ウソップ「ルフィ！落ち着けよ！仲間に向かって船を降りろなんて滅多なこと言うんじゃねえよ！！」

チョッパー「そうだぞ！！サンジが女の裸見て血出すなんて日常じゃないか！」

ルヒィ「ああ…サンジが女の裸を見て鼻血を出す分には俺は文句はねえ」

ルヒィ「だが！ヤマトに限っては話は別だ！！」

ルヒィ「あいつの身体は女かもしれねぇが、心は男だろ！！それを女として見て性的に消費して鼻血を出すのはヤマトにとって最大の侮辱行為だ！！」ドドンっ！！！

ナミ「ちょっと！！たしかに正論かもしれないけど言い過ぎじゃないの？」

ルヒィ「ナミ…お前はいつも卑猥な格好してるから弱い立場のことは分かんねえんだろうな…お前みてぇな女の性を売り物にするやつが1番同じ女を苦しめてることに気づかねえのか！！」

ナミ「…っ！！」

ロビン「ルフィとサンジ、同じフェミニストでも考え方にも違いがあるのね」

ルヒィ「俺はあいつみたいな口先だけのフェミニストと一緒にされたくはない、サンジはフェミニストと語っておきながらその実は性欲でしか物事を考えてないクズだ！！」

フランキー「んな大袈裟な…w」

ルヒィ「おいフランキー、なんで今笑った」

ルヒィ「お前、この問題を軽く見てるのか？　お前には関係ねぇってか？」

フランキー「んだよ、絡むな」

ルヒィ「お前みたいな無関心を決め込む奴が！！！迫害されてる性被害者が悪いみたいな風潮を！黙っていろという無言の同調圧力を作るんだろうが！！！」

サンジ「たしかに俺の認識が間違ってたことは認める！！だけど！なら一緒に喜んでたブルックも悪くないか！！」

ブルック「ヨホ！？飛び火ですか！まぁ私もサンジさんとは肌が合う部分が多いので怒られるのも仕方がないですね…合わせる肌ないんですけど！」

ルヒィ「そういうことだ、ブルックは肌どころか骨しかないんだから性欲の元になる男性ホルモンも脳みそすらない！サンジ、くだらない嗜好のお前が一味で浮かないように合わせてやってくれてるだけだ！！」

サンジ「っ…お前の意見はよぉーく分かった！こんな船！俺から願い下げだ！！いいかルフィ！！俺はお前に降ろされるんじゃねえ…俺からこの船を降りるんだ！！」

ウソップ &チョッパー「サンジ…！」

サンジ「てめぇらが飢え死にしたって俺は知らねえからな！！！！」

ゾロ「良いのか？こんな別れ方で」

ルヒィ「ゾロ、あいつが船降りたら斬れ…もうONLY ALIVEじゃねえし」

ゾロ「！？お前イカれてんのか！！？？」

ルヒィ「いつもあいつのこと殺したがってたのはお前じゃねえか！」

ゾロ「それはそうだが…これはちげえだろ！！」

ルヒィ「うるせぇ！！」ドンっ！！

ゾロ「！！！」

ルヒィ「自分の異名忘れたのか？"海賊狩り"だろ？それともお前もこの船降りたいのか？」

ゾロ「くっ…」