
ノーヒット
santasan
ノーヒット
所長「どれが当たりなの!もう!」
大黒寺「なあ、所長」
所長「なによ!」
大黒寺「頭文字を取れよ」
S・C
ヒット
所長「東馬くん天才か」
大黒寺「チョット考えたらわかるだろ?」
所長「…………」
141:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:19:31.005 :efcNfzilp
所長「と、とりあえず観るよ!もう!」
大黒寺「観るなら最新のやつ観ようぜ」
所長「最新最新……え、今日の夜中じゃん」
大黒寺「ついさっきアップロードされたんだな」
所長「……東馬くん、吐かないでよ?」
大黒寺「……分かった」
所長「心配だなあ」カチッ
所長「と、とりあえず観るよ!もう!」
大黒寺「観るなら最新のやつ観ようぜ」
所長「最新最新……え、今日の夜中じゃん」
大黒寺「ついさっきアップロードされたんだな」
所長「……東馬くん、吐かないでよ?」
大黒寺「……分かった」
所長「心配だなあ」カチッ
142:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:19:58.989 :efcNfzilp
『──もっと喉を使って……そうそう』
『んっ、あっ……ふっ』
『ほら、腰も使わないと』
『ひっ、んく、あっあっ』
所長「…………」
大黒寺「…………」
『──もっと喉を使って……そうそう』
『んっ、あっ……ふっ』
『ほら、腰も使わないと』
『ひっ、んく、あっあっ』
所長「…………」
大黒寺「…………」
143:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:20:59.806 :efcNfzilp
大黒寺「……あー……所長?」
所長「……言わなくていいよ。僕も同じ気持ち」
パンッパンッ
『ゔっ、ひっ……あっ、あっ!』
『も、無理で、すっ……!あっ、ん』ビクビク
『無理じゃないでしょう?もっと貴方方は出来るはず』
『ほら、痛い目にあいたくなかったらさっさと動くんだ』
大黒寺「これなんてAV?」
所長「うん、僕も聞きたい」
大黒寺「……あー……所長?」
所長「……言わなくていいよ。僕も同じ気持ち」
パンッパンッ
『ゔっ、ひっ……あっ、あっ!』
『も、無理で、すっ……!あっ、ん』ビクビク
『無理じゃないでしょう?もっと貴方方は出来るはず』
『ほら、痛い目にあいたくなかったらさっさと動くんだ』
大黒寺「これなんてAV?」
所長「うん、僕も聞きたい」
144:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:22:06.947 :efcNfzilp
所長(これ、僕は普通に観ることができる内容だけど……。東馬くん気まずいだろうなあ)
『イッーーーー!!』
『あっ、や、はっ、ああっ!』
所長「……止め……ようか」
大黒寺「おう、そ、そうだな」
『さあ、最後に味わいましたから、その身体をもって、神に捧げましょう……』
『い、や……!嫌!やだ!止めて!』
『お願いします、どうか、殺さないで……!』
『さようなら』
所長「!」
大黒寺「おい、あれ……!」
『いやああああああああああああああああああああああ!!!!!』
『いやああああああああああああああああああああああ!!!!!』
所長(これ、僕は普通に観ることができる内容だけど……。東馬くん気まずいだろうなあ)
『イッーーーー!!』
『あっ、や、はっ、ああっ!』
所長「……止め……ようか」
大黒寺「おう、そ、そうだな」
『さあ、最後に味わいましたから、その身体をもって、神に捧げましょう……』
『い、や……!嫌!やだ!止めて!』
『お願いします、どうか、殺さないで……!』
『さようなら』
所長「!」
大黒寺「おい、あれ……!」
『いやああああああああああああああああああああああ!!!!!』
『いやああああああああああああああああああああああ!!!!!』
145:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:22:29.912 :efcNfzilp
大黒寺「っ!」(顔逸らし)
大黒寺「なんだよ、あれ!」
所長「………」
所長「……今日は、もう止めよう」カタカタ
大黒寺「っ!」(顔逸らし)
大黒寺「なんだよ、あれ!」
所長「………」
所長「……今日は、もう止めよう」カタカタ
146:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:22:59.764 :efcNfzilp
秘書ちゃん
URLありがとう。
ビンゴ。スナッフ発見。
JAPAN→S・Cで検索すると出てくるよ。
でも観ない方が賢明だと思う。
明日他のスナッフも確認してみるよ。
じゃ
秘書ちゃん
URLありがとう。
ビンゴ。スナッフ発見。
JAPAN→S・Cで検索すると出てくるよ。
でも観ない方が賢明だと思う。
明日他のスナッフも確認してみるよ。
じゃ
147:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:23:15.417 :efcNfzilp
所長「今日はもう寝よう」
所長「明日、また、ね」
所長「今日はもう寝よう」
所長「明日、また、ね」
148:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:23:49.211 :efcNfzilp
…………………………
所長『また明日、ね』
有末「ほう、もうスナッフに気がつきましたか」
有末「はやいですね」
幹部2「何のんきな事をおっしゃっておられるのです!」
有末「はい?」
幹部2「彼奴らが脱走したらどうなるんです!そうしたら、ここも!あなたも!私も終わりだ!」
有末「ああ、そうですねえ」
幹部2「それでもいいんですか!」
有末「それは嫌ですねえ」
有末「ここは私と、貴方方の城。誰にも壊させはしません」
幹部2「なら!」
有末「明日までです」
幹部2「え?」
有末「彼等を泳がせるのは明日までにしましょう。そして、贄にすれば良い」
…………………………
所長『また明日、ね』
有末「ほう、もうスナッフに気がつきましたか」
有末「はやいですね」
幹部2「何のんきな事をおっしゃっておられるのです!」
有末「はい?」
幹部2「彼奴らが脱走したらどうなるんです!そうしたら、ここも!あなたも!私も終わりだ!」
有末「ああ、そうですねえ」
幹部2「それでもいいんですか!」
有末「それは嫌ですねえ」
有末「ここは私と、貴方方の城。誰にも壊させはしません」
幹部2「なら!」
有末「明日までです」
幹部2「え?」
有末「彼等を泳がせるのは明日までにしましょう。そして、贄にすれば良い」
149:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:24:44.299 :efcNfzilp
有末「自殺したかのように見せかけて殺せばいいんです。それを撮影して売れば儲かりますし」
幹部2「誰も殺人だと気がつかない」
有末「彼等の平和もこれまでです、フフ、フフフフ、あははははははははははは!!!」
有末「自殺したかのように見せかけて殺せばいいんです。それを撮影して売れば儲かりますし」
幹部2「誰も殺人だと気がつかない」
有末「彼等の平和もこれまでです、フフ、フフフフ、あははははははははははは!!!」
150:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:25:55.825 :efcNfzilp
(翌日)
大黒寺「……はよっす」ゲソッ
所長「大丈夫かい?」
大黒寺「昨日、アレが夢に出ちまって……」
所長「あっ」
大黒寺「おかげで昨日は便所とダチになったよ」
所長「オオゥ……トーマァ……」
(翌日)
大黒寺「……はよっす」ゲソッ
所長「大丈夫かい?」
大黒寺「昨日、アレが夢に出ちまって……」
所長「あっ」
大黒寺「おかげで昨日は便所とダチになったよ」
所長「オオゥ……トーマァ……」
151:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:26:19.423 :efcNfzilp
所長「今日のご飯は僕が食べようか?」
大黒寺「なにふざけたこと言ってんだよ。食うに決まってんだろ」
所長「えー……?」
幹部2「楽しそうですね」
幹部1「それができるのも今のうち」
幹部3「彼等をしっかりマークしておきましょう」
所長「今日のご飯は僕が食べようか?」
大黒寺「なにふざけたこと言ってんだよ。食うに決まってんだろ」
所長「えー……?」
幹部2「楽しそうですね」
幹部1「それができるのも今のうち」
幹部3「彼等をしっかりマークしておきましょう」
152:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:26:39.774 :efcNfzilp
………………………………
所長「今日もお疲れ様」
大黒寺「おう。所長もお疲れ」
所長「なんか、今日やけに監視の人が優しかったような気がするんだけど」
大黒寺「気のせいだろ。メシ食おうぜ」
………………………………
所長「今日もお疲れ様」
大黒寺「おう。所長もお疲れ」
所長「なんか、今日やけに監視の人が優しかったような気がするんだけど」
大黒寺「気のせいだろ。メシ食おうぜ」
153:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:27:05.070 :efcNfzilp
(食堂)
大黒寺「ババア!メシ!」
おばちゃん「だからババアじゃないっつってんだろ!ほら!」
ゴトッ
大黒寺「……カレーだ……!!」
おばちゃん「ゴロゴロ野菜のカレーだよ。心して食べな」
所長「ありがとうございます」
大黒寺「ババア、もっと大盛りにしろよ」
おばちゃん「……はぁ、仕方ないねえ」
大黒寺「やりぃ!」
(食堂)
大黒寺「ババア!メシ!」
おばちゃん「だからババアじゃないっつってんだろ!ほら!」
ゴトッ
大黒寺「……カレーだ……!!」
おばちゃん「ゴロゴロ野菜のカレーだよ。心して食べな」
所長「ありがとうございます」
大黒寺「ババア、もっと大盛りにしろよ」
おばちゃん「……はぁ、仕方ないねえ」
大黒寺「やりぃ!」
154:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:27:46.801 :efcNfzilp
所長「カレーなんていつぶりだろう」
大黒寺「俺様はーハングリィーハングラー」福神漬けダバー
所長「東馬くんって限度ってのを知らないよね」
大黒寺「あ?」
所長「なんでもないよ」らっきょうモリモリ
大黒寺「……所長も白飯がわからねえぐらいらっきょう入れるのはおかしいと思うぜ」
所長・大黒寺「ごちそうさまでした」
所長「カレーなんていつぶりだろう」
大黒寺「俺様はーハングリィーハングラー」福神漬けダバー
所長「東馬くんって限度ってのを知らないよね」
大黒寺「あ?」
所長「なんでもないよ」らっきょうモリモリ
大黒寺「……所長も白飯がわからねえぐらいらっきょう入れるのはおかしいと思うぜ」
所長・大黒寺「ごちそうさまでした」
155:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:28:17.272 :efcNfzilp
所長「今日は僕だけで行くから、東馬くんは部屋に戻りなよ」
大黒寺「なに言ってんだよ。俺も行くに決まってんだろ?」
所長「君、またトイレとお友達になりたいの?」
大黒寺「…………でも行く」
所長「しょうがないなあ」
所長「今日は僕だけで行くから、東馬くんは部屋に戻りなよ」
大黒寺「なに言ってんだよ。俺も行くに決まってんだろ?」
所長「君、またトイレとお友達になりたいの?」
大黒寺「…………でも行く」
所長「しょうがないなあ」
156:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:28:40.969 :efcNfzilp
(コンピュータルーム)
ファーン
カタカタカタ
『SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!』
JAPAN→S・C カチカチッ
大黒寺「…………」ゴクリ
所長「……無理しないんだよ?」カチッ
(コンピュータルーム)
ファーン
カタカタカタ
『SNUFF! SNUFFER! SNUFFING!』
JAPAN→S・C カチカチッ
大黒寺「…………」ゴクリ
所長「……無理しないんだよ?」カチッ
157:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:29:37.356 :efcNfzilp
(映像の中には男が椅子の上に一人立っている。部屋は薄暗く、薄気味悪い。
男の首には紐が掛かっており、それは天井に伸びている。)
『海江田 尚人です』
所長「あれ?彼……」
大黒寺「……だな」
『今日、7月30日に、僕は自らの体をコープス様に捧げます』
『お父さん、お母さん、眞理、僕は喜んで死んで行きますので、悲しまないでください』
大黒寺「…………」
『コープス様に賛美あれ』ガタン!!
所長「…………」
大黒寺「……所長、ここって」
所長「そうだね」
所長≪永遠の間だ≫
(映像の中には男が椅子の上に一人立っている。部屋は薄暗く、薄気味悪い。
男の首には紐が掛かっており、それは天井に伸びている。)
『海江田 尚人です』
所長「あれ?彼……」
大黒寺「……だな」
『今日、7月30日に、僕は自らの体をコープス様に捧げます』
『お父さん、お母さん、眞理、僕は喜んで死んで行きますので、悲しまないでください』
大黒寺「…………」
『コープス様に賛美あれ』ガタン!!
所長「…………」
大黒寺「……所長、ここって」
所長「そうだね」
所長≪永遠の間だ≫
158:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:30:04.871 :efcNfzilp
所長「他のも見てみようか」カチカチ
『△月◯日、柳村 真樹』
『X月◻︎日、川崎 佑里恵』
『◻︎月▽日、斎藤 志甫』
大黒寺「……オエッ」
所長「だから今日は僕だけで大丈夫って言ったのに……」
所長「他のも見てみようか」カチカチ
『△月◯日、柳村 真樹』
『X月◻︎日、川崎 佑里恵』
『◻︎月▽日、斎藤 志甫』
大黒寺「……オエッ」
所長「だから今日は僕だけで大丈夫って言ったのに……」
159:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:30:33.059 :efcNfzilp
大黒寺≪全員永遠の間で死んでたな≫
所長「そうだね。ってことは、これはここで撮影されたものってことで間違いはなさそうだね」
所長「そうと決まれば」
カタカタカタカタカタカタ
大黒寺「何をするんだ?」
所長 「…………」カタカタッ
所長≪名簿を盗むのさ≫
大黒寺≪全員永遠の間で死んでたな≫
所長「そうだね。ってことは、これはここで撮影されたものってことで間違いはなさそうだね」
所長「そうと決まれば」
カタカタカタカタカタカタ
大黒寺「何をするんだ?」
所長 「…………」カタカタッ
所長≪名簿を盗むのさ≫
160:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:31:09.196 :efcNfzilp
大黒寺「は?!」
所長「当たり前だろう?」
大黒寺「何が当たり前なのかわかんねえよ」
カタカタ
所長≪このスナッフフィルムが本物であるっていうのを証明するには、名簿があったほうが便利なんだよ≫
大黒寺「な、なるほど……」
所長「じゃ、やろう」カタカタ
大黒寺「は?!」
所長「当たり前だろう?」
大黒寺「何が当たり前なのかわかんねえよ」
カタカタ
所長≪このスナッフフィルムが本物であるっていうのを証明するには、名簿があったほうが便利なんだよ≫
大黒寺「な、なるほど……」
所長「じゃ、やろう」カタカタ
161:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:31:52.114 :efcNfzilp
カタカタカタ、カタカタカタ
所長「んー、思ったより難しいなあ……」
所長(コープス内のパソコンだから行けるかなって思ったんだけど、予想以上に頑丈だねえ。
そんなに見られたくないものがあるのかな)
カタカタカタ、カタカタカタ
所長「んー、思ったより難しいなあ……」
所長(コープス内のパソコンだから行けるかなって思ったんだけど、予想以上に頑丈だねえ。
そんなに見られたくないものがあるのかな)
162:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:32:43.175 :efcNfzilp
カタカタカタカタカタカタ
大黒寺「所長、本当にできるのかよ」
所長「待って、今……」
所長「! よしきた…」
!!warning
こちらにアクセスするにはパスワードが必要です。
< >
所長「またこういう系か!!」
カタカタカタカタカタカタ
大黒寺「所長、本当にできるのかよ」
所長「待って、今……」
所長「! よしきた…」
!!warning
こちらにアクセスするにはパスワードが必要です。
< >
所長「またこういう系か!!」
163:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:33:43.464 :efcNfzilp
sanctum corpse カタカタ
パスワードが間違っています
さんたくむこーぷす カタカタ
パスワードが間違っています
S・C カタカタ
パスワードが間違っています
所長「なんだっていうのよもう!」
大黒寺「カマ口調になるのやめろよ……」
sanctum corpse カタカタ
パスワードが間違っています
さんたくむこーぷす カタカタ
パスワードが間違っています
S・C カタカタ
パスワードが間違っています
所長「なんだっていうのよもう!」
大黒寺「カマ口調になるのやめろよ……」
164:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:35:08.567 :efcNfzilp
考えろ、考えるんだ僕……!!
サンクタム・コープスからの連想ゲームだ。落ち着いたらできないわけじゃない。
サンクタム・コープス、聖なる骸、聖骸、カルト、宗教……
聖なる骸
パスワードが間違っています
聖骸
パスワードが間違っています
あ、まさか……!!
カチッ、
カタカタカタ……!
大黒寺「おい、なんで別のブラウザ開いてんだよ」
所長「僕に任せて」
考えろ、考えるんだ僕……!!
サンクタム・コープスからの連想ゲームだ。落ち着いたらできないわけじゃない。
サンクタム・コープス、聖なる骸、聖骸、カルト、宗教……
聖なる骸
パスワードが間違っています
聖骸
パスワードが間違っています
あ、まさか……!!
カチッ、
カタカタカタ……!
大黒寺「おい、なんで別のブラウザ開いてんだよ」
所長「僕に任せて」
165:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:35:45.042 :efcNfzilp
よし、これでわかった。
1978
パスワード解除します
所長「来たっ!」
大黒寺「まじかよ!」
所長「さあ、急いで仕上げだ。
これを……こうして……」カタカタカタ
大黒寺「すげえ!流石だな!」
「何が」
所長・大黒寺「っ?!」クルッ
幹部1「"流石"なんです?」
よし、これでわかった。
1978
パスワード解除します
所長「来たっ!」
大黒寺「まじかよ!」
所長「さあ、急いで仕上げだ。
これを……こうして……」カタカタカタ
大黒寺「すげえ!流石だな!」
「何が」
所長・大黒寺「っ?!」クルッ
幹部1「"流石"なんです?」
166:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:36:22.864 :efcNfzilp
所長「あ、ははは、いやあ、何でもないですよ」
幹部1「それが通用するとでも?」
幹部1「あなた方、分かりやすすぎます」
大黒寺「何がだよ」
幹部1「コソコソ動くの、下手くそなんですよ」
所長「!」
幹部1「我々が把握していなかったとでも言うんですか?」
幹部1「愚か、非常に愚かです!」
所長「あ、はは、そうですか……」
大黒寺「愚かでもいいだろ?別に」
幹部1「ホウ、その発言……、認める、ということですか?」
大黒寺「さあね。とりあえずアンタぶっ潰せば全てわからない」
所長「あ、ははは、いやあ、何でもないですよ」
幹部1「それが通用するとでも?」
幹部1「あなた方、分かりやすすぎます」
大黒寺「何がだよ」
幹部1「コソコソ動くの、下手くそなんですよ」
所長「!」
幹部1「我々が把握していなかったとでも言うんですか?」
幹部1「愚か、非常に愚かです!」
所長「あ、はは、そうですか……」
大黒寺「愚かでもいいだろ?別に」
幹部1「ホウ、その発言……、認める、ということですか?」
大黒寺「さあね。とりあえずアンタぶっ潰せば全てわからない」
167:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:36:41.294 :efcNfzilp
大黒寺「俺らが何をやってたなんて、ね!」ダッ
幹部1「暴力ですか!頭が悪いあなた方が使いそうな手だ!」
大黒寺「所長!ここは俺がなんとかすっから!早くそれを!」
所長「あ、うん!」カタカタカタ
幹部1「させますか!」
大黒寺「俺らが何をやってたなんて、ね!」ダッ
幹部1「暴力ですか!頭が悪いあなた方が使いそうな手だ!」
大黒寺「所長!ここは俺がなんとかすっから!早くそれを!」
所長「あ、うん!」カタカタカタ
幹部1「させますか!」
168:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:37:53.796 :efcNfzilp
幹部1「今この場にいるのは私だけとは限らないんですよ!」
大黒寺「あ?負けそうだからってそんなこと言ってんのかあ?!」
ビリッ!
大黒寺「っあ"!」
幹部3「負け惜しみ……なんかじゃ、ないんですよ?」
所長「急げ、急げよ……!これを……!」カタカタカタ
送信完了
所長「よし!」
ビリッ!
幹部2「ウロチョロと目障りなんです。スタンガンで寝ていてください」
所長「ぐっ……!」
ひ、しょちゃん……頼んだ……よ
幹部1「今この場にいるのは私だけとは限らないんですよ!」
大黒寺「あ?負けそうだからってそんなこと言ってんのかあ?!」
ビリッ!
大黒寺「っあ"!」
幹部3「負け惜しみ……なんかじゃ、ないんですよ?」
所長「急げ、急げよ……!これを……!」カタカタカタ
送信完了
所長「よし!」
ビリッ!
幹部2「ウロチョロと目障りなんです。スタンガンで寝ていてください」
所長「ぐっ……!」
ひ、しょちゃん……頼んだ……よ
169:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:38:54.895 :efcNfzilp
(秘書サイド)
メール確認
秘書「……所長から?」
秘書ちゃんへ
きのうのさいとでかくびっbしっtr全部コープスで撮影されているやつだった
めいぼをてびいれたからおぅるよs
じゃあがbんvdjslx
[添付ファイルをダウンロード]
(秘書サイド)
メール確認
秘書「……所長から?」
秘書ちゃんへ
きのうのさいとでかくびっbしっtr全部コープスで撮影されているやつだった
めいぼをてびいれたからおぅるよs
じゃあがbんvdjslx
[添付ファイルをダウンロード]
170:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:39:20.352 :efcNfzilp
──所長がこんな変な文章を送るはずはない。
アホンダラな人だがそれなりにきちんとしている人だし、今の状況的にふざけるのはできないはずだ。
ということは、だ。
秘書「何かがあったって考えるのが自然ですかね」
ファイルをダウンロードしながら独り言を呟く。
──僕がこのメールを送らなくなってから2日経ったら警察に行くこと──
秘書「…………」
何事もないと、良いんだけれども。
──所長がこんな変な文章を送るはずはない。
アホンダラな人だがそれなりにきちんとしている人だし、今の状況的にふざけるのはできないはずだ。
ということは、だ。
秘書「何かがあったって考えるのが自然ですかね」
ファイルをダウンロードしながら独り言を呟く。
──僕がこのメールを送らなくなってから2日経ったら警察に行くこと──
秘書「…………」
何事もないと、良いんだけれども。
171:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:40:26.109 :efcNfzilp
…………………………
頭が、ぼんやりしている。
首筋がビリビリとして、とても痛い。
「…………お……」
誰だ……?秘書ちゃん……?
幹部2「さっさと起きなさいと言っているのです!」ドカッ
所長「ぐっ!」
腹部に鈍い痛みで、完全に正気に戻った。この前に続いてまたこの人か。多分お腹に痣ができたんじゃないかなってほど痛い。
隣には鋭い目つきをした東馬くんがいて、寝ていたのは僕だけだったようだ。
彼の近くに寄ろうとしたら、ジャラリと嫌な音が響いた。見ると、僕の手首から鎖が伸びている。東馬くんも同じようだ。おかげで行動範囲が限られてしまっている。
東馬くんに限っては、さらに足を紐で縛られていた。
幹部1「おはようございます。所沢さん?」
所長「……あまり目覚めは良くありませんね」
…………………………
頭が、ぼんやりしている。
首筋がビリビリとして、とても痛い。
「…………お……」
誰だ……?秘書ちゃん……?
幹部2「さっさと起きなさいと言っているのです!」ドカッ
所長「ぐっ!」
腹部に鈍い痛みで、完全に正気に戻った。この前に続いてまたこの人か。多分お腹に痣ができたんじゃないかなってほど痛い。
隣には鋭い目つきをした東馬くんがいて、寝ていたのは僕だけだったようだ。
彼の近くに寄ろうとしたら、ジャラリと嫌な音が響いた。見ると、僕の手首から鎖が伸びている。東馬くんも同じようだ。おかげで行動範囲が限られてしまっている。
東馬くんに限っては、さらに足を紐で縛られていた。
幹部1「おはようございます。所沢さん?」
所長「……あまり目覚めは良くありませんね」
172:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:41:04.801 :efcNfzilp
幹部1「あと少しで有末様がいらっしゃいます」
幹部3「あなた方の処分をしていただきます」
大黒寺「何が処分だよ!殺人者どもがよ!」
幹部2「何が殺人者ですか!この!人間のクズが!」
ドカッ!ゲシッ!
大黒寺「あ"っ!、ぐっ!」
幹部2「口だけは達者な人ですね。流石人間社会の底辺出身なだけある」
大黒寺「んだと……!テメェだって弱いものいじめしかできねえじゃねえか!今オレを蹴ってんのも、オレがお前を殴らねえ保証があるからだろ!この玉ナシ野郎!」
幹部2「なんですって?!優しくしてやればつけあがって!」
ドカッ!ドカッ!
所長「っ!東馬くん!!」
「そこまでです!」
幹部1「あと少しで有末様がいらっしゃいます」
幹部3「あなた方の処分をしていただきます」
大黒寺「何が処分だよ!殺人者どもがよ!」
幹部2「何が殺人者ですか!この!人間のクズが!」
ドカッ!ゲシッ!
大黒寺「あ"っ!、ぐっ!」
幹部2「口だけは達者な人ですね。流石人間社会の底辺出身なだけある」
大黒寺「んだと……!テメェだって弱いものいじめしかできねえじゃねえか!今オレを蹴ってんのも、オレがお前を殴らねえ保証があるからだろ!この玉ナシ野郎!」
幹部2「なんですって?!優しくしてやればつけあがって!」
ドカッ!ドカッ!
所長「っ!東馬くん!!」
「そこまでです!」
173:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:41:41.830 :efcNfzilp
「そのような者を殴っても、何もありませんよ?両槻(フタツキ)」
幹部2「!……有末、様!」
幹部1「有末様」
有末「ご苦労様です。一ノ瀬、山ノ宮」
幹部3「いえ」
幹部1「これぐらいなんてことありません」
「そのような者を殴っても、何もありませんよ?両槻(フタツキ)」
幹部2「!……有末、様!」
幹部1「有末様」
有末「ご苦労様です。一ノ瀬、山ノ宮」
幹部3「いえ」
幹部1「これぐらいなんてことありません」
175:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:42:38.915 :efcNfzilp
有末「さて」
有末「あなた方が何をやろうとしていたのかはわかっております」
大黒寺「あー、そうかい」
有末「残念ですよ。まさか裏切り者が出るとは」
所長「有末さん。あなたがやっていることは間違っている」
有末「なにが?なにも間違っていませんよ。コープス様の教えを皆様に伝え、死にゆく同胞を想う……これのどこがおかしいんです」
所長「なら、……なぜスナッフフィルムがあるんです」
所長「明らかにあれは殺人映像でした。中には死者本人の選んだ死もありましたけど」
有末「何故?」
有末「理由は単純明快です」
儲かるんですよ
有末「さて」
有末「あなた方が何をやろうとしていたのかはわかっております」
大黒寺「あー、そうかい」
有末「残念ですよ。まさか裏切り者が出るとは」
所長「有末さん。あなたがやっていることは間違っている」
有末「なにが?なにも間違っていませんよ。コープス様の教えを皆様に伝え、死にゆく同胞を想う……これのどこがおかしいんです」
所長「なら、……なぜスナッフフィルムがあるんです」
所長「明らかにあれは殺人映像でした。中には死者本人の選んだ死もありましたけど」
有末「何故?」
有末「理由は単純明快です」
儲かるんですよ
176:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:43:23.882 :efcNfzilp
有末「人には特殊性癖を持つ方もいましてね。大体の人は我慢するが、いわゆる金持ちは性癖を満足させるためにお金は惜しみません」
有末「そういう方を満足させるために、やっているんですよ」
所長「信者を殺してまでですか?」
有末「まさか。他殺などしません」
所長「そうでしょうか。以前、サイトに載っていた贄になった方の写真を見ました。そしたら、贄の方だけ、自殺ではつかない跡があったんですよ」
所長「他殺だってはっきりわかる跡が」
有末「ほう。それはなんですか?」
所長「言いません。言ったら、あなたは我々を殺し、より自殺に見せる巧妙な手口を考えるに違いありませんから」
有末「人には特殊性癖を持つ方もいましてね。大体の人は我慢するが、いわゆる金持ちは性癖を満足させるためにお金は惜しみません」
有末「そういう方を満足させるために、やっているんですよ」
所長「信者を殺してまでですか?」
有末「まさか。他殺などしません」
所長「そうでしょうか。以前、サイトに載っていた贄になった方の写真を見ました。そしたら、贄の方だけ、自殺ではつかない跡があったんですよ」
所長「他殺だってはっきりわかる跡が」
有末「ほう。それはなんですか?」
所長「言いません。言ったら、あなたは我々を殺し、より自殺に見せる巧妙な手口を考えるに違いありませんから」
177:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:44:06.918 :efcNfzilp
有末「そうですか」
ドカッ!
所長「っ!」
大黒寺「所長!」
有末「残念ですよ」
有末「両槻」
幹部2「はっ」
有末「死なない程度にやってください」
幹部2「……喜んで」
有末「そうですか」
ドカッ!
所長「っ!」
大黒寺「所長!」
有末「残念ですよ」
有末「両槻」
幹部2「はっ」
有末「死なない程度にやってください」
幹部2「……喜んで」
178:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:45:00.702 :efcNfzilp
…………………………
大黒寺「……所長、生きてっか?」
所長「な、んとか……」
大黒寺「……ハッ」
大黒寺「あの玉ナシ、本当容赦無いな。……所長、お前肩を重点的にやられてたけど大丈夫か?」
所長「さあ、ね」
大黒寺「そうか」
所長「……あのさ」
大黒寺「んあ?」
所長「……巻き込んで、ごめんなさい」
所長「僕がこんなことをしなければ、君は」
大黒寺「なに言ってんだよ」
…………………………
大黒寺「……所長、生きてっか?」
所長「な、んとか……」
大黒寺「……ハッ」
大黒寺「あの玉ナシ、本当容赦無いな。……所長、お前肩を重点的にやられてたけど大丈夫か?」
所長「さあ、ね」
大黒寺「そうか」
所長「……あのさ」
大黒寺「んあ?」
所長「……巻き込んで、ごめんなさい」
所長「僕がこんなことをしなければ、君は」
大黒寺「なに言ってんだよ」
179:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:45:23.066 :efcNfzilp
大黒寺「所長とつるむって決めたのはオレ自身なんだ、こんなことになっても、オレぁ所長を恨んだり、後悔するってのはねえよ」
所長「東馬くん……」
大黒寺「あー!腹減ったな!今頃、本当ならメシの時間かあ。ババアの飯、ちゃんと食っときゃ良かったな。ははは」
所長「東馬くん、お姉さんって言わなきゃ、おばちゃんに怒られるよ?」
大黒寺「いーんだよ、ババア本気で怒ってねえんだからさ」
大黒寺「所長とつるむって決めたのはオレ自身なんだ、こんなことになっても、オレぁ所長を恨んだり、後悔するってのはねえよ」
所長「東馬くん……」
大黒寺「あー!腹減ったな!今頃、本当ならメシの時間かあ。ババアの飯、ちゃんと食っときゃ良かったな。ははは」
所長「東馬くん、お姉さんって言わなきゃ、おばちゃんに怒られるよ?」
大黒寺「いーんだよ、ババア本気で怒ってねえんだからさ」
180:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:46:37.592 :efcNfzilp
大黒寺「……オレさ」
所長「ん?」
大黒寺「所長と会えてよかったわ」
所長「え?」
大黒寺「オレって、玉ナシが言ってた、人間社会の底辺なんだわ。いつもいきがって、弱えやつ蹴っ飛ばして、金巻き上げて……んなことばっかやってた。オヤジやアニキ達の言う通りにな」
大黒寺「でもよ、ある日ヘマやったアニキの尻拭いでここに追いやられて、『あーもうオレってただの捨て駒だったんだな』って分かってさ、もうさっさと死んでやろうって考えてた」
所長「…………」
大黒寺「でもさ、所長と会って、生きてえってまた思えるようになったんだよ。所長と鍛錬して、メシ食って、くだらねえことで笑って、すっげえ楽しかった」
所長「東馬くん……」
大黒寺「だからさ、オレ、本当に所長に会えてよかったぜ」
所長「そんな死亡フラグ立てなくていいんだよ?」
大黒寺「本当、良い空気壊すよな」
大黒寺「……オレさ」
所長「ん?」
大黒寺「所長と会えてよかったわ」
所長「え?」
大黒寺「オレって、玉ナシが言ってた、人間社会の底辺なんだわ。いつもいきがって、弱えやつ蹴っ飛ばして、金巻き上げて……んなことばっかやってた。オヤジやアニキ達の言う通りにな」
大黒寺「でもよ、ある日ヘマやったアニキの尻拭いでここに追いやられて、『あーもうオレってただの捨て駒だったんだな』って分かってさ、もうさっさと死んでやろうって考えてた」
所長「…………」
大黒寺「でもさ、所長と会って、生きてえってまた思えるようになったんだよ。所長と鍛錬して、メシ食って、くだらねえことで笑って、すっげえ楽しかった」
所長「東馬くん……」
大黒寺「だからさ、オレ、本当に所長に会えてよかったぜ」
所長「そんな死亡フラグ立てなくていいんだよ?」
大黒寺「本当、良い空気壊すよな」
181:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:46:56.819 :efcNfzilp
所長「……生きようね」
所長「生きて、ここを出よう」
大黒寺「ったりめーだろ」
大黒寺「またババアの飯食いてえもん」
所長「……生きようね」
所長「生きて、ここを出よう」
大黒寺「ったりめーだろ」
大黒寺「またババアの飯食いてえもん」
182:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:47:32.700 :efcNfzilp
「食べられますかね?」
大黒寺「あ?」
幹部3「おしゃべりが楽しそうで何よりです」
所長「…………」
幹部3「そんな怖い目をしないでくださいな。私は暴力は嫌いなのですよ」
大黒寺「見え透いた嘘をつくんじゃねえよ、ペテン野郎」
「食べられますかね?」
大黒寺「あ?」
幹部3「おしゃべりが楽しそうで何よりです」
所長「…………」
幹部3「そんな怖い目をしないでくださいな。私は暴力は嫌いなのですよ」
大黒寺「見え透いた嘘をつくんじゃねえよ、ペテン野郎」
183:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:48:09.911 :efcNfzilp
所長「また何か用でも?」
幹部3「あなた方を眠らせに来ましたよ」
大黒寺「またスタンガンかよ」
幹部3「あなた方は凶暴で、私の手には負えませんので」
大黒寺「ふざけんな」
幹部3「おお、怖い」
幹部3「それじゃあ、おやすみなさい」
バチバチッ
所長「また何か用でも?」
幹部3「あなた方を眠らせに来ましたよ」
大黒寺「またスタンガンかよ」
幹部3「あなた方は凶暴で、私の手には負えませんので」
大黒寺「ふざけんな」
幹部3「おお、怖い」
幹部3「それじゃあ、おやすみなさい」
バチバチッ
184:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:48:33.787 :efcNfzilp
…………………………
水の音──雫の垂れる音が聞こえる。
目を開けるのがもうめんどくさい。このまま眠るのも良いのかもしれない。
「おはようございます」
所長「ん……」
有末「お目覚めは如何です?」
所長「……最悪ですよ」
有末「フフ、そうですか」
…………………………
水の音──雫の垂れる音が聞こえる。
目を開けるのがもうめんどくさい。このまま眠るのも良いのかもしれない。
「おはようございます」
所長「ん……」
有末「お目覚めは如何です?」
所長「……最悪ですよ」
有末「フフ、そうですか」
185:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:48:57.939 :efcNfzilp
辺りを見るとそこはスタンガンで強制的に気を失う前に居た場所とは違い、ちょっとした室内プールのような場所だった。
東馬くんは、居ない。
有末「ここは初めてですかね」
有末「サンクタム・アクアへようこそ」
辺りを見るとそこはスタンガンで強制的に気を失う前に居た場所とは違い、ちょっとした室内プールのような場所だった。
東馬くんは、居ない。
有末「ここは初めてですかね」
有末「サンクタム・アクアへようこそ」
186:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:49:32.038 :efcNfzilp
所長「鍛錬……とは違いそうですね」
有末「鍛錬ですよ」
にこやかに笑う有末の顔が憎たらしい。
普段穏やかで暢気と言われる僕がこう思うとは。自分でも珍しいと思ってしまう。
所長「度のような鍛錬なんです?」
有末「なあに、簡単ですよ」
指をパチンと有末が鳴らすと、見知らぬ信者(服装の違いから幹部と思われる)が水槽を持ってきた。水槽は水で満たされている。
有末「あなたがどこまで生きられるか、生死を掛けた鍛錬です」
ああ、殴りたい。
所長「鍛錬……とは違いそうですね」
有末「鍛錬ですよ」
にこやかに笑う有末の顔が憎たらしい。
普段穏やかで暢気と言われる僕がこう思うとは。自分でも珍しいと思ってしまう。
所長「度のような鍛錬なんです?」
有末「なあに、簡単ですよ」
指をパチンと有末が鳴らすと、見知らぬ信者(服装の違いから幹部と思われる)が水槽を持ってきた。水槽は水で満たされている。
有末「あなたがどこまで生きられるか、生死を掛けた鍛錬です」
ああ、殴りたい。
187:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:50:40.997 :efcNfzilp
手を後ろ手に拘束されると、無理矢理水槽の近くに連行され、膝立ちにさせられた。
あ、読めた。
その瞬間、後頭部に強い力で押され、水槽に頭を突っ込む。そんなに息を吸っていなかったのと、突然のことに身体が驚き、硬直し、心臓がビリビリとする。
所長「っゴボゴボッ!」
有末「ふふふふふふ、どうです?苦しいですか?ねえ?苦しいでしょう?」
水の中からなにか有末が話しかけているようだが、全身にある酸素を逃がさないことに必死な僕にそれが分かるはずもなく、体感時間で、およそ1分ぐらい水に顔を突っ込まれていると、髪を引っ張られ、水槽から顔を上げることができた。
久々の酸素を身体に回す。
知らない間に、有末の背後には三脚に付けられたビデオカメラが据え置かれていた。ライトは赤色に点灯している。
所長「っ、はあ、はあ、はー……」
有末「お帰りなさい。たった15秒だというのに、そんなんじゃ身体が持ちませんよ」
手を後ろ手に拘束されると、無理矢理水槽の近くに連行され、膝立ちにさせられた。
あ、読めた。
その瞬間、後頭部に強い力で押され、水槽に頭を突っ込む。そんなに息を吸っていなかったのと、突然のことに身体が驚き、硬直し、心臓がビリビリとする。
所長「っゴボゴボッ!」
有末「ふふふふふふ、どうです?苦しいですか?ねえ?苦しいでしょう?」
水の中からなにか有末が話しかけているようだが、全身にある酸素を逃がさないことに必死な僕にそれが分かるはずもなく、体感時間で、およそ1分ぐらい水に顔を突っ込まれていると、髪を引っ張られ、水槽から顔を上げることができた。
久々の酸素を身体に回す。
知らない間に、有末の背後には三脚に付けられたビデオカメラが据え置かれていた。ライトは赤色に点灯している。
所長「っ、はあ、はあ、はー……」
有末「お帰りなさい。たった15秒だというのに、そんなんじゃ身体が持ちませんよ」
189:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:51:27.725 :efcNfzilp
所長「は……、それだけしか、たって、な、かったんですか……?」
有末「ええ」
愉快そうに笑う有末。
有末「さあ、やってくださいな」
やばい。
勢いよく息を吸ったが手遅れで、逆に水槽の水を飲んでしまった。最悪だ。
水は塩の味がした。塩水のような味とは少し違う、海特有の味。
あ、そうか。
彼等、僕が海で死んだように見せかけて殺したいのか。
所長「は……、それだけしか、たって、な、かったんですか……?」
有末「ええ」
愉快そうに笑う有末。
有末「さあ、やってくださいな」
やばい。
勢いよく息を吸ったが手遅れで、逆に水槽の水を飲んでしまった。最悪だ。
水は塩の味がした。塩水のような味とは少し違う、海特有の味。
あ、そうか。
彼等、僕が海で死んだように見せかけて殺したいのか。
190:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:52:26.262 :efcNfzilp
ザバリ、と水から顔を上げられたと思うと、また水の中に沈められる。
気絶しそうになったらスタンガンか暴力で強制的に正気に戻される。
まるで地獄だ。
所長「あなた……」
有末「はい?」
所長「っ、こんなこと……何が……目的なんです、か」
有末「目的」
しゃがみ込むと、顎を掴まれた。
有末「僕自身の快楽のためですよ」
ザバリ、と水から顔を上げられたと思うと、また水の中に沈められる。
気絶しそうになったらスタンガンか暴力で強制的に正気に戻される。
まるで地獄だ。
所長「あなた……」
有末「はい?」
所長「っ、こんなこと……何が……目的なんです、か」
有末「目的」
しゃがみ込むと、顎を掴まれた。
有末「僕自身の快楽のためですよ」
191:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:53:19.412 :efcNfzilp
有末は幹部を部屋から出すと、僕と二人きりにさせた。むさい男とはお断りと言いたいところだが、今はそんな冗談も言える状況でもないし言う気力も残っていない。
有末「私はいわゆる特殊性癖でしてね。人が死ぬ姿を見ないと興奮しないし、オルガスムスに到達することもないんですよ」
有末「でも、世間にあるスナッフフィルムはほとんどがフェイクで、本物の断末魔の叫びもなければ、グロ描写も小綺麗なんです。それで満足できますか?」
有末「わたしはできない」
有末は幹部を部屋から出すと、僕と二人きりにさせた。むさい男とはお断りと言いたいところだが、今はそんな冗談も言える状況でもないし言う気力も残っていない。
有末「私はいわゆる特殊性癖でしてね。人が死ぬ姿を見ないと興奮しないし、オルガスムスに到達することもないんですよ」
有末「でも、世間にあるスナッフフィルムはほとんどがフェイクで、本物の断末魔の叫びもなければ、グロ描写も小綺麗なんです。それで満足できますか?」
有末「わたしはできない」
192:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:55:05.943 :efcNfzilp
有末「ならどうすれば良いのか。私は考えました」
有末「そうだ、自分が作る側になればいいってね」
有末「だからこの宗教をつくりました。死にたい者は死に、私の考えに背いた奴には死をもって償わせる。それを全てビデオに収め、世界のモノ好きに高値で売りつける」
有末「良い方法でしょう?」
所長「他の幹部も……その特殊性癖とやらなんですか?」
有末「全員ではありませんけど、極少数いますよ。あとは、綺麗な女信者とセックスをしたいがために幹部になった連中です」
有末「ならどうすれば良いのか。私は考えました」
有末「そうだ、自分が作る側になればいいってね」
有末「だからこの宗教をつくりました。死にたい者は死に、私の考えに背いた奴には死をもって償わせる。それを全てビデオに収め、世界のモノ好きに高値で売りつける」
有末「良い方法でしょう?」
所長「他の幹部も……その特殊性癖とやらなんですか?」
有末「全員ではありませんけど、極少数いますよ。あとは、綺麗な女信者とセックスをしたいがために幹部になった連中です」
193:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:55:37.594 :efcNfzilp
所長「それ……僕に言ってもいいんですか?」
有末「構いませんよ。あなたを殺せば、このことを知る人間は私だけになりますからね」
にこりと笑う有末の目は笑っていない。
所長「それ……僕に言ってもいいんですか?」
有末「構いませんよ。あなたを殺せば、このことを知る人間は私だけになりますからね」
にこりと笑う有末の目は笑っていない。
194:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:56:33.519 :efcNfzilp
所長「じゃあ、死ぬついでに聞きたいことがあるんですが」
有末「どうぞ?」
所長「これは、なんですか?」
僕の襟元につけていた金のドクロのバッジを示す。
所長「ただのバッジとは違うと思うんですけど」
有末「根拠は?」
所長「一つは、辞めたがっていた信者を自殺に見せかけて殺している」
有末「それは、近くに幹部がいて、聞いたのかもしれませんよ?」
所長「だったら、なぜ僕と東馬くんのことを知ったんですか」
所長「幹部さんの前では変な話をしないように気をつけていました。なのに今このようなことになっている」
所長「あくまでも仮定の話ですが──」
所長「これ、盗聴器が仕込まれているんじゃないんですか?」
所長「じゃあ、死ぬついでに聞きたいことがあるんですが」
有末「どうぞ?」
所長「これは、なんですか?」
僕の襟元につけていた金のドクロのバッジを示す。
所長「ただのバッジとは違うと思うんですけど」
有末「根拠は?」
所長「一つは、辞めたがっていた信者を自殺に見せかけて殺している」
有末「それは、近くに幹部がいて、聞いたのかもしれませんよ?」
所長「だったら、なぜ僕と東馬くんのことを知ったんですか」
所長「幹部さんの前では変な話をしないように気をつけていました。なのに今このようなことになっている」
所長「あくまでも仮定の話ですが──」
所長「これ、盗聴器が仕込まれているんじゃないんですか?」
195:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:56:55.231 :efcNfzilp
所長「僕はアクセサリーというのに余り明るくないのですが──」
所長「これは、バッジにしてはやや重すぎるような気がするんですよ」
有末「……そうですか」
有末「素晴らしい」
所長「どうなんです」
有末「当たりです」
所長「僕はアクセサリーというのに余り明るくないのですが──」
所長「これは、バッジにしてはやや重すぎるような気がするんですよ」
有末「……そうですか」
有末「素晴らしい」
所長「どうなんです」
有末「当たりです」
196:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:57:23.575 :efcNfzilp
有末「これはちょっとした盗聴器なんです。これで信者の様子を知って、その時に応じて対応していくためにつけました」
有末「あなた方が何かやっているのを知ったのも、これからです。最初に気がついたのは一ノ瀬でした」
所長「そうですか」
有末「ええ」
有末「これはちょっとした盗聴器なんです。これで信者の様子を知って、その時に応じて対応していくためにつけました」
有末「あなた方が何かやっているのを知ったのも、これからです。最初に気がついたのは一ノ瀬でした」
所長「そうですか」
有末「ええ」
197:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:58:12.220 :efcNfzilp
有末「それでは」
有末が立ち上がると、にこやかに笑って所長の顔面に蹴りを入れた。
有末「今日はここで終わりにしましょう」
所長「ぐ……!っ、……殺さないんですか」
有末「"今日"はね」
所長「そう、で、すか」
有末「ええ」ニッコリ
所長「…………」 ギロッ
有末「……その眼、良いですね。殺されるのを知っていながら絶望を知らぬ眼」
有末「殺し甲斐がありそうです」
有末「それでは」
有末が立ち上がると、にこやかに笑って所長の顔面に蹴りを入れた。
有末「今日はここで終わりにしましょう」
所長「ぐ……!っ、……殺さないんですか」
有末「"今日"はね」
所長「そう、で、すか」
有末「ええ」ニッコリ
所長「…………」 ギロッ
有末「……その眼、良いですね。殺されるのを知っていながら絶望を知らぬ眼」
有末「殺し甲斐がありそうです」
198:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:58:51.510 :efcNfzilp
有末は手を振ると、サンクタム・アクアを後にした。
一人取り残された所長は、ふらりと倒れこむ。塩と汗とぬるぬるとしたモノで顔がべとつくがそんなのを気にする余裕すらない。
ぬるぬるする液体が口内に流れ込んだ。鉄の不味い味が広がる。吐き出すと、それは赤かった。
所長「顔を蹴られた時か……」
有末は手を振ると、サンクタム・アクアを後にした。
一人取り残された所長は、ふらりと倒れこむ。塩と汗とぬるぬるとしたモノで顔がべとつくがそんなのを気にする余裕すらない。
ぬるぬるする液体が口内に流れ込んだ。鉄の不味い味が広がる。吐き出すと、それは赤かった。
所長「顔を蹴られた時か……」
199:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 02:59:31.359 :efcNfzilp
血液はどうやら、有末に顔を蹴られた時に出た鼻血らしい。生温かい液体を感じながら所長は目を閉じた。
今は何時だろう。室内には窓一つないため、外が明るいのか暗いのかの判別がつかない。腹の音が聞こえるあたり、夕方ぐらいなのだろう。
所長「考えても仕方ない、か」
目を閉じたまま呟く。
所長「東馬くん、大丈夫かな……」
血液はどうやら、有末に顔を蹴られた時に出た鼻血らしい。生温かい液体を感じながら所長は目を閉じた。
今は何時だろう。室内には窓一つないため、外が明るいのか暗いのかの判別がつかない。腹の音が聞こえるあたり、夕方ぐらいなのだろう。
所長「考えても仕方ない、か」
目を閉じたまま呟く。
所長「東馬くん、大丈夫かな……」
200:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:02:23.812 :efcNfzilp
一方、時間を遡り所長がサンクタム・アクアで目を覚ましたのと同時刻頃、大黒寺東馬も目を覚ましていた。
相変わらず手は金属の手錠と鎖で固定され、足は紐で結ばれている。
唯一先ほどと違うところといえば、鎖は天井から吊るされており、強制的に立った状態にさせられているというところだろう。
一方、時間を遡り所長がサンクタム・アクアで目を覚ましたのと同時刻頃、大黒寺東馬も目を覚ましていた。
相変わらず手は金属の手錠と鎖で固定され、足は紐で結ばれている。
唯一先ほどと違うところといえば、鎖は天井から吊るされており、強制的に立った状態にさせられているというところだろう。
201:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:03:14.689 :efcNfzilp
幹部2「おはようございます。大黒寺東馬くん?」
大黒寺「よお、玉ナシ」
幹部2「なんですって?」
幹部2は持っていた鞭に力を加える。
大黒寺「弱えモンにしか何もできねえクズだから、オレぁアンタを玉ナシってんだよ」
大黒寺が鼻で笑った瞬間、幹部2の鞭が空中を舞って──大黒寺の額に当たった。
彼の頬に切り傷ができ、そこからたらりと血液が流れる。
大黒寺「っ!」
幹部2「おはようございます。大黒寺東馬くん?」
大黒寺「よお、玉ナシ」
幹部2「なんですって?」
幹部2は持っていた鞭に力を加える。
大黒寺「弱えモンにしか何もできねえクズだから、オレぁアンタを玉ナシってんだよ」
大黒寺が鼻で笑った瞬間、幹部2の鞭が空中を舞って──大黒寺の額に当たった。
彼の頬に切り傷ができ、そこからたらりと血液が流れる。
大黒寺「っ!」
202:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:04:07.427 :efcNfzilp
幹部3「両槻、おやめなさい」
幹部2「別にいいでしょ山ノ宮!殺しはしてないんですから!あははははは」
幹部3の制止の声を無視すると、幹部2は容赦なく大黒寺の身体を、顔を、鞭で打っていった。大黒寺の服は鞭によって裂け肉体はミミズ腫れを起こし、顔はありとあらゆるところから血が流れ出している。
一通り鞭打ちを終えると、幹部2は鼻を鳴らした。
大黒寺「う"……っ」
幹部2「ふん、良いザマです。私に対して侮辱行為を働くからこうなるんですよ」
幹部3「両槻、おやめなさい」
幹部2「別にいいでしょ山ノ宮!殺しはしてないんですから!あははははは」
幹部3の制止の声を無視すると、幹部2は容赦なく大黒寺の身体を、顔を、鞭で打っていった。大黒寺の服は鞭によって裂け肉体はミミズ腫れを起こし、顔はありとあらゆるところから血が流れ出している。
一通り鞭打ちを終えると、幹部2は鼻を鳴らした。
大黒寺「う"……っ」
幹部2「ふん、良いザマです。私に対して侮辱行為を働くからこうなるんですよ」
203:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:04:34.018 :efcNfzilp
幹部1「両槻、ここは永遠の間。自殺のための神聖な場で人殺しはよろしくありませんよ。以後気をつけるように」
幹部2「しかし、このクズは私を──!」
幹部1「両槻」
幹部2「……承知しました」
幹部1「両槻、ここは永遠の間。自殺のための神聖な場で人殺しはよろしくありませんよ。以後気をつけるように」
幹部2「しかし、このクズは私を──!」
幹部1「両槻」
幹部2「……承知しました」
204:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:05:51.299 :efcNfzilp
幹部3「いやあ、東馬くん。両槻が悪いことをしましたね」
大黒寺「……ヒュー、ヒュー」
幹部3「……って、あら?呼吸が出来ませんか?」
幹部1「困りましたねえ。これじゃ会話ができない」
幹部3「両槻、あなたは短気すぎます。こんなにしてどうするんです」
幹部2「簡単なこと。さらに大きな刺激を与え、我々の会話に絶対答えるようにすれば良いのです」
幹部2はそういうと、テーブルに置いてあったスタンガンを取り出し、出力を最大に引き上げた。そして、大黒寺の左胸にスタンガンを当てると、電気を放出させる。 大黒寺の身体は電気ショックから弓なりに反り、口からは獣のような咆哮が出た。
幹部2「ふふ、ちょっとしたAEDみたいなものですよ。痛いはずがないでしょう?」
幹部3「全く、真性のサディストはやることが違い過ぎます」
幹部1「本当」
幹部3「いやあ、東馬くん。両槻が悪いことをしましたね」
大黒寺「……ヒュー、ヒュー」
幹部3「……って、あら?呼吸が出来ませんか?」
幹部1「困りましたねえ。これじゃ会話ができない」
幹部3「両槻、あなたは短気すぎます。こんなにしてどうするんです」
幹部2「簡単なこと。さらに大きな刺激を与え、我々の会話に絶対答えるようにすれば良いのです」
幹部2はそういうと、テーブルに置いてあったスタンガンを取り出し、出力を最大に引き上げた。そして、大黒寺の左胸にスタンガンを当てると、電気を放出させる。 大黒寺の身体は電気ショックから弓なりに反り、口からは獣のような咆哮が出た。
幹部2「ふふ、ちょっとしたAEDみたいなものですよ。痛いはずがないでしょう?」
幹部3「全く、真性のサディストはやることが違い過ぎます」
幹部1「本当」
205:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:06:44.613 :efcNfzilp
大黒寺「う、ぐっ……あ」
幹部1「おや?」
幹部3「起きましたね」
大黒寺「テメェ……」
幹部2「おはようございます」
大黒寺「う、ぐっ……あ」
幹部1「おや?」
幹部3「起きましたね」
大黒寺「テメェ……」
幹部2「おはようございます」
206:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:07:03.073 :efcNfzilp
幹部2「お加減はいかがでしょう?」
大黒寺「どっかの誰かのせいで……最悪だよ……」
幹部2「そりゃあよかった」ニッコリ
幹部2「では、ゆっくりとお話ししましょうよ。東馬クン?」
大黒寺「…………」
幹部2「お加減はいかがでしょう?」
大黒寺「どっかの誰かのせいで……最悪だよ……」
幹部2「そりゃあよかった」ニッコリ
幹部2「では、ゆっくりとお話ししましょうよ。東馬クン?」
大黒寺「…………」
207:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:07:59.604 :efcNfzilp
幹部3「所沢さんが何を企んでいたのか、話してくれません?」
大黒寺「……なんで所長だけが企んでいたってことになってんだよ。」
大黒寺「もしかしたらオレが企んだことかもしれねえじゃねえか」
大黒寺が言い切ると、幹部2は鼻で笑った。
幹部2「頭が悪いあなたが、こんなことできるわけがないじゃないですか」
幹部1「それにですね、このようなことになったのは、所沢さんが来られた時からです」
幹部3「ってことは、あなたが首謀者ってのは考えにくいってことなんですよ」
大黒寺「そうかよ」
幹部3「所沢さんが何を企んでいたのか、話してくれません?」
大黒寺「……なんで所長だけが企んでいたってことになってんだよ。」
大黒寺「もしかしたらオレが企んだことかもしれねえじゃねえか」
大黒寺が言い切ると、幹部2は鼻で笑った。
幹部2「頭が悪いあなたが、こんなことできるわけがないじゃないですか」
幹部1「それにですね、このようなことになったのは、所沢さんが来られた時からです」
幹部3「ってことは、あなたが首謀者ってのは考えにくいってことなんですよ」
大黒寺「そうかよ」
208:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:08:24.786 :efcNfzilp
大黒寺「……所長は、今どこにいる」
幹部1「とある場所で、有末様直々に尋問を行なっております」
大黒寺「どこが尋問だよ。拷問の間違いだろ」
幹部3「否定はできないですね」
大黒寺「……所長は、今どこにいる」
幹部1「とある場所で、有末様直々に尋問を行なっております」
大黒寺「どこが尋問だよ。拷問の間違いだろ」
幹部3「否定はできないですね」
209:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:08:51.033 :efcNfzilp
幹部1「ねえ、大黒寺さん、教えていただけませんか?何も、ただで教えろとは言いません。そうですねえ……我々と同じ、幹部にして差し上げましょう」
大黒寺「幹部になって、なんの得があるんだよ」
幹部3「サンクタム・ルクスリアにはいる権利が認められます」
大黒寺「はあ?」
幹部1「ねえ、大黒寺さん、教えていただけませんか?何も、ただで教えろとは言いません。そうですねえ……我々と同じ、幹部にして差し上げましょう」
大黒寺「幹部になって、なんの得があるんだよ」
幹部3「サンクタム・ルクスリアにはいる権利が認められます」
大黒寺「はあ?」
210:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:09:48.532 :efcNfzilp
幹部2「サンクタム・ルクスリアとは、我々と有末様に奉仕して徳を積む部屋。幹部になれば、その部屋に入れる権利が与えられるんですよ?」
大黒寺「その奉仕ってのはなんだよ」
幹部2「いわゆる性的奉仕ですね」
幹部1「どうでしょうか。悪い話ではないと思いますよ?」
大黒寺「断るね」
幹部2「サンクタム・ルクスリアとは、我々と有末様に奉仕して徳を積む部屋。幹部になれば、その部屋に入れる権利が与えられるんですよ?」
大黒寺「その奉仕ってのはなんだよ」
幹部2「いわゆる性的奉仕ですね」
幹部1「どうでしょうか。悪い話ではないと思いますよ?」
大黒寺「断るね」
211:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:10:51.915 :efcNfzilp
大黒寺「なんだよ、サンクタム・ルクスリアって。そんな大層な名前をつけておいて、中身はただのヘルスじゃねえか。なにが徳を積ませるだ、ふざけんじゃねえ。要するに、適当な女を集めて慰み者にしてるだけじゃねえか。そんなのこっちから願い下げだ」
幹部1「ということは、交渉決裂、というのでよろしいですか?」
大黒寺「ったりめーだ。テメェ等と穴兄弟になりたくねえしな!」
幹部3「残念です。両槻、あなたの出番です」
幹部2「喜んで」
幹部2は嬉しそうに舌舐めずりをすると、鞭をしならせ大黒寺の身体を打った。
鞭が大黒寺を打つたびに、鎖がガチャガチャと音を立て、食いしばった歯の隙間からは苦しみの声が漏れる。
幹部2「そんなに、我慢しても無駄ですよっ!」ヒュン!
大黒寺「ガッ……くっ!!」
大黒寺「なんだよ、サンクタム・ルクスリアって。そんな大層な名前をつけておいて、中身はただのヘルスじゃねえか。なにが徳を積ませるだ、ふざけんじゃねえ。要するに、適当な女を集めて慰み者にしてるだけじゃねえか。そんなのこっちから願い下げだ」
幹部1「ということは、交渉決裂、というのでよろしいですか?」
大黒寺「ったりめーだ。テメェ等と穴兄弟になりたくねえしな!」
幹部3「残念です。両槻、あなたの出番です」
幹部2「喜んで」
幹部2は嬉しそうに舌舐めずりをすると、鞭をしならせ大黒寺の身体を打った。
鞭が大黒寺を打つたびに、鎖がガチャガチャと音を立て、食いしばった歯の隙間からは苦しみの声が漏れる。
幹部2「そんなに、我慢しても無駄ですよっ!」ヒュン!
大黒寺「ガッ……くっ!!」
213:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:19:06.323 :efcNfzilp
幹部2「ほらほらほらほら!!!もっと抵抗なさい!やり返せるものならね!!」ヒュン
狂気に満ちた目で鞭を打ち続ける幹部2。
痛みから逃れたいのか、逃れるために痛みが消えたのか分からないが、大黒寺の身体は痛みを訴えることをやめ、頭の中にぼんやりとした靄がかかり始めた。
幹部2「ほらほら!ほらほらほら!!!…………って、あれ?」
幹部1「どうされました、両槻さん」
幹部2「……気絶してしまいました」
幹部2「起こしますか?」
スタンガンを持ちながら幹部1に尋ねる。
幹部1「いえ」
幹部1は首を横に振った。
幹部1「有末様の言いつけ通り、贄として処分しましょう。車の用意は?」
幹部3「すぐに手配させます」
幹部1「よろしい」
幹部2「ほらほらほらほら!!!もっと抵抗なさい!やり返せるものならね!!」ヒュン
狂気に満ちた目で鞭を打ち続ける幹部2。
痛みから逃れたいのか、逃れるために痛みが消えたのか分からないが、大黒寺の身体は痛みを訴えることをやめ、頭の中にぼんやりとした靄がかかり始めた。
幹部2「ほらほら!ほらほらほら!!!…………って、あれ?」
幹部1「どうされました、両槻さん」
幹部2「……気絶してしまいました」
幹部2「起こしますか?」
スタンガンを持ちながら幹部1に尋ねる。
幹部1「いえ」
幹部1は首を横に振った。
幹部1「有末様の言いつけ通り、贄として処分しましょう。車の用意は?」
幹部3「すぐに手配させます」
幹部1「よろしい」
214:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:19:46.538 :efcNfzilp
幹部1は大黒寺を鎖から外すと、手を縄で縛り上げた。そして他の幹部に目配せをし、彼を持ち上げる。
幹部2「こいつはどう処分を?」
幹部1「排ガス自殺に見せましょう。車に入れたら、内側から目張りを貼りましょう。山ノ宮さんは運び終えたらパイプの用意を」
幹部3「わかりました」
幹部1は大黒寺を鎖から外すと、手を縄で縛り上げた。そして他の幹部に目配せをし、彼を持ち上げる。
幹部2「こいつはどう処分を?」
幹部1「排ガス自殺に見せましょう。車に入れたら、内側から目張りを貼りましょう。山ノ宮さんは運び終えたらパイプの用意を」
幹部3「わかりました」
215:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:20:54.093 :efcNfzilp
…………………………
頭がぼんやりする。
身体が痛むのは確実に玉ナシのせいだ。
大黒寺は、そう考えつつ少し痛む頭を振りながら目を開けると、彼の目の前にはハンドルがあった。隣には空っぽの助手席。どうやらここは車の中らしい。
ダッシュボードの上には、小さな三脚に取り付けられたビデオカメラが回っている。
なんてことない、普通の車である。ただ、やけに目につくガムテープの目張りと異臭を除けば。
異臭?
縛られた手と足を上手く使いながら後部座席を覗く。すると後部ガラスの一部が開けられ、そこからパイプが中に入り込んでおり、ガムテープが周りを固定するように入念に貼られていた。
大黒寺「……!!!」
…………………………
頭がぼんやりする。
身体が痛むのは確実に玉ナシのせいだ。
大黒寺は、そう考えつつ少し痛む頭を振りながら目を開けると、彼の目の前にはハンドルがあった。隣には空っぽの助手席。どうやらここは車の中らしい。
ダッシュボードの上には、小さな三脚に取り付けられたビデオカメラが回っている。
なんてことない、普通の車である。ただ、やけに目につくガムテープの目張りと異臭を除けば。
異臭?
縛られた手と足を上手く使いながら後部座席を覗く。すると後部ガラスの一部が開けられ、そこからパイプが中に入り込んでおり、ガムテープが周りを固定するように入念に貼られていた。
大黒寺「……!!!」
216:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:21:35.697 :efcNfzilp
ヤツら、オレをガス自殺に見せかけて殺す気だ──!!!
一気に状況を把握した大黒寺は、縛られた手足にイライラしながらも、肘で運転席側のガラスを破ろうと試みた。が、そう簡単にガラスが割れるはずがない。
大黒寺「っくそ、出しやがれ!!!!」
思いっきりハンドルを蹴るが、クラクションが鳴るだけで、なにも起こらない。
大黒寺「っくそ、こいつさえ外せりゃあ……」
手首に巻き付いた縄を忌々しく見つめると、またドアを開けようと肘でガラスを叩き始めた。
生きたい。その気持ちだけが大黒寺を突き動かしていた。
ヤツら、オレをガス自殺に見せかけて殺す気だ──!!!
一気に状況を把握した大黒寺は、縛られた手足にイライラしながらも、肘で運転席側のガラスを破ろうと試みた。が、そう簡単にガラスが割れるはずがない。
大黒寺「っくそ、出しやがれ!!!!」
思いっきりハンドルを蹴るが、クラクションが鳴るだけで、なにも起こらない。
大黒寺「っくそ、こいつさえ外せりゃあ……」
手首に巻き付いた縄を忌々しく見つめると、またドアを開けようと肘でガラスを叩き始めた。
生きたい。その気持ちだけが大黒寺を突き動かしていた。
217:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:22:10.519 :efcNfzilp
大黒寺「出せ!出せって、いっ、てん、だ!ろっ!!」
蹴り上げるごとに、ガラスを叩くごとに叫ぶが、助けに来る人なんて来るはずもなく、ただ虚しく時間が過ぎるだけである。
大黒寺「おい!近くにいるんだろ?!」
ダンダンと激しく叩くが、反応はない。
その時、チャリ、と変な音がした。大黒寺は音のした方──ダッシュボードの上を見た。そこには、三脚に取り付けられたビデオカメラと、車の鍵があった。
大黒寺「出せ!出せって、いっ、てん、だ!ろっ!!」
蹴り上げるごとに、ガラスを叩くごとに叫ぶが、助けに来る人なんて来るはずもなく、ただ虚しく時間が過ぎるだけである。
大黒寺「おい!近くにいるんだろ?!」
ダンダンと激しく叩くが、反応はない。
その時、チャリ、と変な音がした。大黒寺は音のした方──ダッシュボードの上を見た。そこには、三脚に取り付けられたビデオカメラと、車の鍵があった。
218:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:22:58.141 :efcNfzilp
ラッキーだと大黒寺は思った。
大黒寺(こいつがありゃあ、外に出られる!)
器用に下半身を助手席側に移動させると、ダッシュボードを蹴っていく。ひと蹴り加えるごとにカギは揺れ、少しずつずれていく。
大黒寺(あと少し、あと少しだ……!)
はやる気持ちを必死に抑えて蹴り続ける。だが、車内の酸素は確実に減ってきており、大黒寺の身体は限界だった。身体を動かすごとに、こめかみを鋭い痛みが走る。
大黒寺(っ!)
大黒寺がダッシュボードを蹴り上げた瞬間、鋭い痛みが彼を襲った。そして、彼の想像以上に強く蹴り上げられたダッシュボードの上にあったカギは──
大黒寺「くそっ!」
──チャリ、と虚しい音を立てて、助手席の下に落ちていった。
ラッキーだと大黒寺は思った。
大黒寺(こいつがありゃあ、外に出られる!)
器用に下半身を助手席側に移動させると、ダッシュボードを蹴っていく。ひと蹴り加えるごとにカギは揺れ、少しずつずれていく。
大黒寺(あと少し、あと少しだ……!)
はやる気持ちを必死に抑えて蹴り続ける。だが、車内の酸素は確実に減ってきており、大黒寺の身体は限界だった。身体を動かすごとに、こめかみを鋭い痛みが走る。
大黒寺(っ!)
大黒寺がダッシュボードを蹴り上げた瞬間、鋭い痛みが彼を襲った。そして、彼の想像以上に強く蹴り上げられたダッシュボードの上にあったカギは──
大黒寺「くそっ!」
──チャリ、と虚しい音を立てて、助手席の下に落ちていった。
219:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:23:44.168 :efcNfzilp
………………………
有末「おはようございます」
有末がにこやかに、横たわって寝ていた所長の頭を踏みつけながら言う。
有末「お目覚めは?」
所長「……そこから足をどけろ」
有末「ほんのジョークですよ」
低い声で唸った所長を嘲笑うかのように快活に笑うと、有末はその足を退けた。
有末「お顔が汚いので、てっきり床の汚れかと思いまして、ふふ」
所長「誰のせいと思っているんです」
有末「さあ?誰でしょう」
………………………
有末「おはようございます」
有末がにこやかに、横たわって寝ていた所長の頭を踏みつけながら言う。
有末「お目覚めは?」
所長「……そこから足をどけろ」
有末「ほんのジョークですよ」
低い声で唸った所長を嘲笑うかのように快活に笑うと、有末はその足を退けた。
有末「お顔が汚いので、てっきり床の汚れかと思いまして、ふふ」
所長「誰のせいと思っているんです」
有末「さあ?誰でしょう」
220:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:24:24.468 :efcNfzilp
所長「今日は、何曜日の何時ですか?」
有末「今日は……日曜日の午前10時です」
所長「そうですか……」
前回メールをしてからまだ2日しか経過していないことに、所長は驚きを隠せなかった。これまで受けた暴力のためか、めまぐるしく変わる変化のせいか。もう3日以上経過した感覚に陥っていたからである。
有末「さあ、所長さん」
有末「今日も鍛錬をしましょうか」
所長「今日は、何曜日の何時ですか?」
有末「今日は……日曜日の午前10時です」
所長「そうですか……」
前回メールをしてからまだ2日しか経過していないことに、所長は驚きを隠せなかった。これまで受けた暴力のためか、めまぐるしく変わる変化のせいか。もう3日以上経過した感覚に陥っていたからである。
有末「さあ、所長さん」
有末「今日も鍛錬をしましょうか」
221:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:25:24.829 :efcNfzilp
有末「なんですか、その眼は」
所長「いえ、別になんでも」
有末「何でもないようには見えませんがね」
有末「まあいいでしょう」
有末は幹部を2人ほど呼ぶと、所長の顔や手足を綺麗にさせた。べとついた皮膚が布で拭かれ、さっぱりとしていく。
有末「やはり身体が綺麗な状態が一番見栄えがいいですからね」
所長「…………」
最後にフレグランスを振られて終了した。甘い花の香りが鼻に付く。
有末「ワイルドローズの香水です。いい香りでしょう?」
有末「なんですか、その眼は」
所長「いえ、別になんでも」
有末「何でもないようには見えませんがね」
有末「まあいいでしょう」
有末は幹部を2人ほど呼ぶと、所長の顔や手足を綺麗にさせた。べとついた皮膚が布で拭かれ、さっぱりとしていく。
有末「やはり身体が綺麗な状態が一番見栄えがいいですからね」
所長「…………」
最後にフレグランスを振られて終了した。甘い花の香りが鼻に付く。
有末「ワイルドローズの香水です。いい香りでしょう?」
222:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:25:58.026 :efcNfzilp
所長「ワイルド、ローズ?」
有末「野バラですよ。私、バラ……特に白バラが好きなんですが、バラの香りってきついでしょう?でも、これはバラにしては素朴で、男性にも使いやすいんですよ」
有末は幹部から香水を受け取ると、自身の頭上に向けて数回プッシュし、香水のシャワーを恍惚な表情で浴びた。
所長「ワイルド、ローズ?」
有末「野バラですよ。私、バラ……特に白バラが好きなんですが、バラの香りってきついでしょう?でも、これはバラにしては素朴で、男性にも使いやすいんですよ」
有末は幹部から香水を受け取ると、自身の頭上に向けて数回プッシュし、香水のシャワーを恍惚な表情で浴びた。
223:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:26:58.406 :efcNfzilp
有末「はあああ……この芳しい香り……野性味溢れる野バラにしかない……」
所長「…………」
有末「では、身体もさっぱりしましたし、鍛錬のお時間です」
有末が手を叩く。
──が、何も起こらない。
所長「…………?」
有末「なあんて、ね!」
有末は唐突に所長の髪を掴むと、引き摺りプールに突き落とした。突然のことに水を鼻、口から大量に吸ってしまうが、むせようにも水中なので難しい。
有末「はあああ……この芳しい香り……野性味溢れる野バラにしかない……」
所長「…………」
有末「では、身体もさっぱりしましたし、鍛錬のお時間です」
有末が手を叩く。
──が、何も起こらない。
所長「…………?」
有末「なあんて、ね!」
有末は唐突に所長の髪を掴むと、引き摺りプールに突き落とした。突然のことに水を鼻、口から大量に吸ってしまうが、むせようにも水中なので難しい。
224:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:27:22.227 :efcNfzilp
所長「ガボッ、ガッ……!」
身体中の酸素が抜けていく。
もうだめだと諦めかけたその時、水面から手が伸び、所長の髪を掴むとぐいと引き上げた。
ザバッ!!
所長「っ、ゲホッ!ガハッ!」
有末「お帰りなさい」
有末の口の端が上がる。
所長「ガボッ、ガッ……!」
身体中の酸素が抜けていく。
もうだめだと諦めかけたその時、水面から手が伸び、所長の髪を掴むとぐいと引き上げた。
ザバッ!!
所長「っ、ゲホッ!ガハッ!」
有末「お帰りなさい」
有末の口の端が上がる。
225:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:28:07.678 :efcNfzilp
有末「立てる深さで溺れる感覚はいかがでしたか?」
立てる深さ?
所長が首をかしげた時、彼は理解した。
突き落とされた時はかなり深いプールかと思っていたのだが、実際は所長の胸ぐらいまでしかなく、立とうと思えば優に立てる深さだったのだ。
有末「人は、膝ぐらいの深さがあったら溺死可能なのはご存知ですか?」
有末「冷静さを欠いている状態で溺れると、人はもがくことに必死になり、実際は低い水面なのに、足がつかないほどの深さがあるって勘違いしてしまうんですよ」
有末「立てる深さで溺れる感覚はいかがでしたか?」
立てる深さ?
所長が首をかしげた時、彼は理解した。
突き落とされた時はかなり深いプールかと思っていたのだが、実際は所長の胸ぐらいまでしかなく、立とうと思えば優に立てる深さだったのだ。
有末「人は、膝ぐらいの深さがあったら溺死可能なのはご存知ですか?」
有末「冷静さを欠いている状態で溺れると、人はもがくことに必死になり、実際は低い水面なのに、足がつかないほどの深さがあるって勘違いしてしまうんですよ」
226:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:28:41.995 :efcNfzilp
有末「まあ、全身溺死させなくても、昨日のような方法で、簡単に死ぬことはできるんですけどね」
所長「…………」
有末「ああ、素敵な眼です。その眼」
所長「?!」
有末はまた、所長を水の中に沈める。
有末「早くその眼を殺してしまいたい」
有末「まあ、全身溺死させなくても、昨日のような方法で、簡単に死ぬことはできるんですけどね」
所長「…………」
有末「ああ、素敵な眼です。その眼」
所長「?!」
有末はまた、所長を水の中に沈める。
有末「早くその眼を殺してしまいたい」
227:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:30:12.851 :efcNfzilp
──どれくらいの時間が経っただろう。
気の遠くなるような拷問に確実に心身を削られ、いつ殺されるかわからない恐怖。秘書ちゃんが行動を起こしてくれているといいけど、警察が動いてくれるかどうかっていうのは正直期待できない。
人には死んでもいいって普段言っているくせに、自分が死の淵に立たされると途端に生きたいと思ってしまう自分に嫌気がさしてしまう。
幹部「有末様、一ノ瀬さんからの言付けで……」
有末「おや、一ノ瀬ですか?」
有末「へえ、ビデオはありますか?」
幹部「こちらに」
──どれくらいの時間が経っただろう。
気の遠くなるような拷問に確実に心身を削られ、いつ殺されるかわからない恐怖。秘書ちゃんが行動を起こしてくれているといいけど、警察が動いてくれるかどうかっていうのは正直期待できない。
人には死んでもいいって普段言っているくせに、自分が死の淵に立たされると途端に生きたいと思ってしまう自分に嫌気がさしてしまう。
幹部「有末様、一ノ瀬さんからの言付けで……」
有末「おや、一ノ瀬ですか?」
有末「へえ、ビデオはありますか?」
幹部「こちらに」
228:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:31:02.158 :efcNfzilp
有末「所沢さん、いいビデオが手に入ったので、一緒に観ませんか?」
所長「……残念ながら、僕はそんな気持ちじゃ」
有末「君に拒否権は、ないんですよ」
所長(ならなぜ聞いた)
有松は幹部にプロジェクターと映写機を用意させると、手にしていたフィルムを入れ、再生し始めた。
有末「所沢さん、いいビデオが手に入ったので、一緒に観ませんか?」
所長「……残念ながら、僕はそんな気持ちじゃ」
有末「君に拒否権は、ないんですよ」
所長(ならなぜ聞いた)
有松は幹部にプロジェクターと映写機を用意させると、手にしていたフィルムを入れ、再生し始めた。
229:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:31:24.286 :efcNfzilp
所長(これは……車内?)
『 ん……』
所長「……!!」
所長「とっ、
東馬くん……!!!」
所長(これは……車内?)
『 ん……』
所長「……!!」
所長「とっ、
東馬くん……!!!」
231:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:32:13.238 :efcNfzilp
有末「これは、今から3時間前の映像です」
心臓がばくばくと五月蝿く鳴る。
大黒寺『っくそ、出しやがれ!!!!』
至近距離で斜め上から見上げるように撮影された東馬くんの目には焦りの色が見られ、少し映る窓ガラスには目張りが貼ってある。
所長「……東馬くんに……彼に何をしたんですか!!!」
有末「見ての通りですよ」
有末「彼には贄になっていただきました」
有末「これは、今から3時間前の映像です」
心臓がばくばくと五月蝿く鳴る。
大黒寺『っくそ、出しやがれ!!!!』
至近距離で斜め上から見上げるように撮影された東馬くんの目には焦りの色が見られ、少し映る窓ガラスには目張りが貼ってある。
所長「……東馬くんに……彼に何をしたんですか!!!」
有末「見ての通りですよ」
有末「彼には贄になっていただきました」
232:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:33:28.357 :efcNfzilp
所長「…………!!!」
所長の目が見開かれる。
大黒寺『っくそ、こいつさえ外せりゃあ……』
大黒寺の声が相変わらず聞こえるが、それよりも心臓の音が五月蝿く耳に響く。
大黒寺『出せ!出せって、いっ、てん、だ!ろっ!!』
大黒寺『おい!近くにいるんだろ?!』
窓ガラスを叩く音が、虚しく反響する。
所長「…………!!!」
所長の目が見開かれる。
大黒寺『っくそ、こいつさえ外せりゃあ……』
大黒寺の声が相変わらず聞こえるが、それよりも心臓の音が五月蝿く耳に響く。
大黒寺『出せ!出せって、いっ、てん、だ!ろっ!!』
大黒寺『おい!近くにいるんだろ?!』
窓ガラスを叩く音が、虚しく反響する。
234:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:34:34.734 :efcNfzilp
所長「何てことを……!!彼は何もしていない!!!」
有末「確かに、何もしていません。あなたのように情報流失もしてなければ、推理ごっこのようなこともしてない」
所長「ならなぜ!」
有末「なぜか」
有末は所長の近くによると、髪を無理矢理掴んでプールに沈めた。
所長「ゴボッ!」
有末「気にくわないんですよ」
所長「何てことを……!!彼は何もしていない!!!」
有末「確かに、何もしていません。あなたのように情報流失もしてなければ、推理ごっこのようなこともしてない」
所長「ならなぜ!」
有末「なぜか」
有末は所長の近くによると、髪を無理矢理掴んでプールに沈めた。
所長「ゴボッ!」
有末「気にくわないんですよ」
235:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:35:22.718 :efcNfzilp
有末「あなたと結託して、私の城を壊そうとした彼がね!!!」
水から引き上げると、有末は空いた手で所長の喉仏を圧迫するように首を掴んだ。声にならない叫びが所長の口から漏れる。
有末「もちろんあなたもですよ所沢さん。誰に頼まれたか分かりませんけど、土足で上がり込んだ挙句、城を壊そうとして」
有末「絶対許さない」
有末「あなたと結託して、私の城を壊そうとした彼がね!!!」
水から引き上げると、有末は空いた手で所長の喉仏を圧迫するように首を掴んだ。声にならない叫びが所長の口から漏れる。
有末「もちろんあなたもですよ所沢さん。誰に頼まれたか分かりませんけど、土足で上がり込んだ挙句、城を壊そうとして」
有末「絶対許さない」
236:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:36:01.440 :efcNfzilp
所長「こ、んの……ひ、とごろ……し!」
有末「人殺し?何言っているんです」
有末は困ったような笑みを浮かべる。
所長「罪の、ない、人、を………殺して…………!」
所長「と、うま……くんをっ」
有末「大黒寺さんを殺したのが我々だと言いたいのですか?何バカなことを言っているんです」
有末「確かに手を下したのは私たちです。ですが、殺す原因を作ったのは」
有末「所沢さんの方でしょう?」
所長「こ、んの……ひ、とごろ……し!」
有末「人殺し?何言っているんです」
有末は困ったような笑みを浮かべる。
所長「罪の、ない、人、を………殺して…………!」
所長「と、うま……くんをっ」
有末「大黒寺さんを殺したのが我々だと言いたいのですか?何バカなことを言っているんです」
有末「確かに手を下したのは私たちです。ですが、殺す原因を作ったのは」
有末「所沢さんの方でしょう?」
237:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:36:50.635 :efcNfzilp
所長「…………!ち、が……!」
有末「いいえ間違ってませんよ?あなたと大黒寺さんが出会わなければ、あなたが大黒寺さんにこんな下らないことを教えなければ、彼はもっと長く生きることができたでしょう。真の意味で自らの死を選ぶことができたでしょう」
有末「しかし」
有末「あなたが彼の寿命を大幅に縮めてしまった」
有末「つまり」
有末は所長の耳元で囁く。
有末「大黒寺さんを殺したのはあなただ」
所長「…………!ち、が……!」
有末「いいえ間違ってませんよ?あなたと大黒寺さんが出会わなければ、あなたが大黒寺さんにこんな下らないことを教えなければ、彼はもっと長く生きることができたでしょう。真の意味で自らの死を選ぶことができたでしょう」
有末「しかし」
有末「あなたが彼の寿命を大幅に縮めてしまった」
有末「つまり」
有末は所長の耳元で囁く。
有末「大黒寺さんを殺したのはあなただ」
239:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:37:21.614 :efcNfzilp
大黒寺『くそっ!!!』
有末「ほら、御覧なさい」
大黒寺『……オレぁ』
有末「命が消えゆく瞬間を」
大黒寺『もっと……生きたかった』
有末「あなたが殺した人間が死にゆく瞬間を」
大黒寺『オレぁ…………オ、レ、は……………』
所長「……………!!!!」
大黒寺『くそっ!!!』
有末「ほら、御覧なさい」
大黒寺『……オレぁ』
有末「命が消えゆく瞬間を」
大黒寺『もっと……生きたかった』
有末「あなたが殺した人間が死にゆく瞬間を」
大黒寺『オレぁ…………オ、レ、は……………』
所長「……………!!!!」
241:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:38:39.418 :efcNfzilp
大黒寺の声がだんだん聞こえなくなっていく。呼吸が荒いところからかなりキツいのだろう。
有末は所長から離れると、テーブルにあったリモコンに手を伸ばし、ボリュームを最大にした。
密室された空間に、大黒寺と所長の息遣いが反響する。
大黒寺『っ、はあ、くっ……』
所長「やめろ……」
大黒寺『もっと……長く……』
所長「やめてくれ……」
大黒寺『しょ、ちょう…………』
所長「東馬くん!!!」
大黒寺の声がだんだん聞こえなくなっていく。呼吸が荒いところからかなりキツいのだろう。
有末は所長から離れると、テーブルにあったリモコンに手を伸ばし、ボリュームを最大にした。
密室された空間に、大黒寺と所長の息遣いが反響する。
大黒寺『っ、はあ、くっ……』
所長「やめろ……」
大黒寺『もっと……長く……』
所長「やめてくれ……」
大黒寺『しょ、ちょう…………』
所長「東馬くん!!!」
243:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:39:17.026 :efcNfzilp
所長の呼吸が大きく乱れた。整えたくても、頭が混乱して上手く回らず、酸素を欲しているのに酸素が全く回らない。
大きく、浅い呼吸。
有末「所沢さん、どうでしたか?」
所長「はあっ、はあ、っ、はっはっはっはあっ」
有末「人を一人殺した感想は」
所長の呼吸が大きく乱れた。整えたくても、頭が混乱して上手く回らず、酸素を欲しているのに酸素が全く回らない。
大きく、浅い呼吸。
有末「所沢さん、どうでしたか?」
所長「はあっ、はあ、っ、はっはっはっはあっ」
有末「人を一人殺した感想は」
244:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:40:17.392 :efcNfzilp
所長「はあっ、はあ、は……あっ、ふっ、く」
有末「おや、刺激が強すぎましたか」
頭が痛かった。手足が痺れる。口元が震え、気を失いそうだ。
有末「被害者面するのはやめてくださいね」
有末「全て悪いのはあなたなのですから」
所長「…………!!!」
所長「ぼ、くが……東馬、くんを…………」
所長「僕の、せいで……!!」
所長「あ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
所長「はあっ、はあ、は……あっ、ふっ、く」
有末「おや、刺激が強すぎましたか」
頭が痛かった。手足が痺れる。口元が震え、気を失いそうだ。
有末「被害者面するのはやめてくださいね」
有末「全て悪いのはあなたなのですから」
所長「…………!!!」
所長「ぼ、くが……東馬、くんを…………」
所長「僕の、せいで……!!」
所長「あ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
245:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:41:00.500 :efcNfzilp
──暫く叫ぶと、所長は静かになった。
所長「……僕は、どうすればいいんです」
所長「東馬くんに、罪を……償いたい」
顔を上げて有末に尋ねた。その瞳には輝きがなく、生気の欠片もない。
有末「簡単ですよ」
有末は所長のもとに行き、プールの縁に膝をつくと所長の頭を撫でた。
有末「死んで、償えば良いのです」
──暫く叫ぶと、所長は静かになった。
所長「……僕は、どうすればいいんです」
所長「東馬くんに、罪を……償いたい」
顔を上げて有末に尋ねた。その瞳には輝きがなく、生気の欠片もない。
有末「簡単ですよ」
有末は所長のもとに行き、プールの縁に膝をつくと所長の頭を撫でた。
有末「死んで、償えば良いのです」
246:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:41:43.803 :efcNfzilp
それから1時間後、所長と有末、そして幹部等は永遠の間にいた。相変わらず、所長の目には光が見えない。
有末「さあ、これがあなたを求める世界に導きますよ」
そう言うと、有末は所長にロープを持たせた。所長は力無く頷くとそれを受け取る。
幹部3「縄をつけるお手伝い、しましょうか?」
所長「……お願いします」
それから1時間後、所長と有末、そして幹部等は永遠の間にいた。相変わらず、所長の目には光が見えない。
有末「さあ、これがあなたを求める世界に導きますよ」
そう言うと、有末は所長にロープを持たせた。所長は力無く頷くとそれを受け取る。
幹部3「縄をつけるお手伝い、しましょうか?」
所長「……お願いします」
247:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:42:22.232 :efcNfzilp
幹部1「こちらに椅子は置いておきます。護符は入りますか?」
所長「……はい」
幹部1は懐から細長い紙を取り出すと、そっと所長の手に握らせた。
有末「コープス様の御加護があらんことを」
所長は有末に一礼をすると、力無い足取りでフラフラと縄のもとに向かった。そして首を輪に掛け、椅子を蹴り倒す━━
幹部1「こちらに椅子は置いておきます。護符は入りますか?」
所長「……はい」
幹部1は懐から細長い紙を取り出すと、そっと所長の手に握らせた。
有末「コープス様の御加護があらんことを」
所長は有末に一礼をすると、力無い足取りでフラフラと縄のもとに向かった。そして首を輪に掛け、椅子を蹴り倒す━━
248:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:43:16.688 :efcNfzilp
──ところだった。
幹部「皆様!緊急事態です!」
幹部2「永遠の間ですよ!ここでは静かになさい!」
幹部「ふ、両槻さん申し訳ありません!しかし──」
慌てる幹部を押しやると、背後から小綺麗なスーツに身を包んだ男達が姿をあらわした。そして中をちらと見ると、胸ポケットから手帳を取り出す。
「新山警察署の東と申します」
「同じく、南方と申します」
東「サンクタム・コープスの教祖、有末 新造さんはどなたです?」
──ところだった。
幹部「皆様!緊急事態です!」
幹部2「永遠の間ですよ!ここでは静かになさい!」
幹部「ふ、両槻さん申し訳ありません!しかし──」
慌てる幹部を押しやると、背後から小綺麗なスーツに身を包んだ男達が姿をあらわした。そして中をちらと見ると、胸ポケットから手帳を取り出す。
「新山警察署の東と申します」
「同じく、南方と申します」
東「サンクタム・コープスの教祖、有末 新造さんはどなたです?」
249:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:44:20.194 :efcNfzilp
有末「……私ですが、警察の方がなぜ」
南方「本当はお話を伺うだけのつもりだったのですが……」
東「この状態はなんですかねぇ」
有末「…………」
東「南方ァ、緊急逮捕だ」
南方「有末新造、一ノ瀬誠、両槻直理、山ノ宮勇利!殺人及び自殺関与罪の疑いで緊急逮捕します!」
有末「……私ですが、警察の方がなぜ」
南方「本当はお話を伺うだけのつもりだったのですが……」
東「この状態はなんですかねぇ」
有末「…………」
東「南方ァ、緊急逮捕だ」
南方「有末新造、一ノ瀬誠、両槻直理、山ノ宮勇利!殺人及び自殺関与罪の疑いで緊急逮捕します!」
250:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:44:50.250 :efcNfzilp
東「お前等動くんじゃねぇぞー!」
東が大声を上げる。所長が何事かとぼんやりとした頭で考えていると、隣に男が立ち、所長を抱えておろした。
南方「大丈夫ですか?」
所長「え、っと……」
南方「警察です。もう貴方は大丈夫ですよ」
所長「あ、そうなんで、すか…………」
南方「あの、大丈夫ですか!大丈夫ですか!!!」
東「お前等動くんじゃねぇぞー!」
東が大声を上げる。所長が何事かとぼんやりとした頭で考えていると、隣に男が立ち、所長を抱えておろした。
南方「大丈夫ですか?」
所長「え、っと……」
南方「警察です。もう貴方は大丈夫ですよ」
所長「あ、そうなんで、すか…………」
南方「あの、大丈夫ですか!大丈夫ですか!!!」
251:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:45:46.050 :efcNfzilp
………………
ここは……どこだ……?
「おい、おい……」
何も……見えない……
「どこ見てんだよ!所長!」
所長「っでっ!何するんだよ……!東馬くん!」
大黒寺「ふは、何でそんなに驚いてんだよ」
大黒寺「俺以外に誰がいるんだよ、はは」
所長「あ、いや、その……」
大黒寺「気まずいのかよ。まあ、そうだよなあ
お前が俺を殺したんだから」
………………
ここは……どこだ……?
「おい、おい……」
何も……見えない……
「どこ見てんだよ!所長!」
所長「っでっ!何するんだよ……!東馬くん!」
大黒寺「ふは、何でそんなに驚いてんだよ」
大黒寺「俺以外に誰がいるんだよ、はは」
所長「あ、いや、その……」
大黒寺「気まずいのかよ。まあ、そうだよなあ
お前が俺を殺したんだから」
252:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:46:18.662 :efcNfzilp
大黒寺「苦しかった
きつかった
悔しかった
まだまだ生きたかった」
所長「とっ、東馬く……」
大黒寺「俺はもっと生きられるはずだった」
大黒寺「所長のせいだ」
所長「!!」ガバッ
大黒寺「苦しかった
きつかった
悔しかった
まだまだ生きたかった」
所長「とっ、東馬く……」
大黒寺「俺はもっと生きられるはずだった」
大黒寺「所長のせいだ」
所長「!!」ガバッ
253:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:46:39.402 :efcNfzilp
所長「……ここ、は……」
「おはようございます」
所長「?!」
所長「ひ、しょ……ちゃん?」
秘書「私以外に誰がいるんです」
所長「……ここ、は……」
「おはようございます」
所長「?!」
所長「ひ、しょ……ちゃん?」
秘書「私以外に誰がいるんです」
254:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:47:08.968 :efcNfzilp
秘書「お帰りなさい」
所長「……ほ、本物?」
秘書「そのまま触ったら給料3倍にあげてくださいね」
所長「あ、本物だ」
秘書「目覚めたてで申し訳ありませんが、ちょっと警察の方を呼んできます」
秘書「お帰りなさい」
所長「……ほ、本物?」
秘書「そのまま触ったら給料3倍にあげてくださいね」
所長「あ、本物だ」
秘書「目覚めたてで申し訳ありませんが、ちょっと警察の方を呼んできます」
255:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:47:28.889 :efcNfzilp
所長「秘書ちゃん!」
所長「えっと……ここは?」
秘書「……普通の病院ですよ」カツカツ
所長「秘書ちゃん!」
所長「えっと……ここは?」
秘書「……普通の病院ですよ」カツカツ
257:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:48:01.329 :efcNfzilp
「おー、失礼しますわー」
「失礼します。お加減はいかがですか?」
所長「……えっと」
「あ、あんときのこと覚えてないですかね。えっと……こう言う奴で」スッ
所長「あ、はあ……。東 正義(ヒガシ セイギ)……さん?」
東「東 正義(アズマ マサヨシ)って言います」
「僕も東さんと同じで」スッ
南方「南方 透(ミナンカタ トオル)って言います」
「おー、失礼しますわー」
「失礼します。お加減はいかがですか?」
所長「……えっと」
「あ、あんときのこと覚えてないですかね。えっと……こう言う奴で」スッ
所長「あ、はあ……。東 正義(ヒガシ セイギ)……さん?」
東「東 正義(アズマ マサヨシ)って言います」
「僕も東さんと同じで」スッ
南方「南方 透(ミナンカタ トオル)って言います」
259:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:48:56.158 :efcNfzilp
所長「はあ、えっと、僕は──」
南方「所沢 長義さん、ですよね」
東「起きたてで申し訳ないんだけどねぇ、所沢さん、あの施設で自殺しかけてたから」
東「あのときアンタに何があったかを聞きたくてね」
南方「非常に言いにくいと思いますが、松原 仁の罪を証明するためなんです。ご協力をお願いします」
所長「松原……?」
東「有末新造の本名だよ。アンタが寝ていた間に、世間に公表された」
所長「はあ、えっと、僕は──」
南方「所沢 長義さん、ですよね」
東「起きたてで申し訳ないんだけどねぇ、所沢さん、あの施設で自殺しかけてたから」
東「あのときアンタに何があったかを聞きたくてね」
南方「非常に言いにくいと思いますが、松原 仁の罪を証明するためなんです。ご協力をお願いします」
所長「松原……?」
東「有末新造の本名だよ。アンタが寝ていた間に、世間に公表された」
260:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:49:25.222 :efcNfzilp
所長「────ってことがあって……」
南方「そうですか……」
所長「あの、質問しても良いですか?」
東「答えられる範囲なら」
所長「どうして、あの日あそこに?」
南方「……言っていいですかね」
東「問題なかろう」
所長「────ってことがあって……」
南方「そうですか……」
所長「あの、質問しても良いですか?」
東「答えられる範囲なら」
所長「どうして、あの日あそこに?」
南方「……言っていいですかね」
東「問題なかろう」
262:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:50:02.326 :efcNfzilp
南方「日曜の朝に通報があったんです。上司が何やら宗教に入信したんだが、連絡が取れなくなったって」
東「本来ならそういうのに警察は首を突っ込まないんだけど、通報者さんがね、その宗教の──なんだっけ、あの人殺しの……」
南方「スナッフフィルムですよ」
東「──そうだ、それだ。それのあるサイトと、名簿を持ってきてね。この宗教は人を殺すって凄い形相で言うもんだから、そんな人を無碍にもできないしょ?」
南方「少し調べたら終了結構ボロがたくさん出てきまして、お話を伺いに行こうとしたら、あなたが自ら命を絶とうとしているあの部屋にたどり着いたんです」
東「で、あいつら全員緊急逮捕」
南方「日曜の朝に通報があったんです。上司が何やら宗教に入信したんだが、連絡が取れなくなったって」
東「本来ならそういうのに警察は首を突っ込まないんだけど、通報者さんがね、その宗教の──なんだっけ、あの人殺しの……」
南方「スナッフフィルムですよ」
東「──そうだ、それだ。それのあるサイトと、名簿を持ってきてね。この宗教は人を殺すって凄い形相で言うもんだから、そんな人を無碍にもできないしょ?」
南方「少し調べたら終了結構ボロがたくさん出てきまして、お話を伺いに行こうとしたら、あなたが自ら命を絶とうとしているあの部屋にたどり着いたんです」
東「で、あいつら全員緊急逮捕」
263:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:50:47.508 :efcNfzilp
所長「そうですか……」
所長「あの、東馬く……大黒寺東馬さんは……」
東「あのビデオに映ってた男か」
東「建物の裏山で死亡していたよ」
所長「そ……うですか……」
所長「そうですか……」
所長「あの、東馬く……大黒寺東馬さんは……」
東「あのビデオに映ってた男か」
東「建物の裏山で死亡していたよ」
所長「そ……うですか……」
264:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:51:25.347 :efcNfzilp
東「所沢さん、その男と仲が良かったのか?」
所長「ええ……。そして、私が彼を殺してしまいました」
東「マジか?」
所長「はい?」
東「アンタが、その男に手を下したのかってんだ」
所長「それは……違います」
東「ハア」
東「お前があの連中に何吹き込まれたか知らねえけどさ、手を下してないならお前は殺してないぞ」
所長「…………」
東「確かに、そいつが死ぬのにお前が絡んでいたのかもしれねえけど、でも、お前がその男の死に絡んでいるのと、殺したってのは全然意味が違うからな」
東「殺してねえなら堂々としときな。お前が思い悩む必要はねえんだよ」
東「所沢さん、その男と仲が良かったのか?」
所長「ええ……。そして、私が彼を殺してしまいました」
東「マジか?」
所長「はい?」
東「アンタが、その男に手を下したのかってんだ」
所長「それは……違います」
東「ハア」
東「お前があの連中に何吹き込まれたか知らねえけどさ、手を下してないならお前は殺してないぞ」
所長「…………」
東「確かに、そいつが死ぬのにお前が絡んでいたのかもしれねえけど、でも、お前がその男の死に絡んでいるのと、殺したってのは全然意味が違うからな」
東「殺してねえなら堂々としときな。お前が思い悩む必要はねえんだよ」
266:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:52:03.135 :efcNfzilp
南方「すみません……なんか説教くさい人で……」
東「あ?別にいいだろ?恫喝してるわけじゃねえんだからよ」
南方「確かにそうですけど、彼は今目覚めたばかりなんですよ?」
東「あー、そうだな」(頭ガシガシ)
東「悪かったね」
所長「あ、いえ」
南方「すみません……なんか説教くさい人で……」
東「あ?別にいいだろ?恫喝してるわけじゃねえんだからよ」
南方「確かにそうですけど、彼は今目覚めたばかりなんですよ?」
東「あー、そうだな」(頭ガシガシ)
東「悪かったね」
所長「あ、いえ」
267:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:52:44.349 :efcNfzilp
東「じゃあ、また日を改めて来ますわ」
南方「何か思い出したことがあれば、どんなことでも教えてください。連絡はここか、警察署で東か南方で呼んでくだされば大丈夫です」
所長「……わかりました」
…………………………
秘書「お疲れ様でした」
所長「……通報してくれて、ありがとうね」
秘書「私の仕事をやっただけです」
所長「ふ、そうか……」
東「じゃあ、また日を改めて来ますわ」
南方「何か思い出したことがあれば、どんなことでも教えてください。連絡はここか、警察署で東か南方で呼んでくだされば大丈夫です」
所長「……わかりました」
…………………………
秘書「お疲れ様でした」
所長「……通報してくれて、ありがとうね」
秘書「私の仕事をやっただけです」
所長「ふ、そうか……」
268:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:53:18.049 :efcNfzilp
秘書「…………」
所長「…………」
秘書「……所長」
所長「……ん?」
秘書「警察の方から、所長が保護された時の状況を聞きました」
秘書「生きていて良かったです」
所長「ありがとう」
秘書「…………」
所長「…………」
秘書「…………」
所長「…………」
秘書「……所長」
所長「……ん?」
秘書「警察の方から、所長が保護された時の状況を聞きました」
秘書「生きていて良かったです」
所長「ありがとう」
秘書「…………」
所長「…………」
269:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:54:00.678 :efcNfzilp
所長「……ごめん、秘書ちゃん」
秘書「はい?」
所長「嫌なら嫌って言って」
秘書「とりあえず言わなければ分かりません」
所長「今だけ、今だけでいいから、君の肩を貸して欲しい」
秘書「……私は高くつきますよ」
秘書はベッドの端に座り込むと、所長の肩に腕を回した。
所長「……うっ、うう……っ」
秘書「全く、仕方ない人ですね」
肩を震わせる所長の頭を撫でる秘書の手つきは、声に反して優しいものだった。
所長「……ごめん、秘書ちゃん」
秘書「はい?」
所長「嫌なら嫌って言って」
秘書「とりあえず言わなければ分かりません」
所長「今だけ、今だけでいいから、君の肩を貸して欲しい」
秘書「……私は高くつきますよ」
秘書はベッドの端に座り込むと、所長の肩に腕を回した。
所長「……うっ、うう……っ」
秘書「全く、仕方ない人ですね」
肩を震わせる所長の頭を撫でる秘書の手つきは、声に反して優しいものだった。
270:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:55:19.550 :efcNfzilp
一応ここで一旦終わりです
ガバガバ設定と面白みのない展開で申し訳ないです
秘書ちゃんのエッチっぽいのは次回作であるんですけど押し倒されるぐらいのレベルなのでエッチじゃないです
一応ここで一旦終わりです
ガバガバ設定と面白みのない展開で申し訳ないです
秘書ちゃんのエッチっぽいのは次回作であるんですけど押し倒されるぐらいのレベルなのでエッチじゃないです
271:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 03:56:27.096 :efcNfzilp
6年前のクソガキが作ったSSなのでおかしいどころだらけですが多めに見てください
6年前のクソガキが作ったSSなのでおかしいどころだらけですが多めに見てください
274:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/30(金) 04:34:19.795 :WmBebQVy0
面白かったよ
乙
乙





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