桃「え…？」

シャミ子「文句があるのなら桃もお仕事を探して下さい。二人で働けば経済的にも時間的にも余裕が生まれるはずです」

桃「…」

シャミ子「お掃除、お洗濯、お仕事で手一杯の今の私にはちゃんとした朝ご飯を作る時間なんてありませんから」

桃「…」

シャミ子「…今の生活を少し見直してみて下さい。それでは行ってきますね」ﾊﾞﾀﾝ

桃「…」

桃「……ハローワーク…行きたくないけど行くか…」

桃「とりあえず求人票を何枚か持って帰って就活してますアピールをしよう」

桃「そうすればシャミ子がまた美味しいご飯を作ってくれるはず」

桃「…でもあそこはミカンの勤め先だしなんか気まずいなぁ…」

桃「もう何年も連絡取ってないし…」

桃「はぁ…宝くじでも当たらないかなぁ…」


頑張れ桃さん。
まずはお日様の光を浴びて健康的な生活に戻るところから始めるんだ！