1:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:06:38 :Bwee
―――事務所
李衣菜「うーん……」
泰葉「うぅーん……」
加蓮「ふっふっふ……悩むがよい悩むがよい、少女たちよ」
李衣菜「うぬー……」
泰葉「ふぬーん……」
加蓮「私のためにたくさん悩んで最高のプレゼントを用意するがよい♪」
李衣菜「うぬーん……!」
泰葉「ふぬぬーん……!」
加蓮「……首捻りすぎてネジ切れそうだけど大丈夫?」
―――事務所
李衣菜「うーん……」
泰葉「うぅーん……」
加蓮「ふっふっふ……悩むがよい悩むがよい、少女たちよ」
李衣菜「うぬー……」
泰葉「ふぬーん……」
加蓮「私のためにたくさん悩んで最高のプレゼントを用意するがよい♪」
李衣菜「うぬーん……!」
泰葉「ふぬぬーん……!」
加蓮「……首捻りすぎてネジ切れそうだけど大丈夫?」
2:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:07:32 :Bwee
李衣菜「もういいわかった!」
泰葉「サプライズはどうかな加蓮!」
加蓮「それ本人に言っちゃったらダメでしょ」
「「はっ!?」」
加蓮「バカになっちゃった……。ほら、なんか小物とかでもいいからさ? 2人からもらうってのが大事だから!」
泰葉「小物……。へっへっへ、よぉそこのお姉ちゃん。俺たちと遊ぼうぜ?」
李衣菜「なぁに、痛てぇことは何もしねぇからよぉへっへっへぇ」
加蓮「そういう小物じゃなくてね? 2人はそんなチャラい男もらって嬉しい??」
李衣菜「もういいわかった!」
泰葉「サプライズはどうかな加蓮!」
加蓮「それ本人に言っちゃったらダメでしょ」
「「はっ!?」」
加蓮「バカになっちゃった……。ほら、なんか小物とかでもいいからさ? 2人からもらうってのが大事だから!」
泰葉「小物……。へっへっへ、よぉそこのお姉ちゃん。俺たちと遊ぼうぜ?」
李衣菜「なぁに、痛てぇことは何もしねぇからよぉへっへっへぇ」
加蓮「そういう小物じゃなくてね? 2人はそんなチャラい男もらって嬉しい??」
3:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:08:18 :Bwee
李衣菜「嬉しくないかなぁ」
泰葉「もっと誠実な人がいいな」
加蓮「でしょうに。どんなタイプの人がいい?」
泰葉「Pさん」
李衣菜「Pさん」
加蓮「タイプとは。まぁ私もPさんがいいけど……あ、Pさんとデートする権利とかほしいかも♪」
李衣菜「ほしい!」ハイ
泰葉「私も!」ハイ
加蓮「私のプレゼントでしょ!? 挙手しない!」
李衣菜「嬉しくないかなぁ」
泰葉「もっと誠実な人がいいな」
加蓮「でしょうに。どんなタイプの人がいい?」
泰葉「Pさん」
李衣菜「Pさん」
加蓮「タイプとは。まぁ私もPさんがいいけど……あ、Pさんとデートする権利とかほしいかも♪」
李衣菜「ほしい!」ハイ
泰葉「私も!」ハイ
加蓮「私のプレゼントでしょ!? 挙手しない!」
4:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:09:02 :Bwee
李衣菜「あ、そっか……」
泰葉「じゃあその権利に私たちも付随するって注釈入れていい?」
加蓮「それデートって言うの……? でもいいよ別に、それで」
李衣菜「いいんだ?」
加蓮「うん。ついてくるだけでしょ? 私とPさんのデート見せつけてあげる♪」
泰葉「…………」
李衣菜「…………」
加蓮「いきなり真顔になるのやめてごめんてば」
李衣菜「あ、そっか……」
泰葉「じゃあその権利に私たちも付随するって注釈入れていい?」
加蓮「それデートって言うの……? でもいいよ別に、それで」
李衣菜「いいんだ?」
加蓮「うん。ついてくるだけでしょ? 私とPさんのデート見せつけてあげる♪」
泰葉「…………」
李衣菜「…………」
加蓮「いきなり真顔になるのやめてごめんてば」
5:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:09:47 :Bwee
泰葉「注釈に加えておくね。『デート参加者は全員順番にPさんと腕を組むこと』」カキカキ
李衣菜「割合は?」
泰葉「んー……『4:3:3』かな」サラサラ
加蓮「細かい……。え、4は私だよね? 私の誕生日プレゼントなんだし」
泰葉「ん?」
加蓮「ん!?」
泰葉「……まったくしょうがないんだから。4は加蓮、と」
加蓮「おかしいでしょその反応は~!」プンスコ
泰葉「注釈に加えておくね。『デート参加者は全員順番にPさんと腕を組むこと』」カキカキ
李衣菜「割合は?」
泰葉「んー……『4:3:3』かな」サラサラ
加蓮「細かい……。え、4は私だよね? 私の誕生日プレゼントなんだし」
泰葉「ん?」
加蓮「ん!?」
泰葉「……まったくしょうがないんだから。4は加蓮、と」
加蓮「おかしいでしょその反応は~!」プンスコ
6:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:10:52 :Bwee
李衣菜「まぁまぁ落ち着いて加蓮。はいプレゼント♪」ガサッ
加蓮「わぁありがと♪♪ ……え、はっ!? 何これ!?」
泰葉「今年の誕生日プレゼントだよ? もこもこふわふわのパジャマ♪」
加蓮「え、えっ、えっえっ!?」
李衣菜「9月はもうどんどん涼しくなるからねー。あったかそうなの選んだんだよ、ほら!」モコフワァ…
加蓮「わ、わ、ほんとだっ。絶対あったかいじゃんこれ!」ジェラピケェ…
泰葉「ふふっ、それじゃあPさんちひろさんもどうぞ♪」
加蓮「!?」
がちゃーっ
P「誕生日おめでとう加蓮! チーズケーキタルトだぞ~!」
ちひろ「100連クラッカーをくらえーーーっ!!」
パパパパパパパパパパパパパパーン!!
加蓮「うるさっっ!!?」
李衣菜「まぁまぁ落ち着いて加蓮。はいプレゼント♪」ガサッ
加蓮「わぁありがと♪♪ ……え、はっ!? 何これ!?」
泰葉「今年の誕生日プレゼントだよ? もこもこふわふわのパジャマ♪」
加蓮「え、えっ、えっえっ!?」
李衣菜「9月はもうどんどん涼しくなるからねー。あったかそうなの選んだんだよ、ほら!」モコフワァ…
加蓮「わ、わ、ほんとだっ。絶対あったかいじゃんこれ!」ジェラピケェ…
泰葉「ふふっ、それじゃあPさんちひろさんもどうぞ♪」
加蓮「!?」
がちゃーっ
P「誕生日おめでとう加蓮! チーズケーキタルトだぞ~!」
ちひろ「100連クラッカーをくらえーーーっ!!」
パパパパパパパパパパパパパパーン!!
加蓮「うるさっっ!!?」
7:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:11:45 :Bwee
P「ちょ、ちひろさん本当に全部行った!?」
ちひろ「だってずっと漫才してて中に入れてくれないから我慢できなくて!」
李衣菜「うわぁぁあ火薬のニオイが!」
泰葉「け、煙もすごいっ! 窓開けてください窓っ!」ドタバタ
P「換気換気~!」ガラーッ
加蓮「…………」ポカーン
李衣菜「あ、加蓮っ。パジャマしまっといて、ニオイついちゃうよ!」
加蓮「あ、うん」ガサガサ
ドタドタ
バタバタ…
加蓮「……もー、騒がしすぎ」クスッ
P「ちょ、ちひろさん本当に全部行った!?」
ちひろ「だってずっと漫才してて中に入れてくれないから我慢できなくて!」
李衣菜「うわぁぁあ火薬のニオイが!」
泰葉「け、煙もすごいっ! 窓開けてください窓っ!」ドタバタ
P「換気換気~!」ガラーッ
加蓮「…………」ポカーン
李衣菜「あ、加蓮っ。パジャマしまっといて、ニオイついちゃうよ!」
加蓮「あ、うん」ガサガサ
ドタドタ
バタバタ…
加蓮「……もー、騒がしすぎ」クスッ
8:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:12:29 :Bwee
―――
――
―
―――ファミレス
李衣菜「――でね、でね! 加蓮がカバーした曲はね、あの伝説的ガールズバンドENOZが高校生のとき学園祭でね!」ウッヒョー
泰葉「ふふっ、その話はもう何度も聞いたよ♪」
加蓮「んふー、チーズケーキのあとにフライドポテトは犯罪的だね……♪♪」
P「明日のレッスンは気合い入れないとな」
加蓮「う。ヤなこと思い出させないでよPさん……」
P「天国を味わった分、現実も見なきゃダメだぞー」
加蓮「地獄って言わないだけ優しさに溢れてるね……んもう。今日はありがと」
―――
――
―
―――ファミレス
李衣菜「――でね、でね! 加蓮がカバーした曲はね、あの伝説的ガールズバンドENOZが高校生のとき学園祭でね!」ウッヒョー
泰葉「ふふっ、その話はもう何度も聞いたよ♪」
加蓮「んふー、チーズケーキのあとにフライドポテトは犯罪的だね……♪♪」
P「明日のレッスンは気合い入れないとな」
加蓮「う。ヤなこと思い出させないでよPさん……」
P「天国を味わった分、現実も見なきゃダメだぞー」
加蓮「地獄って言わないだけ優しさに溢れてるね……んもう。今日はありがと」
9:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:13:13 :Bwee
P「あはは、サプライズ大成功だったろ?」
加蓮「完全に騙されちゃったよー。2人のボケが前振りだったなんて一生の不覚!」
P「よかったよかった」
加蓮「よくないー。みんなして私を貶めてー」ムスー
P「みんな加蓮のことが大好きだからさ、許してくれよ加蓮」
加蓮「……Pさんも、私のこと大好き?」
P「ああ、もちろん。大好きに決まってるよ」
加蓮「えへ、なら許してあげるっ♪ 私もPさんがだいs」
李衣菜「ちひろさんドリンクバーありがとうございますっ。ところで加蓮にバニースーツ着せたいんですけど」
ちひろ「ほほう!」キラーン
加蓮「待って待って待ってなんでなんでなんで??」
P「あはは、サプライズ大成功だったろ?」
加蓮「完全に騙されちゃったよー。2人のボケが前振りだったなんて一生の不覚!」
P「よかったよかった」
加蓮「よくないー。みんなして私を貶めてー」ムスー
P「みんな加蓮のことが大好きだからさ、許してくれよ加蓮」
加蓮「……Pさんも、私のこと大好き?」
P「ああ、もちろん。大好きに決まってるよ」
加蓮「えへ、なら許してあげるっ♪ 私もPさんがだいs」
李衣菜「ちひろさんドリンクバーありがとうございますっ。ところで加蓮にバニースーツ着せたいんですけど」
ちひろ「ほほう!」キラーン
加蓮「待って待って待ってなんでなんでなんで??」
10:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:14:26 :Bwee
泰葉「加蓮聞いて。あの曲を歌うということはね、バニーガールにならなきゃいけないらしいの」
加蓮「まじめっな顔して何言ってんの? 李衣菜に洗脳でもされたの??」
泰葉「加蓮のバニー姿が見たいの!」
加蓮「欲望に忠実すぎる!」
ちひろ「大丈夫です加蓮ちゃん! コスプレは来る者を拒まず、全てを受け入れてくれるんですよ」
加蓮「こっちのが洗脳っぽいし! Pさんなんとかしてー!」
P「なるほどな、バニーでロックか……深いな……」
李衣菜「そうでしょうそうでしょうっ。さすがPさんです!」
加蓮「ダメかもー!!」
もー!!
もー!
もー……
モー…
泰葉「加蓮聞いて。あの曲を歌うということはね、バニーガールにならなきゃいけないらしいの」
加蓮「まじめっな顔して何言ってんの? 李衣菜に洗脳でもされたの??」
泰葉「加蓮のバニー姿が見たいの!」
加蓮「欲望に忠実すぎる!」
ちひろ「大丈夫です加蓮ちゃん! コスプレは来る者を拒まず、全てを受け入れてくれるんですよ」
加蓮「こっちのが洗脳っぽいし! Pさんなんとかしてー!」
P「なるほどな、バニーでロックか……深いな……」
李衣菜「そうでしょうそうでしょうっ。さすがPさんです!」
加蓮「ダメかもー!!」
もー!!
もー!
もー……
モー…
11:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:15:23 :Bwee
―――後日
加蓮「はぁ……。あんなハイレグなんて聞いてないし……」クテー
P「よっ、加蓮。コスプレ撮影お疲れ」
加蓮「あ。裏切り者だ」ジロリ
P「うっ……。か、かわいかったぞ?」
加蓮「ふーんだ。SNSにアップする用って言うから仕方なくだからねっ。李衣菜のギターまで持たされてさ」
P「李衣菜曰く『これはバズる!』らしいからなぁ」
加蓮「むー、ほんとかなぁ。わけ分かんないよ、バニーにギターって」
―――後日
加蓮「はぁ……。あんなハイレグなんて聞いてないし……」クテー
P「よっ、加蓮。コスプレ撮影お疲れ」
加蓮「あ。裏切り者だ」ジロリ
P「うっ……。か、かわいかったぞ?」
加蓮「ふーんだ。SNSにアップする用って言うから仕方なくだからねっ。李衣菜のギターまで持たされてさ」
P「李衣菜曰く『これはバズる!』らしいからなぁ」
加蓮「むー、ほんとかなぁ。わけ分かんないよ、バニーにギターって」
12:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:16:13 :Bwee
P「あれがロックなんだってさ」
加蓮「ロックって謎すぎ。……ま、撮影自体は面白かったけど。スタジオまで借り切っちゃって」
P「ちひろさん燃えてたからな……」
加蓮「地べたに這いつくばってカメラ構えるちひろさんの方が絶対バズるよ、あれ」クスクス
P「み、見たいような見たくないような……。あ、そういえばそのちひろさんは? 李衣菜たちも居たんだよな?」
加蓮「あー、なんか用事があるって3人ともどこか行っちゃったよ」
P「加蓮を置いて? 不思議だな」
P「あれがロックなんだってさ」
加蓮「ロックって謎すぎ。……ま、撮影自体は面白かったけど。スタジオまで借り切っちゃって」
P「ちひろさん燃えてたからな……」
加蓮「地べたに這いつくばってカメラ構えるちひろさんの方が絶対バズるよ、あれ」クスクス
P「み、見たいような見たくないような……。あ、そういえばそのちひろさんは? 李衣菜たちも居たんだよな?」
加蓮「あー、なんか用事があるって3人ともどこか行っちゃったよ」
P「加蓮を置いて? 不思議だな」
13:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:17:06 :Bwee
がちゃっ
泰葉「ただいま戻りました」
李衣菜「戻りました~っ」
ちひろ「お疲れさまです♪」
P「っと、噂をすれば。お疲れさまです」
加蓮「私を散々おもちゃにしたみんな! おかえり!」
泰葉「と、トゲがあるよ加蓮……?」
ちひろ「おもちゃだなんてとんでもないですよ~♪ 楽しかったじゃないですかちひひひ♪」
加蓮「きもーい! ずっとその笑い方してたじゃん!」
がちゃっ
泰葉「ただいま戻りました」
李衣菜「戻りました~っ」
ちひろ「お疲れさまです♪」
P「っと、噂をすれば。お疲れさまです」
加蓮「私を散々おもちゃにしたみんな! おかえり!」
泰葉「と、トゲがあるよ加蓮……?」
ちひろ「おもちゃだなんてとんでもないですよ~♪ 楽しかったじゃないですかちひひひ♪」
加蓮「きもーい! ずっとその笑い方してたじゃん!」
14:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:18:07 :Bwee
李衣菜「あはは♪ 見てる分にはすごく楽しかったなー」
加蓮「元はと言えばアンタのせいでしょーがぁ!」グニグニグニー
李衣菜「いひゃいいひゃいいひゃい!」
泰葉「む、無限ほっぺの刑……!」
P「痛そう……」
ちひろ「うふふっ。加蓮ちゃん加蓮ちゃん、そんなに怒らないでください♪」
泰葉「そ、そうだよ。ほら見て、こんなの買ってきたの!」ガサッ
加蓮「なに!」ガルル
ちひろ「お揃いの♪」モコ
泰葉「もこふわパジャマ♪」フワ
李衣菜「ぱひゃまぱーひーひよ?」
李衣菜「あはは♪ 見てる分にはすごく楽しかったなー」
加蓮「元はと言えばアンタのせいでしょーがぁ!」グニグニグニー
李衣菜「いひゃいいひゃいいひゃい!」
泰葉「む、無限ほっぺの刑……!」
P「痛そう……」
ちひろ「うふふっ。加蓮ちゃん加蓮ちゃん、そんなに怒らないでください♪」
泰葉「そ、そうだよ。ほら見て、こんなの買ってきたの!」ガサッ
加蓮「なに!」ガルル
ちひろ「お揃いの♪」モコ
泰葉「もこふわパジャマ♪」フワ
李衣菜「ぱひゃまぱーひーひよ?」
15:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:19:12 :Bwee
加蓮「……なんて?」
泰葉「ぱ、パジャマパーティーね。ちひろさんがね、コスプレ撮影のお礼にお家に招待してくれるって」
ちひろ「はい♪ どうせなら女子会っぽく……と思って、加蓮ちゃんとお揃いにしてみました!」
加蓮「……そっか。それなら……許してあげないこともないかな? 絶対楽しいもん、女子会!」
泰葉「うん、いっぱいもこふわしよう♪」
加蓮「ふふっ、静電気ぱちってなっても知らないから♪」
李衣菜「は、はなしひぇ……!」
P「り、李衣菜のほっぺたがちぎれる!」
加蓮「あ、ごめん」パッ
加蓮「……なんて?」
泰葉「ぱ、パジャマパーティーね。ちひろさんがね、コスプレ撮影のお礼にお家に招待してくれるって」
ちひろ「はい♪ どうせなら女子会っぽく……と思って、加蓮ちゃんとお揃いにしてみました!」
加蓮「……そっか。それなら……許してあげないこともないかな? 絶対楽しいもん、女子会!」
泰葉「うん、いっぱいもこふわしよう♪」
加蓮「ふふっ、静電気ぱちってなっても知らないから♪」
李衣菜「は、はなしひぇ……!」
P「り、李衣菜のほっぺたがちぎれる!」
加蓮「あ、ごめん」パッ
16:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:20:03 :Bwee
李衣菜「おぉぅ……ぉぅ……!」ヒリヒリ…
P「李衣菜! 傷は浅いぞ!」
加蓮「ちひろさんの家ってそういえば行ったことないよね?」
泰葉「うん。事務所の近くとは言ってましたよね」
ちひろ「そうですねー。あんまり広くないですけど、女子4人ならなんとか横になれますよ」
加蓮「平気平気っ。私たち、くっついて寝るのは得意だから♪」
泰葉「あぁ……もうそんな季節だね。私の家に泊まりに来ると、秋冬から春までお互いに抱き枕状態で」クスッ
ちひろ「うふ、なら大丈夫ですね♪ たくさんお話しましょうね、コスプレのこととかコスプレとかコスとかプレとか!」
李衣菜「おぉぅ……ぉぅ……!」ヒリヒリ…
P「李衣菜! 傷は浅いぞ!」
加蓮「ちひろさんの家ってそういえば行ったことないよね?」
泰葉「うん。事務所の近くとは言ってましたよね」
ちひろ「そうですねー。あんまり広くないですけど、女子4人ならなんとか横になれますよ」
加蓮「平気平気っ。私たち、くっついて寝るのは得意だから♪」
泰葉「あぁ……もうそんな季節だね。私の家に泊まりに来ると、秋冬から春までお互いに抱き枕状態で」クスッ
ちひろ「うふ、なら大丈夫ですね♪ たくさんお話しましょうね、コスプレのこととかコスプレとかコスとかプレとか!」
17:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:20:48 :Bwee
加蓮「あは、コスプレばっかりだし♪ 私が一番気になってるのは結局なんであの曲にバニーなのか、なんだけど」チラッ
李衣菜「!!」ガバッ
泰葉「あ」
加蓮「復活復活~。李衣菜、アンタのことだしブルーレイとか持ってるんでしょ?」
李衣菜「DVDならあるよ! 結構古いんだ、10年以上前のだからねっ!」フンスフンス
加蓮「もー、興奮しないの~」
泰葉「ふふっ♪ ちひろさん、いいですか――って」
P「いいですかちひろさん。くれぐれも3人に手を出さないように、写真撮りまくらないように、むやみにコスプレさせないように。わかりました?」クドクド
ちひろ「はい……はい……千川ちひろ了解しました……」
加蓮「あは、コスプレばっかりだし♪ 私が一番気になってるのは結局なんであの曲にバニーなのか、なんだけど」チラッ
李衣菜「!!」ガバッ
泰葉「あ」
加蓮「復活復活~。李衣菜、アンタのことだしブルーレイとか持ってるんでしょ?」
李衣菜「DVDならあるよ! 結構古いんだ、10年以上前のだからねっ!」フンスフンス
加蓮「もー、興奮しないの~」
泰葉「ふふっ♪ ちひろさん、いいですか――って」
P「いいですかちひろさん。くれぐれも3人に手を出さないように、写真撮りまくらないように、むやみにコスプレさせないように。わかりました?」クドクド
ちひろ「はい……はい……千川ちひろ了解しました……」
18:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:21:32 :Bwee
泰葉「……説教されてる」
李衣菜「パジャマ選んでる時もちひちひしてたよね」
加蓮「うーん……怖いけど。その時は2人を生贄に捧げるね」
「「えっ!?」」
加蓮「はいよろしくー♪ 大好きだよー李衣菜、泰葉♪」ギューッ
李衣菜「ちょ、そんなんで!」
泰葉「ご、誤魔化されないからっ!」
加蓮「愛してる愛してる、あははっ♪ やっぱり涼しくなると気軽にハグできるねっ」
泰葉「……説教されてる」
李衣菜「パジャマ選んでる時もちひちひしてたよね」
加蓮「うーん……怖いけど。その時は2人を生贄に捧げるね」
「「えっ!?」」
加蓮「はいよろしくー♪ 大好きだよー李衣菜、泰葉♪」ギューッ
李衣菜「ちょ、そんなんで!」
泰葉「ご、誤魔化されないからっ!」
加蓮「愛してる愛してる、あははっ♪ やっぱり涼しくなると気軽にハグできるねっ」
19:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:22:16 :Bwee
泰葉「も~!」
李衣菜「放せー!」
加蓮「やーだー♪♪」
きゃっきゃ、あはは
ぱちっ
「「「静電気ー!!」」」キャー!
ちひろ「せ、正座つらいですぅ……!」
P「聞いてますか? まだ言いたいことが――」
P(――バニー加蓮の写真と並ぶほど、もこふわパジャマ姿の3人の寝顔写真もネットで話題になったのだった。めでたしめでたし)
おわり
泰葉「も~!」
李衣菜「放せー!」
加蓮「やーだー♪♪」
きゃっきゃ、あはは
ぱちっ
「「「静電気ー!!」」」キャー!
ちひろ「せ、正座つらいですぅ……!」
P「聞いてますか? まだ言いたいことが――」
P(――バニー加蓮の写真と並ぶほど、もこふわパジャマ姿の3人の寝顔写真もネットで話題になったのだった。めでたしめでたし)
おわり
20:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:22:58 :Bwee
というお話だったのさ
今年もみんなの誕生日お祝いできた
おめでとう加蓮!
というお話だったのさ
今年もみんなの誕生日お祝いできた
おめでとう加蓮!
21:◆5F5enKB7wjS6:21/09/05(日)00:23:28 :Bwee
加蓮「まんまる頭の」李衣菜「涼しげな声!」
https://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1626361588/
前回のお話です
加蓮「まんまる頭の」李衣菜「涼しげな声!」
https://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1626361588/
前回のお話です
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