1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 21:46:36.79 :eu7SCBDDO
モバP(以下P)「日菜子、今ちょっといいか?」
日菜子「あ、モバPさん……むふふぅ」ポヤポヤ
P「会って二秒で妄想世界かよ」
日菜子「んん~!むふぅ!……むふふぅ!」ジタバタ
P「……まぁ、俺も本気なんだけどな」
P「日菜子!」ガシッ
日菜子「はぃぃぃ!」ビクッ
P「俺と結婚してくれ」ユビワ
日菜子「」
日菜子「え?」
日菜子「駄目ですよ、Pさん。そういう冗談は」
日菜子「まゆさんや智絵里さんみたいに、本気にする子だっているんですから」
P「信じてくれないな……なら」ジリリ
日菜子「ふぇ……?」
日菜子「な……」
チュッ
日菜子「え……あ……?」
日菜子「今……私……」
日菜子「キス……嘘……」
P「日菜子、好きだ!」ガバッ
日菜子「ちょ……あ、愛海ちゃんじゃない……んッ―――だから、胸を……はゥッ、揉まないで……」
日菜子「やァ……スカート、拡げ――――はふゥ、あはァ……んアァ、ハぁ」
日菜子「下着……お気に入りのだから、や、破らないで――んくゥ!」
日菜子「はぁはァ……P……」
日菜子「あ……あぁぁぁッ!」
そうして私とPさんは一つに……
モバP(以下P)「日菜子、今ちょっといいか?」
日菜子「あ、モバPさん……むふふぅ」ポヤポヤ
P「会って二秒で妄想世界かよ」
日菜子「んん~!むふぅ!……むふふぅ!」ジタバタ
P「……まぁ、俺も本気なんだけどな」
P「日菜子!」ガシッ
日菜子「はぃぃぃ!」ビクッ
P「俺と結婚してくれ」ユビワ
日菜子「」
日菜子「え?」
日菜子「駄目ですよ、Pさん。そういう冗談は」
日菜子「まゆさんや智絵里さんみたいに、本気にする子だっているんですから」
P「信じてくれないな……なら」ジリリ
日菜子「ふぇ……?」
日菜子「な……」
チュッ
日菜子「え……あ……?」
日菜子「今……私……」
日菜子「キス……嘘……」
P「日菜子、好きだ!」ガバッ
日菜子「ちょ……あ、愛海ちゃんじゃない……んッ―――だから、胸を……はゥッ、揉まないで……」
日菜子「やァ……スカート、拡げ――――はふゥ、あはァ……んアァ、ハぁ」
日菜子「下着……お気に入りのだから、や、破らないで――んくゥ!」
日菜子「はぁはァ……P……」
日菜子「あ……あぁぁぁッ!」
そうして私とPさんは一つに……
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 22:30:37.40 :eu7SCBDDO
日菜子「という夢を見たのですが」
P「どないせいと」
日菜子「はぁ……スランプですかね」
P「妄想が捗らないのをスランプだなんて初めて聞いたよ」
P「とりあえず、そうなった原因に心当たりは?」
日菜子「そうですねぇ……」
日菜子「という夢を見たのですが」
P「どないせいと」
日菜子「はぁ……スランプですかね」
P「妄想が捗らないのをスランプだなんて初めて聞いたよ」
P「とりあえず、そうなった原因に心当たりは?」
日菜子「そうですねぇ……」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 22:40:45.71 :eu7SCBDDO
日菜子(それは数日前でした)
日菜子(私がいつものように妄想していると)
日菜子「むふふぅ……」
「えぇーっ!排卵日なのに中に出されちゃったの?!」
「うん……だって、ゴムしてくれてるって言ってたから……それで」
「赤ちゃんの素だよ……大丈夫じゃないよ。ちゃんと避妊しないと」
「でも……彼、気持ちよかったから……」
「それに、今までしてきて出来なかったし……」
「あんたみたいに、誰でもいいからやるって考えさぁ、なんとかしなよ!」
日菜子「……」
日菜子「好きになるって気持ちもわからないのに……」
日菜子「えっちだなんて……」
日菜子「事務所のみんなはどうなのかな……」
日菜子(それは数日前でした)
日菜子(私がいつものように妄想していると)
日菜子「むふふぅ……」
「えぇーっ!排卵日なのに中に出されちゃったの?!」
「うん……だって、ゴムしてくれてるって言ってたから……それで」
「赤ちゃんの素だよ……大丈夫じゃないよ。ちゃんと避妊しないと」
「でも……彼、気持ちよかったから……」
「それに、今までしてきて出来なかったし……」
「あんたみたいに、誰でもいいからやるって考えさぁ、なんとかしなよ!」
日菜子「……」
日菜子「好きになるって気持ちもわからないのに……」
日菜子「えっちだなんて……」
日菜子「事務所のみんなはどうなのかな……」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 22:53:50.96 :eu7SCBDDO
日菜子「といった次第で……」
P「実害はないけど、割と重傷だな」
P「でもえっちなことをさせるわけにはいけないし……」
日菜子「え?」
P「え?」
日菜子「そこは日菜子をえっちなワードで誘うとこじゃないんですか?!」
P「俺プロデューサー。日菜子アイドル。オーケー?」
日菜子「大丈夫です。妄想だけですから!」
P「どこが大丈夫なのか説明して!」
日菜子「日菜子がPさんの一番になれば、Pさんが日菜子の一番になれるはずですから!」
P「危険!危険な思想だよ!」
日菜子「大丈夫、恐くありませんから」スルッ
P「なんで脱ぐの!」
日菜子「そりゃ……」
日菜子「といった次第で……」
P「実害はないけど、割と重傷だな」
P「でもえっちなことをさせるわけにはいけないし……」
日菜子「え?」
P「え?」
日菜子「そこは日菜子をえっちなワードで誘うとこじゃないんですか?!」
P「俺プロデューサー。日菜子アイドル。オーケー?」
日菜子「大丈夫です。妄想だけですから!」
P「どこが大丈夫なのか説明して!」
日菜子「日菜子がPさんの一番になれば、Pさんが日菜子の一番になれるはずですから!」
P「危険!危険な思想だよ!」
日菜子「大丈夫、恐くありませんから」スルッ
P「なんで脱ぐの!」
日菜子「そりゃ……」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 22:55:20.01 :eu7SCBDDO
日菜子「あなた一人の……お姫様でい続けたいですから……」
日菜子「それも恋……ですよね」
アーッ
日菜子「あなた一人の……お姫様でい続けたいですから……」
日菜子「それも恋……ですよね」
アーッ
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 23:01:20.38 :eu7SCBDDO
日菜子「という夢を見まして」
P「まさかの展開!」
日菜子「大丈夫です。今の日菜子に肉体関係を迫るつもりはありません」
日菜子「むしろ迫ったところで、拒否されたら悲しいだけですから」
P「そうなんだ……」ホッ
日菜子「……」
日菜子「でも、あなたの特別になるのまで諦めたつもりはありません」
日菜子「なりふり構うつもりはありませんが、もっとあなたで妄想したいですから」
日菜子「それに」
日菜子「もう私以外の子とでは妄想できませんから」
P「えっと……」
日菜子「まだわからないのですか?」
日菜子「という夢を見まして」
P「まさかの展開!」
日菜子「大丈夫です。今の日菜子に肉体関係を迫るつもりはありません」
日菜子「むしろ迫ったところで、拒否されたら悲しいだけですから」
P「そうなんだ……」ホッ
日菜子「……」
日菜子「でも、あなたの特別になるのまで諦めたつもりはありません」
日菜子「なりふり構うつもりはありませんが、もっとあなたで妄想したいですから」
日菜子「それに」
日菜子「もう私以外の子とでは妄想できませんから」
P「えっと……」
日菜子「まだわからないのですか?」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 23:06:47.79 :eu7SCBDDO
日菜子「私の頭の中は……もうPさんといっぱい」
日菜子「だから、Pさんの頭の中を日菜子でいっぱいにするにはどうしたらいいかばかり考えるようになりました」
日菜子「これではアイドルにも支障が出ちゃいますので」
日菜子「白馬の王子様も手伝ってくださいね」
P「どうどうめぐりぃ!」
日菜子「私の頭の中は……もうPさんといっぱい」
日菜子「だから、Pさんの頭の中を日菜子でいっぱいにするにはどうしたらいいかばかり考えるようになりました」
日菜子「これではアイドルにも支障が出ちゃいますので」
日菜子「白馬の王子様も手伝ってくださいね」
P「どうどうめぐりぃ!」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/04/06(水) 23:13:38.29 :eu7SCBDDO
―そんなキスすらなかった誕生日
―でもいいんです
―言いたいことは言えましたし
―なにより
―妄想から飛び出して、日菜子の口から感情を言えるようになったのですから
―次は日菜子から目をそらさず
―あなたから好きって……
―強引でも言わせます!
P「っ!」ゾクゾク
おしまい
―そんなキスすらなかった誕生日
―でもいいんです
―言いたいことは言えましたし
―なにより
―妄想から飛び出して、日菜子の口から感情を言えるようになったのですから
―次は日菜子から目をそらさず
―あなたから好きって……
―強引でも言わせます!
P「っ!」ゾクゾク
おしまい
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